「軍隊は人殺しを学ぶ場所だ」それのどこが間違っているのか
朝鮮日報 【コラム】男尊女卑VS女尊男卑(上)より引用
ソウルのある高校に勤める女性教師がEBS(教育放送)のインターネット動画による大学修学能力試験(修能=日本の大学入試センター試験に相当)対策講座で軍隊を侮辱する発言をしたことが批判を受けている。問題の教師が「軍隊に行って何を学んでくるかといえば、人殺しだ。女性は苦しい思いをして子供を産むのに、男は人殺しを学んでくる。一体そのどこがよくやったといえるのか」などと発言した動画が、インターネット上に広まったのだ。ネットユーザーはこの教師を「軍殺女」などと呼んで激怒し、国防部も「国家に招集されて若い時期を犠牲にした予備役、国防の義務を果たしている現役(の軍関係者)に深い傷を負わせるものだ」と遺憾を表明した。人気講師だった彼女は、たった一言で耐え難いほどの非難にさらされてしまった。
ところで、動画を見て当惑させられたのは、「軍隊は人殺しを学ぶ場所だ」という表現だけではなかった。この女性教師は「言語の変化」を説明した際、「男は主に非標準型の言葉を、女は標準型の言葉を主につくり出す」という論理展開をしていて、失言に及んだ。教師は「男が使う言葉は良い言葉ではない。女性が使う言葉が良い言葉だ。やはり男たちは暴力的で良くない。わたしは男尊女卑にかなり逆行している。女尊男卑は気分が良いものだ」などと話していた。
社会全体に不用意な発言が広がり、言葉は自分が属さない集団を侮辱する毒になりつつある。先ごろも与党の国会議員が大学生との夕食会で、「アナウンサーはすべてをささげなければならないのに、それでもやるか」などと女性差別発言を行い、党から除名処分を受けた。野党所属の郡守(郡の首長)は「ヌード写真を撮ろう」などと部下の女性職員に対するセクハラに及んだ。このように、男尊女卑の暴言は旧態依然だが、そこに女尊男卑の暴言まで加わり、言葉は次第に毒々しくなっているようだ。
ここまで
こんなに目をつぶりたくなるような発言が出てしまうほど
大変な社会なんだと思いました。
力を持って対抗する考えとか、
自分たちが標準だという考えの欺瞞には気がつかれていないようですが、
よく本当のことを言えたものだと思います。
これは冗談ではなく本気で人のことを想っているから出来たんです。
「軍隊は人殺しを学ぶ場所だ」
↑コレの何が間違っているのかと思う。
もういい加減、本当のこととか本音を言った人が
大変な目に遭う世の中を変えたいものですね。
もう“まともな”人生=機械的なごっこ遊びという演出を止めましょうよ。
歌詞はこちら
↓ブログランキングに参加しています、賛同して下さる方はクリックをお願いします。

- 関連記事
スポンサーサイト