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抗がん剤で殺される前に助けたい!

ブロ友の和おんさんの最新記事「お久ぶりです」より引用させてもらいます。


お久ぶりです

またまた、放置状態が続いてしまいました。

毎年のことながら、おしりに火がついてから、
ため込んでしまった確定申告の準備作業にとりかかり、
何とか無事、期限内に提出することができた~~と
胸をなでおろした矢先の東日本大震災。


何をどう書いていいものやら、波動も乱れまくり、
ただただ、みなさんが更新されるブログ記事を毎日読み漁るのに
終始しておりました。

1月ごろより、店のお客様で、がん治療中の方も、
いろんな情報提供はさせていただいたのですが、
結局、抗がん剤を繰り返し、震災からちょうど1か月後、
光へと還って行かれました。


たった一人の微々たる存在で、何ができるというわけでもありませんが、
やはり、一人ひとりの思いや意識、そして実践の積み重ねが
今を動かしていくんだということは、忘れてはいけないと
再認識しています。

原発問題にしても、数年前、○電が商工会を通じて参加者を募り、
無料で島根原発見学ツアーに連れて行ってくれたことがあります。

工場内を案内され、いろんなパンフレットを配られ、
お弁当や飲み物の提供まで受け、結局、「原発の安全性」の
洗脳活動に他ならず、一緒のバスで行った商売人たちは
「原発は安全なんだ~」を鵜呑みにされているようでしたが、
原子力発電のしくみもわからないまま、ものすごい嫌悪感と
危機感を覚えたこと、その感覚をもう少し大事にするべきだったなぁと
後悔先に立たずです。

そのせいか、毎日の動向が気になって、ただただ
情報収集するばかり・・・

とりあえず、小松英星さんのサイトに、
わかりやすくまとめてある記事が参考になりましたので、
ここで紹介させていただきます。

http://homepage3.nifty.com/gaia-as/current11.04a.html



ここまで


これにショックを受けて、以下のコメントをしました。

その下のはお返事して下さったものです。


コメント欄より引用


お久しぶりです

>がん治療中の方も、
>いろんな情報提供はさせていただいたのですが、
>結局、抗がん剤を繰り返し、震災からちょうど1か月後、
>光へと還って行かれました。

どんな種類のものだったかはお聞きでしたか?

基本的に抗がん剤は毒でしかないと思うのですが、
それを承知の上だったのでしょうか?

何の関係もないのにつべこべとうるさいかもしれませんが、
ちょっと気になってしまいました。

私なら抗がん剤は絶対に服用しないと思ったので・・・

2011-04-17 00:05 だいだいこん URL 編集



Re: Re: お久しぶりです
> だいだいこんさん
> コメントありがとうございます。
>
> > どんな種類のものだったかはお聞きでしたか?
>
> 平成19年に悪性リンパ腫が見つかって抗がん剤治療をされたのち、
> 人の紹介で当店とのお付き合いが始まりました。
>
> 最初から、ガンの患者学研究所の無料冊子をお渡ししたり、
> 安保徹先生の著書をプレゼントしたり、
> がんの方のための食事療法についてなど、
> 医療の提供する治療以外にも選択肢があることを
> お伝えしてきましたが、小さな米屋のアドバイスは、
> 単なる「物売り」としか見られていないことを実感し、
> 幾度となく悔しい思いを繰り返してきたのです。
>
> 定期検診のたびに検査結果に一喜一憂され、
> 食事の面や、精神の面からもいろいろと情報提供を
> 試みましたが、やはり、ガンという病気は心を固くすると言いますか、
> 頑固だからこそかかってしまう病気だともいわれるように、
> 「食」「動」「心」このうち、すべてが整ってから
> 初めて人は治癒の道へ入っていくのだということを
> 教えていただきました。
>
> 表面上は、「ありがとう」という言葉をかけていただくものの
> いつも上から目線、こちらの話に耳を傾けかえてくれたかなと
> 思う端から、検診に行って主治医の言葉にコロリと態度を翻すの繰り返しでした。
>
> 広島で初めてという「ゼバリン治療」とやらをするとおっしゃった時も、
> なんとか気づいてほしいと思いましたが、やはり白衣の方が
> 信じられるようでした。
>
> 高度教育を受け、いわゆる一流企業に勤めたような
> 人に限って、口ではなんでも理解できるようなことを言いながら、
> 実は、人を本質で見抜く力を欠いてしまうようです。
>
> ここまで言って、理解していただけないのなら…と何度となく
> 匙を投げかけたのですが、検査結果が悪かったり、
> 体調が悪くなると、連絡してきて助けを求められました。
>
> >
> > 基本的に抗がん剤は毒でしかないと思うのですが、
> > それを承知の上だったのでしょうか?
>
>
> 抗がん剤の怖さは、結局最後まで理解できなかったのではないかと
> 思います。
>
> 確定申告を控え、時間的にもまるで余裕のない中、
> 自然療法のお手当を教えに幾度となく通いましたが、
> 習って自分で何とかしようという気力はもはやなく、
> 「いくら払ったら?」という感覚。
>
> それでも、何とか気づいて助かってほしいと思いましたが、
> 思いは通じませんでした。
>
> 「通じない」ということは、「この方のため」といいながら、
> 実は自分の中にエゴの部分があったのではないか?
 本当に無償の愛から発生する行為だったのか?
> それが見抜かれていたからこそ、通じなかったのではないかと
> 自問自答しながら、自分を責めたりもしましたが、
> 結局は、その方が選ばれた結果だと思うしかないという結論に
> 至っています。
>
>
> 手術・抗がん剤・放射線の3大治療を拒否し、
> 自然療法を受け入れられるかどうかは、
> ある種の才能も必要かもしれません。
>
> それほどまでに、世の中の人々は洗脳されています。

2011-04-17 11:51 和おん URL 編集



ここまで



ものすごく残念です。

まるで知っている人を無くしたような気になったのでもう

何とも言いようがありません。


これを読んでいる皆さんはがんの3大治療(抗がん剤・放射線・手術)の

弊害について既にお分かりかと思います。


これだけ言っても分からない人は、

その時が来れば治療の駄目さに気づかずに、そのまま死んでも


知りませんからね、本当に。


手術と放射線治療の問題点は今回ひとまず置いておくとして、

今回は「抗がん剤」治療(?)に焦点を当てた書籍を紹介します。


抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ
(2005/03)
船瀬 俊介

商品詳細を見る



図書館にあれば借りてでも読んで下さい。


どうしても読む暇がない人は以下の部分紹介だけでも

目次だけでも目を通して下さい。


病気になった時と云うのは、何かに縋りたくなるものです。


そんな時こそ、医者ではなく、リンゴに目を向けて下さい。

リンゴを信じて下さい。


もう、私からはそれだけしか言えません。


リンゴは人類を救います。



人気ブログランキングへ



では、以下に転載します。


(とても長いので、ネットの状態が悪い方は御注意ください。)


抗がん剤で殺される 
 http://hon42.com/iryou/koro.html
より引用



抗ガン剤で殺される 抗ガン剤の闇を撃つ
船瀬俊介
375ページ 四六判上製 定価(本体2500円+税)
ISBN4-7634-0437-7 C0036 Y2500E

抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ
『買ってはいけない』の著者、渾身の告発!
抗ガン剤の闇に迫る──
抗ガン剤は、無力だ! 医師たちは証言する

■ 抗ガン剤は── ● ガンを治せない● 増ガン剤?● ガンは耐性を持つ● ガン細胞“4週間”縮小で有効とは……
■ 医薬品添付文書が暴く戦慄の真実 猛毒抗ガン剤のズサンな化学療法
■ 封印された“反抗ガン剤遺伝子”ADGの存在
■ “地獄の責め苦”の行政責任を問う
■ ガン「三大療法」の闇 ガン患者25万人近くは殺されている!

ガンの三大療法は、見直しのとき──代替医療最前線
「食事」を「水」を「こころ」を「くらし」を変えて
「笑い」とともに「快適に」生きよう!
免疫力は飛躍的に向上し……ガンはいつしか消えていく

本書に込められたガンと戦う、ヒント、奇跡、希望……!

かけがえのない、あなたの生命のために、決めるのはあなたです

はじめに……9
第1部 「抗ガン剤、放射線、手術」でガンは治せない
- ガン専門医たち衝撃の告白
第1章 ガンは自分で治せる……14
勇気ある一人の医者の発言・14 
●抗ガン剤、放射線、手術にたよらない
●三大療法がガン治療をはばむ

「福田-安保理論」のストレス説・16 
●ストレスこそ最大級の発ガン因子
●白血球は各種部隊の「体内防衛軍」

顆粒球は〝火炎放射器″を噴射する・19
●白血球の武器は〝活性酸素の炎〃
●敵も味方も炎にまみれる〝炎症″

「笑い」の神経・20
●笑いとリラックス……の副交感神経

「怒り」の神経で「腹が立つ」・22
●嫌な刺激で怒りのホルモン放出
●顆粒球が火炎放射器を撃ちまくる

緊張しやすい気質はガン体質・23 
●ガンになる体質とは……?
●働き過ぎ、悩み過ぎ、薬過ぎ
●リンパ球比率……一目でわかるガン体質

ガン検診は受けてはいけない・27 
●〝早期発見″〝早期手術″の恐ろしさ
●たかがイボで年寄りの腹を切るな
●ガン検診者の方が発ガン率が高い! 
●CT検査でガンになる……の衝撃
●ガン患者三・二%が検査の犠牲者

意外や、ガンは治しやすい・32 
●「ガンは治しやすい病気だよ
●切れば切るほど悪くなる……
●手術は患者から自然治癒力を奪う

転移は治るチャンス・34
●「転移するガンは治りやすい」
●リンパ球の攻撃でガンは弱っている
●発熱や倦怠感は回復している証し

生きる力を呼び起こす ー矢山クリニック・36
●人は素晴らしい自然治癒力を持つ
●「心」 と 「体」がつながっている

ゴミ溜理論 - 矢山医師に聞く・38
●体液の〝汚れ″を引き受ける
●金属、ケミカル、菌……体内環境汚染

ガンの痛みとは何だろう?・40
●菌、ウイルス、寄生虫の〝梁山泊″
「生もの食うな!」・射 ガンはゲラゲラ笑いで治る・42
●菌とリンパ球が戦って炎症を起こす
●ガン患者に刺身は 「死ね!」 と同じ

ガンはゲラゲラ笑いで治る
●笑う門からガンも去る
●治療は笑うこと ー 中国「ガンの学校」
●「なんばグランド花月」 の奇跡
●クスリの代りに落語を処方しよう
●全国に広めよう! 「笑いの療法」
●次々に立証……〝笑い″の臨床効果
●大阪で 「お笑い看護士」養成へ

第2章 薬をやめると、病気は治る……50
免疫力を上げる・50 
●あたりまえの本当のこと
●免疫力を上げる一番の近道
●最悪最凶のクスリが抗ガン剤
●クスリは自然治癒力を止める

過度のストレスを避けよう・53
●〝三過ぎ″から四悪へ ー
●病気を治せない不思議な医療

ガンもストレス病だ・57
●つらい体験、苦しい思い
●毎日、数万のガン細胞が……

病気を上乗せ……ブラック・コメディ・59
●〝細胞を見て患者を見ざる〃
●医師、メーカーが 「儲かる」

治す四ヵ条 - 何とかんたんだろう・61
●〝細胞を見て患者を見ざる〃
●医師、メーカーが 「儲かる」           .
●「……自然治癒力に勝るものなし」

「自然治癒力に勝るものなし ー 」
●三大療法の元凶、学会「治療ガイドライン」

流れが完全にまちがっている・64
●抗ガン剤はガンのストレスに追い討ち
●ガンが小さくなっても〝効いて〟いない

「快適に生きる」とガンは自然に消える・67
●「笑い」 は凄いパワー、ガンも消えていく
●ガンより皆、抗ガン剤で死んでいる
●放射線療法は、抗ガン剤よりダメ

四~五cmの胃ガンも半年くらいで消える・69
●手術は三大療法では一番罪は軽い
●代替療法、気分がよくなることが効く

第3章 デタラメ、いいかげんな〝ガン治療″……73
嘔吐、脱毛、放射線〝火傷″ - これが〝治療″か?・73 
●舌ガンの手術後、抗ガン剤、放射線……
●放射線治療で真っ赤な火傷状態に
●「だまされた……」 Sさんのつぶやき
●冬寒の朝……Sさんは逝った

「無治療」が正解なのだ・76
●治癒率10% (!)で根治治療とは
●「治療をしない」 スウェーデン

〝悪魔のマニュアル〟・78
●カナダは抗ガン剤五%、日本一〇〇%!
●リベートで ー〝悪魔の診断マニュアル″

戦慄のボス支配の恐怖・80
●「ばあさんに、おっぱいはいらない」
●医学界はボス支配による恐怖政治

「生存率」のウソにだまされるナ・81
●〇・七%が 〝二〇%″ に化ける
●「分母」がドンドン縮んでいく
● 「非ガン死」 「相対生存率」など操作
●行方不明患者は 〝生きている″ ことに
●生存率の低い病院ほど信頼できる……!?

抗ガン剤 - 最後はこれで〝殺される″・85
●数万人……殺した数の方が断然多い
●「効かない」ガンにまで大濫用
●断り、説明抜きの 〝人体実験″
●黄・赤信号無視で交差点に突入

抗ガン剤も放射線も手術も……免疫力を弱める・88 
●抗ガン剤はガンへの攻撃力を殺す
●放射線治療も絶対受けてはダメ……
●正常細胞も殺しまくる
●ガンより〝本人″を徹底攻撃する

手術のウソにだまされるな・91
●若い医者のトレーニングのため!
●「ガンはきれいに取りました」はウソ
●切っても治らない……ガン細胞は全身に
●手術、抗ガン剤、放射線から第四の道へ
●手術後の生活指導が大切だが……

五三%再発不安・95
●五三%が再発不安、恐怖におののく
●三割が依頼退職……生真面目さ
●多重苦ストレスが免疫力を殺ぐ

手遅れ医者・97
●「余命×か月」と言っておけば……
 医者は抗ガン剤が〝効く″という真の意味とは
●〝死刑判決″のショックで患者を殺す

人間モルモット・99
● 「添付文書」 を読まない医者たち
●患者は抗ガン剤実験とは知らない

嘔吐……すさまじい苦悶・101 
●強烈な吐き気、それを押さえるクスリ……

流行……ダラダラ投与でメーカーも儲かる102  
●抗ガン剤も短期決戦から長期戦へ
●〝ガンもどき″理論はありえるか

第4章 抗ガン剤は無力だー「反抗ガン剤遺伝子ADG」の衝撃………104
故・今村光一さんの業績を称える・104
●アメリカのマクガバン・リポートを翻訳紹介
●日本のガン医療を変えた男

〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG〟の衝撃・106
●アメリカ国立ガン研(NCI)所長の議会証言
●反抗ガン剤遺伝子ADGが抗ガン剤を無力化
●抗ガン剤の正体は増ガン剤だった!
●日本ガン学会もメーカーも知っていた

〝四週間″のミステリーが解けた!・109
●「有効」 の判定期間はなぜ短い?
●縮んだガン腫瘍が再び増殖してくる
●四週間なら抗ガン剤耐性がバレない
●平均「有効率」一〇%のショック
●無効のガンのほうが圧倒的に多い 専門医も独白する。
●自然治癒力を忘れたガン治療の悲喜劇

休眠療法- 「ガンは眠らせておけ」の是非・113
●腫癌が縮んでも命は二、三か月のびるだけ
●ガンといっしょに仲良く共存
●犬やネコと同じ いじめれば歯向かう

一生おつきあいの「天寿ガン」・115
●〝ウイルヒョウの呪い〃 の誤り
●「休眠療法」 で抗ガン剤は二倍に
●生殺し?…免疫系が落ちていく

栄養療法と心に目を向けよ・118 
●自然治癒力への信念こそ決定的
●結局、心の持ち方が七分を占める
● 「昨年、亡くなりました」
●治るのは医者から見放された人

ゲルソン療法への希望と奇跡・121 
●五年生存率〇%から生還した医師
●抗ガン剤を止めゲルソン療法へ

それはベジタリアン食だ!・123 
●五つの基本……これはベジタリアン食だ-・
●「ガンになる前より、健康になった」
●ガンになって当たり前の 〝悪い食事〃

余命三か月から〝生還″した・127
●自らは抗ガン剤を拒否したガン専門医
●放射線で嘔吐、下痢、倦怠感……。
●そして一三年……精神力は七割を占める

第5章 メスも抗ガン剤も放射線も捨てて、ガンに挑む……130
矢山クリニック・30
●母校の後輩……矢山利彦医師と出会う
●切っても切っても治らない - メスを捨てた
●「あいうえお」 で生きよう

口中の〝電池″が悪さする・134 
●あなたは〝電池″ をくわえている!
●心電図の一〇倍以上の電流ストレス
●歯科医に盲点〝口中バッテリー〃説

金属と電磁波の〝振動″でDNA破壊・37
●発電所労働者、急性白血病死三八倍……!
●サイクロトロン共鳴現象が原因だ

浮かび上がった光る〝ツボ″・138
●教科書〝秀才″たちの反発
●闇に浮かんだ鍼灸のツボ

気功と治療を見直そう・140
●熟睡する赤ちゃんが反応した
●〝ヒーラー(治療師)″ とMRI
● 「メシを食えんようなったとき」

「原因の物を取り除いていくー」
●抗ガン剤で治った人見たことない
●クスリを次々に変えたり 〝カクテル〃 で
●ダレかがやった御墨付きでやれ
●「治したい……」医師たちのジレンマ
●そして保険の〝しぼり″……あきらめ
●抗ガン剤は〝発ガン剤″である
●ガン患者は最後はカビで死ぬ・…・・

抗ガン剤などで凶暴ガンが生き残る・147
●ガン患者は最後はカビで死ぬ・…・・
●叩けば叩くほど凶暴になる

基本戦略をまちがえるな・148
●丸山ワクチンを経絡に打つ
●まったくムチャクチャ
●患者は〝治る″とかんちがい
●〝弾道〃 に当たった細胞はたまらない
●経絡(けいらく)と六五〇余の経穴(つぼ)
●電磁ノイズは物凄い病気の根源
●〝気″ とヨガ、空手……自律訓練法

第6章 医師たちは証言するー「抗ガン剤、放射線、手術はやめよう!」……155  
最後は抗ガン剤の毒で〝殺される″・155 
●抗ガン剤、放射線、手術は? - 医師たちにきく

「抗ガン剤? 細胞毒です。絶対やりません」・156
●〝化学療法″は昔の抗生剤と混同される
●自然医療を勧める反骨柔和な小児科医
●生活環境、心の問題の見直しが先
●局所の縮小、拡大のみは・…・・無意味
●リンパ球を増やすなら落語や気分転換を!

患者の七~八割は抗ガン剤、手術で〝殺されている″・161
●〝腫癌マーカー″は当てにならない

抗ガン剤の最凶副作用は〝血球破壊〟だ……163
●赤血球が破壊され重症貧血になる
●血小板激減で血栓多発し臓器障害へ
●カビ、肺炎……合法的に〝殺される″
●一方で健康食品で〝助かっている″

「放射線療法は最悪」¶やめたがいい」・166
●一年も照射……! 九九・九%あの世行き
●全身的な影響を考えるとマイナス
●質(たち) の悪いガンが生き残る
●患者のため治療する医者は〇・一%
●放射線に代わる超音波療法に期待

臓器もガンも切り棄て「治った」とは?・169
●開腹手術するたびに〝気″が抜ける
●手術する、しない……今は選択肢アリ
●手術はやらなくていいと思う

手術は成功した! 患者は死んだ……・171
●一流手術で患者を殺す……本末転倒
●乳ガンになる前に乳房を 〝予防切除″……

〝治った″のではなく、内臓ごと棄てちゃった!
●内臓に光を当てると大きなストレスに……

まず血行をよくすればガンは治っていく・174
●手、足を振る〝体操″で血行をよくする
●ぬるめのお湯に三〇分くらい入る
●丸山ワクチンには免疫効果がある

水、空気、食事……〝生活環境〟改善療法のすすめ・176
●「何もしない」 もオプションの一つ
●無農薬、無添加の「食」、自然住宅の「住」
●ホルモン汚染の市販牛乳は飲まない
●日本人の健康破壊した化学塩の罪

笑うと快楽物質エンドルフィンが生まれる・181 
●日本の医者九割以上は代替医療を敵視する
●〝笑い″とβエンドルフィンとNK細胞
●自分の 「正常値」 モノサシを持とう!

明るい、笑う〝心″はNK細胞の栄養源だ!・183
●日本の医者九割以上は代替医療を敵視する
●〝笑い″とβエンドルフィンとNK細胞
●自分の 「正常値」 モノサシを持とう!

明るい、笑う〝心″ はNK細胞の栄養源だ!
●ガンは〝心の病″、内因性の病気です
●「暗い」 「完璧主義」 「強情頑固」……など
●βエンドルフィンでNK細胞が活性化
●一〇〇%、完全主義がガンのもと
●祈り、安らぎ……宗教は全人的な医療です
●ガン専門医制は人を診る医者をなくす
●何でもできる医者をつくろう!
●〝自然治癒力″を医学教育は教えない

毎年二五万人くらい、ガン治療で〝殺されている〟・190
●日本ガン学界の風雲児、近藤誠医師に訊く
●「添付文書」 の副作用群に手が震えた
●「最後は治療の副作用で死ぬんです」

これは抗ガン剤による〝ゆるやかな毒殺〟です・192
●「危険性」が著しいのになぜ認可された?
●患者に大切な情報はすべて隠蔽されている
●臓器が絶叫……毒を盛られているのと一緒

……見よ!『抗ガン剤治験』……〝悪魔の双六″194
●「どのくらいで死ぬか?」戦慄の生体実験
●都合に悪いデータはゴミバコに〝脱落″
●患者九〇%に全く「無効」 で〝承認〃 とは

第7章 人にやさしい、生命を救う代替療法へ……201
巨大化学-薬物療法(アロハシー)の独占支配・201 
●ガン治療〝三大療法〃 の深い闇……
●五系統で薬物療法のみ生き残った謎
●生体システムに逆行する最悪療法

日本で毎年約三五万人が医療ミス犠牲者?・205
●アメリカで年一〇~二〇万人が 〝治療″ で殺される
●さらにガン治療犠牲者二五万人弱を加える
●医師、看護婦ストで患者の死亡が減った!
●「自然治癒力」を教えない医学〝狂育″

代替療法に、シフトする世界のガン治療・208
●「我々は盲目だった!」 アメリカ医学界の反省
●『代替療法に関する基準』スタート

代替療法ネットワーク……癌コントロール協会へ!210
●「我々は盲目だった!」 アメリカ医学界の反省
●『代替療法に関する基準』スタート
●分子栄養学にめざめた若き森山兄弟
●ガン代替療法をやったら逮捕、病院閉鎖!
●弾圧からメキシコに逃れた代替療法病院
●癌コントロール協会・日本支部スタート
●病院に行ったらもうダメ……モルモットに?

現代アメリカの、代替医療への大きなトレンドとうねり
●お祭り的賑わいのコンベンション
●アメリカは六対四で代替療法が主流に
●アメリカ医科大学の六割で代替療法導入
●多士済々の第一〇回集会に参加して

代替療法こそが、数多くのガン患者を救っている・218
●医師たちは無視するため評価できず
●ガン食事療法の草分け森下敬一博士
●〝松寿千年″- 松葉エキスによる治癒例
●医者も見捨てたガン患者が元気に
●余命三、四か月の末期ガンが奇跡の快復
●松葉エキスがガンをミイラにしている

西洋の〝漢方薬″ハブが末期ガンを救った!・223 
●『奇跡のハーブティー』 のガン生還物語
●「ガンが治る」と困る製薬メーカー、病院…・・・
●手術は〝死ぬ前の儀式″にすぎない
●聖書も仏陀もインディアンも……効能を説く

「もっとも特筆すべきはホメオパシ」(帯津良一医師)・227
●製薬利権の弾圧からよみがえる
●病気は心身〝バランス回復″ の過程だ
●症状が出るように助ければ早く治る
●草根木根……漢方薬もホメオパシー?

病気は心身相関……信念だけでも治ることがある・231
●最大の発ガン因子は〝心″だった
●あらゆる病気は心身相関病である
●正しい深い呼吸は健康への鍵である
●凶暴罪を犯すアロハシー(薬物療法)医師
●信念だけでも治ることがある

人は皆、体内に〝製薬工場〟を持っている・235
●「治りたい」……と心底思いなさい
●〝心″の迷いを除き〝希望″と〝愛〃を!

自然なものはからだにいい。自然の力は私たちの味方・237
●代替療法に共通する〝自然界の力″
●自分を信じ、希望を武器としなさい

第2部 抗ガン剤は猛毒だ
「医薬品添付文書」「副作用情報」から暴く
第8章 「医薬品添付文書」とは…・・・
あなたの……命を救う? 〝紙切れ″・240
●隠された毒性を教えてくれる〝命の情報〟
●情報提供は製薬業者の〝責任逃れ″?

「添付文書」を医療ミスの判断基準とする(最高裁判例)・244
●従わないと医師の過失は決定
●「添付文書」こそ過失認定基準(最高裁判例)

「効能ゼロー・」の「添付書」の怪・245
●〝効かない″のに抗ガン剤といえるか?
●四週間〝縮小率″ を 「治癒率」 とかんちがい
●「有効率(縮小率)」記載すら無いミステリー
●腫瘍〝縮小率″ もキチンと記載しろ
●「無効率九〇%」……書けるわけない
●一〇%〝有効率〃ですらペテンだ

ひっそりと毒を盛る……白昼の殺戮・250
●残るは〝細胞毒″による苦悶の症状

「添付文書」コピーをすぐに渡せ!‥251
●抗ガン剤名すら教えない医者
●添付文コピー拒否なら病院を脱出せよ

白亜の〝殺人工場〟・252
●医者は 「添付文書」 すら読まない
●殺人ダンプが暴走するがごとし
●営業社員が手渡す 「説明書」

さらに〝有効率〟のワナ・255 
●胃ガンは二〇~三〇%だが……
●患者は〝治る〃 とかんちがい
●下手なテツポーも……多剤併用療法
●「抗ガン剤は高率で副作用が出るため」
●免疫力(自然治癒力) こそガンに克つ
患者には底無しの苦悶をもたらし
病院には底無しの利益をもたらす

「ガン治療専門医」制は、ガン〝三大療法〟利権、死守の砦だ・260
●代替療法を完全黙殺した専門医制とは!
●ガン患者殺戮の悲劇は〝三大療法″にアリ
●真の狙いは代替療法医の排斥、弾圧だ

第9章 ガン治療……〝地獄の責め苦″の行政責任を問う……263
●反抗ガン剤遺伝子(ADG) と 〝増ガン剤″
●七~八割は抗ガン剤で殺される

「治せない」「耐性遺伝子」「増ガン剤」は常識(厚労省担当官)・264
●抗ガン剤でガンは治せない (厚労省)
●ガンの耐性、〝増ガン剤″も周知の事実
●効かなくなったら抗ガン剤「波状攻撃」
●患者を〝毒殺〃 して治療といえるのか?
●腫瘍が〝縮む効果〃ですらタッタ一割

副作用「調査せず」「有効率」ゼロの「添付文書」の怪・267
●「後発なので記載不要」が通るのか?
●医師には 「添付文書」 こそ判断基準だ。

「添付文書」こそ医療ミス判定基準である(最高裁判例)・270
●〝ルールブック〃 を患者に渡せ
●「添付文書」 コピーを患者に手渡せ

「危険性」が著しいーと医薬品認可しない(薬事法-四条)・272
●著しく有害作用を有する場合、不許可
●凄まじい毒性、これが果たして〝医療″か!
●医薬品の認可が許されるのか?

体中の臓器が、絶叫、悲鳴をあげている・274
●九九%は「効かない」 〝毒″を盛られてる

毎年二二~二五万人が〝虐殺〟されている・257
●「危険性」甚だしい……なぜ認可した?
●巨大な医薬品利権の現代版七三一部隊
●〝毒〃 を打つから 「また死んじゃった……」
●これは組織犯罪だ。かれらを即刻逮捕せよ!

第10章「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図……279
(1)アルキル化剤-毒ガス兵器が起源、DNA破壊する〝発ガン剤〟・279
毒ガス兵器マスタードガスが起源
●顔や手の皮が欄れ喉を掻き悶絶死……
●ガン患者に強烈発ガン物質を投与?

イホマイド
●抗ガン剤耐性をハッキリ認める
●一〇人中九人を副作用が襲う
●「心不全」……でポックリ逝く
●この世の苦悶……ストレス地獄
●ガンと戦う免疫力もズタズタに
●無知な医師たち - 恐怖の殺人病棟

エンドキサン (CPA)ブルース ー 大量使用や他の薬との併用が多い抗ガン剤
●アルキル化剤の代表バッター
●ケイレン、意識障害……昏睡
●白血病治療では悪心・嘔吐九一%
●〝毒〃 で皮膚が欄れ溶けていく
●四人に三人が副作用を発症
●モグラ叩きモードで次から次に

(2)代謝措抗剤-二セモノ素材でDNAを破壊する〝細胞毒″・291
シタラビン ー 細胞毒! 手に付いたら洗い流せ
●アクセル、ブレーキ〝同時に踏め″
●混ぜれば〝無効″はごまかせる?

 「慎重投与」……!?‥
●二剤併用で造血ダメージも倍増だ
●死なない程度に 「慎重」 に……

 催奇形性
●恐るべき催奇形性……小児、妊婦に使うな
●「慎重投与」 はメーカーの責任逃れ
●「禁止」したら商売あがったり

 そして……〝毒殺″
●重篤な過敏患者は……即、死亡

 「寛解」 のごまかし
●急性白血病の 「寛解率」 とは? 
●「一時的によくなった」 に過ぎない
●「治癒」 とはまったく異なる
●〝一時的″症状を抑えても三割弱

 「有効率」 のウソ
●〝細胞毒″にビックリ縮んだだけ
●それでも低い 「有効率」 (縮み率)

(3)植物アルカロイドー植物から抽出した〝毒物〟を使用・312
イリノテカン (CPT・1) - 造血障害、白血球激減、激しい下痢で死ぬことも
●残り七割ガン細胞は兇暴化する?
●手術後の投与は 「効かない」 「危険」……
■恐怖の 「注意し〝細胞毒〃! 皮膚に付いたらすぐ洗え
●致死性の激しい 「劇薬」 に指定

 死亡例アリ
●有効性、危険性を説明し同意を得る
● 「警告」‥投与により死亡例アリ
●人体実験で五五人が〝殺された″例も

 死ぬぞ!
●投与するな! 危ない! 死ぬぞ!
●「添付文書」熟読せよ……と念押し

 奇形……
●動物実験で催奇形性を確認ずみ
● 「慎重投与」 でなく 「使用禁止」 だ
●免疫力低下……凄まじい嘔吐、下痢

 「奏効率」 ?
●めくらましの言葉をつかうな
●治療成績をよく見せるため?
●治療効果(治癒率) をごまかすペテン

(4)プラチナ製剤(白金化合物製剤) -瞬間接着剤で〝究極のDNA破壊″312
シスプラチン (CDDP)- 『臨床成績』がない! 薬事法〓四条)違反の〝承認″ ではないか?
●商品名‥プラトシン (注)/ランダ(日本化薬)/ブリプラチン (ブリストル等)
「プラトシン」 (協和) 「医薬品添付文書」
 - 「治療成績」 「有効性」 「副作用率」ゼロ……! 犯罪的な 「添付文書」……

 恐怖の〝警告″
●生命にかかわる - 覚悟しておけ
●ついで 「禁忌」……

 「効能」ゼロ!
●「臨床成績」 「有効データ」一切ナシ!

 なぜ書けない?
●「使用成績も副作用調査もしていない (!)」
●これは薬事法違反の重大犯罪では?
●『臨床試験』成績ゼロで〝承認″された謎

 ずさんの極み
●なぜ臨床成績が存在しないか?
●後発は試験も副作用調査も不要とは!
●欠陥「添付文書」 を乱造する欠陥行政

 〝副作用″か〝毒殺″か?
● 「調査してない」から全て (頻度不明)
●猛毒注射に全身臓器が悲鳴を上げる

 臓器の絶叫
●「猛毒」に各臓器の絶叫、悲鳴が聞こえる

 悪魔の戯れ〝殺戮の館″
●最上の「使用上注意」は〝投与しない″

(5)生物学的治療薬〝人間〟は〝試験管〟ではない・338
インターフェロンα (IFN・α)-八二%に副作用・地獄の高熱、ウツ病、錯乱

なぎ倒す
●四〇度の高熱、ウツ、錯乱、机をなぎ倒す
●「もう止めるバイL I漢方で救われた

「スミマセン…」
●「こんな苦しいとは」……主治医があやまる

自殺衝動
●患者が、とつぜん自殺する……!

牛が苦手
●牛原料なのでアレルギーを避ける

夢の抗ガン剤
●〝夢の抗ガン剤″ の末路……は
●〝人体″は〝試験管″ではない
■腎臓ガン‥ガン腫瘍縮小で 「著効」タッタ七%
■骨髄腫‥「効いた」は一・四%……! 誤差の範固以下だ
■白血病 一時的に〝治った〃 は一四人中一人だけ

同意書
●「有効性」は検証されていない……!

自然に治る力
●自然治癒力を高めるのがベスト方法
●ベスト成績で七%の体たらく
●移しいガン患者を苦しめただけ?

副作用八二%
●〝氷山の一角″……無視された例は
●ありとあらゆる苦しみが襲う……
●「添付文書」は患者に見せてはいけない

突然死
●ショック死、心臓マヒも覚悟する
●その他、書きれない膨大副作用群

検査漬け
●「有効率」腎ガン七%に……凄まじい犠牲とコスト!
●「ノー!」こそ助かる唯一の道

(6)ホルモン剤-ホルモンのはたらきを妨害し、ガン増殖等を止める・359
リュープロリド(抗ホルモン剤)

薬物去勢
●女は人工的に更年期、そして男は ー
●患者の最高86%に副作用が現れている
●前立腺ガンの治療では以下のお覚悟を!前立腺癌の場合

タマらん
●悪魔の抗ガン剤イレッサ……底無し不正 

あとがき…366
▼取材直後に厚生省、突然方針転換のミステリー
▼「縮小」から「延命」効果へ一八〇度シフト?
▼正体は〝抜け穴″つきのザル規定
▼殺人利権を死守 「ガン専門医」制
▼ガン治療に「満足」一%…の絶望
▼虐殺者たちへの貢物……五〇〇万円超!



内容(「BOOK」データベースより)
ガンは特別な病気ではない…自然治癒力で治る病気である。ガン産業約15兆円の利権に群がる厚労省・製薬メーカー・政治家・マスコミの「ガン・マフィア」に騙されるな。

衝撃!!
ガン患者8割は「抗ガン剤」「放射線」「手術」で“殺されている”  
●医師271人中270人が、自らには抗ガン剤断固拒否!
● 「抗ガン剤はいくら使っても効かない」
  ~厚労省保険局医療課長が、衝撃証言!
● 猛毒抗ガン剤 0.1g が7万円! 15兆円ガン利権が患者を殺す!
<これが真相! ガンの「3大療法」は寿命を縮めるだけ!!>
★抗ガン剤・・・・実は、全身の臓器・組織の細胞を殺してしま う「猛毒物」。
 1990年アメリカ政府調査機関(OTA)が有効性を完全否定!
★放射線治療・・・造血機能を破壊し、治癒に有益なNK細胞等 までを殲滅。
 免疫力を下げ、地獄の苦しみで悶死!
★手術・・・「斬っても斬っても治らない」が医者のホンネ。
 「最新機器」導入による「早期発見、早期切除」の推進にはカ ラクリが!

↑これらの事実をひた隠す、厚労省・医学界・製薬メー カー・政治家・マスコミらによる「ガン産業・利権ネットワークの構造」をすべて暴く!

好評につき、「増補版」の登場です!
※「増補版に寄せて」12頁分を追加、他、各項目に最新情報を反映。

ガン治療の恐るべき実態を告発!
ガンの「3大療法」(抗ガン剤、放射線、手術)は寿命を縮めるだけ!

ガンは治る!
「代替療法」と「生きる心」と「笑い」で――









抗ガン剤で殺される 船瀬俊介著 一部抜粋

はじめに

 毎年、全国で二五万人近くがガン治療で〝殺されている〟……。
 本書は、その戦慄と衝撃の現実をガン専門医たちの証言をまじえて伝えようとするものだ。
 現在ガンの死者は年に三一万人。ところが何人もの専門医が「その七~八割は、じつは抗ガン剤や放射線療法などで〝殺されている″」と断言する。
 現代の日本ではあなたや身内がガンと診断されたら、まちがいなく病院で①抗ガン剤、②放射線療法、③手術……の治療を強制的に施される。これらをガンの三大療法と呼ぶ。ところが、じっはガン患者の二五万人近くが、ガンではなく、これら三大治療により〝殺されている〟……とは。あなたは声をなくして立ち尽くすだろう。

「抗ガン剤でガンは治せない……」
 これは厚労省担当官の回答だ。あなたには大ショックのはずだ。さらに同省担当官は認める。「抗ガン剤には発ガン性があります」。ガン患者に投与すれば「他の場所にも発ガンする」。つまり抗ガン剤は 〝増ガン剤″ であることも認める。
 さらに「ガン細胞はすぐに抗ガン剤に耐性を持ちそれを無力化する」……。厚労省担当官は平然と言い切る。「それらは皆、周知の事実です」。つまり〝常識″だ、と平然と言い放つのだ。この厚労省の見解は、今も抗ガン剤治療に一樺の望みを託しているガン患者の方や家族にとって、身が震えるほどの一大衝撃ではないだろうか。

 「でも……お医者さんは〝効きます″と抗ガン剤を打ってくれているのですが……」
 たいていの人は、この医者の二言にすがっている。
 だがこの〝効く〟とはつぎのような意味だ。ガン患者に抗ガン剤を投与する。そして〝四週間″以内に腫瘍が少しでも縮むと〝効いた″と判定するのだ。抗ガン剤の「医薬品添付文書」には〝毒″とはっきり書いている。抗ガン剤はほとんど例外なく猛烈な〝毒物″なのだ。
 〝猛毒〟をガン患者に投与する。それじたい狂気の沙汰だ。その〝毒″は患者の全身を襲う。
髪の毛は抜ける。激しい嘔吐、下痢……。凄まじい副作用の数々。〝毒″を盛られたのだから、当然だ。体中の組織、器官が悲鳴をあげる。絶叫する。ガン腫瘍じたいも、その〝毒″に驚いてピクンと少し縮むことがある。はぼ一〇人に一人くらいに起こる。
 すると、その抗ガン剤を〝有効″と判定するのだ。たった一〇人に一人……! それもわずか〝四週間〟の間にわずかでも腫瘍が縮んだら〝有効″とは呆れ果てる。残り九人はガン細胞はまったくピクリとも動かないのだから……。人間の寿命は〝四週間″でない。なぜ半年、一年…と経過を観察して「有効性」を判定しないのだろうか? それには、重大なわけがある。抗ガン剤の〝毒″で一時的に縮んだガン細胞が長く観察していると、再び増殖してくるからだ。そのリバウンド(再発)現象を隠すため〝四週間″以上の観察はヤバイのだ。

 「抗ガン剤の化学療法は無力だ……」。一九八五年、アメリカ国立ガン研究所(NCI)のデヴイタ所長の驚情のアメリカ議会証言だ。
 「抗ガン剤を投与しても、ガン細胞は、すぐに反抗ガン剤遺伝子(アンチ・ドラッグ・ジーンADG) を変化させ抗ガン剤を無力化してしまう。ちょうど農薬に昆虫が耐性をもつのと同じ現象だ」。さらに八八年NCIは『ガンの病因学』という数千ページの報告書で 「抗ガン剤は、ガンに無力なだけでなく、強い発ガン性で他の臓器などに新たなガンを発生させる増ガン剤でしかない」 と驚くべき事実を発表している。
 NCIは世界で最も権威あるといわれる研究機関。そのショッキングな報告は、日本のガン学界にも衝撃を与えた。だが 〝抗ガン剤は無効″ で 〝増ガン剤″…という事実は患者に一切知られないように綺口令が引かれたという。
 だから抗ガン剤治療とは、ガン患者に効果もない〝毒″を投与しているのと同じだ。猛烈な〝毒″作用は一〇〇%ガン患者の体をズタズタにする。とくにガン細胞と戦うリンパ球を生産する造血機能を徹底的に攻撃する。抗ガン剤投与で、いちばん喜ぶのは、なんとガン細胞なのだ。これほど笑えぬブラックな話もない。抗ガン剤を投与すれば、凶暴なガン細胞だけが凶悪化して生き残る。いっぽう免疫細胞はズタズタ。けつきょく抗ガン剤はガンを増強、悪性化させ、患者を〝毒″でむしばむ。犠牲者は最後は 〝毒殺″ により息を引き取る。
 放射線療法も同じ。厚労省側も「放射線療法にも恐ろしい発ガン、増ガン作用がある」と認める。「肝心の免疫細胞を残減し、その副作用は抗ガン剤より、激しく、罪は重い」……と専門医は警告する。放射線療法でさらにガン患者は疲弊し、死期を早める。そして良心的な医師たちは「手術も受けないはうがよい」……という。

 いったい、大学の医学教育では、人間に備わった自ら治る力「自然治癒力」について教えないと知って愕然とした。これでは、医学教育ではなく、〝医学狂育″だ。さらに「食べもの」や「こころ」や「からだ」を無視して、それで医療と言えるだろうか。ところが、日本ではこれらを黙殺した〝医療″という名の〝殺人行為″が白昼堂々まかり通っているのだ。ガン〝治療″など、その典型だ。
 ガン三大療法を拒絶して、ではどのようにガンと戦ったらいいのだろう? その驚くべきヒント、奇跡が本書にこめられている。
 - ガンで助かるのは、医者から見放された人、医者を見放した人……。
 尊敬する先輩医療ジャーナリスト、故・今村光一氏の至言だ。
 ガンにならないようにする。そしてガンになっても、驚くべき免疫力の回復力で、ほんらいの生命を謳歌する。そのみちすじが、その癒しが、その希望が、本書には綴られている。
 ページを繰ってください。そして、希望を知人、友人、そして見知らぬ人とわかちあってください。

第1部
第1章 ガンは自分で治せる

  勇気ある一人の医者の発言
●抗ガン剤、放射線、手術にたよらない
 「化学療法、放射線治療、手術は受けてはいけない!」 「ガン検診はかえって危険!」
  -一般のガン専門医が、こんな発言を聞いたら目をむくだろう。
 『「薬をやめる」と病気は治る』 (マキノ出版) などの勇気ある著作で、医学界に衝撃を与えている新潟大学医学部、安保徹教授が、その根拠を、一連の本の中でわかりやすく解説している。
 「……あえて申し上げます。これからは、ガンを減らすことができること。なぜなら、ガンが起こるしくみさえ理解すれば、だれもが自分でこの病気を治せるようになるからです」と本の扉で宣言している。「〝自分で治せる″ とは、従来行われてきた抗ガン剤治療や放射線治療、手術などに頼らず、私たちの体に備わっている自然治癒力を高めてガンを自然退縮させるということです」 (『ガンは自分で治せる』同)

●三大療法がガン治療をはばむ
 安保教授は、「抗ガン剤、放射線、手術」という「ガンの三大療法」 が、ガンの治療をはばむ - とまで言い切る。市井の人がいうのではない。現役の医師の発言である。大学医学部の教授である。その彼がはっきり断言するのである。わたしは、この安保徹先生の、勇気と使命感に息を呑み、そして深く感銘した。
 これでは医学界を敵に回す。それどころか、全国のガン専門医、病院、製薬メーカー、さらには厚生官僚から利権につるんだ厚生族の政治屋センセイたちまで、すべて敵に回してしまう。それをあえて断言する。それは、なんとまあ大変な勇気のいることだろう。
 抗ガン剤、放射線、手術は、ガン治療の 〝三大利権″ である。金城湯池、酒池肉林……。巨大なガン利権の総本山。こここそ、カネと欲望が無尽蔵に喰っている暗い底無し沼だ。
 「医学の進歩に伴い 『ガンの三大療法』と呼ばれるこれらの治療法は、その目的を達成しっつあるような印象を私たちに与えます。しかし、残念ながらこれらの治療法こそが、リンパ球(体を病気から守る血液中の成分) を破壊し、生体に消耗をもたらして、ガンの治癒をはばむ最大の原因になっています」 (前著)。つまり、ガンを治すはずの 〝三大療法″ が、じつは真のガン治療をはばむ最大元凶だというのだ。この指摘は、これらを信奉してきたおびただしいガン患者たち、その家族たち、そして当のガン医療関係者にとっても驚愕でしかなかろう。
 それを立証したのが、「福田-安保理論」 である。

● 〝早期発見″ 〝早期手術″ の恐ろしさ
 慶応大学の近藤誠医師(後出) が 「ガン検診は受けてはいけない」と著作で呼び掛けたとき、世情は騒然とした。「ガン撲滅は、早期発見、早期治療 - 」 が合い言葉だったからだ。
 しかし、わたし自身は、このスローガンにうさん臭さを感じていた。ホンネを言えば 「ガン医者たち、それと製薬メーカーの 〝市場開拓″ではないか」 と思っていた。近藤医師は、「早期発見」 の名のもとに、ガンとも言えないものをガンと決めつけ、手術をしたり抗ガン剤投与や放射線を当てるなどで、逆に症状を悪化させたり、殺したりするマイナス面に警鐘を打ち鳴らしていた。
 先日、九州に帰省したら、もう七〇歳を超える叔母が 「おなかの大手術をした」とやつれ気味の顔で語る。聞けば、大腸にポリープができていた、という。
 ポリープとは 「皮膚、粘膜などの面から突出し、茎をもつ卵球形の腫瘡。慢性炎症から生じるものと良性腫瘍性のものとがある。胃腸などにできやすい」 ((『広辞苑』) なんのことはない。口内炎でいえばイボの一種。体調によってできたり、消えたりする。

●たかがイボで年寄りの腹を切るな
 「イボくらいで、年寄りの腹を切るなよ」と言いたい。医者に言わせれば 「ガン化するおそれがありましたので……」と言い訳するだろう。つまり「ガンでなかった」と白状しているのだ。
初期のガンですらないのに腹を切りまくる。このクニの医療はいったいどうなっているのか!
暗澹とする。すると、やはり九州の従姉妹から手紙。「おなかにポリープができていたので手術を受け大変でした」とある。またも、唯々諾々と身内が腹を切られている……。
 海外の医者たちが、この事実を知ったら卒倒するのではないか。
 カナダの医者は肺ガン患者でも五%しか手術をしない。日本は一〇〇%だ。たかが、イボで腹を切りまくる日本の医者は、もはや〝人斬り″集団と呼ぶしかない。

●切れば切るほど悪くなる……
 この理論に目覚めた福田医師の言はすっきりしている。「このしくみがわかってから、ガンは非常に治しやすい病気になりました。一定の時間はかかりますが、ガンむ腰痛もウオノメのまうにいずれは治っていくものなのです」とは、心強い。さらに言う。「ガンを急速に悪くする筆頭は、抗ガン剤です。放射線治療も免疫をガタガタに低下させてしまいます。抗ガン剤や放射線治療、手術、抗生物質、ステロイド、鎮痛剤などをやたらに使わなければ、ガンはちょっとやそっとでは進行しません」。
 その根拠は、医師としての自らの体験による。「手術は早期ガンのファーストチョイス(第一次選択)とされていますが、私はお勧めできません。三〇年来、私は消化器外科に携わり、胃ガンの切除手術を行ってきましたが、治癒率はちっとも上がりませんでした。進行ガンで助かる人は、一〇%にも満たないのです」「治したいから切る。しかし、切れば切るほど悪くなる。そうやっているうちに、私は、手術に深いうたがいを持つようになりました。悪いところを切っているのに、治せないなんて、これはなにかがおかしい……」(『ガンは自分で治せる』前出)。

●手術は患者から自然治癒力を奪う
 なにかが、おかしい。
福田医師は、「福田-安保理論」で開眼し活路を兄いだした。それは、東洋医学で説く真理を、西洋医学の方法論で、説き明かしているからだ。「長く外科治療の現場にいたからこそ、見えて来たものがたくさんあります。手術は血管を傷つけ、組織を痛め付けて患者さんから自然治癒力(本来からだが持っている病気を治そうとする力)を奪います」(福田医師、前著)。

  転移は治るチャンス
●「転移するガンは治りやすい」
 「ガンが転移してます」 -この言葉は、発する医者も、患者にとっても悲痛だ。これは「もう、助かりませんよ」という暗黙のサインでもある。だから家族は落胆し、患者には転移の事実を、隠しとおそうとする。
 また、ガン専門医も転移を避けるため、あらかじめ臓器を大きくえぐり取るように手術で切除し、抗ガン剤を多種多量につかってガン転移病巣を破壊しょうとする。
 ところが福田医師(前出)は「転移するガンは治りやすい」と断言する。
 かれは注射針やレーザー、電子針などを用いて治療点を刺激する「自律神経免疫療法」という治療法を実践している。これによってガンに大敵の交感神経の緊張をおさえ、副交感神経を優位にする。すぐに、鍼灸治療を西洋医学的に応用したものであることが、わかる。「その結果、リンパ球が増え、血流がよくなって、免疫力が高まり、患者さんの体を痛め付けることなく、体に本来備わった自然治癒力を回復させることで、ガンを撃退できる」という。

●リンパ球の攻撃でガンは弱っている
 この療法をおこなっていると「転移はガンが治るチャンスだといえます。なぜなら転移を起こしている患者さんの大半は、リンパ球の数が二〇〇〇個/。mmを超えていま笑 つまり、転移といぅ現象は、ガンがリンパ球に攻撃されて負けそうになっている状態なのです。リンパ球の攻勢にさらされたガン細胞は『このままでは、自分たちは負ける』と察知し、生き残りをかけて散り散りになって、他の組織に飛んでいきます。これが転移の本態です。じっさい患者さんの経過を迫っていくと、転移した後からガンがよくなっていくのが、はっきりと見て取れます」(福田医師前著) 転移の宣告で、絶望の緑にいる患者や家族にとっては、目からウロコの朗報であろう。この福田医師のアドバイスに耳を傾けよう。

●発熱や倦怠感は回復している証し
 「転移が起こったと思われる時期、患者さんは、必ず三七~三八℃の熟を出し『体がだるい』と訴えます。このとき熟を下げないで治療を続けていくと、やがてガンが縮小したという例が大変多いのです。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか? ガンが方々へ散らばったとき、副交感神経を刺激して血液をどんどん流し、リンパ球を活性化しておけば、散らばった先でリンパ球に攻撃され、一網打尽にやっつけられてしまうからです。発熱や倦怠感はガンが悪化した兆候ではなく、リンパ球がガン細胞を破壊するために、組織に炎症が起こって生じる症状とみるべきです」 なんと明快で、スッキリしていることだろう。
安保教授も「転移はガンが治るサイン」、「『転移=ガンの悪化』という考え方を見直さなければいけない」 と言われる。
 「つまり、転移というのは、どんどんガンが悪化するということよりも、原発巣がリンパ球によって攻撃されて悲鳴をあげ、生き延びるためにちらぼっている状態」「転移は怖くありません。
ガンが治るサイン」であると明言される(『免疫革命』講談社インターナショナル)。

  生きる力を呼び起こすー矢山クリニック
●人は素晴らしい自然治癒力を持つ
 矢山利彦医師(矢山クリニック院長、後述)も、佐賀県で自然治癒、東洋医療、気功治療……などの代替・統合医療でガンなどの難病を治している医師として知られる。
 矢山医師の治療の原点は「患者さんの自然治癒力を引き出す」ことに尽きる。
 彼は「難病、ガンでもあきらめないで」と患者向け小冊子で述べている。「人間は素晴らしい自然治癒力を持っている。それが完全に発揮できれば、難病・ガンも治っていく」。その事実を知ったのは学生時代に心療内科の池見酉次郎博士の講義を聞いたとき。「『ガンの自然退縮』という現象を世界の医学界に最も早い時期に発表され、それを生々しいガン組織やⅩ線写真のスライドを使って、数々の症例として示してくれたのでした」。若き矢山青年は、池見教授のもとに駆け寄り「先生-・素晴らしいですね。この現象はどうしたら起るのですか?」と興奮して尋ねた。

 池見教授はン「ツと少し黙して「……この現象はそう簡単には起らない。それは〝実存的転換〟といって、その人の考え方や生き方が、すべて変ったときにしか起らないからだよ」と諭した。
「〝実存的転換″……何か素晴らしい人間の秘密がそこにありそうで、心の深いところにスッと入ったような気がしました」と矢山医師は述べている。その後、池見博士は、若き医学徒、矢山青年の熱意に動かされ、週一回の特別講義を何と一年にわたって行ってくれたのである。

●「心」 と 「体」がつながっている
 「そのときの、心と体がつながっている、という知識は、医師としての自分の根幹を作ってくれた ー 」と深い感謝を込めて矢山医師は言う。
 矢山医師と池見教授との師弟の交わりは、その後も一〇年以上の長きにわたって続いた。何か疑問が生じると池見教授の自宅を訪ねた。一方、九州大学空手部で空手五段を極めた矢山医師は、「心」と「体」の関係から漢方、鍼灸など東洋医学にも関心を抱いた。さらに、気功の実践、および治療に大きな効果を上げるようになった。恩師の池見博士も、その気功の研究に深い理解と関心を示された。「一〇年以上にわたって東洋医学会で発表した資料をご覧になって『よく一人でここまで研究したね』と認めていただいた。これが大きな支えとなって、変ったことをやっていると批判されながらも、気の研究を続けてこれたように思う」(矢山クリニック、パンフより) 「心」と「体」をつなぐもの ー それこそが「気」の存在であろう。矢山医師は「気」の存在を根本にすえて診療を行う矢山クリニックを佐賀市郊外に開設し、ガンをはじめ難病の治療に当たっている。「ガンは患者さんと共存できるレベルまで治せるようになりました」。彼の温和な笑顔は実績に裏打ちされた自身に満ちている。

  ゴミ溜理論 - 矢山医師に聞く
●体液の 〝汚れ″ を引き受ける
 日本のガン治療を呪縛しているもの。それが 〝ウィルヒョウの呪い″ である。(『ガンにならないゾ!宣言 Parl①』 (拙著、花伝社参照) ウィルヒョウは一九世紀の細胞病理学者である。その〝呪い″とは、彼の唱えた 「ガン細胞は、宿主 (患者) が亡くなるまで無限増殖する」という固定観念を指す。これは、免疫力の存在を完全に無視(無知) しており決定的にまちがいである。なぜなら、人類全員に毎日、ガン細胞は何万個と自然に生まれている。それが増殖しないのは、生来、備わった免疫力のおかげである。〝ウィルヒョウの呪い″ が正しければ、人類はとうの昔にガンで絶滅しているはずだ。つまり自然治癒力を無視し、カどの生えたような無知蒙昧な二〇〇年近く前の〝理論″がいまだ生き残っていること自体、不気味かつ不可解だ。
 私は、ガンも必要があって増殖すると思う。体液の 〝汚れ″ を引き受けて、敗血症になって死んでしまうのを防ぐために、ガンという〝ゴミ溜め″ が 〝汚れ〃 を引き受けて増殖しているのだろう。

 これは、若き頃に学んだヨガの教えにあった。ヨガは〝イン″と〝アウト〟……すなわち体に「入る」もの、「出る」もの……のバランスこそが生命の基本であると教える。体内に「毒」や「汚れ」が滞ったとき、一部に隔離して、全体を守る装置が「ガン」の役割というわけである。ガンは生命(宿主)を守るための〝ゴミ溜め″。そう思うとガンに感謝の気持ちも湧いてくるだろう。
その感謝、平安の気持ちが副交感神経経を活性化させ、〝ゴミ溜め〟を不要にしていくのだ。
 「そういう考え方、見方もあります」と矢山医師もうなずく。〝汚れ〟が消えて、必要性がなくなったら増殖率も止まる。だから、ガンは生命が生き延びるための緊急避難装置ではないのか?

●金属、ケミカル、菌……体内環境汚染
 矢山医師も身を乗り出す。「そこに体内環境汚染がある。〝汚れ″がガンのところに溜まっているわけです。その汚染は、金属、化学物質、それに電磁波……」。
 これらが新陳代謝不全で、体中に回ると敗血症とか、さまざまな病気になる。
 「敗血症は、全身に菌がまんえんしちゃう。体の代謝産物は長年の生命体として、これを出すしくみが何重にも備わっている。ところが、金属に関しては、出す能力が人間はものすごく少ない。ケミカル(化学物質)もそうです。なぜか? これらは(近代社会になって)最近来たものだから、人間という生命体は排泄機構がまだない。非常に少ない。まず入ったということに気付かない。金属もそう。
 ガン細胞のところには、必ず遺伝子にキズがあるんです。それをガン遺伝子という。テロメアとかP・53…・・とかガンに関係する遺伝子には何種類かあります」

  ガンの痛みとは何だろう?
●菌、ウイルス、寄生虫の〝梁山泊″
 続く矢山医師の話は興味深い。
 「ただ面白いのは、ガン細胞の中に菌とウイルスと寄生虫が、いつも入ってくる。なぜか?冬になったら風邪ウイルスが体内に入る。正常な組織は、それに対して対抗できるけど、ガン組織は、まったく無力なんです。そこに菌、ウイルス、カビが入り、〝巣窟〟となる。困ったものです」 - ガンだけでも困っているのに、そこに悪玉がドンドン集結する。まるで〝梁山泊〟……? 「ガンの痛みは、何で起きるか? みんなガンが大きくなって圧迫するから痛いと思っている。
それはちがう。(ガン組織の)中にいる菌とかウイルスが出てきたときに、白血球がそれを〝食おう〟とする。活性酸素を出す。炎症を起こす。だから痛い。そこにモルヒネをやったら、どうなるか?また抵抗力が落ちるわけです。ガンの痛みは、ガン細胞が神経を圧迫する痛みではなかった。ボクが、そのことを発見したのです」 - これもノーベル医学賞ものですよ!                                    
「(苦笑)だからガン患者は、感染症に気をつける。『ガンの患者さんは、生物を食ったらいけない、
 肉を食ったらいけない』という食義の意味は、生肉には寄生虫とか菌がいっぱいおるからです。われわれは食っても平気なのは強い体をしているから。ガン患者は、急に悪くなることがある。
 調べると刺身におるような寄生虫がガン組織の細胞にバーツとおるんです。『刺身食ったか?』ときくと『ハイ……食べました』と……(苦笑)。それで、ものすごく痛い。『あ……痛い、痛い……』と本人はガンが大きくなったと思い、大きな大事と心配しているが『ちがうよ。菌が入っただけよ』と抗生物質で菌を殺す治療をすれば、痛みはとれます」

●「なんばグランド花月」 の奇跡
 「ガンは笑いで治る」と断言するのは倉敷市の柴田病院の伊丹仁朗医師。一九九二年、日本心身医学会(札幌) で発表し、マスコミの話題をさらった。かれは大阪ミナミの 「なんばグランド花月」 で笑いとガンに関する実験を行ったのだ。かれは一九人 (二〇~六二歳) のガン患者を引                 はざまき連れて、席に陣取った。人気の間寛平などのお笑い演技に、それこそ患者たちは、腹の皮がよじれるほど笑った。三時間はあっという間にすぎた。
 その結果は……。表e、◎は患者さんたちの血液中NK (ナチュラル・キラー)細胞の変化である。これはガン細胞を攻撃する細胞として知られる。ほぼ、全員にNK細胞が増えている。(『「笑い」 で奇跡がつぎつぎ起こる』藤本憲章他著、文化創作出版) この 「笑い」 がガンを治す効用まであることは、安保教授が『免疫革命』などでも指摘した通り。しかし、お笑い劇場で、実験する伊丹医師のしなやか、のびやかな心が、じつに優しく、清々しい。
⑩「笑う」とインターフェロモンもガン攻撃に大活躍                                     被験者16人
笑う前 笑った後 笑う前 笑った後
100 \ 28 29 \ 21
17 \ゝ 11 27 \ 16
20 \  9 53 \ 41
18 \ 11 38 \ゝ  30
28 \ゝ  20 37 \ 18
22  → 23 18 \  6
23 \ 20 56 \ 48
27 \  9 24 \ 20
笑うことによってインターフェロモンが増加し、急激に活発に働き出して、ガン細胞を退治Lに出ていくため数値は減っている(日本テレビ系「ワンダーゾーン」’92年6月29。
日より作成)
    (『「笑い」で奇跡がつぎつぎ起きる』藤本憲章/神原新著 文化創作出版より)

第2章 薬をやめると、病気は治る

  免疫力を上げる
●あたりまえの本当のこと
『「薬をやめる」と病気は治る』(マキノ出版)1なんと皮肉で痛快な、タイトルだろう……!著者は前章で紹介した新潟大学大学院・医学部、安保教授。このほかにも『医療が病をつくる』(岩波書店)、『免疫革命』(前出)など多くの著書がある。
安保教授は述べる。「多くの薬は病気を根本から治すものではありません。むしろ、病気を自分で治す力=免疫力を低下させ、病気を長引かせたり、新たな病気を呼び込んだりしているのです」。まさに、そのとおり。
 矢山医師(前出)は、抗ガン剤をやめ、ガン治療でめざましい成果をあげている。その彼が温厚な目を細め、、うなずきながらこう言った。
 「ようやく安保先生が、ほんとうのことを書いてくれました……」

●免疫力を上げる一番の近道
 冒頭の『「薬をやめる」と病気は治る』には、こうある。
 「免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」。安保教授は、トベストセラーとなった前著『免疫革命』でも「ストレスが、もっとも免疫力を損なう」と強調、指摘している。
 免疫力とは、からだの内外の様々な〝敵″と戦う力である。からだの外からは病原菌やウイルス、さらに汚染物質などなどの〝異物″……が侵入してくる。これらを迅速に把握、攻撃、処理するのが免疫システムの役目である。体内にもガンや様々な有毒物質などの〝異物″が生成される。これらを速やかに感知、攻撃、修復するのも免疫力だ。
 つまり、免疫力とは神(自然) が与えてくれた生命力に他ならない。
 病気を治すのも、病気にかからないのも、生命力(=免疫力) である。だから、ガンをはじめ、様々な病気を治す最大の近道、王道は、免疫力を高めることにつきる。

●最悪最凶のクスリが抗ガン剤
 ところが、安保教授は「免疫力を弱める最大のものはクスリである」と勇気をもって喝破した。
製薬メーカーは、真っ青、顔色なし。無闇矢鱈に抗ガン剤を打ちまくり、殺しまくり、稼ぎまくってきた医者たちも、顔面蒼白だろう。
 免疫力を弱める最悪最凶のクスリが、抗ガン剤なのだ。その正体は「生命細胞を殺す猛毒物質」なのだ。ガン細胞との戦いで、気息奄々としているガン患者に、生命力(免疫力)を徹底的に弱らせる抗ガン剤を、これでもか、とばかりに、嘔吐しょうが、髪の毛が抜けようが、投与しっづけるのだから、まさに狂気の医療ではないのか……。
 安保教授は「対症療法を優先する安易な薬の処方が、新たな病気を生んでいる!」と断言する。

●クスリは自然治癒力を止める
 安保教授の説得力には息をのむ。そこには単純にして、明解な真理がある。
 「……薬が対症療法として出されているのならば、長期間にわたって飲むのは危険です。なぜなら、私たちが持っている自然治癒力(人間が本来持っている病気を治す力)を止めてしまうからです」「私たちの体は、組織が壊れたり、異物が入ってきたりすると、代謝(体内での利用と排出)を高め、自然治癒力を発揮し始めます」「発熱、発赤、痛み、下痢などが症状として現れます。
せき、タン、鼻水、かゆみなども自然治癒力のたいせつな反応です。このような症状や反応が出たとき血流が増大し、リンパ球(白血球の一種)が活性化して組織の修復が進んでいます」 「消炎鎮痛剤もステロイド剤も、体を冷やすことで消炎しています。こうした薬剤によってもたらされる『消炎』は、治癒によって得られる『消炎』とは別のものだということを、私たちは知る必要があるのです。私たちは無理をしすぎても、楽をしすぎても、血行が悪くなり低体温になります。そして、病気になるのです。体を冷やす薬が病気を悪化させていく理由は、ここにあります」 (『「薬をやめる」と病気は治る』)
●不快症状は治るためのステップ
 さらに次の指摘は深い。
 「多くの慢性疾患は、その人の生き方の無理や乱れから発症しています。生き方を見直し、その無理や乱れから脱却することで、病気から逃れることができるのです。脱却する際に出現する不快な症状は、治るためのステップであり、このステップを通過して初めて病気は治ります」 深い感銘に声もない。私が二〇代のとき三島ヨガ道場でお会いした、日本屈指のヨガ指導者、故・沖正弘先生がおっしゃった説法が、ありありと頭の中に聞こえ来た。
 「病気になれたのは健康な証拠だ。本当に不健康なヤツは、病気になろうとしてもなれないヤツだ!」 そして、先生はこう喝破した。「病気とは治る過程のあらわれである」 人類の古代からのヨガの叡智と、西洋医学の奥義を修められた安保教授の到達した結論が、みごとな合致に至っていることに、ただ深く感動するしかない。

  過度のストレスを避けよう
● 〝三過ぎ″ から四悪へ ー
 安保教授は、「過度なストレスが病気をまねく」と明言する。
 そのしくみは、じつにシンプルだ。(チャート図◎『「薬をやめる」と病気は治る』より一部要約) 「過度のストレス」とは「④働き過ぎ、⑧悩み過ぎ、そして⑥薬の飲み過ぎ」の〝三過ぎ″である。
④は過労、⑧は苦悩、⑥は過毒で……次の「交感神経の一方的な緊張」を引き起こす。すると「副交感神経の働きが低下」……①リンパ球の減少、②排泄・分泌能の低下が起こる。一方で「アドレナリンの過剰作用」で③血管が収縮し血行障害・虚血状態、④活性酸素/顆粒球の増加 - が起こる。こうして体の各所で炎症を起こす。
 安保教授は、これら①~④を「四悪」と呼ぶ。さらに「四悪」から悲劇はつづく。①はガン、感染症を引き起こす。②は便秘、尿毒症などからガン細胞の増殖へ。アドレナリン増加は、イライラ、緊張、不安、からガン、感染症などに。③は組織に老廃物・発ガン物質が溜まり、ガンや炎症を引き起こす。その「症状群」は、まさに現代人の病オンパレード。さて④活性酸素の増加は「老化」を促進。シミ、シワ、動脈硬化。さらに組織破壊と炎症へ。ガン、胃潰瘍、白内障から糖尿病まで。④顆粒球の増加は、化膿性の炎症を起す。肺炎、肝炎……みな〝炎″がつく。
 こうして、①~④を「四悪」は、さまざまな症状を引き起こしながら、最後の業病〝ガン″に行き着くのである。
 矢山医師は付言する。「免疫はオーケストラです。曲が全部ちがうようにインターロイキンのサイトカニン・ネットワークといって伝達物質のネットワークで動いている。だから単純にいかない面もあります。たとえばこじれた喘息は菌もいっしょに入る。すると交感神経も一緒にはたらき健康人のように交感神経・副交感神経がシーソー的にならをいのですね」。
 これに矢山理論の「四大汚染」 (A金属、B電磁波、C化学物質、D感染)を重ねると、さらに病気やガンの原因が、立体的に見えて来る。
 この「四大汚染」も生体ストレスとなり、安保教授チャート図の①~④「四悪」の経路を辿って、最悪の結果、ガンに至ることになる。

●病気を治せない不思議な医療
 安保教授は、現代のクスリ漬け医療を「病気を治せない不思議な医療」と呼ぶ。
 同教授は、麻酔薬や抗生物質など緊急医療の面で薬剤が多数の人命を救ってきたと、その功績も認めている。「……しかし、医療がかかわるのは、生死をさまよう緊急事態だけではありません。
むしろ、慢性病の治療が医療全体の大半を占めています。その慢性病に目を転じてみたとき、現状はどうでしょうか。糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓病など種々の生活習慣病、難病といわれるガンや潰瘍性大腸炎、クローン病、膠原病、ステロイド剤で難治化したアトピー性皮膚炎など、病院は年単位で治療を続ける患者さんであふれかえっています。薬物治療は、これらの慢性病を治癒に導いて来たといえるでしょうか? 残念ながら『YES』とはいいがたいのです」(『「薬をやめる」と病気は治る』前出)。

  病気を上乗せ……ブラック・コメディ
● 〝細胞を見て患者を見ざる〃
 前出チャート図を見て欲しい。自律神経は「全身細胞を統括」している。そして、白血球は「体を病気から守る」はたらきがある。自律神経は、その「白血球を支配」している。ところが、クスリの長期使用は、この「自律神経を乱す」 のだ。すると「白血球も乱れる」。すると「体を病気から守る」はたらきが弱る。安保教授は、現代医療の主流を占める「対症療法」 の多くは過ちと断罪する。
 その背景には、医学の根本的な過ちがある。「……分子生物学や遺伝子学の研究が進み、人の体を微細に解明する分野では、医学はめざましい成果を上げています。細胞の微細なしくみを調べることは大切です。しかし、分析的な研究に偏ってしまうと、病気を微細レベルでとらえても、体全体の中でとらえようとする視点が欠けてしまいます。〝木を見て森を見ざる″ ではありませんが、〝細胞を見て患者を見ざる″という落とし穴にはまってしまうのです。その結果、病気の治療は臓器ごとに分かれ、医師は個々の症状にだけしか目が無くて、目の前に現れている現象(症状)を取り去ることばかりにエネルギーをそそぎこむようになります」。
 こうして「体は治りたがっている」 のに〝対症療法″ で「新たな病気が上乗せされる」 のだ。

●医師、メーカーが 「儲かる」           .
 なんのことはない。クスリを長期使用すると、「体は自分で治ろうとする力を失っていきます」 (安保教授)。病気を治すどころか、重くしているのだ。
 さらに、難病についても、ア然とする。
 「現在、難病に指定されている病気の中には、医療が難病にしてしまったものが少なくありません。『難病指定』を受けないはうが、治るチャンスはよほど広がる ー 」
 ……どうして、このようなブラック・コメディのようなことを、現代医療は延々とくりかえしているのだろう。理由はかんたんである。その方が、病院も、医者も、製薬メーカーも、「儲かる」からである。患者が生きようと、死のうと、はじめから知ったこっちゃない。だから良心的な医者ほど、現場で自問し、葛藤し、苦悩する……。
  治す四ヵ条 - 何とかんたんだろう!

 安保教授は、訪ねて来られたガン患者さんには、「ガンを治すための四ヵ条」を懇切に紹介している。「ガンにかかった人は、これを実践してガンと闘える体調を作り上げましょう。根本原因であるストレスから脱却して免疫力を上げるならガンは自然退縮していきます」
「ガンを治すための四ヵ条」
 (l)生活バターンを見直す‥働き過ぎ、心の悩みなどのストレスをへらし、体調がよくなるまでしっかり休養をとる。(消炎鎮痛剤をつかっている人は中止する)。
 (2)ガンの恐怖から逃れる‥「ガンは怖い」「治らない」と怯えていると、交感神経の緊張を招き治療がとどこおる。免疫力が高まれば進行は止まり、治癒できると信じ、気楽にガンとつきあう(転移はガン細胞がリンパ球の攻撃から逃れようとしているもので治る前兆)。

 (3)三大治療(手術・抗ガン剤・放射線)は受けない‥これらは、体が消耗する。理由は、抗ガン剤や放射線治療は交感神経の緊張を招き、白血球を減少させる。「ガンと闘う力を奪うので勧められても断る。現在、継続中の人は中止する。どうしても手術が必要な場合は、最低限の範囲で行う」 (4)副交感神経を優位にし、免疫力を高める‥運動・食事・呼吸法・入浴法などを実践してください。たとえば ー 「①早寝早起き (睡眠時間は七~八時間)②食事はよく噛んで (口の中でトロトロになるまで)、③便通をととのえる(植物繊維をとる)、④体を温める(湯たんぽ・カイロ・お湯入りペットボトルなど……で)、⑤体を冷やさない (冷えはとりわけガン患者には大敵)(東京女子医大付属・青山自然医療研究所クリニック/斑目健夫医師のアドバイス) (『「薬をやめる」 と病気は治る』参照)

●「……自然治癒力に勝るものなし」
 「自然治癒力に勝るものなし ー 」
 『東京新聞』(二〇〇五年一月九日)の「異端の肖像」に安保徹教授がとりあげられた。そこには「津軽が生んだ『安保免疫学』……ガン検診受けない方がいい」と一般人には衝撃インタビューが掲載されている。「中高年の自殺率は、先進国の中で日本が突出している。交感神経の過緊張が原因で、ガン死亡率の増加とリンクしている。無理な生き方そのものを見直すべきだ」 にはうなづける。「……免疫力を高めれば『ガンも普通の病気』と話す。『ガン細胞は決して強い細胞ではな
い』からだ。『ネズミを使った実験で発ガンさせるには、ガン細胞を一〇〇万個も注射しなくてはいけない。一〇万個ではリンパ球が退治する。いっぽう、放射線に当ててリンパ球を少なくしたネズミは、たった一〇〇〇個で発ガンする。健康な人でも毎日一〇〇万個のガン細胞が生まれているが、免疫力で退治されている』『自然治癒力に勝るものはないという常識を忘れてしまった』日本の医学界をこう痛烈に攻撃する」

●三大療法の元凶、学会「治療ガイドライン」
 抗ガン剤などガン三大療法は、物理的にガン細胞を小さくするだけで、骨髄造血機能は致命的に破壊される。さらに強烈ストレスで交感神経の緊張状態が続き、リンパ球生産が抑制され、患者にはガン再生に対する免疫力がなくなる。「ガンを直接攻撃することは、生命を直接攻撃すること」本書で述べた安保理論の要諦だ。
 では、なぜこのような凶行が正されることなく続いているのか?
 その元凶を、安保教授は学会などで作成される「治療ガイドライン」だという。
 「三大療法が主流を占めているのは、ガイドラインで御墨付きを与えられているからだ。ガイドライン通りに治療すれば、患者が死亡しても責任問題が発生しない。医者にとっては『わが身を守るガイドライン』だ。大学病院やガンセンターなどでも、医者自身が自分の頭で考える努力をする必要がなくなり、ガイドラインが発表されるたびに治癒率はさがっている」 (安保教授) 安保教授が、一〇〇万人とて我いかん……の独立独歩の生き方を始めたのは、自ら一五人の末期ガン患者を〝殺した″痛恨の体験からだ。愕然呆然とし病人を治せない現代医療の限界を痛感した。彼はインタビューの末尾をこう締めくくる。「正統派から見れば狂者だろう。が、狂者になるのは、誰よりも先に真理を見つけてしまった者の宿命だ」

  流れが完全にまちがっている
●抗ガン剤はガンのストレスに追い討ち
 安保教授に取材する。大学院のお部屋に電話した瞬間「ハイ! 安保ですッ」低音で明朗なお声。インタビューに快諾いただいた。東北誰りのきさくな語り口に人間味を感じる。質問をぶつける。
 - 多くの抗ガン剤「医薬品添付文書」 の副作用の凄まじさに憤然としています(後述)。なのに 「有効率」など、書かれていない抗ガン剤すらある。これらは 〝毒物″ そのものでは? 安保「そりゃそうだ。抗ガン剤はね、結局、いまガン発症の原因をつきとめてないから、対症療法なんです。『ガンが見かけ上小さくなればいい』……と。だけど、実はガン自体が凄いストレスで発症しているんです。みんな、ヤツレて、悩んで、体が冷えきって発症しているんですよ。
それに、ますます抗ガン剤をやると、無理して発症しているのに、また辛い目に全うからね。結局、ガン治療の流れが完全にまちがっている。今までは、仕方なかったと思う。私たちの研究が進むまでは、ガン発症は 〝原因不明″となっていたからね。病院に行って『あなたは、こういうことで発ガンしました』と、言われることないでしょう?」
  - まあ……タバコぐらいですかねぇ……。
 安保「でも、いまタバコの喫煙率は下がっているのに、肺ガンはどんどん増えているでしょう? 女性は昔から喫煙は少ないけど、女性のガン第三位が肺ガン。だから、なかなか原因にたどりっけなかった。だから、やっぱり見かけ上ガンが小さくなることが〝プラス″と思っちゃったんだネ」!〝治っている″と……。
安保「〝治っている〟とまでは言わないけど〝効いたこと〟にしてるわけサ……。だけど、体が無理して無理して、弱って起こる病気を、もっと痛め付けたら……誰でも〝プラス″にならないことはわかる。だから、これから(ガン治療も)ドンドン変っていくでしょう」 -抗ガン剤の投与で、ガンは喜びますね。
 安保「そうそう」

●ガンが小さくなっても〝効いて〟いない
!反抗ガン剤遺伝子(ADG)について(後述)。抗ガン剤の毒性をすぐに〝学習″し、短期間で抗ガン剤を無力化してしまう現実があります。一九八五年、NCI(アメリカ国立ガン研)所長のADGに関するアメリカ議会証言は、日本ではもみ消された?安保「治し方がわからないうちは〝へンな治療〟が、はびこります。治し方も〝四ヵ条″やれば治るわけですから。治し方がわかったので、これからは抗ガン剤も消えていく……と思う。結局、治し方がわからないうちは、いくら、まちがった治療でも、はびこります。なんとか『今は、しかたない』『今はしかたない』……と使ってきた。誰も、喜んでつかっていない。これからは、変るでしょう」  - 抗ガン剤もクスリのサジ加減、時加減とかいう勘どころで、抗生物質のようにキユツと効くことはありえますか? 安保「ガンの小さくなるのを 〝効く″ といってる。それ自体まちがい。余り意味を持たない。
ガンが小さくなってもリンパ球が減るからトータルではダメになる。特に再発したとき、全然お手上げになっちゃう。リンパ球がないから……」---火を消すのに、水とガソリンを同時にまいている? それと、抗ガン剤の有効性を認定するのに、投与後、四週間で縮小が見られたら一応 〝有効″ としている。これはおかしいのでは? 安保「それ自体が意味ない。結局(ガンが) 小さくなってもリンパ球が減っている。その後の戦いが不利になる。だから、ガンが小さくなることが 〝有効″ と言ってしまうのは変です。治る世界とはつながらない」。
  - 人間の寿命は 〝四週間″ ではないですよね。
 安保「ウン……。〝小さくなる″ ことが 〝いいこと″ だと思うこと自体がダメ。完壁に今の治療はダメですね。体が弱ってくる病気に、体弱らせるわけだから、意味ない」

  「快適に生きる」とガンは自然に消える
●「笑い」 は凄いパワー、ガンも消えていく
 1ガンと共存してても、非常に快適に寿命をまっとうできる。それが一番最高の治療ですよね? 安保「快適だとね……。ガンは自然に消える。(そうですか⊥快適という状態は、リンパ球が非常に多い状態。けっきょく、消えちゃうんです。あちこちに『患者の会』 って、あるでしょう。『泉の会』とか……。ああいうところに所属して治った人たちは、初めは『ガンと共存していい』と思ってやってるけど、やっぱり二、三年たつと、自然に消えているんですよ。けっきょく、ガンというのは『体にいいことやれば治る』。このことが皆に行き渡れば、それでいいんです」 - 抗ガン剤の、〝毒″を打つ……というのは最悪で逆行しているわけですね? 上海に『ガンの学校』という団体があって、医者が見放した末期ガンの患者さんが集まって、そこの一番の約束事は、皆おおいに「笑う」ことだそうです。すると五年生存率が五一%と、他の医療機関よりずば抜けて高い。
 安保「『笑う』ことは凄いパワーだからね。免疫的にいいです。ガン患者は、みんな深刻になっているからサァ。みんな暗い。まして、抗ガン剤やって、明るくなるわけないしね。やっぱり抗ガン剤の流れで 〝プラス″ は一つもない」

●ガンより皆、抗ガン剤で死んでいる
 - 抗ガン剤「添付文書」 の中には「有効性」を書いてないヤツもある。ファイザー社製のプラトシン。末期症状の最後の患者に使う。副作用について「一切調査していない」。「有効性」は一行も書いていない。ようするに〝毒薬″そのもの。まかり通ってるのは、やはり〝利益″が大きいからですか? 安保「そうじゃなくて、治し方わからないから〝何をやってもいい″と、いうことだったんでしょう。治し方わからないうちは、本当の正しい治療は出て来ないですL I毒性が激しくても「とにかくやってみよう」と? じゃあガンで死んだのか、〝毒″ で死んだのか、わからない?               
安保「いや……。みんな抗ガン剤で死んでいますよ。ガンで死ぬ前に。抗ガン剤を使うとリンパ球を下げるから、ガンが暴れだす。だから、ガンに対してもプラスになる。(ガンは大喜び?)
そうそう……。抗ガン剤というより、ガンの〝応援剤″のようなもの。これからは消えるでしょう」

第3章 デタラメ、いいかげんな“ガン治療”
●舌ガンの手術後、抗ガン剤、放射線……
 私の先輩作家Sさん(五七歳)は舌ガンに冒され、切除手術の後に、抗ガン剤治療を施された。
わずか三回(三クール?)の投与なのに髪の毛どころか、眉毛まで抜け落ちてしまった。そして「苦しいですよ。吐き気が物凄くて、胃液を吐いても、まだ吐き気が止まらない」とつぶやく。しかし、どうしたことか抗ガン剤が効くどころか、首の反対側にガン腫瘍が急速に大きくなってきた。
さらに、その病巣を切除……。今度は、放射線治療を行った。二〇〇四年、春、見舞いに行くと、パジャマ姿は一回りも痩せておられた。

●放射線治療で真っ赤な火傷状態に
 首の周囲が、真っ赤に火傷をしたようだ。放射線治療の〝威力″ に目を背けそうになった。「口の中も、喉も火傷がひどくて、何も食べられない」「食べ物の味がまったくしない」とSさんは、嘆く。原爆被曝などと同じ症状だ。これが、ガン治療といえるのだろうか? 目盛りの初夏。ガンセンターに見舞いに行く。どうしたことか、抗ガン剤、放射線治療の甲斐もなく、首の周囲でガン細胞は増殖していた。それは皮膚を破り表面にまで現れていた。また、痩せておられた。
病院玄関で、握手をしたら痩せた手なのに、痛いはど強くにぎってくれた。「そうです! 体力こそ免疫力。握力をつけてください」。精一杯はげまして、連れの友と病院の玄関先で辞した。
一〇〇m近くも歩いただろうか。振り返ると、律義なSさんのパジャマ姿が遠く、遠く手を振っている。
 その後、一〇時間に及ぶ、大手術にSさんは耐えた。外は目も眩むばかりの炎暑。あの痛いほど握り締めてくれた痩せた手の握力を思い出す。「また、いっしょに温泉に行きましょう……」。
信念は免疫力に通じ、それは生命力に通じる。

● 「だまされた……」Sさんのつぶやき
 八月、鍼灸師の資格を持つ後輩D君にぜひ病室に来て欲しい、という。「体全体が堪え難いほどにダルイ。マッサージと指圧をして欲しい」との依頼。D君の指圧で少し楽になったよう。
 九月、急に 「会いたい」とのSさんからのメール。仲間と車を飛ばしてガンセンターへ。
 着いたときは夜中の一二時を回っていた。もう寝ておられるだろうと思いナースセンターに伝言を伝えていたら、やせ細ったSさんが影のように幽鬼のように現れた。胸が込み上げて思わず抱きすくめたら、「だまされた……」微かな声が耳元に聞こえた。最後に一榎の望みで選択した
抗ガン剤はガン細胞を小さくするどころか増殖させていたのだ。二〇鹿近くも痩せた体の命をつないでいるのは食道から胃に通じる数ミリの管である。そこから流し込まれる流動食のみが命を支えている。放射線療法で喉から食道まで火傷を負ってしまったからだ。「一緒に混浴の露天風呂に入りましょう」と足をさすりながら言うとフッとおかしそうにはは笑んだ。一〇月初め奥様からFAX。「抗ガン剤をやめました」とのこと。残された免疫力(副交感神経とリンパ球) の回復を祈るのみ……。
 治療に当たっている医師たち、看護婦さんたちの立場を思ってもやるせない。彼等は患者さんたちを救おうと必死になって、マニュアルに従い抗ガン剤を投与し、放射線を当てているのだ。
根底、根幹が狂っている。彼等もまた狂気の医療システムの犠牲者なのかもしれない。

「無治療」 が正解なのだ
●治癒率l〇% T・) で根治治療とは
 「……いまの医学界では、根治療法というためには、可能性さえあればどんな治療法でもいいのだ」 と告発するのは慶応大学医学部講師、近藤誠医師。
 「それゆえ、肺ガンや肝ガンなどの成績不良なガンの場合、『治癒成績一〇% (=‥) の根治的治療』という表現になったりもする。また、かりに根治療法で目的のガンを根治できたとしても、患者さんが他の病気で死ぬのは、あずかりしらないこととされる。そのガンで死にさえしなければ、他のガンで死んでも根治したことになるのである」 「教科書では前立腺ガンの前立腺全摘除のあとの五年生存率は七〇%前後。一〇年生存率は五〇%前後だが、それでも『根治的』といえるわけだ。『根治療法』と強調すれば、医学生は全摘除が王道だと思い込んでしまう」
 「これに対してイギリスでは、どんな治療をしても前立腺ガンlの生存率が高くならない現実や、インポテンツを少なくする選択を強調しているのではないだろうか」 「おそらく読者は、前立腺ガンの治療はイギリスで受けたいと思ったのではなかろうか。
 しかし、それでも後悔するかもしれない。『まったく治療をしない』のが正解かもしれないのだ」(傍点、筆者) これは近藤医師の著書『がん治療「常識」のウソ』(朝日新聞社)のおどろくべき内部告発だ。

●「治療をしない」 スウェーデン
 『まったく治療をしない』のが正解Iの根拠は、つぎのとおり。
 スウェーデンの研究がある。早期前立腺ガン患者二二三人を、「まったく治療せずに」平均一〇年間、経過観察した報告では、死亡したのは一二四人だが、ガン死だったのは、わずか一九人(八・五%)にすぎない。よって研究者たちは「全摘除が標準的な治療法とはいえない」と結論づけている。そして、(日本でよく行われる)放射腺治療も尿道を通した切除も「必要ない」という結論なのだ(『1AMA』二七六巻、P二一九一、一九九二年)。よって、スウェーデンでの前立腺ガン〝治療″は「何もしない」で様子をみるのが一般的なのだという。日本で、抗ガン剤で苦しみ、放射腺で火傷に耐え、手術で痛い思いをしている前立腺ガン患者は、スウェーデンに 〝医療″ 亡命したくなるだろう。

  〝悪魔のマニュアル″
●カナダは抗ガン剤五%、日本百%!
 われわれ患者のがわからすれば「ガン治療法が、国によって異なる」こと自体が驚きだ。カナダの肺ガン専門医に「あなたがガン患者だったら、どんな治療法を望むか?」という興味深いアンケートがある。
 肺ガンは3A期と呼ばれるレベル。軽い疲労感以外に症状はない。手術は可能。さて、……自分がこの患者だったら……」の問いになんと「無治療」を望んだ医者が二二%もいた。「手術」を希望した医者は、わずか六%しかいなかった。抗ガン剤の「化学療法」は、それ以下の、たった五%。カナダでは医者自身が望む治療を、患者に施すのが一般的という(当たり前だろう。しかし、日本はそうではない)。
 この肺ガン治療……日本では仰天するはど異なる。医師向け教科書『肺ガン診断マニュアル』(医学書院)では、一〇〇%手術が勧められている。さらに抗ガン剤も「・…・・手術例でも、非手術例でも、これらの治療成績の向上には、化学療法が最も重要な、役割を果たすものと考えられている」 (同マニュアル)。
 つまり、カナダでは「手術」は六%、「抗ガン剤」は五%しか、行われないのに、日本では、ほぼ一〇〇%、まちがいなくあなたは「斬られ」、毒を「盛られ」るのだ。

●リベートで ー 〝悪魔の診断マニュアル″
 注目すべきはカナダでは「手術と化学療法の併用」を希望した医者は三%しかいない。これに対し、日本は「治療成績の向上には化学療法が最も重要な役割を果たす」(同マニュアル)と、強調、推奨されている。……三%対一〇〇%……! この彼我の大差は、いったい、どうしたことだろう。
 「日本で抗ガン剤が多用される理由はいろいろある」と近藤医師は、解説する。「抗ガン剤は高価なため、見返りに〝研究費″という名目のリベートが病院ないし医者に入ることも、動機になっているだろう」と前著で指摘している。なるほど……。人の生命より何よりカネなのだ。そのような医者が書いた教科書は、まさに 〝悪魔の診断マニュアル″と呼ぶしかない。
 抗ガン剤とは、ガン細胞を殺す目的で投与する細胞毒である。つまり生命を殺す〝猛毒物質″である。その猛毒を、〝盛られる″ のだから患者は、地獄の苦しみである。かさねて開腹手術にょる切除も、苦悶の苦しみを患者に与える。日本のガン専門医は「ボクがガンにかかったら、こんな治療はしないでネ……」と看護婦などに念を押しながら、手術で「斬ったり」、抗ガン剤という毒を「盛ったり」しているそうである。欧米では、少なくとも医師自身が、望む治療法を、患者に施す。それは医療面からだけでなく、倫理面からも当然すぎる話しではないか。
 近藤医師の、つぶやきである。「……どの治療法を選んでも生存率に大差はないのだろう、と。
ならば、その患者さんにとって、治療や日常生活の苦痛がなるべく軽い方法が選ばれるべきではなかろうか」 (前著)。

  戦慄のボス支配の恐怖
● 「ばあさんに、おっぱいはいらない」
 驚き、呆れるのは、まだ早い。
 日本のガン治療法は、欧米とは目がくらむほど異なり、荒っぽい。患者を苦悶、苦痛の地獄でのた打ち回らせてもへっちゃらだ。それだけでなく治療法の選択も「医者のお好み」しだいなのだ。
 たとえば、乳ガン治療 -。乳房を残しながら、治療をおこなう「乳房温存療法」を女性患者は熱望している。ところが、この 「温存療法」を採用している病院はテンデン、バラバラ……。
病院や医者によってゼロ%もあれば九五%と、ほぼ完壁に採用している病院もある(患者団体「イデアフォー」 ァンケート調査結果)。
 「日本の外科医は『ばあさんに、おっぱいはいらない』と、つい最近まで堂々と語っていたから、高齢者はど乳房切除になっている可能性が高い」と近藤医師。
 さらに同医師は、医学界のボス支配をあげる。「最大のものは、医学界内部の非民主的ないしピラミッド型身分制度(ヒエラルキー) であろう」。
第I部 80
●医学界はボス支配による恐怖政治
 「要するにボス支配があって、治療法もボスのいうとおりになってしまうのだ。ボスの主張する治療法に異を唱えることは、ボスの人格を踏みにじるかのように受けとられかねないので、下の者は沈黙を守り、いつまでたってもボスが、むかし習った治療法を盛り立てていくことになる。
そして、ボスが定年を迎えて退職すると、急に新しい治療法が始まったりする」
 なんとも、空恐ろしい〝白い巨塔″ではないか。近藤医師の指摘は痛切だ。「そこには、科学的な情報にもとづく熟慮とか討論とかはなく、恐怖政治があるのみ……」。そして嘆く。「日本は、ぁまりにも欧米に遅れているうえに、さらにバラバラなのである。日本のガン医療の全体的な水準を引き上げることは急務だ。しかし水準が引き上げられたとしても、なおバラバラな状態が残ることを覚悟しなければならない……」 (前著)。

  「生存率」 のウソにだまされるナ
●〇・七%が 〝二〇%″ に化ける
 ガン患者自身あるいは家族は、医者から治療法を説明された場合、まず「先生……生存率は、どれくらいでしょう?」と、すがる目付きで訊いてしまう。
 たとえば、ある大学病院は二二年間に治療したすい臓ガン患者七一六人の五年生存率を二〇%と発表している。この報告を見せられた患者と家族は「それでも五人に一人は助かるのか」と思う。ところが、この数値はデッチアゲだったのだ。
近藤医師は指摘する。なんと、じっさいに五年生存を果たした患者さんは五人しかいないのだ。
「・…‥ここから、どうして『二〇%』がでてくるのだろうか。五割る七一六で〇・〇〇七、つまり五年生存率はわずか〇・七%でないのか?」 そのカラクリのタネあかしには、愕然とする。

●「分母」がドンドン縮んでいく
 「……この論文では、七一六人のうちから解析の対象を、ガンがすい臓の頭部にできた四六五人にまず絞っている。すい臓は頭部、体部、尾部に大きく分かれるが、体部、尾部に生じたガンでは五年生存するのは難しいから(・…‥⊥だ。次に、この四六五人のうち、ガンを切除できた通常タイプの、すい管ガン二〇二人にさらに限定し、それらの患者を切除範囲の広・狭や、切除しきれなかったか否かで分けて、生存率を計算しているのである」。驚いたことに「治らなかった」都合の悪い患者は、どんどん分母から省いて……無かったことにしているのだ! 「……生存率の計算は、つきつめれば割り算である。分子は言うまでもなく生存患者で、分母は、特定の治療をした患者全体である。しかし、『特定の治療』とはなにか、なにが『患者全体』かは、医者の考えしだいなのだ」には、絶句する。「分母に〝絞り〟をかけるのは医者の自由である。そうやって分母に〝絞り″をかけていくと、必ずといっていいほど、五年生存した患者のほとんど、ないし全部が分子に残っているものである」。さらに近藤医師は、次のようにも言う。「分母の〝絞り〟を上手にすれば、生存率一〇〇%の達成も夢ではない。こんなご都合主義を、科学といっていいのだろうかJ(前著)。

● 「非ガン死」 「相対生存率」など操作
 あいた口がふさがらないが 「生存率」ごまかしテクニックは他にもある。
 第二は「非ガン死」……つまりガン患者が、他の病気で死んだ場合等を、うまく活用する。たとえば患者さんが、ガン手術の三年後に脳卒中で亡くなった。すると「三年目までは生存データ」とカウントする。四年目以降は、「非ガン死」として統計から除外される。同じように「術死」「在院死」「重複ガン」「再発の有無不明」「再切除」……などを「分母」からどんどん除く。つまり「……悪い要素を除けば除くほど、当然ながら〝成績″(生存率)は向上する」(近藤医師)。呆れ果てた〝裏技″ ではないか。
 第三のごまかし。それは 「相対」生存率であることだ。いっぽう現実の生死にもとづいた計算値が「絶対」生存率である。たとえば三〇代と七〇代の五年「絶対」生存率が五〇%だとする。
高齢者は、ガンでなくても死亡する確率が高い。よって「生命表」 で〝修正″したものが「相対」生存率である。「相対生存率は、絶対生存率より、必ず、割り増しされる。高齢になるほど、割り増し幅は大きくなる。このことこそ、相対生存率が好んで用いられる真の理由ではないか」と近藤医師は指摘する。「相対生存率しか報告しない医学論文は、絶対生存率が低いことを隠しておきたいのではないか……」。驚いたことに 「相対生存率が一〇五%になったりする場合もある」という。数字操作がいかにデタラメかがわかる。

●行方不明患者は〝生きている″ことに
 第四のデッチアゲが、患者の行方不明による。つまり、五年間も通院する患者は、非常に少ないことが背景にある。たとえば乳ガンの五年生存率。日本の代表的病院からのデータにもとづき計算されたものだが、登録された患者さんの、わずか三割しか集まらなかった。たった三割のデータで算出された五年生存率に、どれだけ信憑性があるだろう? 通院しなくなった七割の患者さんの、その後を追跡調査する苦労は大変だ。手紙を出しても返事は来ない。電話すれば本人や遺族になじられる。そこで生死は不明なのに、「古いカルテ」を見ただけで 〝生存率″ を計算したくなる……のである。
 「医者は楽天家に違いない。手持ちのカルテを見て計算する場合、通信をやめた患者さんは、その時点で生きていて、再発もないと見なすことが多い」と近藤医師。
 ところが、かれが舌ガン患者の五年生存率を、カルテ記載だけで計算すると六七%だった。ところが、患者の家に電話をして現況調査を進めると患者死亡の事実が、つぎつぎに明らかになり、なんと五生存率は四八%にまで下がってしまった。

●生存率の低い病院ほど信頼できる……!?
 呆れ果ててものが言えない、とはこのことだ。
 医者が、おごそかに示し、耳打ちする 〝五年生存率″なるものは、一~四の裏テクで、ゴマカシ、でっちあげ、捏造の山盛りだ。つまり、悪質に様々な捏造を加えた医療機関ほど、公表された五年生存率は高い数値となる。恐ろしいのは、その臨床論文を手にした医師自体が、まさか五年生存率が、ゴマカシの産物であることにツユも気付いていないことだ。
 たとえば冒頭のすい臓ガンの例。じっさいの五年生存率は、たった〇・七%に過ぎない。しかし、様々な操作で〝二〇%″に化けた数値が論文で一人歩きする。患者一〇〇人のうち一人も救えないのに「二〇人救える」と言っている。ペテンであり詐欺だ。垂大犯罪だ。しかし、患者どころか医者も信じて、治療に取り組む。こうなると医者は、地獄に道案内の死に神と同じ。
一方で患者の現況把握に誠実な病院の五年生存率は、当然、低い数値となる。
 「……奇妙なことだが、生存率の低い病院のほうが信頼できるのである」 (近藤医師)

  抗ガン剤 - 最後はこれで〝殺される″
●数万人……殺した数の方が断然多い
 無残な悲劇は、数え切れない。たとえばブレオマイシンという抗ガン剤。「これは日本人が発見した薬で、今も世界中で使われている……」「副作用が強烈で、副作用の発生・拡大を抑えにくい薬なのである。その副作用とは肺繊維症で、ある日突然のように呼吸困難が発症し、死亡率も高い。私が直接見たり聞いたりしているだけでも、一〇人以上が死亡しているから、日本全体では何人になるか想像もつかない。おそらく、副作用で数千、数万人がが命を縮めたのではないだろうか。この薬は、抗ガン剤が、ほぼ無効といわれる肺ガンや子宮ガンなどに、よく使われたから、救命した数よりも落命させた数のはうが断然多いことに疑いはない」と近藤医師。心が凍りつく……。

● 「効かない」ガンにまで大濫用
 さらに、「効かない」ガンにまで抗ガン剤が濫用されている、と指摘する。
 「抗ガン剤への信仰が強すぎて、治癒率が改善する証明のない場合にまで、強力な多剤併用療法がどんどんおこなわれているのも問題である。肺ガン、頭頭部ガン、子宮ガンのはかにも、食道ガン、胃ガン、肝ガン、すいガン、膀胱ガンなどは、抗ガン剤で治癒率が改善する証明はないのだ。言いきってしまえば、私なら、これらのガンにかかったとき、どういう進行度であっても、経口・坐薬タイプはもちろん、注射タイプの抗ガン剤による治療も受けようとは思わない。生存期間や生存率は若干改善する可能性があるが、治癒率が改善する証明はなく、他方、強烈な副作用は確実に襲ってくるからだ。つまり、大多数のガンに対して、抗ガン剤治療は、日常的な標準治療として確立していないのだ」

●断り、説明抜きの 〝人体実験″                                 「抗ガン剤治療をするとすれば、人体実験的性格を帯びることになる。しかし、実験治療だということを患者さんに説明せず、どしどし抗ガン剤を使っているのが日本の現状である。どうしてだろう。どうしてそんなに患者さんを苦しめるのだろう。抗ガン剤治療でもしないと、患者さんが不安になるというのだろうか。医者も不安なのか。それとも仕事をふやしたいのか。そういえば、薬の組み合わせを変えて、数十人を治療すれば、すぐ学会発表のネタができるという現実は、たしかにある」 抗ガン剤の副作用の一つに、吐き気がある。ところが、医者は吐き気を抑える制吐剤という薬と併用する。たとえばシスプラチンという抗ガン剤で、患者は猛烈な吐き気に見舞われる(毒だから、体が吐き出そうとしているのだ)。その他、腎不全も起こす。これは死の危険がある。

●黄・赤信号無視で交差点に突入
 「……吐き気というのは、重大な副作用を招かないように警告する黄色信号みたいなものかもしれない。黄色信号が点ったことを機会に、それ以上の使用を取り止め、重大な結末を招かずにすんでいた可能性もある。そうだとすれば、効率よく吐き気をとめて、抗ガン剤治療を続行するのは、信号を無視して交差点をノンストップで突っ走る車に似ていないだろうか。信号に目隠しをして黄色や赤が見えないようにしても、交差点で衝突する確率には何ら変わりがないのだ」 そして、近藤医師は前著の結末を次のように苦く結ぶのだ。「……抗ガン剤治療は、いま転機に立っている」。

  抗ガン剤も放射線も手術も……免疫力を弱める
●抗ガン剤はガンへの攻撃力を殺す
 『免疫革命』などで注目される新潟大、安保教授も前述したように抗ガン剤を否定する。
 「たとえば、肺ガン治療を一クール行ったとします。あっと言う間に胸腺(リンパ球のうちのT細胞を成熟させる器官)が縮まって末梢血中の↑細胞、B細胞が減少し、次いでNK細胞や胸腺外分化T細胞が減少します。はじめの一クールで、リンパ球の数は激減するのです。二~三クール目以降は、骨髄抑制(骨髄の血液細胞をつくる働きが低下すること)が起こり、赤血球、血小板が減少して貧血になり、最後は顆粒球、マクロファージが減って、普通なら防御できる感染症にかかるようになります」((『ガンは自分で治せる』前出)。つまり、自らに備わったガンと戦う                     そ力のリンパ球などの免疫力を、急激に殺いでしまうのが抗ガン剤なのだ。ガンに対する攻撃力(自然治癒力)を殺いでしまえば、喜ぶのはガン細胞だけだ。

●放射線治療も絶対受けてはダメ……
 なら、放射線治療はどうか? やはり安保教授は、同書で真っ向から否定する。
 「放射線治療でも、同様の経過をたどります。放射線は組織への破壊力が非常に強いため、わずかに放射線を照射しただけで胸腺は一瞬のうちに縮んでしまうのです。免疫(病気に抵抗する働き)lを研究してきた立場からみなさんに言えることは、抗ガン剤治療、放射線治療は絶対に受けるべきではないということです。手術もできるなら避け、どうしても必要なら局所に限るべきだと思います」 同教授は 「抗ガン剤は、発ガン剤」と断定する。
 この事実に、気付き、愕然としているガン専門医は多い。ただ、それを口に出して言う勇気のある医師は、きわめて少ない。

●正常細胞も殺しまくる
 そもそも抗ガン剤は、ガン細胞を〝殺す″目的で投与する。
 つまり細胞毒である。ところが、抗ガン剤の恐ろしいのは正常細胞も殺してしまうことだ。ガン細胞は、体内から生まれたものなので、正常細胞とあまり区別はつかない。一応、抗ガン剤は、ガン細胞のように成長スピードが速い細胞を狙い撃ちして殺す作用がある。正常細胞でも増殖が速い細胞は、ガン細胞と同じように殺されてしまうのだ。増殖が活発な細胞とは、①血液細胞、②消化器の細胞、③毛根細胞など。これらは、まさに抗ガン剤の〝格好のターゲット〟となる。
 抗ガン剤は、これら正常細胞を容赦なく、攻撃し、殺す。〝猛毒を盛られた″のだから当然だろう。
 これら細胞が破壊されると、つぎに恐ろしい副作用が次々に襲って来る。
 その副作用群は、第H部、- 「『医薬品添付文書』が暴く抗ガン剤の正体」Iのページを練って欲しい。その症状、苦しみに戦慄しない者はいないだろう。
 「……脱毛、白血球や血小板の減少、貧血、不整脈、黄垣、嘔吐、食欲不振、倦怠感……。そして出血すると血が止りにくくなる。心筋障害、呼吸困難、間質性肺炎、肝機能障害、腎機能障害、膀胱炎、骨粗蘇症……」などなど。

●ガンより 〝本人″ を徹底攻撃する
 脊髄には造血幹細胞がある。血小板や赤血球、白血球などの血液細胞を造っている源だ。そこが、抗ガン剤の毒性で、深刻な障害を受けてしまう。すると、白血球など血液細胞が造られにくくなる。
 「そもそもガンは、交感神経の緊張によって生じる病気でリンパ球が減少しています。そこへ抗ガン剤を使えば、リンパ球は、ますます減ってしまうのです。抗ガン剤治療によってリンパ球数が三〇〇~五〇〇/。m個まで減少する人は珍しくありません」(安保教授) リンパ球こそが、神が与えてくれたガンと戦う最強の兵士たちなのだ。それを、抗ガン剤投与で〝攻撃″〝激減″させてしまうのだ。なんというブラック・コメディか。
 悲劇はとまらない。最強の兵士たちリンパ球が、抗ガン剤で激減させられると、プロスタグランジンというホルモンも激減する。これは交感神経緊張を静める働きがある。「これが産生できなくなると、交感神経の緊張にブレーキがかからなくなります。その結果、顆粒球はますます増え、活性酸素が大量に放出されて、組織は広範囲に破壊されていくのです」「たとえばガン細胞が縮小、消失しても、このように免疫力が低下した状態では、一~二年後に再発する可能性が高くなります。ガンが息を吹き返したときに、生体側は、ほとんど反撃できないというわけです」(安保教授 前著)。
 抗ガン剤は、けつきょくガンより〝本人″ を徹底攻撃してしまったからだ。

  手術のウソにだまされるな
●若い医者のトレーニングのため!
 近藤医師が、体験したショッキングな話し。
 「あるとき、高名な耳鼻科医に 『この進行度でどうして放射線治療をしないのだ』と質問してみた。すると、『若い医者のトレーニングのためにも、手術が必要だからね』との答えが返ってきた。
 わたしは、ほとんど飛び上がりそうになった。その場には、医者しかいなかったとはいえ、すごいことを言うものだと驚いた。それで分かった。医療は患者さんのためにあるのではなく、医者のためにあることが。ガンは生きるか死ぬかの病気である。治療法の成功・不成功がはっきりわかるから、治療法の優劣は決しやすいはずである。それなのに、治療法が医者によってまちまちというのは、科学以外の要因によって治療法が決まっているからだ、と目がさめた」と近藤医師。
 その要因とは ー ▼大学医学部教授のボス支配▼過去の経験への執着▼医者一般に見られる非論理性▼医者同士の相互批判の欠如▼経済的利益 (カネ儲け) ▼製薬会社や機械メーカーとの癒着▼研究業績至上主義▼患者さんの人格人権の軽視無視 -。(『がん治療「常識」 のウソ』前出)

●「ガンはきれいに取りました」はウソ
 自ら、五年生存率ゼロという転移ガンに侵され、栄養療法のゲルソン療法で命を救われ一三年、元気に活躍しておられる医師、星野仁彦医師の体験は貴重だ(『ガンと闘う医師のゲルソン療法』後出より)。
 ガン手術を受けたあと、医師が満足気に「ガンは、きれいに取り除きましたから」と笑顔を見せると患者も家族もホッとして「ありがとうございました」と頭を下げる。だからふつうの人たちは「ガンは切って取ったら治る」と長い間信じこんできた。いわゆる〝手術神話〟である。
 ところが、これがウソなのだ。
 「真実は、きれいに取ったといえるのは、ごく早期の場合だけなのです。厳密には、ガンの種類によっても異なりますが、一般的に直径一センチくらいまでの腫瘍なら、きれいに取ったといえるでしょう。手術だけで五年以上再発しない人がいますが、そういう人がこのケースです。この場合に限って、根治手術ということばが当てはまります。ところが、腫瘍が直径二~三センチか、それ以上の場合、きれいに取ったと外科医がいっても、必ずしも真実ではありません」と星野医師は言う。

●切っても治らない……ガン細胞は全身に
 「ガン細胞というのは、非常に血管が豊富で、またリンパ管もたくさんあります。進行ガンの場合、それらの血管、リンパ管を通してガン細胞は全身にバラまかれていくのです」 「カルテの『病理所見』欄にⅤ(+)とあれば「血管の中にガン細胞が侵入している」証拠。L(+)なら「リンパ管の中にガン細胞が侵入している証し。各々、血行性転移とリンパ行性転移が起きている可能性がある」。
 つまり「進行ガンの場合、ガン細胞は全身に回っているというのが、第一線のガン外科医の共通の認識です。この事実は従来、ガン専門医の口から語られることは余りありませんでした。その理由の一つとしては、この事実を知ると患者さんが絶望するからです。目に見えない細胞レベルでの転移があるから、いずれガンが塊(かたまり) として再発することになります。ところが患者さんにすれば予期せぬ出来事で『お医者さんがガンはきれいに取ったといったのに、なぜ再発したの?』と初めて疑問を抱くことになります。残念ながら、その段階で気がついても、手遅れのケースが少なくありません。外科医が『ガンはきれいに切って取りましたよ』というのは、厳密、正確にいうと『目に見える範囲で』という注釈つきなのです。顕微鏡レベルでなければ確認できないような微小なガンまで切って取ることは、現在の外科手術では不可能です。一般的に外科医の医師は、そこまで細かく患者さんに説明しません」 ……初めて知った……と愕然とされた患者、家族、遺族のかたが、ほとんどではないだろうか。
 「医者にだまされた……」とホゾを噛んでも、もう愛する人は永遠に戻ってこない。

●手術、抗ガン剤、放射線から第四の道へ
 星野医師はいう。「全身に回っている微小なガンを取るのは、現代医学では不可能です。その目的で抗ガン剤が使われますが、抗ガン剤で微小なガンが完治できると思っている医師はほとんどいないでしょう。ガン細胞を殺すという発想では無理です。正常な細胞を傷つけます。よく『再発予防のためですから……』と医師にいわれて手術後に抗ガン剤を服用しているケースがあります。私も大腸ガンの手術後、約半年間服用しましたが、再発を予防できませんでした」 (前著) 星野医師は、発想を根底から変えた。抗ガン剤でも、手術でも、放射線でもない……第四の道を選んだのだ。
 「必要なのは、発想の転換です。ガンが増殖しないような体に変えていけばいいのです。ガンは、自分自身の体が作った、身内の敵です。獅子身中の虫です。だから、身内が反乱を起こさないような体に作り変えていけばいいのです」 「これまで『ガンは切って、取って、治すもの』と信じていた人には、ピンとこないかもしれません」 「ガンという虫が反乱を起こさないような体に作り変えれば、ガンは増殖しないし、塊としてあったガンも消える可能性があります」 その星野医師が、選んだものが、ゲルソン療法だったのだ。
 その生還の記録は、拙著『ガンにならないゾ!宣言 Parl①』花伝社) でも紹介した。

  手遅れ医者
●「余命×か月」と言っておけば……
 医者は抗ガン剤が〝効く″という真の意味とは
「たった四週間」一〇人に一人はどガン細
胞が〝縮んだ″だけ - という説明をサボッている。そして、患者が不安な面持ちで「センセィ、その薬は効きますか?」と訊くと「だいじょうぶ。臨床知見で効能が証明されています」と力強くうなづく。
患者にとって 〝効く″とは 〝ガンが治る″という意味であることを知りながら……。
 医者はハ ここではっきり嘘をついている。説明を八、九分は信じた (騙された)患者も、釈然としない不安が残る。それが漠とした恐怖につながる。
 重ねて 「余命三か月です」などと平然と言ってのける医師の神経が理解できない。前著、『ガンにならないゾ!宣言 ParI①』 で、日本のガン専門医は。落語でいう〝手遅れ医者″だ-Iと断じたが、その本領発揮といえよう。
 「余命三か月」と言っておけば、それまでに抗ガン剤などで、どう〝殺しても″遺族もあきらめがつく。「やっぱりセンセイの言ったとおりだったネエ……」と涙の溜め息をつく。まかりまちがって、一年も生き延びれば「アノ先生は大したもんだネ。三か月の寿命を一年も延ばしてくださった……」と両手をすり併せて感謝する。
 善男善女、無知蒙昧のくやしさ、情けなさ……。

● 〝死刑判決″ のショックで患者を殺す
 医者は「余命三か月」と宣告された患者の身になってみよ。その暗澹と落胆は、想像を絶する。
一種の 〝死刑判決″を、それもガンとの闘病に弱りきっている患者に投げ付けるのである。そのショックとストレスの大きさは、想像するにあまりある。患者の免疫力は奈落のそこに落ちるほどに低下するだろう。これでは生への一線の望みに、止どめを刺すようなものではないか。かくして医者の 〝死刑判決″ のショックと抗ガン剤の毒との相乗効果で、患者は疲弊衰弱し、まさに
〝判決″ どおり三か月後に死に至るという寸法である。「ピタリと余命を当てた。たいしたセンセイだ」 と評判すら立ちかねない。
 乳ガンから骨までガンが転移していながら、気力を明るく、前向きにもつことで奇跡的にガンを克服したある女性患者は「何の権利があって〝余命×か月″なんてことを言うのか?」と呆れ、憤る。
 とうぜんだ。ガン専門医が「〝余命×か月″……」などと宣告するのは、彼らの行ってきた①抗ガン剤、②放射線療法、③手術 - の 〝三大治療″ で肝心の回復力(免疫力)を徹底的に「痛めつけた」患者の余命でしかない。これら荒治療でなく、自然な治癒力を生かす代替療法の患者は、初めから完壁に排除され含まれていない。さらに統計的にも悪質なゴマカシがあることは、既にのべた。

  人間モルモット
● 「添付文書」 を読まない医者たち
 抗ガン剤のセールス。製薬会社のセールスマンは病院ではプロパーと呼ばれる。別名、廊下トンビ。売り込みに医師から医師の部屋を、飛び回るからだ。彼等が売り込む抗ガン剤にも、「重大副作用」など注意を喚起する「医薬品添付文書」が付いている。しかし、大半の医者は 「あんなものメンドー臭くて読んでられない」と豪語する。戦慄するとは、このことだ。その代わりに医者が頼りにするのが、プロパーが手渡す「使用説明書」や「パンフ」 のたぐい。むろんここには、「重大副作用」などクスリの重篤な危険性など、抜け落ちている。
  - 矢山医師の証言。「抗ガン剤がどう現場で使われるか? 大病院では、新しい抗ガン剤が出たというと、『今度この抗ガン剤メニューでやってみよう』となる。それまで、効かなかったから。複数の施設で、たとえば『五〇例にしよう』などが決められる。手術したとき、どれくらいの段階まで進んでいるガン患者さんか分類して、プロトコール (処方計画書)を作る。それにのっとり患者の振り分けをおこなう。A‥そのプロトコールでやる。B‥他のプロトコール。C‥何もやらない……など。(実験材料?) そうです。臨床実験です」







抗ガン剤で殺される 重要部分を抜粋 4章~

第4章 抗ガン剤は無力だ「反抗ガン剤遺伝子ADG」 の衝撃
  故・今村光一さんの業績を称える
●アメリカのマクガバン・リポートを翻訳紹介
 まず、私が畏敬する故・今村光一さんのことを記さねばならない。
 私が今村光一さんの名を知ったのは『今の食生活では早死にする』 (ワニブックス) の著者としてであった。この本は新書版でありながら、実に衝撃的かつエキサイティングな一冊だった。
 それは、当時のアメリカ上院、民主党のマクガバン上院議員を委員長とした 「栄養問題特別委員会リポート」 の翻訳を集約したものであった。
 それは 「食事と健康」 に関して、人類史上、空前絶後の調査報告書と呼ばれている。なにしろ、五〇〇〇ページを超えるリポート。委員長の名を冠して『マクガバン報告』とも呼ばれる。
 そこでは 「われわれは愚かだった」 「盲目だった」 「アメリカ人を悩ませるガン、心臓病、糖尿病などの病気の大半は、食事の間違いから起こっていた」 「今すぐに食事を改めなければならない」……など、痛切な反省と後悔に満ち満ちたものであった。私はこの本を、付箋をつけ、マーカーで印しをつけて、それこそ貪るように読んだ。当時、日本消費者連盟のスタッフであった私は、連盟内部でも、この『マクガバン報告』を取り上げ、全文翻訳の企画すら持ち上がった。
 そこで、私は翻訳者である今村光一さんに電話を差し上げた。今村さんは、一九三五年、東京生れ、早稲田大学英文学科、中退。電話口に出られた今村さんは、実に気さくな口調の方で、親しみが持てた。

●日本のガン医療を変えた男
 私が、ここに今村さんの名前を特筆するのは、その果たした業績は、日本の栄養療法とりわけガン治療に果たした役割は、計り知れないからだ。
 今村さんは著作、訳書も数多い。とりわけ『今の食事が子どもを狂わせる』 (主婦の友社)、訳書に『ガン栄養療法入門』 (徳間書店)などがある。
 私は、今村さんを日本のガン医療を変えた男として深く尊敬する。その彼の業績の金字塔と言えるものがマックス・ゲルソン博士著『ガン食事療法全書』 (徳間書店) の全訳である。この一冊によって、奇跡のゲルソン療法は、日本中に広まった。
一九五九年に没したゲルソン博士を、親友のシュバイツアー博士は、こう称えた。「……かれが残した遺産は、人々に注目することを迫り、やがて、彼に正当な地位を与えるものになろう    0::..」 私も、この一冊でマックス・ゲルソン博士の名を知り、その孤高の努力、不屈の信念に深い感動を覚えた。

  〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″の衝撃
●アメリカ国立ガン研(NCI)所長の議会証言
 今村さんは、この訳書の「あとがき」で、抗ガン剤治療についても、衝撃的事実を記している。
すなわち、世界を代表するガン研究施設、アメリカ国立ガン研究所(NCI) の所長が「抗ガン剤治療は無力だ」と議会証言していた、というのだ。それが〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″(反抗ガン剤遺伝子)存在の衝撃である。
 日本の医学界どころか、マスコミさえも、この事実には口を閉ざす。当然であろう。この真実が、世に広まれば、日本の抗ガン剤市場は一気に全壊する。
 同書より、少し、長くなるが引用する。

●反抗ガン剤遺伝子ADGが抗ガン剤を無力化
 「……一九七七年、二年間の審議で、五〇〇〇ページを超える大リポートを出したアメリカ上院栄養問題特別委は『現代医学は栄養の問題に盲目な片目の医学だ。医学革命が必要で、そのためには医者の再教育が不可欠だ』と提案した。しかし、長く続いたパスツール路線は、医学界、製薬会社、病院、それに保健当局という四者の利害関係から白い巨塔の癒着の構造を生み出し、その中ではこの提言も現実のものにまだならない。
 そんな中で、八五年、アメリカ国立ガン研究所(NCI) のデヴィタ所長は『分子生物学的にみても抗ガン剤でガンが治せない』ことは、理論的にはっきりしたとアメリカ議会で証言した。
 農薬を使うと農薬の効かない新種の害虫が発生するのと同じに、ガン細胞は自らの 〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″ の働きで、抗ガン剤の効き目を打ち消してしまうのがわかった、と所長は言った。この間題は、八八年の日本ガン学会でも、ガン細胞の抗ガン剤耐性の問題として大問題にされた」 (『ガン食事療法大全』訳者あとがきより)

●抗ガン剤の正体は増ガン剤だった!
 見逃せないのは一九八八年NCIリポートがその数千ページに及ぶ『ガンの病因学』で「抗ガン剤はガンを何倍にも増やす増ガン剤」と断定していることだ。アメリカ国立ガン研究所(NCI)といえば、全米トップのガン研究機関である。そこの所長が「抗ガン剤は無力」と議会証言し、NCI自体が 「増ガン剤に過ぎない」と公式リポートで断定しているのだ。
 NCIリポート『ガンの病因学』 の内容は、次のようなものだ。
 「……一五万人の抗ガン剤治療を受けた患者を調べたところ、肺ガン、乳ガン、卵巣ガン、ホジキン病などで、抗ガン剤の治療を受けると膀胱ガンがふえ、白血病の場合は肺ガンがふえ、卵巣ガンなどでは大腸ガンが増えていました」 (『ガンと闘う医師のゲルソン療法』前出)。つまり、抗ガン剤は腫瘍だけでなく正常細胞にも作用するため、二次的なガンを発生させてしまうのだ。
ある医師は自嘲的に言い放ったものだ。「だいたい抗ガン剤自体が強力な発ガン物質なんですから……」。ガン患者に強烈な発ガン物質を投与する……! これほどの恐しいブラックユーモアがあろうか。
 なぜ、マスコミは、この事実を報道しないのか? なぜ、ガン学会は、治療方針の大転換を訴えないのか? なぜ、政府 (厚労省) は、ガン治療の根底を見直さないのか? 理由は、もはや言うまでもないだろう。述べ数十兆円にものぼる抗ガン剤利権は、すべての口を封じてしまうのだ。まさに、「沈黙は金」……よくぞ、言ったものだ。

●日本ガン学会もメーカーも知っていた
 この本の叙述の中で、見逃せないのは 「一九八八年の日本ガン学会でも、ガン細胞の抗ガン剤耐性の問題として大問題になった」という部分。つまり、日本のガン専門医たちは、この 〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″ (反抗ガン剤遺伝子) の存在を知っていた。つまり、この時点で少なくとも、ガン研究者たちは 「抗ガン剤で、ガンは治せない」 ことに気付いていた。
 なのに学会で、この間題が語られた形跡は、まったくない。それどころかマスコミにもADという名前すら片言隻語でてこない。おそらくガン研究者と製薬メーカーの間で箝口令が敷かれたのであろう。
 抗ガン剤が効かない - という衝撃事実が、世間に広まっては、数兆どころか数十兆円に登る抗ガン剤市場が消滅する。それだけは、断じて防がねばならない。
 かれらは、かけがえのない人の命の瀞減より、カネ儲けの消滅のほうが、一大事なのだ。
 とすれば、かれらはカネの強欲に目がくらんだ地獄に堕ちた亡者のような卑劣な連中ではないか。

  〝四週間″ のミステリーが解けた!
●「有効」 の判定期間はなぜ短い?
 「抗ガン剤の『有効』『無効』の判定基準は、何ですか?」
 かつて矢山医師(前出) に聞いてみた。さらに、わたしは続けた。
 「動物実験でガンのタデ、ヨコの縮小率でしょう。腫瘍がどれだけ縮んだか、だけで判定するなんて、へンな話だ」 「あと判定期間です。たった四週間なんです」と矢山医師。
 「エッエーツ……! ほんとう?」と思わず、声を上げてしまった。「人間の人生は、たった四週間じゃないでしょう?」と私。
 「そうです。だけど抗ガン剤を投与して、四週間以内で腫瘍が少しでも縮めば、その抗ガン剤は〝有効″と判定されるんです」「だけど、ガン患者は、抗ガン剤が〝有効″と聞けば、『ガンを治してくれる』と勘違いするだろ?」「そうです。だけど、本当は『ガンは治せない』……」と矢山医師の諦めに似た笑顔。なぜ、四週間なのか……?

●縮んだガン腫瘍が再び増殖してくる
 少し考えて、すぐ謎が解けた。
 「四週間以上……抗ガン剤投与を続行したら……いったん縮んだガン腫瘍が、再び増殖してくるから」だ。〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″1という言葉が、浮かんだ。
 抗ガン剤は、細胞毒である。ガン腫瘍も、この毒を浴びれば、なかにはビックリしてまれに縮小するものもある。そこでタデ、ヨコのサイズを計ると「縮小」が見られた。即、この抗ガン剤は〝効いた〟と判定される。ところが、アメリカ国立ガン研究所(NCI)のデヴィタ所長が議会で証言したごとく、ガン細胞は自らの反抗ガン剤遺伝子のはたらきで、抗ガン剤の効き目(毒性)を打ち消してしまうのだ。ちょうど、昆虫が農薬に耐性をもつように、ガン細胞も遺伝子を変化させて、抗ガン剤への耐性を獲得してしまう。すると、もう抗ガン剤をいくら投与しても効かない。つまり〝縮まない″。

●四週間なら抗ガン剤耐性がバレない
 その最低期間が〝四週間″なのであろう。それ以上を過ぎると、ガン細胞の中には、抗ガン剤に 〝耐性″を獲得してしまうものが出てくる。
 つまり、投与を〝四週間″以上、続行すると……いったん縮んだガン腫瘍が、再度、大きく増殖してくる現象、リバウンドがおこる1つまり抗ガン剤耐性が、バレてしまう。
 そこで、〝四週間″という……長い人生からみれば極めて異常な短期間を区切って、抗ガン剤の三有効L r無効」 の判定期間としているのだ。製薬メーカー、医学界の姑息、揆滑な企みは唾棄するしかない。
 しかし、たった四週間、ガン細胞が〝一時的に″収縮しただけで「ガン治療に『有効』」とうたう製薬メーカーの神経を私は疑う。それを、丸呑みして、何の疑問も抱かずに患者に投与するガン専門医の感覚を疑う。

●平均「有効率」一〇%のショック
 ところが、この〝四週間″ の抗ガン剤試験でも、腫瘍はピクリとも反応しないガンがゴロゴロある。いったい抗ガン剤の平均「有効率」が約一〇%と聞いて、我が耳を疑った。
 「そりゃ誤差の範囲じゃないか!」と、いまでも思う。
 抗ガン剤全体で一〇%しか「効かない」 (正確には〝縮まない″)と知ったら、いったいどれだけの人が、抗ガン剤治療を、すすんで受けるだろう。それだけでなく、抗ガン剤は、はぼ例外なく強烈な発ガン物質であり、アメリカ最高権威のNCIリポートは、一五万人の抗ガン剤治療の追跡調査で「抗ガン剤は、ガンに『無効』なだけでなく、他のガンを何倍も発ガンさせる」と結論づけているのだ。

●自然治癒力を忘れたガン治療の悲喜劇
 抗ガン剤礼賛派のガン専門医は、それでも「抗ガン剤で、治った例がある!」と机を叩いて反論するだろう。なるほど抗ガン剤を投与されても、治った例も当然ある。それら希少例も、じつは抗ガン剤の恐るべき毒性に患者自身の免疫力が必死で耐えて踏ん張って……自然治癒力で治った……というのが真実なのだ。患者の免疫細胞を徹底的に叩き攻撃する抗ガン剤をつかわなければ、もっと早く、楽に治ったことは間違いない。
 患者自身の自然治癒力(免疫力)を忘れた現在のガン治療は、まさに滑稽な一幕の悲喜劇(トラジコメディ) にすぎない。

  一生おつきあいの 「天寿ガン」
● 〝ウイルヒョウの呪い〃 の誤り
 最近、「ガン細胞は無闇、無限に大きくなる」という現代医学におけるガンに対する固定観念が否定され始めている。この固定観念は前述したように、〝ウィルヒョウの定義〟と呼ばれる。ウィルヒョウは一九世紀のヨーロッパの細胞病理学者。約二〇〇年も前の学説が、いまだ現代医学で信奉されていることも驚きだが、生命というものは、そもそも融通無碍。可逆的であるのは当然であろう。ガンの患者学研究所の川竹文夫所長は「これは免疫機能を無視している点で大きな誤り」と否定する。「ガン細胞は、人類全員に毎日、何個か生まれている。だから、もしウィルヒョウのいうとおりであれば、全員ガンで死ぬことになる」とは、まさにその通り。なのに、いまだほとんどの医者は、この〝ウィルヒョウの呪い″に呪縛されているのだ。まさに科学的思考とは、いったい何であろうか。(『ガンにならないゾ!軍言 Parl①』花伝社参照) 「できるだけ正常細胞に戻す。つまりは、おとなしくさせたり、眠らせたりすることができたときに『治った』と言えるのではないでしょうか」「体の一部を犠牲にしたり、苦しい副作用を我慢したりする必要もないのです。ゴールが変われば、考え方も変わるのです」(高橋医師) この『がん休眠療法』は欧米でも主流になりはじめている、という。

●「休眠療法」 で抗ガン剤は二倍に
 ただし栄養療法や気功療法など自然治癒力にはたらきかけてガンを休眠させるならベストの「休眠療法」といえるが、ただ毒物の抗ガン剤を少量ダラダラ……と投与するだけの療法は、結                        そ局は患者の生命力(免疫力)をジワジワ殺いでいってしまう。矢山医師は、この抗ガン剤で引き伸ばす「休眠療法」には批判的だ。
 「かつては、抗ガン剤をドカーッとやって『ガン細胞を全部叩き殺せ!』が主流だった。いわゆる〝トータル・セル・キリング(皆殺し療法)″の大量療法。すると髪の毛が抜ける。飯は食えん……で患者が逃げていく。それも医者はやっぱり辛いので、抗ガン剤の『分割少量投与』が流行りだした。これが『休眠療法』。開発者セミナーに参加してみて『これはもの凄く流行る』
と恩いましたよ。抗ガン剤をダラリタラリ……やると、ドカーンとやるよりトータルの抗ガン剤使用量は二倍ぐらいになる。患者は逃げていかない。ジワリジワリ少量だから眼に見える副作用は弱い。強い副作用がない。ガンにも少しは効く。あとはクスリをいっぱい使える。製薬会社も儲かる。だから今、この『休眠療法』は大流行です」   〝三万一両得″ ですか? と私が聞けば……矢山医師は苦笑して首を振る。「患者だけ損します。医者は患者が逃げていかない。製薬会社は二倍儲かる。しかし患者は治らない」。

●治るのは医者から見放された人
 「昭和五〇年代には、日本のガン専門医も、(ガン細胞の抗ガン剤への耐性獲得を)、すでに知っていたと思えます。なぜなら中原和郎・国立がんセンター所長は次のように語っているからです。
『昭和三九年、すでにガン細胞が〝変身″して、抗ガン剤が効かなくなることを体験的に認識していた……』と。さらに、NCIデヴィタ所長の議会証言は、一九八八年、日本癌学会で報告されていますからね」 日本のガン研究者たち、彼等がそれを知っていることはまちがいない。
 反抗ガン剤遺伝子の絶望は、ガン治療の絶望なのだ。
 「生前の今村さんは、よくこう言ってました」と山田さんは懐かしそうに語る。
  - ガンで治るのは医者から見放された人、そして、医者を見放した人 -
 悪戯っぽい笑顔が浮かんでくる今村語録ではないか! 彼の英語の才能は、もはや伝説的ですらある。「中学時代から、一度見た単語は絶対忘れない、と言っていました。桁外れに頭のいい人でした。一週間前の『将棋の続きをやろう』と駒を並べるんですから」 (山田さん)。生前に一度、お会いしたかった。

  ゲルソン療法への希望と奇跡
●五年生存率〇%から生還した医師
 故・今村光一さんは、ゲルソン療法をはじめとするガン栄養療法の紹介、普及で、日本の数多くのガン患者を救ってきた。中にはゲルソン療法でガンから救われた医者も多い。「福島学院大学の星野仁彦教授(前出)もその一人。今村さんの信奉者です」 (山田さん) 星野医師は、一九四七年生れ。神経精神科医。数多くの専門著書もある。医学博士。その彼が、大腸ガン、転移性肝ガンを宣告された。彼は、その著書『ガンと闘う医師のゲルソン療法』(前出)で、こう語る。
 「人生は一寸先は闇だと、つくづく思い知らされました。五年生存率〇%という生命の崖っ淵にこの私が立たされることになろうとは、よもや思いもしませんでした」 始まりは大腸ガンだった。異変を感じたのは一三年前。左の下腹部に鈍い痛み。ときおり下血もはじまった。手術すると直径四センチはどの大腸ガン。さらに、広く転移していた。背筋が寒くなった。さらに半年後、肝臓に転移。五年生存率〇%と宣告された。つまり「現代医学の通常の療法では助からない」ということだ。星野医師は打ちのめされた。「死への不安・恐怖におびえ、無気力、絶望状態になり夜も眠れません」。一種のウツ状態になってしまった。

●抗ガン剤を止めゲルソン療法へ
 「そして、自分の選ぶ道を決めなければと……」まず、抗ガン剤の服用をやめた。これが、結果的に一三年もの延命の活路を開いた。
 星野医師を救ったのは、一冊の本だった。大腸ガン手術のあと、たまたま立ち寄った書店で『ガン勝利者二五人の証言』というタイトルが目にとまった。今村光一著とある。目次を見るとゲルソン療法という栄養療法でガンを克服した人たち二五人の体験談であった。それまでゲルソン療法など、まったく知らなかった星野医師は、購入して帰宅して熟読。理論的に納得できるし、説得力に富んでいることに感心した。「ガンになるのは、ガン細胞が好むような悪い食事をとっているから、というゲルソン博士の考え方にも共鳴できるものがありました」 (星野医師)。
 この方法に、かけるしかない……。
 星野医師は、著者の今村光一さんに電話した。
 1大腸ガンの転移性肝臓ガンに、ゲルソン療法が果たして効くと思われますか?
 「効くかどうかわからないし、効くなんて確約はできませんよ。ただ、やらないより、やったほうがまLでしょうが……」 今村さんを彷彿とする答えっぶりだが、ワラにもすがりたい星野医師は、もう少し色よい返事を期待していたのだ。しかし、次の言葉で覚悟は決まった。
 「ゲルソン療法と心中するつもりで、がんばりましょう!」
 そして抗ガン剤拒否1を決心させたのが、慶大の近藤誠医師の著作であった。

● 「ガンになる前より、健康になった」
 星野医師は、平成二年二月、大腸ガンの転移性肝ガンが発見された。その前後から、抗ガン剤をきっぱりやめ、ゲルソン療法を開始、平成二一年の秋で、満一〇年になり、さらに平成一六年で一四年が経過しても、以前に増して健康である。いまでも①肝臓エコー検査 (毎月)、②胸部単純写真(数か月毎)、③腫瘍マーカー検査 (CEA)、④胸部CT検査 (年一回)、⑤腹部CT検査 (同) を受けている。しかし、まったく異常ナシ。
 月に八回の病院当直、年五~六回の学会出張も疲れることはない。むしろ「ガンになる前より、健康になった」 のだ。
e星野式ゲルソン療法の5つの基本
1.無塩食
①塩、しょうゆ、ソース、みそなどの塩分(NaCりを含有するものを極力省く。
②少量の減塩しょうゆまたは無塩しょうゆ(KCI)、レモン、酢、ビネガー、 ニンニク、ハーブ、パテミツ、黒砂糖などで工夫した味つけにする。
③特に初めの数か月~2年間はこれを徹底する。

2.油脂類と動物性蛋白質の制限
①初めはすべての油脂類(動物性、植物性の油)、肉類、魚介類、乳製品、 卵などすべての動物性蛋白質を抜く。
②蛋白質はできるだけ植物性蛋白質、すなわち、大豆蛋白(納豆、豆腐、 凍み豆腐、湯葉、豆乳、プロテイン)または小麦蛋白(グルテン、おふ)・ などから摂取する。
③パンは国産小麦、できれば全粒粉を使用する(市販のパンは食べない)。
④数か月たてば白身の魚、小魚(シラス、チリメンなど)、鰹節などを食べ 始めてもよい。

3.大量かつ多種類の野菜ジュース
①ニンジン、ジャガイモ、国産レモン、リンゴ、カブ、ダイコン、季節の 青菜などの野菜ジュースを1回400cc、1日3回以上飲む。
②以上の野菜はできるかぎり、自然農法(無農薬、有機栽培)で作られた ものを使う。
③野菜はできるだけ新鮮なものを生のまま食べる。

4.アルコール、カフェイン、タバコ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色料、保存料)などの禁止
5.イモ類、末精白の穀類(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物(国産)、堅果類(クルミ、ナッツ、アーモンドなど)、海藻類を中心とした食事。

●ガンになって当たり前の 〝悪い食事〃
 星野医師は、ふりかえって 「私の食事は、ガンになるための人体実験をしていたようなもの」と述懐する。好物は肉。中でも厚切りのステーキ、ハム、ソーセージ、天ぷら、チーズ、乳製品……。さらに、毎日のように飲むワイン、ウィスキー。なるほど、こう書き写している私も「これでは大腸ガンに一直線だなァ」と納得する。重ねて、毎日の強いストレス。まさに医者の不養生。なるべくして大腸ガンになったのだ。
 ちなみにゲルソン療法開始時には、身長一七〇センチなのに体重七八キロあった体重が、一三年以上ピンピン生きてきて六二キロとスマートになっている。
 星野医師の感慨。「……私は、長年、なんと悪い食事を続けてきたのでしょうか。ゲルソン療法の実践によってガンの再発を免れた今も、つくづくそう思います。身内の敵であるガンは、悪い食事やストレスによって作られます。しかし、ゲルソン博士や彼の著作を翻訳した今村光一氏によれば私のような悪い食事を続けてきた人はどゲルソン療法は有効なようです。医聖と呼ばれるギリシャのヒポクラテス (紀元前四六〇~三七七年) も『汝の食物を、汝の医薬とも医者ともせよ』『食物で治せない病気は医者にも治せない』と語っています」 (前著)。
 わたしは、この著書の 「あとがき」 に 「ゲルソン療法を私に指導してくれた故・今村光一先生……」という謝辞を、深い感慨をもって読んだ。

第5章 メスも抗ガン剤も放射線も捨てて、ガンに挑む
● 「メシを食えんようなったとき」
 「原因の物を取り除いていく ー 」
 「矢山理論」の戦略は、理論的には正しい。「原因になるもので、一個一個は許容されるものでも、合わさって何重にでも遺伝子をキズつけるから、それを一つ一つ取ってしまって、リンパ球の数を上げて行く」 (矢山医師)すると、生命力(免疫力) の指数であるリンパ球数はいやでも上がって行く。さて……。読者も気になる質問をする。ガン患者で〝手遅れ″とは、どんな状態を言うのだろう。「メシを食えんようなったときです」と矢山医師はキッパリ。……それは、生命力の最後ということだろう。

●抗ガン剤で治った人見たことない
  - 抗ガン剤は、つかってダメだな……と思ったのは?
 「いやもう最初からですね」と溜め息交じりでアッサリ。「医者に、抗ガン剤をつかってガンが治った人いますか? と闘いたらいいんです。ボクの医者の経験のなかで、抗ガン剤で、本当に治ったなァ…というの一回も見たことない。一時、小さくなることはあります。たとえば乳ガンで、もう大きい。とれない。という人が来ます。抗ガン剤をやると縮小する。縮小した時点で切って、『手術で取れたネ』と。それが、本当に治ったかというと、再発してくることがほとんどです」

●クスリを次々に変えたり 〝カクテル〃 で
  ー 〝アンチ・ドラッグ・ジーンADG″ については?
 矢山医師は 「〝耐性″ ですね」とうなづく。「医者は臨床的に知っています。だから次々にクスリを替えていく。さらに多剤併用の 〝カクテル療法″」  - マシンガンみたいなもの。どれか、当たるだろう。
 「そうです。それだけ患者には負担と毒性がかかる。農薬といっしょ。抗ガン剤でガンは治らない。なぜか? 抗ガン剤そのものが遺伝子毒です。ガンというのは遺伝子の傷です。だから遺伝子を傷つけるものを全部なくして、免疫力を上げる ー というのが正しい戦略です。ボクは、そうやっている。いまの戦略は、遺伝子を傷つけるクスリで、もっと遺伝子を傷つけて、ガンを殺そうというわけでしょ?」  - 火事で焼けてる家に、ガソリンぶっかけるようなもの。最高学府出て、優秀な成績を取っているのに……。

●抗ガン剤は〝発ガン剤″ である
 「シンプルに考えたらガンは遺伝子の病気だから、①遺伝子を傷つけるファクターを全部なくす、そして②免疫力を上げるー。これは、どう考えても間違いじゃないでしょう。だからボクはこうやると決めた」
 -抗ガン剤の「医薬品添付文書」を見ると、全部「遺伝子を傷つける」と明記している。抗ガン剤に強烈な発ガン性がある。
 「そうです。抗ガン剤は発ガン剤です。ガンの患者に発ガン物質を投与している。わけがわからない。だから、抗ガン剤を全部、なくしたらいい」 - 調べるほど不思議、いったい、医者は何をかんがえているのか? 「(医者の)思考の基本プログラムが『データに載っているもの』にしたがってヤル……という風になっている。基本ソフトというより基本CPUが狂っている」  - つまるところは、カネですか? 
「医者も個人一人一人とってみれば、そんなデタラメな悪徳な考え方を持っている奴はいない。

  抗ガン剤などで凶暴ガンが生き残る
●ガン患者は最後はカビで死ぬ・…・・
 -ガン細胞が〝耐性〟ができ「効かなくなる」から次々に、新しい抗ガン剤に替えるのは農薬と同じですね。やられるほうは、たまったもんじゃない。抵抗力を持ったら、また次のが来る。
〝殺される″わけだ。ガンで死んだのか、抗ガン剤で死んだのか、わからなくなるのでは?
 「抗ガン剤使ったら、免疫がガクーンツと落ちます。すると感染症が起きる。菌もウイルスもカども寄生虫も、いっぱい入ってきます。でも抵抗できなくて、最後に、ガン患者さんが亡くなるときは、ほとんど感染です。ほとんどカビですね。カビだらけになって死ぬか、寄生虫もときどき入ってきますが、カビが多い。肺炎などもそう。なぜ、亡くなるかというと抗ガン剤で、リンパ球が全部落ちたり、白血球が働かなくなっているから。その状態で菌やウイルスが入ってきたらアウトです」

●叩けば叩くほど凶暴になる
 私の先輩、知人でガンに倒れる人が増えている。皆、五〇代半ば。医療批判をするなど先進的な考えの先輩たちなのに、自分がガンになると、医者の言うまま抗ガン剤や放射線治療を受け入れてしまう。いざとなるとワラにもすがりたい思いなのだろうか。

●まったくムチヤクチャ
 ー 若い頃、抗ガン剤は、どれだけ使いました?
 「出ている奴は、外科でも、みんな使いますね(腫瘍は縮んだという経験はあっても、結果的に効かない。治らなければ〝効いた″ことにはならない)。
抗ガン剤の『評価基準』。ガン細胞が小さくなって、四週間で〝効いた″か〝効いてない″か出している。(怖いネ……)つまり〝効いた〟期間が四週間あれば、それは『効いた』という表現をする。
 しかし、一般の人にとって『効いた』というのは『治った』ということ。その言葉が、全然ギャップだということを、キッチリ伝えないといけない。文献的にも決まっている。『抗ガン剤の『評価基準』は『使った後の四週間で判定する』と明記されてます。そんなこと患者は聞いてない」。
 -医者から抗ガン剤が「効く」と聞いたら、われわれは「ガンが治る」と思う。
「だから、そこに物凄い言葉の欺瞞がある。四週間で『縮む』か『縮まない』が〝効く〟〝効かない″の評価基準。まったくムチャクチャです。唖然としますよ。人間は、わずか四週間生きているわけではない。そこを強調して伝えて下さいよ」

●患者は〝治る″とかんちがい
 「……『治る』か『治らない』かを評価基準としたら、今の抗ガン剤は、全部チヤラ。全滅です。
 患者がセンセィ、これ効くんですか? と尋ねて「効きますよ、効きますよ」と自信たっぷりで言ったら「お父さん、よかったわネ。効くんだって。助かるわヨ」と喜ぶ。たった四週間と効いたら、患者は全員絶句する。
 「抗ガン剤の名前がおかしい。〝細胞毒〟が正しい。抗ガン剤という言葉は、抗生物質を連想させる。抗生物質は〝魔法の弾丸″とすら呼ばれた。これで菌が死んで病気が治りまっせ、と。抗ガン剤も同じかのように誤解されています」

第6章 医師たちは証言する「抗ガン剤、放射線、手術はやめよう!」
  最後は抗ガン剤の毒で〝殺される″
●抗ガン剤、放射線、手術は? - 医師たちにきく
 ガン病棟に知人を見舞いに訪ねると、心が重く塞ぐ。ひっそりとした空間に生気はなく、すれちがう患者さんも陰鬱で、廊下の隅にまで死の気配が漂っている。このような陰の気が漂う病院で日夜働く医師や看護婦さんたちの苦労も尋常ではあるまい。そこでガン患者に静かに〝毒〟の抗ガン剤を注入する〝儀式″が行われている。凄まじい火傷、遺伝子損傷を起こす放射線照射も一つの〝儀式″だ。メスを振るって開腹しガン腫瘍を摘出する手術もまた一つの〝儀式〟……。
それを授かるガン患者たちは嘔吐し、脱毛し、苦悶し、衰弱して、やがて死を迎える。あまりに惨い死に様ではないか……。書いているだけで悲しみが込み上げてくる。
 そのような無残なガン治療現場に身を置いてきた医師たちは、どのように感じ、どのように思っているのか? 医師たちに質問してみた。抗ガン剤は使うべきなのか? 放射線療法は? 手術はどうか? そして代替療法についても……。

  「抗ガン剤? 細胞毒です。絶対やりません!」
 藤波襲二医師(七五歳‥東京医科大学名誉教授) は、断言する。
 「抗ガン剤……私なら絶対やりません! ガン専門医が自分がガンになったとき拒絶するのも患者に投与してきて『効かない』ということを知っているからでしょう。私なら代替療法を選びますね」。これが日本の医師たちの偽らざるホンネではないか。彼らは口をそろえて「抗ガン剤は〝細胞毒″だ」という。〝毒物″を患者に注入することを別名〝毒殺″という。「医薬品添付文書」ですら抗ガン剤は 〝細胞毒″ 〝毒物″……とハッキリ明記している。抗ガン剤治療へ警告、警鐘、懸念する全国の医師たちのホンネを聴いて欲しい。

●自然医療を勧める反骨柔和な小児科医
 真弓定夫医師(真弓小児科医院院長)は、私の尊敬してやまない医師である。理想の医者として、知遇を得たことを誇りに思う。まさに日本では希有の医者の一人だ。若きころ大病院の小児科部長を務めていたとき、生まれた赤ん坊に母乳でなく、半ば、強制的に人口栄養の粉ミルクを飲ませる病院の姿勢に強い疑問を抱いた。さらに粉ミルク業者との犯罪的な癒着。真弓先生は、決然と職を辞され、母乳育児を勧め、できるかぎりクスリを使わない自然医療の小児科クリニックを高円寺の一隅に開かれた。その純粋一途の姿勢は、全国の母親たちからの圧倒的な信頼を得ている。衣食住のあり方を含めて、自然育児を勧められる著書の数々も育児のバイブルとして熱い支持を集めている。不動の反骨の姿勢と、それを感じさせない温厚温和な語り口。全国の若き医学徒たちには理想の医師とし、将来の範として欲しい。

 まず抗ガン剤について -。
●生活環境、心の問題の見直しが先
 真弓「ガンは身内細胞です。抗ガン剤はできるだけ使わない。ガンを叩くのは身内を殺すマイナス部分があり……(自爆攻撃……そうです)、ケース・バイ・ケースで十分に理解し適材適所に使わないと危険。抗生物質などと同じ意味ですね。ガンを叩くプラスと、味方細胞を殺す、免疫力を落とす、マイナス部分と両方を勘案しないと……。ケースを間違えると抗ガンのプラスより免疫力を落とすマイナス部分が生じてくる。極端な場合、ガンに抗ガン剤が勝っても、免疫力を落として本人は死ぬ……。抗ガン剤を無差別にどんなガンにでも使うのはまちがい。その典型はクレスチンとピシバニール。一〇年くらいも使われて「薬効見直し」 で無効に。その年商一〇〇〇億円!一兆円くらい使われた。凄まじい金額です。『どんなガンにも使える』と気安く使われてきた。使うことでマイナスになった患者の方がはるかに多いと思います。お金のムダもそう。肺ガン抗ガン剤イレッサも典型的。三〇〇人以上、副作用で死んだ。一人一人の患者を考えないでマニュアル的にやると非常に危険です」

●局所の縮小、拡大のみは・…・・無意味
 ー 反抗ガン剤遺伝子ADGでガン細胞が耐性を持ち抗ガン剤を無力化する。
 真弓「よくわかります。抗生物質による院内感染菌MRSAと同じ。幅を広げれば農作物の農薬も共通しています。私自身、抗ガン剤はできるかぎり使わない……という考えです。
 抗ガン剤よりも、必ず、以前の患者さんの生活環境を見直す。その方が先です。食事、衣類、部屋の空気、生活リズム、そして心の問題、これが一番大きい。抗ガン剤をもしも選ばれるなら、その辺しっかりやった上で、適材適所で使われるべきです。
 - ガンの有効性〝判定″ に、抗ガン剤投与後〝四週間″ で腫瘍が縮小したら〝有効″とみなす……とは。
 真弓「短かすぎます。さらに、小さくなったのがいいのか? 逆に大きくなったのが悪いのか? 転移があったから悪いのか?……疑問に思います。たとえば転移は、ぎゃくに〝気づき″を与えてくれますね。局所の縮小、拡大のみを考えるのは、あまり意味がない。今のガン治療は、最終的に免疫改善、ホルモンバランス改善とかに対する考慮がほとんどない。本当のガン治療にならない。さらにADGによりガン腫瘍〝リバウンド″ (再発)がありえます。局所だけ叩くのは限界です。わずか〝四週間″ では、とても〝有効性″など判定できませんよ。おかしいです」 伝統的自然食療法などで有名な熊本の菊池養生園の竹熊宣孝医師もADGについては明快。
 「反抗ガン剤遺伝子 - そりゃそうですよ。まあ抗生物質と同じ。当然、考えられます。農薬で悪い昆虫も遺伝子を換えて耐性を持ちますから、ガン細胞も同じ。ガン細胞をやっつけても、後にたちの悪い強力なのが生き残りますね」 「NCI報告の、抗ガン剤は他の臓器に発ガン作用を起こす……のもそのとおりです。
 抗ガン剤の 〝有効″判定期間〝四週間″ ? まあ、まあそこまで見て、縮めば一応〝効いた″ということにしているんでしょう。(一種のごまかし?) そうですね (笑)」

  患者の七~八割は抗ガン剤、手術で〝殺されている〟
●〝腫癌マーカー″は当てにならない
 ー ガン患者を指導する場合、優先するのは?
 三好「まず、最初はガンかガンじゃないか……その判断から始めなければならない。近藤先生が〝ガンもどき〟と言っている。ガンでもないのに胃ガンの初期とか子宮ガンの初期……と診断する。たしかに顕微鏡的にガン細胞があっても、それもガン化といって取っているから、胃ガンの長期生存率が九〇%を超えるのはあたりまえ。ガンの統計分母に入れてしまうから。まず、それがガンかガンじゃないか。確定的診断を慎重にやることから見極めていくべきです。病理医が判断するわけです。主治医は判断する能力がない」 - 〝腫瘍マーカー″とよくいいますが?三好「ああ、当てにならない(笑)。あんなもの……アレは医者の脅し文句ですよ」 -そうですか! 患者さんたちは、顔を合わせると〝マーカー、マーカー″と言い合っている。
 三好「擬陽性、擬陰性……なんて、いくらでもあります。医師の主観で判断するグレイゾーン(灰色部分)が多い。そして、ガンかも知れないから、もっと検査しましょう……と、その方に持って行く」 - 患者は検査でも体が参ってしまう。
 三好「ぎゃくに〝腫瘍マーカー″が上がってなくても、ガンの場合もある。けつきょく盲減法なんです」  - 患者は、たまらんなあ……! 三好「たまらんです。当てずっぽうでやってるわけだから。だいたい〝ガンで亡くなっている″患者さんの、おそらく七~八割は抗ガン剤と手術で死んでいる」 たとえば八〇歳まで、ほんらい生きる人が、五〇歳でガンが見つかった。抗ガン剤だ、手術だ……とゴチヤゴチヤやるから、二~三年で死んでいるわけです。そんなの多いです」 1無残ですね。ガンは生活やストレスを改善すればスローダウンするでしょう? 三好「そうです。ガンをはうっておきながら生きるしかない。生活を改め、ストレスを落ち着かせる。快適にゆったりくらせば、ガンはスローダウンします」  - 抗ガン剤が強いストレスになるでしょう? 三好「抗ガン剤イコール発ガン物質とかんがえればいい。放射線も発ガン性があります。ダブル発ガンです。それに手術で免疫力にストレスを起こす」

  抗ガン剤の最凶副作用は〝血球破壊″だ……
●赤血球が破壊され重症貧血になる
 宗像久男医師(五五歳‥神経内科医)。代替医療のガン専門病院に勤務してこられた方。彼とは第一〇回ガン代替総合医療コンベンション(後出)でお会いした。彼は、抗ガン剤の最悪の副作用は血液の破壊だと断言する。
 宗像「抗ガン剤の副作用の一番の眼目は、汎血球減少だと思います。血球阻害ではなく破壊です。造血機能をもつ骨髄細胞自体が破壊されるのです。人間の細胞は六〇兆と言われています。
なら赤血球の数はどのくらいかわかります? 男は四五〇~五〇〇万個、女性四〇〇~四五〇万個(。mm)。一ミリ中にそれだけいる。体重の三一分の一が血液ですから、私のばあい六リットルくらい。それを赤血球値に掛けると約三〇兆。(へエー⊥ つまり人体細胞の半分近くは赤血球です。これは三か月くらいで〝回転″してます。(生まれ変わっている)抗ガン剤投与は、骨髄の造血機能破壊でこの〝回転″を止める。赤血球は減る一方ですよ。だから投与して三日くらいで赤血球一兆個はすぐ消えます。抗ガン剤投与一クールやれば二兆、三兆個くらい消える。するとたちまち重い貧血になる」

●カビ、肺炎……合法的に 〝殺される″
 宗像「白血球のうち顆粒球があります。これは二〇〇~三〇〇億個(。m)あり、ガン患者は、これが約一・四倍くらいに上がる。交感神経の過緊張で、ふつう二〇〇億なら約三〇〇億個に増えるのです。顆粒球は二日で一回転。非常に早い。だから、抗ガン剤を使えば、骨髄がやられ、たちまち頼粒球は無くなります。ということは顆粒球とはカどや真菌を貪食していますから、抗ガン剤を使うとすぐ肺炎にかかる。たちまち肺炎とか口内炎になって四〇℃くらい熟が出て、肺が真っ白になる。すると医者は、すぐ抗生剤を使う。抗生物質を使うと、(その殺菌毒性で)今
度は腸内フローラ(腸内細菌叢)がメチヤメチヤ乱れます。ところが主にガンと戦う免疫力は『腸管免疫』なんです。NKとかNKT細胞とかガンと戦う免疫細胞は腸や肝臓でつくられる。その腸が抗生物質の毒性で乱される。(肝心のガンと戦う〝戦士″たちが自滅するのだ……)同じように放射線は(免疫細胞をつくる)胸腺を破壊します。
 とにかく、以上の理由から、ガン患者には抗ガン剤、抗生剤、放射線など使ってはいけない。(恐ろしいですね……)エエ、そうなんですよ。だからドンドン三〇万人という人が毎年死んでいます。で、その治療方法を間違っているから死んでいくんだろうと、私は見ている。(殺されている・…・・)まあ、合法的に〝殺されている″……?」

●一方で健康食品で 〝助かっている″
 - ある先生は、ガン患者の七~八割は、抗ガン剤、手術、放射線で死んでいる……と言っています。
 宗像「そうだと思います。……かたや、ガンは栄養補助食品とかで……世界中でどんどんよくなっている人がいますよね。『どっちが正しいの?』ということになる。抗ガン剤を使って、放射線やってるから〝死んでいる″。かたや健康食品など使っているから〝助かっている〟。すると、後者の〝治っている″方は『奇跡だ!』と言いますけど、『それは奇跡でも何でもない。それは〝治る″ のはあたりまえ』 です」

  「放射線療法は最悪」 「やめたがいい」
●一年も照射……! 九九・九%あの世行き
 高原喜八郎医師(前出) は、放射線療法をも厳しく批判する。
 「放射線療法も免疫細胞や免疫力に影響を与えない正しい適用ならいいですよ。問題は、正しい適用じゃない。パンパン……メチヤクチャにやってる。抗ガン剤もそうでしょ? 使用量を誤ってたくさん使い過ぎて 〝殺した″例が多い。放射線も同じこと。一年も照射したとか……。それに抗ガン剤も使われたら、患者さんは九九・九%……あの世行き。うちの病院には、そういう人ばかり来るからかもしれないけど (ダブルパンチです)。患者さんにとっては放射線療法の内容と安全を確認して……医師の誓約書をとれたら、とった方がいいくらいだナ。今は国立病院とか巨大病院とかは……〝白い巨塔″ が背後にあると、院長が『スミマセン……』 ですんじゃってる。
同じミスを開業医がやったら大変ですよ。それで命取り。〝巨塔″ では全員でもみ消す。日本ではアリアリですね。私は共産党でも革命家でもないが、権威主義が日本を害している」

  手術 - 臓器もガンも切り棄て「治った」とは‥
 さて、最後に三大療法の一つ「手術」について医師たちの意見を聞いてみよう。果たして、ガン治療に手術は必要なのか? ガンは「切らなきや治らない」 のか? 「ガン手術は、果たしてそれで治ったといえるのでしょうか? 胃ガンの場合、胃を丸ごと取っちゃって、それでガンが治ったといえますか? パンクした車輪ごと取っちゃうようなもの。乳ガンでも病巣だけ取るならまだしも、乳房ごと取って棄て去るのは、治ったといえないでしょう」(藤波嚢二医師‥東京医科大学名誉教授)。

●手術する、しない……今は選択肢アリ
 「手術……これは、一〇〇%否定する必要はない。たとえば卵巣ガン。これを取ったって痛くも痺くもない。ただし食道ガン、胃ガン……その他、大事な器官をガンのために取ると、後遺症がありますね。それによって患者さんは、後遺症を一生ひきずっていく。子宮ガンや胃ガン……など。初期の胃ガンは経過がいいに決まっている。しかし手術をしないで一〇年間ピンピンしている人もいる。ガンが自然消失した人もいる。そのへんの選択ですね。それでも手術をしたい……という患者さんもいる。手術しないで、免疫、内科的療法あるいは自然療法で治したい人……など、今は、それぞれ選択肢があります。昔のお医者さんは『手術しなきや死んじゃうゾ』とか、乳ガンなど乳房ごとバッサリ切ったり荒っぽかった。最近は温存療法など変わってきました。昔はバカみたいなもんでしたナ。『婆さんはオッパイいらんだろ』と、そういうお医者さんもいるね。患者さんの人間性を尊重しないと∵…・。(言葉「つで)どういう心理的ストレスを持っか考慮しなければ……」 (高原喜八郎医師‥医学博士、西新宿クリニック院長)。

●手術はやらなくていいと思う
 宗像医師(前出)もガン手術には否定的だ。「手術はねぇ……やらなくていい、と私は思っています。ただ、あんまり大きくなってしまって喉を塞いでしまったり、腸を物理的に塞いでしまった場合は、あるていど手術もやむをえない。食事が通らない、気管を狭塞させた、そういうときには手術は必要かもしれない。そうじゃない場合は、やらなくていいんじゃないでしょうか。むしろ、『手遅れになってしまった』と(開腹手術後)閉じるとき〝手術は成功しましたヨ!〟と言ってやったほうが、いいかもしれない。〝完全に手術は成功しました″と……安心感を与えて無用ストレスを避けるためです。でも病院じゃ、言えんのですよ。後で〝治りましたよ″と言って、問題になると怖いですから……。(訴えられる?)そういうことです。ストレスは大きいですからね……」
  
手術は成功した! 患者は死んだ……
●一流手術で患者を殺す……本末転倒
 三好医師(前出)は「手術は大成功! 患者は死んだ」という馬鹿馬鹿しいエピソードを披露してくれた。
 「手術も同じ。笑い話があります。日本の有名大学の医師が、アメリカのガン学会で発表した。
ガンの手術でここも、ここも取りました。ほとんどガン細胞が残らないほど切除に成功しました……と自慢気に説明した。そこで会場から質問。『その患者は何年生きたのですか?』『……エッtと……一か月後に死にました』会場は爆笑……。一昔前の話ですが、笑い話となっている。たしかに日本の手術の腕は器用です。傷口を小さく開けてテクニックは間違いなく一流です。かと言って、患者のあちこちを取りました。患者は一か月後に死にました……では本末転倒です」  - 〝胃ガンを治した″ といって、実は胃を全部摘出している! 自動車のパンクを直すのに、前輪を棄てて 〝直った″ というようなもの。
 三好「それと同じです。患者さんで肝臓ガンや胃ガンでも手術をしようか、と悩んでいる人に言うんです。もし、あなたの指をケガしたら、それを切り落としますか? 切断しないでしょ? 手も足も普通は切断しませんよ。ところが内臓は目に見えないから、平気で切除し、とっちゃう」

●乳ガンになる前に乳房を 〝予防切除″……け‥
  - 〝治った″ のではなく、内臓ごと棄てちゃった!
 三好「そうです。ところが今アメリカではもっとひどい話がある。遺伝子診断も善し悪しです。家系的に遺伝子を調べても乳ガンになる確率が高いと統計上では出るんです。傾向パターンで……。しかし絶対乳ガンになるわけではない。なのに、健常な乳房を、乳ガンの可能性がある……というだけで取ってしまう(エーツけ‥めちゃくちゃだ)。それがアメリカでは流行っている(苦笑)。とんでもない。医者が説得するんでしょう。取ったがいい……と、もう絶対乳ガンにならない……あたりまえでしょう」 - 脳を全部取っちゃえば、脳しゅようにならない……の同じ。狂っているね。
 三好「日本でも、そういう傾向があります。
 - 免疫力の面からも、ガンになる患者さんて、精神から生活ストレスがメチヤクチャじゃないですか? 食べ物、空気、水、過労、ストレス、悩み……手術より生活指導が大事ですね。
 三好「そういう人が多い。ただ、それだけもない。遺伝的要因もあるが、生活環境の化学物質の影響は大きい。さらにメンタル面もある」

●内臓に光を当てると大きなストレスに……
 - 手術で、その人の気が抜ける……というか生命力が落ちるでしょう?
 三好「外傷ストレスです。その中でも、研究段階なのですが、内臓に光を当てることが非常にょくない……という。ふつうの蛍光灯や外界のこんな明るい光は、内臓にはふだん絶対に当たらない。手術中には、当然、隅々までに、しかも明るく当たります。手術ライトは影ができないように作られていますから。紫外線だけでなく光そのものが内臓にものすごいストレスを与えるという警告があります。内臓手術をした人は多かれ少なかれ弱いでしょう。気力がないというか。生気がないというか。疲れやすいと」
 ー 未知の部分で手術ストレスが続いている?
三好「そう思います。一部の医学者のまだ研究段階の推論ですけど……」

 水、空気、食事……〝生活環境″改善療法のすすめ
●「何もしない」 もオプションの一つ
 三好基晴医師に聞く。
  - 先生のところに見えたガン患者さんには、どういう指導をされています?
 三好「最終的には本人が決めなければいけない。あちこち脅かされ、紹介されて来られる。私は……手術、抗ガン剤、放射線療法、免疫力療法……など、一長一短ありますから、お話して患者さんに『あなた決めなさい』と言います。さらに……『もう一つ、何にもしない方法もありますよ』と。『何にもしないで、衣食住の生活環境を改善しましょう』……このどれを選びますか? 本人が決めるしかないです。どうしても手術と言えば、しょうがないから紹介しますけど..::」
 -欧米では「何もしない」も治療の選択肢の一つ。すごいね。それでいい結果をたどっているケースが多い。
 三好「そうです。それが日本にはない。こういう例あります。老齢の女性でしたが、乳ガン末期で手術すれば余命一年、しなければ三か月でダメ……と言われた患者さん。『歳も歳だし手術したくない』と何もしなかった。それで四年半くらい生きられました」 -じゃあ、けっこう普通の寿命ラインですね。手術や抗ガン剤で三か月、一年で殺されるよりはよかった。
 三好「亡くなる三か月前くらいまで旅行に行ったりピンピンしておられました。天寿ですね。
人生の残りを大切に生きた。乳ガンになって多少五、六年は寿命は短くはなったでしょうけど.::.」--それでも三か月で、苦しんでのたうち回って逝くよりいい。「何もしない」というオプション大切だよね。あとは食事とか、水とか、気をつければいい。何もしないも一つの代替療法……。

●無農薬、無添加の「食」、自然住宅の「住」
 三好「〝何もしない〟というのは、実は積極的に水、空気、食事……など生活環境を改善する療法ですね。つまり〝生活環境″改善療法です。それも、一つの方法です。
 ー心の問題、ストレスもありますね。医者のガン宣告で、ひどいショックで凄いストレスになるでしょ? ガンは不治の病じゃないでしょう。
 三好「そうです。だから恐れる必要はないんです」
 -共存共栄で本人が亡くなるまでガンはあったけど、ふつうに案外長生きしちゃったネ……ということもあるでしょう? ガンは増殖もしないし、縮みもしないで……。
 三好「おそらく五〇歳過ぎた人間であれば、ほぼ全員ガン細胞は持っていますから。
 -ミクロのね。どこからガンで、どこからガンでない……と言えないでしょう。
 三好「まあ学界では五mとか一mとか言ってますけど……」
 その辺り、だいたい戻っていったり、大きくなったりと〝揺れて〟いるんじゃないですか? たまたま大きくなった時に発見されたら、ラッキーかアンラッキーかわからない。
 三好「だから『近藤先生はガン診断はやるな、意味がない』と言っている。-二旺l、三旺lくらいなら、なかなか小さくはならないが、まだ微小なヤツは〝揺れて″いるんです」 11日本でもガン治療は代替療法の方にシフトしている? 三好「ただ、中にはいい加減なものも多い(苦笑)。生活改善療法はわかりやすいでしょう。
あくまでも無農薬、添加物のない自然食で、自然住宅に住み、木をつかって、化学繊維を着ない……という生活環境改善です。原点中の原点ですね」 1たとえば、アガリクスとか高価な抗ガン健康食品を摂っていて、それでシックハウスの化学住宅に住んでいて、発ガン性のある水道の水は、そのまま飲んでいるのはコッケイだ。

●ホルモン汚染の市販牛乳は飲まない
 三好「あと大事なことは牛乳を飲まない。異種たんばくと酵素の関係もあります。もっと懸念されるのは、今の牛はほとんど人工受精です。ふつう人間の場合は出産してから授乳している最低一〇か月くらいはホルモンバランスで生理が来ないようになっている。妊娠できないようになっている。経口避妊薬の原理です。それが母体を守っている。
 ところが牛は、すぐに人工受精してしまって、そのホルモンが高いのに妊娠させて乳を絞ります。だから、牛乳の中のホルモンが非常に高濃度です。だから市販牛乳の六分の五位は、そういうお乳なんです。これが牛乳を飲んでいる人間にガンが多いと欧米、北欧のデータがあります。それは、牛乳のホルモンのせいなのです」 - ホルモンは発ガン作用を引き起こしますからね。さらにアメリカでは成長ホルモンまで牛に注射している。
 三好「市販牛乳には自然の牛とはちがった過剰ホルモンが含有されている。岩手の牧場のように自然状態でほったらかして受精させている牛乳ならいいですけど。まあ、牛乳そのものを飲むことは、たとえいい牛乳としても日本人の場合、乳糖の分解酵素(ラクターゼ)が乏しく、消化器系のストレスとなるので、飲まないはうがいいです。乳糖分解できませんから、腸内細菌がおかしくなります。おなかが下ったり……」
  牛乳がガンの引き金になる……など意外に思われる方も多いはず。アメリカ政府は「牛乳は体によくないので、妊婦、子どもには飲ませないよう」指導しているという話もショッキングだろう。ちなみに世界で最も牛乳を飲むノルウェー人の骨折率は日本人の五倍。牛乳は〝カルシウムの宝庫″というのもまやかしだった。飲むほどに骨からカルシウムが脱落して骨粗そう症になるのだ。

●ガン専門医制は人を診る医者をなくす
 竹熊「代替療法についても、医者というのは自分のプライドがあるからね。だから医者の中でボクみたいなことやっている人は少ない。普通は関心も示さない。『そんなの医学じゃないんだ』とマインドコントロールされているね。(代替療法など)まだ、日本では主流といえない。何学会、ナントカ学会……とか、ガン治療はいまだ三大療法が主流です……。そういう勉強をしていないと……ガン専門医じゃない……という動きが出てきた。素人みたいに全然、勉強してない医者が(抗ガン剤などで)医療事故起こしてるでしょ。だから専門化する……と。いいことのようだけど専門化し過ぎた医者は、他が見えなくなる(心配ですね)。人間を見ない医者が出てくる。細胞やガン細胞ばかり見ている医者が出てくる。それがガン専門医制への流れです。だから人間を見る医者ができない。なぜか? 医学教育で人間を見ることを教えないからです。本当は、医学教育はアメリカのように心理学とか哲学を学び四年制大学を出た者が学ぶようになるべきです。
日本は偏差値の高いのばかり入れちゃって、教養では心理学、哲学はあるけど講義サボっちゃって……ネ(笑)。けつきょく解剖学、生理学とか〝受験勉強″の続きですよ。頭への叩き込みです(丸暗記!)。】それで医師国家試験を通る。適ったら専門科に入っとかんと就職できない。そこで外科や内科に入る。内科も消化器だ、なんだの教授のところに引っ張り込まれたら、あと何にも見えない」

●何でもできる医者をつくろう!
 竹熊「沖縄中央病院は今、非常に注目されています。ボクはそこで『何でもできる医者をつくろう!』と教えています。NHKの『クローズアップ現代』でも紹介されました。……いまや専門家を作り過ぎて、その専門家が誤診したりする。患者も一流大学でこそ完治すると思いこんでいる。『こりゃイカン』とそれらの反省から沖縄中央病院を真似て……あちこち病院で始まったのが二年間の勤務医制です。(医局制度の見直し?)というより教育制度です。専門医が少ないと言ってるが、じつは全部教える医者が少ない。『ガン専門医を作れ!』というとマスコミは、すぐ飛び付いて大きな記事にするけど、その前にGP (ジェネラル・フィジシャン二般医師)が必要です。つまり、眼科でも、小児科でも、赤ちゃんでも全部診れるような医者をつくる。その上で、専門を磨いていく。そうしないと、ガン専門医だけを作るとますます視野が狭くなって ヽ一LVく」

● 〝自然治癒力″ を医学教育は教えない
 - 自然治癒力を医学教育では教えていない……と聞いて愕然としました。
 竹熊「医学現場では、それを誰が教えるか?……となる。つまり誰も教えとらんワケ……(笑)(怖いネエ……)だからボクなんか佐賀医科大学で一〇年間教えたけど雑学みたいなことを教えてきたです。(先生みたいに〝川柳″詠む医者は?) いないですヨ (笑)。ふつうは医者になると大病院に入って病院長を目指したり、あるいは適当なところで切り上げ開業医を目指す(患者不在!)。
まあ、医学システムがまちがっていた。ボクはかつては専門目指して血液専門をやったりしたけど、今はそういうことは一切しない。病気治しではなくて、病気にならない医療(プライマリーケア‥予防医学)をやってる。だから『養生園』と名付けたわけ。これから日本の問題は、医療制度、教育制度のシステムを見直すときですね」

  毎年二五万人くらい、ガン治療で〝殺されている″
●日本ガン学界の風雲児、近藤誠医師に訊く
 近藤誠医師こそは、まさに日本のガン学界の風雲児、異端児といえる。この一人のガン専門医の一連の著作活動によるガン治療告発は、いまだ日本のガン学界に激震を与え続けている。毀誉ほうへん褒姪の中、一匹狼としてひるむことなく発言、著述により閉鎖されたガン治療の世界の情報公開に挑んでいる。著作シリーズも〝近藤誠の情報公開″①~②と銘打たれている。
 たとえば二〇〇四年度でも『データで見る抗がん剤のやめかた 始め方』(三省堂)、『新・抗がん剤の副作用がわかる本』(同)さらに『がん治療総決算』(文聾春秋)……と旺盛な執筆活動である。
 インタビューにも快諾していただいた。

●「添付文書」 の副作用群に手が震えた
 -抗ガン剤の「医薬品添付文書」を見て、その副作用の凄さに愕然としました。たとえば、ハウザー社のプラトシン。「添付文書」を素人が読んだら、手が震えます。「警告」も「緊急時」に十分対応できる医療施設でしか使ってはいけない……とある。「緊急事態」とは「いつ死ぬかわからない」ということでしょ? さらに「緊急時」に対応できる医者でないと使ってはいけない、と「警告」することは、つまり「死ぬことを覚悟しろ」ということでしょう。そして、「添付文書」は、作用の発現率について「調査していない」。
 さらにプラトシンの「有効性」「有効率」について一行の記載もない。目を疑って厚労省に「そんな『添付文書』が許されるのか?」と抗議したら「そんなことは薬事法の承認上、考えられない」と呆れる。そこでハウザtにも抗議したら「後発商品なので書かなくていい」との返答です。(近藤‥そういうリクツか……) もう一度、厚労省を追及すると「後発……俗にいう〝ゾロ薬品)は例外です」と逃げる。
 「医薬品添付文書」は医者にとって、少なくとも貴重なガイドラインですね。それに副作用の頻度が書いてない。「有効性」について一行も書いてない。許されますか?

●「最後は治療の副作用で死ぬんです」
 そこで質問です。何人もお医者さんたちに取材すると、毎年、ガンで三一万人も死んでいるけど、「実は、その七~八割は抗ガン剤の毒性・放射線療法・手術のダメージで死んでいる」と証言しています。すると、驚くべきことに……毎年二五万人くらいが、ガンで死んだのではなくて治療で死んでいる……ことになる。これは、まちがいですか?
 近藤「それは、まちがいではないでしょう。ボクは学生に講義するときに、こう言っている。
血液ガン患者は、昔はガン細胞が増えて死んだんだけど、今は、死んだときガンがいっぱいある人は少ない。なぜなら、最後の最後まで抗ガン剤を使うから。……学生たちに〝何で死んでいるか、わかる……?〟と聞くと、学生もそこまで言えば〝……ああ、じゃあ抗ガン剤の副作用で死んでいるんですね″とわかる。白血球減少による感染症とか、血小板が減って出血死……〝だいたい、だから最後は治療の副作用で死ぬんですよ″とボクは言っている。(骨髄破壊が凄まじいですね)ウン……だから、そこからおわかりのように、肺ガン、胃ガンのような固形腫瘍のばあいにも、抗ガン剤をやり続けていけば、けっきょく最後は抗ガン剤の副作用で死ぬ……」

  これは抗ガン剤による〝ゆるやかな毒殺″です
●「危険性」が著しいのになぜ認可された?
 - やはり……。あからさまに言ってしまえば、これは〝ゆるやかな毒殺〟ですね。
 近藤「うん・…‥。まあ、そういう言い方もできる」
 I薬事法一四条にこうある。製造・販売許可を申請する医薬品が「有効性」 に比べて「危険性」が甚だしく大きいばあいは、これは医薬品として認可しない……明記されている。プラトシンなんて「有効性」は一行も書けないくせに、副作用は一〇〇ぐらい書いている。これはブラック・ユーモアじゃないですか? 近藤「まあ、そうなんだよ。(苦笑)そこから読みとれるのは『この程度ならマア……認可しましょう』というわけでしょう」---「有効率」 の 〝この程度″ が一〇%・…‥八%……最後は一%でも認可している! はっきり露骨に言えば、利権と政治的な圧力じゃないですか。
 近藤「ウンウン……。抗ガン剤については外国に優れた本があって……『ガン産業』という本があります(産業……け‥ビジネスですね)。そうです。医者たちと製薬業界と国が築き上げたビジネスです」

●患者に大切な情報はすべて隠蔽されている
  - このように患者にとって大事な情報が、すべて隠蔽されている。
 近藤「あなたに言うと釈迦に説法だけど、何でも現代は、情報コントロールというのは、大事な情報を隠すことによって成り立っている。それで、残りの……隠す人たちにとって有利な情報だけが、流れていくようにしているわけだ」 - 抗ガン剤の 「有効性」 の認定は、投与して 〝四週間″ の間に腫瘍が縮小したら、一応〝有効〟とみなす、というのが基本原則ですね。(近藤‥そうそう)人間の寿命は〝四週間″じゃない。
これを〝一年〟とか伸ばすとガン腫瘍はリバウンドする……(近藤‥だいたい〝有効″なのがなくなっちゃう(苦笑)) これはペテンですね。
 また医者が、ある抗ガン剤について「これは効きますよ」と説明する。医者は〝四週間″の間は〝縮みまっせ〟……と言っているのに、患者家族は『お父さんよかったネ……これで〝治るんだって!〟』と握手するわけでしょ?(近藤‥そう)これサギというか、絶望的じゃないですか。
 近藤「それはもうボクがズーツと言ってきたことです(笑)」

●臓器が絶叫……毒を盛られているのとl緒
 -今回、取材で抗ガン剤の「医薬品添付文書」を詳細に精査してみたんですが、あれだけ副作用が出るということは……もう、目から口から肝臓から……全部出るわけですよ。これ、けっきょく体中の臓器と組織が悲鳴を上げ、絶叫している。
 近藤「毒を盛られているのと一緒です」
 1時代劇で出てくるじゃないですか。毒を盛られて血を吐いたり。凄い苦悶……。ようするに毒に対して、体中の組織と臓器が反応するわけですね……。

 ……見よ!『抗ガン剤治験』・…・・〝悪魔の双六″
●l「どのくらいで死ぬか?J戦慄の生体実験
一〇年前、私は近藤誠医師が出した『抗がん剤の副作用がわかる本』(三省堂)を手にとって先ず衝撃を受けたのは見開きの『抗ガン剤治験双六(すごろく)』のイラストだ。私が敬愛してやまぬイラストレーター貝原浩さんの筆になる。
 そこに描かれていたのは、抗ガン剤という目の眩む利権に群がる医学界の〝亡者″たちのおぞましい姿だった。私は、抗ガン剤認可の現場の余りに凄まじい腐敗、ごまかし、捏造のくりかえしに驚愕した。とりわけ怒りで身が震えたのは、毒物そのものの〝治験薬″を「どのくらいで死ぬか?」当たりをつけるため、何も知らない患者に密かに投与して、どのように死ぬかを観察する下り。(⑤第一相、毒性試験)
 身の毛がよだつ。まさに旧陸軍七三一部隊が中国人〝丸太″ に対して行った生体実験そのものではないか。

●都合に悪いデータはゴミバコに 〝脱落″ さらに各病院から集められた臨床試験データで、都合の悪いデータが 〝脱落″ と称してゴミバコに棄てられていること。(⑧第二相試験結果まとめ)
 不利なデータは棄てて、有利なデータだけ入力すれば、〝素晴らしい″効能が 〝出現″するのは当然だ。これほど悪質なデータ操作はあるまい。
 さらに学会発表の馬鹿馬鹿しさ。操作されたデータで捏造された 「抗ガン剤Xの効果」を医学ボスが得々と発表する。ところが、学会のコーヒーブレイクでは 「効かない薬をこんなに使っていいのかね」 「固形ガンには全く効かないネ」 「みんな研究費(ワイロ)、業績(出世) のため」と驚くべき医師たちのホンネが飛び出す。こうしたデッチ上げ論文は、海外の学会では拒絶される……というのも当然だろう。(⑨専門家の集まりで発表)。

●患者九〇%に全く「無効」 で 〝承認〃 とは
 もっとも唖然、呆然となったのは 「シコリ (ガン腫瘍) が一定以上縮小した患者が、わずか一〇%いただけで〝効く″と「効能」を厚労省が認定し、医薬品として「承認」を与えていることだ。
 患者の九〇%には、まったく「無効」なのだ。それに比べて凄まじい毒性、副作用は一〇〇%の患者に襲いかかる。「有効性」にくらべて「危険性」が著しい場合、「承認しない」(薬事法一四条)の規定に該当し、ぜったい認可はありえない。それが、中央薬事審議会で〝全会一致″ で「承認」されることの恐怖、驚愕……。まさにおぞましい医療ファッシズム……。有効データのごまかしも自由自在…・㌦だが、近藤誠医師に言わせると「……驚愕……?(笑)医療界では常識ですよ」と淡々としたもの。いまでも 「金銭の授受がスマートになったくらいで、実態は変らない」という。だから「一切、何の抗議もないのだ。
 その『抗ガン剤治験』 の 〝悪魔の双六″ をご紹介する。

第7章 人にやさしい、生命を救う代替療法へ
  巨大化学 - 薬物療法(アロハシー) の独占支配
●ガン治療〝三大療法〃 の深い闇……
 代替療法とは、ガン三大療法以外の方法をいう。
 つまり、これまでガン治療で主流だった④抗ガン剤、⑧手術、⑥放射線療法
に見切りをつける。そして、さらに治療効果のある方法として模索されてきたガン治療のことである。
 だから、代替療法といっても多種多様ある。(図◎)その中でも大きな流れは食事療法だろう。
ゲルソン療法については、すでに触れた。その東洋版が玄米正食(マクロビオディック)だろう。
 そもそも、人類最大の病と言われるガンに対して、三つの治療法以外なかったことが異常極まりない。ガンだけではない。他の様々な疾患治療に対しても④薬物療法を筆頭に、⑧外科療法、⑥物理療法Iの三大療法ならぬ〝三大利権″が、医療を支配しているのだ。人間のからだと心は、そんなに単純な存在ではない。
 なのに、いまだ日本医学界では、これら御三家に背いたガン療法を行うと白い目で見られる。
 代替療法の全体像を把握するための分類例です。これ以外にも分類方法はさまざま考えられますが、少しでも理解を深めるための参考にしてください。
e代替療法の分類例
【日常の中で自分で行う要素】
【西洋で伝統的、または発展した要素】
【東洋で伝統的、または発展した要素】

それは、御法度を犯した科人でも見るような目付き、まなざしだ。
それは、独占した縄張りを侵されたヤクザ(あるいはマフィア)
    【治療者・セラピストの治療や施術を受ける要素】
『ホリスティック医療のすすめ』(日本実業出版社刊 岸原千雅子著)より

 本書の一つの目的は、その〝三大利権″ の闇を撃つことにある。これら三大〝縄張り″は一方で無事なるひとびとの屍(かばね) の山嶺、山脈を営々と築いてきたからだ。その苦悶、怨念、無念を想うと、わたしは目眩がして立っておれなくなる。あの白い巨塔と呼ばれる白い強制収容所の奥深くでの白昼の虐殺を止めさせなければならない。
 まず、その陰謀の闇の系譜を暴く。

●五系統で薬物療法のみ生き残った謎
 前著(『ガンにならないゾ!宣言 Parl①』花伝社) で、わたしは、かつて西洋の医学には五つの系統が存在していたことを指摘した。
 ①ナチユロオバシー(自然療法)、②サイコセラピー(心理療法)、③オステオパシー(整体療法)、④ホメオパシー(同種療法)、⑤アロハシー(薬物療法)……である。
 「……ところが、一九世紀に入ると、国家の意図によって、①~④の流派は、排除、弾圧、追放されてしまった。そして⑤アロハシー(薬物療法) のみが、国家の庇護を受けて医療利権を独占したのである。なぜか? 薬物利権は、巨大化学利権と固く結ばれていたからである。はやくいえば、石油化学利権が、全世界の医療利権を独占した」 (同書) これで、世界のガン治療に抗ガン剤が幅をきかせていることに納得がいったはずだ。抗ガン剤の化学療法が、これだけ世界に普及したのは、それがガン治療に効果があるからではない。巨大化学利権の収益に 〝効果があった″ からにすぎない。

●生体システムに逆行する最悪療法
 「……⑤薬物療法は、薬物で症状を押さえこむという発想なので『対症療法』とも呼ばれる。
人間が発熟する。下痢をする……などは、一見病気に見えるが、それは生体が正常な状態に戻ろう とする過程の現れである。人間の健康、すなわち恒常性(ホメオスタシス)を保とうとする過程の現れである。人間の健康、すなわち恒常性(ホメオスタシス)を保とうとする現象が、さまざまな症状(病気)と呼ばれるのである。なら、それを薬物の力で抑えこむという現代の⑤薬物療法は、ほんらいの生体システムに逆行するものである」 この、わたしの考えに、反論がある医者は手を挙げて見よ。
……医聖ヒポクラテスは『食で治せない病気は、医もこれを治せない』と、①ナチユロオパシーの重要性を説いている。しかし、この当然ともいえる『食事療法』は、現代医療の利権構造から完全に排除、弾圧されている。その他も同様。五流派のうち〝毒″をつかう最悪の⑤薬物療法だけが、巨大化学利権の下に生き残った」 (同書) ここに、二〇世紀の現代医療、最大の不幸と地獄がある。

  日本で毎年約三五万人が医療ミス犠牲者?
●アメリカで年一〇~二〇万人が 〝治療″ で殺される
 ロバート・レフラー教授(アーカンソー大学、法学部)……かれは、わたしの三〇年来の親友だ。ハーバード大学を卒業した俊英。郷里のアーカンソー大学で公衆衛生学の教授も兼務している。かれの研究テーマが、日米の医療過誤とその予防の比較 - なのだ。
 「……アメリカ医療に関しては最も権威のある研究機関である医学研究所(theInstituteOfMediciロe) は『人はだれでも間違える』と題した大型爆弾のような研究報告書の中で、驚愕すべき推計を発表した。『毎年、四万四〇〇〇人から九万八〇〇〇人のアメリカ人が、入院先の病院で誤った処置が原因で、死亡している』……この推計は、概して信頼のできる統計手法を用いた複数の大規模研究に基づいている」 「医療ミスが原因で必要以上のアメリカ人が死亡しているのだ」 (ロバート・B・レフラー著、シンポジウム‥アメリカにおける医療情報と法『医療ミス、安全、公的責任』より) 「アメリカで年間に医療ミスで五~一〇万人が犠牲」 に驚愕した。これはハーバード大学関連の研究機関の推計値。「ところが、最近の新しい研究では、さらにその約二倍の患者が、死んでいることがわかった……」と深刻に首を振る。
 保険データに基づく、より正確な報告という。つまり全米で年一〇~二〇万人が〝治療″ で殺されている……ことになる。
 カルテ開示、医師免許の更新制、セカンドオピニオン……など日本より遥かに厳しい医療チェックが行われているアメリカですら、これほど驚嘆するひとびとが医療過誤により〝殺されている″。
 日本の人口はアメリカの半分。よって、単純計算でも、日本では、毎年一〇万人は、医療ミスで、死ななくてよい命を奪われているとみてよいだろう。

●さらにガン治療犠牲者二五万人弱を加える
 ここで注意して欲しい。ロバート教授の指摘するアメリカ医療過誤による死亡者の推計一〇~二〇万人はあくまで医療ミス犠牲者たち。抗ガン剤等によるガン治療の隠れた犠牲者は含まれていない……。欧米でも日本同様、たとえ毒物であっても抗ガン剤投与は正当な医療行為なのだ。
放射線療法しかり。それらの激越な副作用で患者は死亡しても、〝適正な″医療行為の結果であり、それは医療ミスにはカウントされない。
 前述のように日本の良心的医師たちは 「ガン死亡者の七~八割は抗ガン剤などで 〝殺されている」 と口を揃えて認める。日本での年間三一万人〝ガン死者″ のうち二五万人近くは実は抗ガン剤などで 〝殺されている″ ことになる。これにロバート教授の指摘する医療ミス犠牲者の最悪数一〇万人を上乗せすると年間三五万人近い驚倒する犠牲者数となる。こうなると現代医療の裏の姿は、まさに 〝殺人産業″ そのものではないか。胸を張って反論できる医療関係者がいるなら、その声を聴きたいものだ。

●医師、看護婦ストで患者の死亡が減った!
 面白いエピソードを聞いた。ある総合病院で医師、看護婦が待遇改善を求めてストをやった。
 それは半年近くにおよび、入院患者さんたちは、炊出しの給食オバさんの尽力で、その間を何とか過ごすことができた。面白い現象がおこった。なんと、医師、看護婦のストの間、その病院の患者死亡率が激減したという。つまり〝治療″ しなかったから〝生きのびた″ のだ。まさに、命が情しけりや、病院に行くな……け‥「薬をやめれば病気は治る」安保教授の主張が立証されたかたちだ。しかし、なんというブラック・ユーモアだろう。「クスリは、ほんらい 〝毒″ です・…‥」。いまは、どんな医者でも平然という。
 その 〝毒″ を患者に盛る〝治療″を日々おこなっていて、全くかれらは平気なのだ。巨大化学利権に支配された歪み切った医学教育(狂育!) を受けてきたからだ。

●「自然治癒力」を教えない医学〝狂育″
 そもそも日本の大学医学部での 〝狂育″は、「自然治癒力」なる言葉すら教えない
さもありなん。人間のからだは、はっておけば自然に治る - という真実を教えたら医者も (薬屋も)出番がなくなるからだ。メシの食い上げ。高級外車やヨットを乗り回す豪華な暮らしともオサラバだ。だから自然治癒力などという概念は、絶対に大学の教室では教えない。その代わりに……病気は医師が治療することで、初めて治る……と、嘘八百の 〝凶育″を学生たちに施すのだ。難関の医学部に入学する学生たちは、「速呑みこみ、連出しだけが得意」 (矢山医師)……の連中がほとんど。つまりICチップみたいな頭脳だから、疑問、懐疑、考察……などの能力はゼロに近い。ましてや善悪、道理、倫理の判断能力などカケラもなかろう。そうでなければ、このような地獄の悪夢が続くはずがない。

  代替療法に、シフトする世界のガン治療
●「我々は盲目だった!」 アメリカ医学界の反省
 世界で最も〝豊かな″クニ……アメリカは、その食事が、世界最悪であることに気付いた。
一九七七年、アメリカ上院栄養問題特別委員会リポート。「われわれは愚かだった」「あらゆる病気は、誤った食事が原因だった」……と学者たちの反省、嘆きが綴られた膨大リポート。「現代医学は栄養の問題に盲目な片目の医学だ。医学革命が必要だ。そのために医者の再教育が不可欠だ」 と同報告書は提言している。
 その後、一九八五年、NCI所長による「抗ガン剤は無力」との衝撃議会証言、さらに「抗ガン剤は増ガン剤である」との八八年NCI報告書……と、アメリカ医学界の反省は続く。「……最近は、一般の医学界も正しい栄養の大切さにやっと気付くようになってきた。また、世界の人々も正しい食事のことを教えられ、脂肪や塩を少なくし、化学物質や農薬のない食品を、という時代になっている」と『ガン食事療法全書』 (前出) の 「まえがき」 に一九八九年七月、ゲルソン博士の三女、シャーロッテ・ゲルソン女史が述べている。

●『代替療法に関する基準』スタート
 同女史は「療法の効果は、結果によってだけ判断されるもの……」と断言する。そのとおり。
ガン腫瘍が抗ガン剤の〝毒″にビックリして一時的(わずか四週間⊥に縮んだ……。〝効いた!〟……とでっち上げる現代ガン治療は、一大ペテンであり、まやかしだ(その後、ADGによってリバウンド増殖する)。少なくともガン増殖が止まり、あるいは消失し、患者は常人とまったく変わらぬ健康な人生を送れて……ようやく「治った」と判定されるべきなのだ。
 シャーロッテは続ける。一九八七年ころ「一人の上院議員が、通常の療法以外の療法で、考えられないほど多くのガン患者が治っていることを知り、そういった療法に関心を持った。これらの患者が末期ガン患者ばかりだったからだ。彼は専門の医学者、研究者、医者たちをとくに任命して調査プロジェクトを発足させた」「これら専門家グループが米国議会の技術評価局(OTA)の手で任命され、同時にアメリカ医学協会が公認していない『代替療法に関する基準』も設定された」 (同書)。
 アメリカにおけるガン代替療法の公認に向けて記念すべきスタートだ。
 その『基準』は ー 以下三点の条件を求められた。
 (1)一二~二〇人の治癒したガン患者の実例を提出すること。
 (2)それらは通常療法では治るとは考えられなかった症例ばかりであること。

 (3)全症例が、生検、Ⅹ線写真、手術や医学上の綿密なカルテを備えていること。
 「 - ゲルソン研究所は、容易にこの基準をクリアできた。アメリカで第一級の病理学者のスライドを提出したし、われわれの提出した患者は専門家の厳格な審査をパスできるものばかりだった」 (シャーロッテ)
第I部 210
 もはや、ガン治療にとどまらず、世界医学界のメガトレンド(巨大潮流) は大きく流れを変えつつある。それは石油化学メジャーが支配する⑤薬物療法(アロハシー)独占の歪み腐敗しきった〝医療″からの自己解放である。「人は、その内に一〇〇人の名医を持つ」と自然治癒力の存在を喝破した医聖ヒポクラテスの蔵言に、いまこそ立ち返るときがきたのである。

●ガン代替療法をやったら逮捕、病院閉鎖!
 「当時、アメリカでもガンになったら……日本の厚生省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品局)の圧力が強く、通常の抗ガン剤・手術・放射線……以外の代替療法をやったら、すぐ逮捕されたり、病院を閉鎖されたりする時代でした」(文仁氏) 逮捕……け‥マサカ……わが耳を疑う。「そうですよ。警察に掴まったり、病院を閉鎖されたり。
そういう時代です」。「日本の厚生省もそうだけど、向こうのFDAはもっと酷い。医師会が凄い。
政治家を抱えていますから。何人かの先生が〝不自然な死″を遂げたという話もある。そりゃそぅです。医師会にとっては〝邪魔者〟ですから、怖いです。上院マクガマバン報告に登場した学者が〝謎の死″を遂げたり……。警察だって黙認する」(文仁氏)。自由と民主主義の国、アメリカなんて嘘だったのだ。
 これら信じ難い不当弾圧にも屈せず、当時のアメリカには民間団体の癌コントロール協会があった。そこからコンベンション (全体会議) への誘いが兄弟の元に届いた。今村氏とともに晃嗣氏たちは日本で仲間を募って、その会議に出席した。三日間の会議。そこで「ガンになったら即抗ガン剤・放射線なんて冗談じゃない……!」という代替療法の存在を知った。壇上には三〇~四〇名の医師、学者などか次々に登壇。「もっと違うガン治療の可能性があるのです!」と持論を展開、熱っぽく訴えた。

●弾圧からメキシコに逃れた代替療法病院
 ところが、それら代替療法の具体的治療をどこでやるか……が難問だった。
 「アメリカの病院でやると、すぐに警察の手入れがある。州によって多少ちがうが、ほとんどの州がうるさい。ボクたちが参加したときも『どこそこの病院が今、査察を受けて閉鎖された。
一ドルでも支援の寄付を!』と呼びかけもあった。そこで、みんなメキシコに逃れて病院を造ったのです。昔、俳優スティーブ・マックイーンもガンになったとき、そのメキシコで代替治療を受けたのです」(文仁氏)。ただ、一般の人からみれば(ゲルソン療法など)食事療法はけっこうキッィ。肉食や塩分の制限など……。それ意外にも、さまざまな代替療法を行っている病院やクリニックが、いまでもメキシコに三〇施設ほどある。会議参加は、それらがセットになっており、まずガン代替療法コンベンションに出て、メキシコ病院巡りツアーに行く。四回、五回……と参加するうちに晃嗣、文仁兄弟は 「医療は、日本は絶対遅れている」と確信を抱いた。

●癌コントロール協会・日本支部スタート
 「当時、医療ミスなどほとんど指摘されない。十何年前はそうです (殺しまくっていた)。ようやく最近少しミスを認めるようになった。昔はミスなんて平気ですよ。隠しちゃって。患者が裁判に訴えても負けていた」 (文仁氏) 兄弟は思った。ガンになったら……抗ガン剤、放射線、手術……以外の可能性をもっと広めなくては……! 兄弟はアメリカ癌コントロール協会の本部スタッフにその思いを打ち明けた。かくして、一〇年前、癌コントロール協会・日本支部がスタート。以来、毎年「代替・統合療法コンベンション」 を開催し続けている。
 外国のガン代替療法の医師を招待したり、日本で抗ガン剤を否定して、違った療法を実践している医師などを招いた。「まったく否定している先生だけではありません。併用したほうがいいという先生もいる。でも基本的に……抗ガン剤・放射線・手術だけではうまくいくはずない……と主張される先生がたを集めて一〇回目になるわけです」 (文仁氏)。

●病院に行ったらもうダメ……モルモットに?
 しかし、これだけは訴えても「患者さんが病院に行っちゃったら、もうダメです。西洋医学をやるしかない。だって、保険制度がそうなっているわけです。マニュアルがそうなっている。行けばとうぜん『手術をしましょう』『抗ガン剤やりましょう』だめなら『放射線』となる。それも、『今年は、この抗ガン剤をやってみよう』と患者のためでなく、データを取るためと聞きますよ。
(モルモットだ)この病院では『こんど新しい抗ガン剤を試してみよう』と。そんなレベルです。
そういうことに警鐘を鳴らしたい」 (文仁氏)。

  現代アメリカの、代替医療への大きなトレンドとうねり
●お祭り的賑わいのコンベンション
 アメリカのガン代替療法の運動は、なかなかアットホームだ。ロサンゼルス郊外などの古いホテルをオーナーがボランティアで貸してくれる。さらに、ほとんどノーギャラでやるので会場費も一日一五~二五ドルと安くてすむ。それで、さまざまな代替療法の話を聴ける。参加者は全米から集まってきて、一種、お祭り的な賑わい。ブース(出店)も五〇軒くらい出て、各ブースを回るのも楽しい。「中には、あなたの〝オーラ″……診てあげる……なんてのもあります(笑)。
いろんなのがいて面白い。副作用がなければいいんですから……」(文仁氏)とうぜん参加者にはガン患者も多い。代替療法の講演でも人気を集めた医師には、多くの患者や家族が寄り添い、いろんな質問を浴びせる。ガン患者も生きるために必死なのだ。      今村光一さんは名言を残している。ガン患者で助かるのは……医者から見放された人、医者を見放した人。
「まったく医者が手をつけないで、『もう無理だから、自分で好きな療法をやりなさい』と言われた人が、いちばん助かる可能性がある。散々医者にいじられちゃって……ボクらにも相談くるけど、そこからが大変です。いくら栄養をよくしても……。だから、下手にそこからやって『ホラ……栄養なんて摂ったってうまく行かないだろ』と評価されるのもいやなんです」 (文仁氏)それまでに抗ガン剤と放射線で免疫がズタズタになっているのだ……。

 代替療法こそが、数多くのガン患者を救っている
●医師たちは無視するため評価できず
 『免疫革命』などの著書で知られる新潟大学の安保徹教授は「快適に生きるとガンは消えていく」と言う。各地の患者の会や、代替療法では 「末期ガンでも進行ガンでもドンドン治っている」と言う。神経内科医の宗像久男医師も断言する。「ガン患者の七、八割は抗ガン剤、手術、放射線で〝殺されている(?)″ のに、かたや、栄養補助食品などで、世界中でドンドン治っている」。宗像医師は言う。「もはや、どちらが正しいかは、明らか」。
 数多くの代替療法の最大メリットは - 皮肉なことに、抗ガン剤、放射線、手術をしないことにある。この〝ガン三大療法″が毎年三一万人の〝ガン死″ のうち、じつは二五万近くを〝殺している″……真の犯人だから、当然だろう。
 これら食事療法など代替医療によるガン患者の治癒、改善例は、既成医学界は無視、黙殺する。
「代替療法で治った例など聞かないッ」と言い放つ医者も多い。なんのことはない黙殺し、聞こうともしていないから〝知らない″だけなのだ。医師の九割は代替療法を敵視、白眼視しているという。つまり、自分たちが治せないガン患者を、代替療法が治しているからではないか。むろん代替療法で一〇〇%ガンが治るというわけではあるまい。しかし、年にガン患者の約二五万人は〝殺している″という抗ガン剤、放射線、手術……の〝三大療法″ の驚愕の副作用……。この戦慄の事実は、もはや厚労省の担当役人ですら認めている。彼等は代替療法を評価しない……のではなく、情報を拒絶、つまり黙殺、排除しているから〝全く評価できない″ のだ。

●製薬利権の弾圧からよみがえる
 私は、これまでに西洋に伝わる医学五流派①ナチユロオバシー(自然療法)、②サイコセラピー(心理療法)、③オステオパシー(整体療法)、④ホメオパシー(同種療法)、そして⑥アロハシー(薬物療法)……のうち、⑤アロハシー(薬物療法)が、石油化学利権と癒着し、他四流派を追放した……と述べた。
 これだけでも近代医学とは〝近代″とは名ばかりで、中世的な暗鬱な弾圧陰謀の闇と嘘にまみれたおぞましい存在であることがわかる。
 自然な食事や、心や、体の歪みや自然治癒力を無視して〝薬″だけで人間の病など治せるわけがないではないか。ここで④ホメオバシ1(同種療法)だけは、わかりづらい。
 ところが日本での代替療法のシンボル的存在の帯津良一医師は「二一世紀の医療の主役は、まちがいなく場の医学である。なかでも特筆すべきはホメオパシー(同種療法) である」と第一〇回・代替・統合療法コンベンション(前出)の基調講演で主張されておられるのだ。
                                                      
●病気は心身〝バランス回復″の過程だ
 まず、初耳の方がほとんどだろう。ようやくホメオパシー(同種療法)関連本が出始め、一部、関心を集めだしている。ホメオパシーは一八世紀末、ドイツ人医師ザミュエル・バーネマンによって確立された医療体系を指す。日本語で(同種療法)と訳されるのは「健康な人に投与して、ある症状を起こすものは、その症状を治すことができる」というホメオパシー(同種の法則)の根本原理に基づく……。
 このことを知ったとき、二〇代で出会ったヨガの沖先生(前出) の教えを思い出した。「人体に〝毒″ でも、それを極微量にすれば〝クスリ″となる」という。ああ……沖先生は〝同種療法″のことを、おっしゃってたのか……。一種の感慨であった。
 日本人医師として、初めてホメオパシー専門医の資格を得た渡辺順二医師はこう説明する。「ホメオパシーでは、ホメオパシー薬は、一つの刺激にしか過ぎず、刺激されることによって自分の体(感情、精神も含めて) の異常状態に体自身が気づき、自然治癒力(ホメオスタシス)が働き、自分で自分を治してしまうのです」 (『代替療法と免疫力・治癒力』‰1、ほんの木より) ここで自然治癒力という概念が出ていることに注目して欲しい。これに対して、現代医学の〝ガン三大療法″などは、まったく自然治癒力を〝殺す″作用しかしていない。
 渡辺医師の説明は明快だ ー 「ホメオパシーでは、病気や症状を『肉体、精神、感情が崩れたばあい、その崩れたバランスを自ら整えようとする際にあらわれたもの、つまり一種の自浄するための手段である』とかんがえます」 (同) これには同感。病気とは心身が回復しよう……とする〝過程″なのだ。

●症状が出るように助ければ早く治る
 人間の体は 「つねに理想的な均衡を保とう」とするはたらきがある。これこそがホメオスタシス=自然治癒力なのだ。「したがってホメオパシー薬の刺激により、症状を出し切れば、肉体、精神、感情はバランスを取り戻し、本当の意味で健康になっていくのです」 (渡辺医師) つまり様々な症状は、自然治癒力の現れなのだから、症状が出てしまうように助ければ、病気は早く治っていく。その理論は明快だ。これは、症状をできるかぎり〝抑え込もう″とする⑤アロハシー(薬物療法)とは一八〇度逆だ。薬物療法は体が〝治ろう″とする方向を逆に押し返すので 「逆症療法」とも呼ばれる。
 「……症状を押さえると、たしかにその限定された症状に関しては、一時的によくなったようにみえますが、体や精神のバランスは依然として崩れたままで歪んだままです」「バランス回復の手段を失ったことになりますので、ますます不健康になっていきます」。まさに渡辺医師のいうとおりだ!                    、

●最大の発ガン因子は 〝心″ だった
 さて、さまざまな専門医の著作、証言で 〝心の問題″ が重要視されている。
 ある医者はガンが治るか否か 「心の問題が七割」と断言。「笑うことは凄いパワー」 「快適に過ごせばガンは消えていく」(安保徹教授)。「安らぎ、祈り……宗教は全人的医療」(竹熊宣孝医師)、「ガンは 〝心の病″ です」 (高原喜八郎医師)、「完壁主義の過緊張がガンを引き起こす」 (宗像久男医師)……などなど。それは意外なほどであった。近代医学を修めたこれら医師たちが、最後は 〝心の問題″ にたどり着いているのだ。
 その理論も---緊張・不安などストレスが交感神経を過度に刺激して顆粒球を急増させ、それがアドレナリン分泌を引き起こし、さらにストレス増加させ、一方でガン細胞に対する……免疫力のリンパ球を減らす……というメカニズムも、はっきりわかってきた。
 つまり、最大の発ガン因子は 〝心″ だったのだ。

●信念だけでも治ることがある
 「あらゆる病気は心身相関」と喝破するワイルは「信念だけでも治ることがある」と名言を発する。病は、もともと〝心″が作り出したものなら〝心″が変れば、病も癒えることも自明であろう。
 そして、ワイルの到達した結論は1「以上のことを包括する統一変数は、治療に対する〝信仰心″ である」 私は宗教こそ、最高の心身科学であると確信するが、ワイルの結論もまた同じ方向を示す。竹熊医師(前出) の「宗教は全人的医療を行ってきた」との名言がある。
 宗教は主観の世界である。しかし、そこから導かれる心身調和の現実は、客観の世界である。
つまり主観と客観……〝心″と〝体″がリンクするのだ。
 よってワイルの説く「絶対に効かないという治療法はない」「絶対に効くという治療法もない」
さらに「治療は互いにつじっまが合わない」という結論にいたる。つまり理想的な治療とは……患者個々の主観と客観の調和なのだ。だから「つじっまが合わない」 こそが真理なのだ。まるで禅問答のようだが、個々の人そのものが〝心″と〝体″ の存在物なのだから、当然であり、それこそ科学的認識なのだ。

  人は皆、体内に 〝製薬工場″を持っている
●〝製薬工場″を稼働させるのは 〝心″
 さて -。「心が病気を治す」という真理に至ると〝プラシーボ″効果を避けて通れない。
 この〝プラシーボ″とは〝偽グスリ″ の意味。患者に「これは効く薬ですよ」と言って、偽グスリを与えると〝治ってしまう!″症例が見られる。よって、それを〝プラシーボ″効果と呼ぶ。
電磁気生体学の権威・ベッカー博士 (前出)は「医薬品〝効果″ の約三分の一は、〝プラシーボ″効果」……と喝破している。
 その謎に迫った好著が『プラシーボの治癒力』(ハワード・ブローディ著、伊藤はるみ訳、日本教文社)だ。「なぜニセの薬で治ってしまうのか?」その理由は「心がつくる体内万能薬」による……という。つまり「人は皆、体内に 〝製薬工場″を持っている」から……。なんと、わかりやすい表現だろう。その 〝製薬工場″を稼働させるのは、〝心″なのだ。

●「治りたい」……と心底思いなさい
 そこで著者ハワード・ブローディは明解にこう述べる。「『治りたい……と思いなさい』。
 こんなアドバイスは当たり前すぎて、聞いた人は怒るかもしれない。病気の人で、健康を願わない人がいるだろうか? 誰だって、病気より健康がいいはずではないか? ところが、実際には、必ずしもそうではないのだ」。たとえば戦争中の傷病兵は、その心の奥底で〝治る″ ことを望んではいない。治癒は、即、前線への復帰を意味するからだ。このように無意識に〝病に逃避″している人の場合、体内の 〝製薬工場″ の稼働に自らストップをかけているのだ。
 体内に 〝製薬工場″Iとは、言い得て妙だ。医聖ヒポクラテスは「人は体内に一〇〇人の名医を持つ」と、自然治癒力(ホメオスタシス) の内在を説いた。
 この「一〇〇人の名医」すなわち「自然治癒力」 こそが「体内の〝製薬工場″」なのだ。その稼働を采配するのが〝心″ である……という指摘は、じつに意味が深い

● 〝心″ の迷いを除き 〝希望″ と 〝愛〃 を!
 前著者ブローディは「体内の〝製薬工場″を邪魔するものを取り除く」 ことの大切さを説いている。それこそ〝心″ の迷い、不安、恐れ、緊張、自虐……などなどなのだ。彼は体内の〝製薬工場″を理想的に稼働させるには「欲求と許しが必要」という。言い換えると「欲求」は〝希望〟であり「許し」 とは 〝愛″ であろう。
 「大切なのは、どんな人間になりたいのか、どんな生き方をしたいのか」……を自分に問うこと」
「自分の人生の物語を自分の手で作り上げること。ポジティブな考え方をすること。病気になったとしても自分を責めないこと……」 (「あとがき」 より)。
 こうなると真の医学とは、哲学そのものであり、究極の宗教であることに深い感動を覚える。
訳者も「あとがき」で断言する。「人間のからだと心のつながりには、まだまだ未解明の部分が多い。
しかし、もはや、そのつながりを否定することはできない。心は体に効くのだ。(中略) 人間のからだは不思議だ。でも、だからこそ素晴らしい」。

  自然なものはからだにいい。自然の力は私たちの味方
●代替療法に共通する 〝自然界の力″
 もう一つ ー。体内の 〝製薬工場″を稼働させるファクターがある。それが〝自然な状態″ である。「自然あるいは自然なものは健康にいい。そういうものにはなんらかの効能がある。自然なものはからだにいい。自然界の力はすべて私たちの味方だ」 これは、ハーバード大学医学部のテッド・カブチャック博士らの至言だ。博士らは「入念な論文で、ほとんどの代替療法に共通するいくつかの信念を挙げている。それらは今、多くの人にとって各種の代替療法が魅力のある説明となっている根拠でもある」 (ハワード・ブローディ)。
 彼は強調する。「代替療法は非常に科学的である。ただ、それは、西洋医学が認める科学とは別種のものなのだ」 「多くの代替療法の理論にはスピリチュアルな要素が組み込まれているが、現代の私たちの社会は、スピリチュアルなものとの結び付きを取り戻そうと懸命になっている」。
それも当然だろう。自らを治す力は、まさに〝精神(こころ)″に存在するからだ。

第Ⅱ部 抗ガン剤は猛毒だ「医薬品添付文書」 「副作用情報」から暴く

第8章㌻医薬品書とは
  あなたの……命を救う?〝紙切れ〟
●隠された毒性を教えてくれる〝命の情報〟
抗ガン剤とは何か?その「正体」を知るために患者のあなたには「医薬品添付文書」は、ぜったい不可欠だ。
 さらに「抗ガン剤で殺されない」ためにも手元にぜったい必要だ。「重大副作用」で苦悶したり、「後遺症」が残ったり、あるいは悲しいことに「殺されてしまった」場合、医者の責任を追及するためにも、「医薬品添付文書」の確保が、ぜったい不可欠だ。
 さて、この「添付文書」、いったいどんなものだろうか?
「……医薬品の『添付文書』(能書)の記載事項は、当該医薬品の危険性(副作用)につき、最も高度な情報を有している製造業者または輸入販売業者が、投与を受ける患者の安全を確保するために、これを使用する医師などに対して必要な情報を提供する目的で記載するものである……」(『判例時報』‰1809)
 つまり、製薬メーカー等が、患者の安全のために、その薬の「用法」「容量」「効能」「適応」の他、「使用上注意」「禁忌(使ってはいけない場合)」「重大副作用」「予防・回避方法」などを明記したものである。抗ガン剤の場合、その恐るべき副作用の羅列の山に誰もが驚情憤然とするだろう。ピッシリ書き出された副作用症状の洪水も当然なのだ。抗ガン剤自体が、〝猛毒物質″だから、毒をもろもろ盛られた諸々の苦悶の中毒症状が、そこに噴出してくるわけである。

●情報提供は製薬業者の 〝責任逃れ″?
 そこにはクスリのメリット、デメリットが、驚くほど詳細かつ赤裸々に綴られている。なぜなら、製薬メーカーは、知り得た医薬品の「副作用」「危険性」などマイナス情報も、これを購入し、使用する医師・薬剤師に「情報公開」しておかないと、副作用死など医療事故が発生した場合に、製造者責任が問われるのだ。
 販売業者も同様。「危険情報を故意に隠していた」ために、現場で予防措置がとれず垂大被害が発生した場合、これら業者に、業務上過失致死罪などの重大な刑事責任が問われる。たとえば、最近の例では、短期間で少なくとも四三八人を副作用死させた抗ガン剤イレッサ(二〇〇四年三月末時点)。その製造メーカーが、「医薬品添付文書」にこの重大副作用を「警告」していなかった ー と遺族たちに裁判を起こされている。
 だから、「医薬品添付文書」には製造業者等のみが知り得る医薬品の危険性(副作用) の高度な情報が満載されている。そうすることで、医薬品の危険性については、業者「製造・販売責任」

●従わないと医師の過失は決定
 さて、ゲタならぬ「医薬品添付文書」を預けられた医者たちは、その医薬品を使う場合、「添付書」を穴の開くほど熟読しなければならぬ。なぜなら、そのクスリに関する情報がほとんど全て収められており「禁忌」「重大副作用」「回避方法」など、読み落としがあるとたちまち患者を重大副作用で死なせかねない。
 万が一、医師がズボラで「添付書」に記載されている「注意」などに従わず、患者を悪化させたり、死なせたりした場合は、どうなるか?                           「医師が医薬品を使用するに当たって、同文書に記載された『注意事項』に従わず、それによっ、て医療事故が発生した場合には、これに、従わなかったことにつき特段の合理的理由がない限り、当該医師の過失が認定される」(最高裁判決、平成八年一月二三日)

●四週間〝縮小率″ を 「治癒率」 とかんちがい
 抗ガン剤の「有効性」とは、投与後、四週間(……!) の間に。ガン腫瘍が、タテ、ヨコどれだけ〝縮んだか″ の縮小率で 〝判定″する。だから、既述のとおり、ほんらい 〝細胞毒″ である抗ガン剤に、ガン腫瘍がびっくりして一時的に縮んでも〝有効″と判定するのだ。そののち〝反抗ガン剤遺伝子(アンチ・ドラッグ・ジーンADG)″ の作動で、抗ガン剤は無力化され、ガン細胞は勢いを増して増殖することは、すでに述べた。たった〝四週間″という、呆れるほど短い期間を〝判定期間″と区切ったのは、その後のガン腫瘍のリバウンド (再発) を、ごまかすため      こそくであろう。姑息というより重大な犯罪的ペテンだ。
 その抗ガン剤毒性によるガン腫瘍の一時的〝ビックリ縮小〝ですら約一〇%ほどしかみられない。残り九〇%はピクリとも抗ガン剤に反応しない。それでも″有効〝と判定する薬事審議会の面々……。これこそ医療マフィアの手先というしかない。
 医者が〝効きます″という場合、抗ガン剤のこの一時的なわずか一〇%の「有効率」(腫瘍の縮小率)に過ぎない。それをガン患者や家族は〝ガンが治る″と「治癒率」とかんちがいしている。これも繰り返し延べてきた。笑うに笑えない、絶望的なかんちがいだ。

●「有効率(縮小率)」記載すら無いミステリー
 しかし、ペテンであろうと、ごまかしであろうと、市販抗ガン剤は、これら〝縮小率〟で「有効」と公的に認定されてきたのだ。
 なのに、なぜ……抗ガン剤「添付文書」には、その「有効率」の記載が、一切無いケースがあるのか。
 また、〝効能″記載があったとしても、あっけないほどおざなりだ。
 たとえば、ベノサイド‥カプセル(中外)。これは白血病(急性前骨髄球性)の抗ガン剤。トレイチン製剤の仲間だ。「添付文書」は脳梗塞、肺梗塞、敗血症、肺炎……さらに錯乱など「重大副作用」のオンパレードでびっしり埋め尽くされている。
 それに対して、肝心の〝効能″は、わずか三八例の臨床例のみ。そして、ただ「寛解率」六八・四%と記載。しかし、「寛解」とは「一時抑えの症状緩和」であり〝治った″牒ではないーーことを知っている患者は皆無だろう。「治癒率」とは、まったく異なるのだ。「添付文書」に「治癒率」を記載できないのは、つまり「治癒効果」が無いことを製薬メーカーがわかっているからではないのか。

●腫瘍〝縮小率″ もキチンと記載しろ
 そもそも医薬品には、「主作用」と「副作用」がある。
 医薬品投与で、目的とする反応「主作用」が現れた場合、それを「効いた」と判定する。しかし、望まない生理的反応も色々起こる。それが「副作用」である。医薬品の効能判定とは、「主作用」と「副作用」をテンビンにかけ比較して、やはり「主作用」の効用を〝大″とみなして認可するのだ。ところが、抗ガン剤「医薬品添付文書」について……その「主作用」 つまり「有効性」にっいての記述が一切ないものがある……!奇妙不可解、唖然呆然……。わずか〝四週間〟というペテン的〝腫瘍縮小率″ (有効率) でも、キチンと記載しろよ……と言いたい。

●「無効率九〇%」……書けるわけない
 ハタと気付いた。抗ガン剤の「有効率」は、わずか一〇%ていど……とは、医学界の絶望的〝常識″ だ。
 たとえば……抗ガン剤Aを投与しても〝腫瘍縮小が起こる″のは、わずか一〇%に過ぎない。
患者一〇人のうち九人は、ガン腫瘍はピクリとも〝縮みもしない″。つまり〝四週間″……期間限定の〝縮小率″ですら、一〇人のうち九人には、起こらない……! ペテンの極みの「有効率」ですら一〇%……。
 それを、抗ガン剤の「医薬品添付文書」に「有効率一〇%……」と正直に書いたら、どんな騒ぎになるか? それは「無効率九〇%」ということを意味する。
 つまり患者一〇人のうち九人は、ガン腫瘍はピクリと縮みもしない。なのに、その戦慄の〝猛毒性″による「重大副作用」群だけは、一〇〇%全員に公平に襲いかかって、生命を蝕んでくれる。
 ナルホド……。だから、抗ガン剤の「医薬品添付文書」に「有効率」の記載は、一切無いのだ。

●一〇% 〝有効率〃 ですらペテンだ
 そもそも……一〇%程度の「有効率」など〝誤差の範囲″であり、ごく少数の一部ガン腫瘍が〝縮んだ″といっても、それは〝細胞毒″によるショックで起こった一時的反応にすぎない。アンチドラッグ・ジーンADGの存在により、そのわずか一〇%の〝有効率″もやがて「無効」と断定される。
 ここまで書いてきて、空恐ろしくなってきた。
 抗ガン剤の「医薬品添付文書」は、肝心のガンを治す「主作用」(有効率)について、一切記載がないものが存在するのに対して、「副作用」の記述は、目が眩むほど膨大多岐にわたる。
                                             そび
 あなたはクスリの有効性(主作用) について一切触れず、有害性(副作用) について、奪える   あふ山ほど溢れたクスリの 「説明書」を見たことであるか? ない? ならば抗ガン剤の「医薬品添付文書」を一読すればヨロシィ。
 「効く」という記述は、一切なく「有害だ」という「記載」「警告」が山ほど溢れた……信じられない 「能書」なのだ。

 ひっそりと毒を盛る……白昼の殺我
●残るは 〝細胞毒″ による苦悶の症状
 結論を急ごう。この抗ガン剤の奇妙不可解な、「医薬品添付文書」が、その正体の全てを白日の下に、物語っている。
 つまり、抗ガン剤は、ガンについて 〝効かない″。ガンを〝治せない″。
 だから、その「医薬品添付文書」に「有効率」 「治癒率」 いずれも、詳しく記載できない。
 後に残るのは彩しい、戦慄の 「重大副作用」群である。
 手指に触れただけで、その皮膚細胞をドロドロに溶かすほどの恐怖の〝細胞毒″なのだ。その〝毒物″を体内に注入する。患者の全身細胞、臓器は、その猛毒性にパニックに陥り、様々な苦悶の中毒症状をあらわす。これらが「医薬品添付文書」で〝注意″する「副作用」であり「重大副作用」なのだ。
 まさに、これを抗ガン剤の絶望……と言わずに何と言おう。
 いや、これは、まさしく抗ガン剤の犯罪である。抗ガン剤という名の毒物による集団殺戟(ジェノサイド) である。
 白昼の殺我……何万、何十万というガン患者たちが、白亜の巨塔の中で、優しい笑顔の誠意に満ちた白衣の医師たち、そして、献身的な看護婦たちによって、静かに、確実に、抗ガン剤という〝毒物″を注入され、今日も〝薬殺″されているのだ。
 わたしは、この絶望と暗澹に、もはや声もない。

  「添付文書」 コピーをすぐに渡せ!

●抗ガン剤名すら教えない医者
 第H部の目的は、全国のガン患者に汎用、多用、乱用されている抗ガン剤療法について、その隠された真実を、白日の下にさらすことである。
 わたしの先輩作家Sさん(前出)は、舌ガンで入院した。抗ガン剤の名を聞きましたか? と尋ねると「医者は抗ガン剤の名前も教えてくれないんだなァ……」と途方に暮れたふう。正義漢、熱血漢のSさんですら、それ以上の追及はあきらめたのか。ガンで気弱になるということは、こういうことか、と唇を噛む。そして、彼はついに〝殺されて〟しまった。
 政府も医療機関に指導し、いまや励行があたりまえとされているインフォームド・コンセント(IC‥事前説明)。そのイロバのイが使用する薬品名の告知であろう。しかし、じっさいの医療現場では、その薬品名すら絶対と言っていいはど患者に教えない。秘密主義、隠蔽主義きわまれり。レストランで注文して、どんな料理を出されたのか料理名すら教えない -。
 そんな店なら客は激怒して席を立つだろう。しかし病院では客(患者)は口をつぐんで言われるままだ。お昼のランチの話ではない。大切な人の一生がかかっているのだ。なのに投与する薬品名(毒物名) すら教えない。客(患者) が、それに気付くとマズイからだ。

  白亜の 〝殺人工場″
●医者は 「添付文書」 すら読まない
 っぎに、ドクターに、その「有効率」を質問してみるとよい。
 はたして、スラスラ答えられる医師が、どれだけいることか……。恐らく、ほとんど全ての医師が絶句し、青ざめ、困惑、動揺して立ち尽くすであろう。

 何しろ、抗ガン剤に限らず、大半の医者たちが、「添付文書」すら読んでいないのだ。「あんなもの面倒臭くて、読んでいられないよ」これが、ほとんどの医者のホンネだ。あなたは信じられ       あわるか? 肌に粟を吹く現実ではないか。言うまでもなく「添付文書」には、製薬メーカーが所有する情報、つまり「効能」から「重大副作用」「回避方法」などが、克明に記載されている。
 よって、最高裁判例でも、医療過誤において、医者の過失有無を判定する基準として「添付文書」を用いる - と定めているのだ。
 つまり、「添付文書」こそが、医療事故を回避する、最重要の指針なのだ。それを、読まない医者がほとんど……というから暗然とする。

●殺人ダンプが暴走するがごとし
 これは、ブレーキやアクセルの位置すら知らないで、ダンプカーを運転するに等しい。人を跳ね殺して「アッ……これがアクセルか。なーんだ」と〝学習〟しているのだ。
 無免許どころかブレーキもアクセルも知らない暴走ダンプが、全国の公道を信号無視で左側通行も何も無視で走り回っている。それが、現代の医療現場の実態なのだ。
 死人(犠牲者)が続出して、当然なのだ。かくして、病人を救うべき病院は、アウシュビッツのガス室さながらの 〝殺人工場″と化す。阿鼻叫喚、死屍累々……。屍体の山が築かれる。
 「添付文書」は、その医薬品の使用マニュアルである。「手引き」もなくて、よくもまあ患者に処方できるな……と、膝が震える。血の気が引く。

●営業社員が手渡す 「説明書」
 聞けば、製薬メーカーの営業社員は、「添付文書」 に変わる「説明書」や「パンフ類」を医者に手渡すという。そこには 「効能」 「適応症例」 「用法」などは、書かれていても、肝心の「重大副作用」 「回避」方法、などはほとんど書かれていない。
 それをチラチラ見ながら、大半の医師は、猛毒抗ガン剤を患者に投与する。その「重大副作用」など、ほとんど知りもしないのだから、気楽なものだ。
 彼ら医師や看護婦たちに、罪の意識などカケラもない。抗ガン剤の憤然とする猛毒性など、初めからほとんど知らないのだから、罪の意識など持ちようがない。それどころか、大半の医師、病院関係者たちは、誠意と良心をもって日夜、奮闘している。自らの行為が、ほとんど殺人行為である、と認識している病院関係者が、果たしてどれだけいるだろうか。
 〝暴走ダンプ″さらに〝殺人工場″……とまで言われたら医者は、怒りで青ざめるだろう。なら、あなたら問いたい。これまで投与してきた抗ガン剤の 「医薬品添付文書」を、あなたは、すべて克明に読み、理解してきたか? その「注意」「警告」にしたがって投与してきたか? 「イエス!」と胸を張って、答えられるドクターは、どれだけいるか。恐らく、皆無ではないか?

  さらに 〝有効率″ のワナ
●胃ガンは二〇~三〇%だが……
 さて、もし病院があなたに「医薬品添付文書」「副作用情報」コピーを手渡してくれた、としたら、それは良心的病院といってよい。
 っぎに、あなたはこう質問すべきだ。- この抗ガン剤の「治癒率」は、どれくらいですか?なぜなら「添付文書」には、肝心の「治癒率」が明記されていないからだ。
 「さあ……」とドクターが言いよどみ、絶句したら、即脱出。
 製薬メーカーがくれた「説明書」などをひっくり返しても「治癒率」ではなく「有効率」しかない。それも「一〇%多くて三〇%……」などという答えの低さに、あなたは唖然とするだろう。
 たとえば胃ガンの抗ガン剤……。「一〇数種類ありますが、それぞれ単独での有効率は二〇~三〇%です。有効率三〇%としても、一〇人中三人にしか効かず、七人は失敗するわけです。これは患者さんにとっても不幸なことです……」(谷村弘・和歌山県立医科大学教授『がん患者として長期生存する医者たち』前出)) それもたった四週間、ガン腫瘍が、抗ガン剤の毒性に、ビックリして縮む。これを製薬メーカーは〝有効〟と判定しているにすぎない。(それも胃ガンで三〇%以下……!)その後、アンチ・ドラック・ジーンADGによりガン腫瘍が反発、増殖することなど、ぜったいおくびにも出さない。医者が 「効く」というのは、この一時的な縮小を言っているにすぎない。

●患者は 〝治る〃 とかんちがい
 ところが、患者のほうは「治る」と解釈する。つまり〝有効率″を「治癒率」とかんちがいする。なんと悲しい、恐ろしい落差……。医者が「効果があります」 「〝有効″ です」などと言ったら「それは四週間での腫瘍縮小率でしょ?」 「治癒率ではないでしょ?」と訊き返してほしい。
医者が絶句、蒼白、モグモグ……となったら、即脱出。
 慶応大学医学部、近藤誠医師は断言する。「……胃ガン、肺ガン、頭頸部ガン、子宮ガン、食道ガン、すい臓ガン、膀胱ガンなどは、抗ガン剤で『治癒率』が改善する証明はない……」 (『がん治療「常識」 のウソ』前出)) 治癒する証明もない……のに、「強力な多剤併用療法がどんどん行われているのも問題」 (近藤医師)。

●下手なテツポーも……多剤併用療法
 多剤併用療法とは、初耳の人も多いだろう。これは、別名〝カクテル″療法と呼ばれる。文字通り、さまざまな抗ガン剤を多種類カクテルにして投与するのだ。
 つまり、ガン腫瘍は個人差があり〝縮む″=〝有効率″ ですら一〇%ていどしかない。ならば、多種類入れれば 「どれか、効果があるだろう」という発想だ。わかりやすくいえば 「下手なテッポーも数撃ちゃ当たる」の戦法。抗ガン剤は、いずれも戦慄するはどの〝毒の弾丸〟。それを。患者には四五口径からマグナム弾まで、盲減法に体内に撃ち込まれる。弾丸の種類が多くなるほど副作用も多くなる。全身蜂の巣となった患者は、もはや絶望的……たまったものではない。
 重ねて強調しておきたい。抗ガン剤とは〝生体毒物″ である。
 「……そもそも〝毒″ですから。〝目的″は『細胞を殺す』こと。こんなコンセプトの薬は、他にありません」と近藤医師。「なるほど、他の薬にも副作用はあり、結果的に細胞を死なすこともある。けれど〝殺す″ことを狙っているわけじゃない」(『ガンにならないゾ!宣言 Parl①』拙著、花伝社 前出)

●抗ガン剤被害は無視の〝薬害救済″制度
 これまで日本の厚生行政は、つねに大資本、大企業の利権に配慮した歪みきったものであった。
それは、いまさら驚くに値しない。背後の政・官・業……さらにマスコミ、学界などとのドス黒い癒着を知れば患者、国民不在なのも当然なのだ。医療現場でも「知らぬは患者ばかりナリ」は抗ガン剤のペテン一つとつてみても歴然だ。
 さて、その奇妙な厚生行政の一つに「医薬品副作用の救済制度」がある。これは、かつての悲劇、薬害スモンを教訓として一九八〇年にスタートした。「裁判より早く薬害被害者を救済する」がモットーだ。製薬会社からの拠出金をもとに、クスリの副作用被害者に、その治療のための入院費や障害年金、遺族年金などを支給する。被害者の症状が「副作用かどうか?」は厚労省の審議会が判定する。対象は①死亡者、②入院が必要な薬害被害者。③日常生活に支障のある障害者…などを対象としている。二〇〇三年度の請求件数七九三件に対して支給件数四六五件。支給総額は約一二億円。
 二〇〇四年九月、政府は〝救済″対象者を、この制度発足以前の被害者にまで拡大する方針を打ち出した。「厚労省は制度から漏れている患者に対する救済を実現するために、保健福祉事業として位置づける…」という。

●「抗ガン剤は高率で副作用が出るため」
 いかに善意に溢れたヒューマンな政策かと、いささか感動する。ところが、この〝薬害救済″制度の「解説」に次の一文を発見し愕然とする。「(救済対象から)抗ガン剤は除かれる」。なぜだ!と理由を見れば……「高率で副作用が出るため」。これには驚きいった。
 つまり、厚労省は「抗ガン剤投与した患者たちに物凄い数の副作用が続出していることをとっくの昔に知っている。つまり強烈な〝毒物″である抗ガン剤投与は、患者に激越副作用(薬害被害)が出て当然。それをいちいち〝薬害救済″してられない……というホンネがあまりに露骨だ。かくして、この〝救済〟制度の正体も露見した。つまり、一見、患者……すなわち弱者のためを装いながら、うがった見方をすれば、実は薬害被害者に〝裁判を起こさせない″製薬会社の防御システムなのだ。別の言い方をすれば薬害被害者たちの不満、怒りの〝ガス抜き″装置。風呂敷を抗ガン剤による薬害にまで広げたら、驚倒するほどの被害者が殺到してくることは見え見え…。
そこで、残酷な門前払い宣告をしているのだ。ここでも抗ガン剤〝治療″が、通常医療とはいかにかけ離れた悲惨なものであるかが、よくわかる。

●免疫力(自然治癒力) こそガンに克つ
一部の医者、患者たちは、反論するだろう。「それでも、抗ガン剤治療で、全員死んでいるわけじゃない。治った人も大勢いる。これは、やはり抗ガン剤治療が有効だからでしょ?」 これも、大いなるかんちがい。ガンを克服したのは、抗ガン剤がガンを攻撃したからではなく、患者に本来備わっている免疫力(自然治癒力)が、ガンに打ち勝ったのだ。
 「抗ガン剤や放射線療法・…:などは、強いストレスとして患者にほんらい備わるこの免疫力を殺ぎ、弱めてしまう」……安保徹教授(前出)の免疫説の根幹だ。
 「つまり薬(抗ガン剤)を用いないほど、ガンははるかに治る」のだ。
 けつきょく、〝生物毒″でしかない抗ガン剤は〝効いた″としても、ガン細胞を一時的に縮める作用しかなく、一方で、毒作用で、患者の大切な免疫力(自然治癒力)を著しく弱めてしまう。
 いまや、ガン治療の発想は根本的に変わりつつある。
 それは「まずガンの五大原因となっている①有毒金属、②化学物質、③電磁波、④感染(病原菌など)そして⑤精神ストレスを取り除き」さらに「呼吸法、気功や飲み水、食事の改善……で体内環境を浄化し免疫力(生命力)を高める」(矢山医師)という方法のほうが、はるかに科学的、合理的であることは、誰しも、もはや異論はなかろう。(反論できる医者がいたら反論してみよ)
……こうなると、抗ガン剤とは、次のような存在でしかない……といえよう。
患者には底無しの苦悶をもたらし病院には底無しの利益をもたらす

 10章で、具体的に抗ガン剤の隠された正体を、徹底的に暴いていく。
 その戦慄の毒性に、あなたは驚愕するだろう。それでも、よかったら、どうぞ、あなたは納得の上、使えばよい。

  「ガン治療専門医」制は、ガン 〝三大療法″利権、死守の砦だ
●代替療法を完全黙殺した専門医制とは!
 日本ガン治療学会(理事長‥北島政樹慶応大学教授) は、ついに二〇〇四年一〇月四日「ガン治療専門医」制度に着手。まず〝ガン専門医″ の 「養成」 「認定」制度の創設を決定した。関連五大学と連携して二〇〇六年秋、第一回試験を行う、という。表向きの目的は 「抗ガン剤の誤投与や手術ミスなど相次いでいる医療事故の減少や、より高度の医療提供に役立つ」と期待している。(『日経新聞』二〇〇四年一〇月四日)』 その内容は①セミナー・独自カリキュラム教育。②認定施設(地域ガン診療拠点病院) で五年
『以上・臨床経験医を対象。③「薬物」「放射線」「手術」など……の知識評価。ナントどこにも代替療法の「だ」の字も出てこない。もっともガン治療の基本となるべき栄養療法も無視。漢方、気功や呼吸療法、心理療法、鍼灸・指圧も黙殺。ホメオパシー(同種療法)も完全黙殺。〝笑い〟の療法など……とても、とても……。このガン専門医制度なるものが〝三大殺人療法〟の利権死守のための「砦」再構築の陰謀であることはまちがいない。なるほど「医師の縦割り意識が強い」「病院間連携は進んでいない」「系統的腫瘍学の教育システムがない」「非科学的な臨床研究が横行」(同紙)……など「薬の知識が十分でない医師が不適切な薬物治療を行ったりして、患者に不信感を与えてきた」 ことも事実。

●ガン患者殺教の悲劇は〝三大療法″にアリ
 しかし移しい惨劇の源淵は単なる医師の知識不足などでは断じてない。効果もなく、ただ殺戮を繰り返す悪魔的〝三大療法″の存在そのものなのだ。なのに、その致命的な悼ましい根本矛盾から国民の目を背けさせる〝改革案″など〝目くらまし″以外の何者でもない。たとえば抗ガン剤イレッサの惨劇を見よ!。二〇〇二年一月承認以来、判明しただけで五八八人が毒殺された。
それでもガン専門医らは〝効果がある″と主張する。なら自分が肺ガンになったとき投与を進んで受けて見よ。彼等はクモの子を散らすように四散するであろう。人殺し(カネ儲け)と我が身は別なのだ。
 同学会は連携する日本放射線腫瘍学会や日本乳ガン学会など五学会の専門医を対象に〝より高度で最先端の技術を教育する〝二階建て″専門医制度を導入……。「将来は、患者を最初に診ることが多い開業医や薬剤師にも認定制度を広げ」「早期発見や病院間の連携強化につなげる」という。

●真の狙いは代替療法医の排斥、弾圧だ
 衣の下から鎧がのぞく……代替療法のガン治療医師を排斥、弾圧しょうとする〝敵意″が垣間見える。本書に登場してくるような目覚ましいガン治療成果をあげている医師たちは、彼等にとって目障り。憎悪すべき 〝敵″なのだ。
 彼等の究極の狙いは、代替医療医師からガン利権(ガン患者)を奪還すること。そして、代替療法医らの逮捕。排斥。医院の閉鎖……ではないか。現にアメリカ医学界とアメリカ政府は、その恐怖の蛮行をかつてやってのけた。わたしは腹の底から訴える。これらガン専門医のドアをノックしてはいけない。そこは地獄への入口だ。

●反抗ガン剤遺伝子(ADG) と 〝増ガン剤″
 地獄の責め苦……。これが、現在の日本のガン治療現場の実態だ。
 それを認可し、さらに指導しているのが監督官庁の厚生労働省だ。この現代の戦慄の生地獄--を見過ごし、そして推進している責任を間わねばなるまい。
 率直な質問、疑問をぶっつける。( -‥筆者)
 (*厚労省・食品医薬品局(審査管理課) のK専門官にインタビュー)
 ー 抗ガン剤の効能効果について。投与して腫瘍が、わずか 〝四週間″ で少しでも〝縮小″すれば……「有効性アリ」……と厚生労働省は認定している。ところが、一九八五年、アメリカ国立ガン研究所(NCI) のデヴイタ所長が議会で衝撃証言を行っています(以下、ADG、NCI報告、〝四週間″ の「縮小判定」期限……等について説明)。

●七~八割は抗ガン剤で殺される
 ー 以上のことを踏まえて、抗ガン剤の認定は、どうなっているのですか? 〝四週間″の〝縮小率″すらあれば、全部〝有効″〝有効″……ですか? もの凄い副作用がある。〝毒〟です。お医者さん全員が「これは毒物です」とハッキリと言っている。
 免疫が弱って、へトへトになってガンと戦っている人に、さらに免疫力を殺ぐのを入れるんだから「これで治ることは、ほとんどありません」と医者は言う。「七~八割はガンで死んでいるんじゃなくて、抗ガン剤等で殺されますよ」と……。
 医薬品として認定すること自体、まちがいじゃないですか?
 ようするに「著しく毒性、有害性が強くて、有効性が極めて少ないばあい、これを医薬品として認可しない」と薬事法一四条(後出)にあるでしょう?(厚労省‥ハイございます)それに相当するでしょう。

  「治せない」「耐性遺伝子」「増ガン剤」は常識(厚労省担当官)
●抗ガン剤でガンは治せない (厚労省)
 厚労省‥抗ガン剤で〝ガンが治る″ことは、たぶんほとんど無い。現状としては、少しでも(ガンが)小さくなるのであれば、症状が少しでも軽くなるのであれば……それを〝有効〟と見ざるを得ないだろう。そういうことで多分これまでの抗ガン剤は審査なり承認が行われてきたのだと思うのです。ギリギリのところで使いきるには、多分〝四週間″という話になったのだと思う。
抗ガン剤を使ったとき、それこそクスリで死んじゃうような重病人は別ですが、ここまでだったら副作用はそこそこで……ガンが縮むところで使う……というのが、少なくとも八〇年代の抗ガン剤でした。
 -ただし、ADGの発見について八五年に世界でもっとも権威あると言われるアメリカ国立ガン研究所(NCI)所長が議会証言をしている。さらに八八年には、NCI報告書が出て「抗ガン剤は増ガン剤だ」と凄まじい発ガン性があるから他の臓器のガンまで誘発する……と報告している。だから抗ガン剤治療は無力である、代替療法のはうがはるかにましだ、と『ガンの病因学』リポートで出ている。これは、日本の抗ガン剤認定に、どう反映しているのですか? もみ消したのですか?

●ガンの耐性、〝増ガン剤″も周知の事実
 厚労省=抗ガン剤を使っていれば、あるていど期間がたてば、ガンが耐性を持つというのはもぅ周知の事実です。その抗ガン剤を健康な人やガンの患者さんに使ったりしたとき他のところでガンが起こる……ことも周知の事実だと思います。「使う」という考え方は、今、目の前にあるガンを叩くほうを優先するか、それとも、先に起こりうるガンを嫌と言って使わないか……です。
「それでも使っていい」という患者さんに対して使う必要がある……というのが、今承認が残っている理由だと思います。
使っていれば耐性が起こるのはわかっていても、それは「起こってもしょうがない。少しでも
縮めるんだ」と……J耐性が起こって、効かなくなったら、また別の抗ガン剤に切り換える。それが、今の抗ガン剤の治療法なのかナァ……。

●効かなくなったら抗ガン剤「波状攻撃」
 厚労省∥肺ガンなら最初に行うべき治療レシピがあって、効かなくなったら 〝セカンド・チョイス″ へと……。(併用療法ですね……) 併用でも優先順位が、一番目、それが効かなくなったら二番目、三番目……と順番が、NCIの臨床試験の結果でようやくできてきたところです。日本では、これまで併用は、細かく書いてなかったので整備を始めているところですけど……。

 --抗ガン剤は、毒物です。免疫力を極めて殺いでしまって、たとえば、そのままだったら一〇年生きた人が、数か月で抗ガン剤の 〝毒″ で死んでいる。それを指摘するお医者が非常に多い。ガン専門医ですら自分がガンになったとき抗ガン剤を拒絶する。それが、いま常識です。患者は物凄くのた打ち回って苦しんで死んでいく。医者はこうして何十人と〝殺している″から「抗ガン剤だけは打たないでくれ」 と頼む。

●患者を 〝毒殺〃 して治療といえるのか?
 放射線療法もそうです。凄まじい苦しみ、副作用です。放射線だって恐ろしい発ガン、増ガン作用があるでしょう。(厚労省‥ハイ) これ治療と言えるんですか? ただガン患者を〝毒殺″している行為だ?
 厚労省‥放射線医師の話ですと、抗ガン剤を使う場合、アメリカでは患者も、薬もちゃんと適切に選んで、放射線療法も相手を選んでいればだいじょうぶなんでしょう。けれど日本で専門医師制度というのはあまりない。どのお医者さんでも同じように抗ガン剤、放射線を使ってしまう。
すると治療専門じゃない方でも「これは、どうもガンに効きそうだ」と使ってしまう。ただ、そのときの注意事項は 「添付文書」などに書ききれるものではない。もっとよりいろんな方法、仕様の中でほんらい使っていかないと、いけない。ただし今の日本の制度の中では、細かいところまでカバーできてない。そのため、そんな問題(悲劇) が起こるのかと思います。
●腫瘍が 〝縮む効果〃 ですらタッタ一割
  - たった一割ていどらしいですね。抗ガン剤で腫瘍が 〝縮む″ という〝効果″ ですら。
 厚労省∥それに関しては 「たとえ一割でも使いたい」という患者が多分いらっしゃる。(肺ガンで副作用死が続発した)抗ガン剤イレッサの騒ぎのときでも、専門医がつかったら副作用が抑えられ治療効果が上がるのに、専門じゃない医者が使ったため「有効率」 は上がらず副作用が続発したのです。

  副作用「調査せず」 「有効率」ゼロの 「添付文書」 の怪
●「後発なので記載不要」が通るのか?
 ー もう一点。抗ガン剤「医薬品添付文書」を子細にチェックしてみると、驚いたことに「副作用発生率を調査していない」とはっきり書いている「添付文書」がある。さらに肝心の抗ガン剤の「有効率」について一行も書いていない「添付文書」がいくつもある。たとえばハウザー製薬のプラトシン……。副作用は数十もテンコ盛りで書いてある。なのに副作用の「発現率」は「調査していない」。「有効率」は一切記載ゼロ。そこでハウザーに問い合わせたら「後発商品なので、書かなくていい」と回答。そんなことが許されるのですか? お医者さんがこれ(「添付文書」)を見て「副作用の発生率」「有効率」を判断する。「後発商品だから書かなくていい」とは「医薬品添付文書」 の薬事法に基づく法目的から言っても絶対に許されない。
 厚労省∥ 「添付文書」に書く「有効性」データは、その製薬会社が行った臨床試験の結果になります。先発薬剤であれば、自分のところでやった臨床試験の結果を載せることができます。後発の場合は先発の臨床試験データをそのまま載せるという形は少なくとも『有効性』については、やってない。(よその会社のデータになるからですか?)そうです。ですから、例えば、お医者さんがシスプラチンについては「こういったデータがある」と頭に入れておいていただいた上で、先発と同じものということで選んでいただく。それが後発薬品の位置付けになっています。だから、後発薬単独で、そこで「有効性」「安全性」も、すべての情報が、その『添付文書』に書かれているという形には現状はなっていない……。

●医師には 「添付文書」 こそ判断基準だ。
 (法的には、それは許されるわけですか?)今の仕組みでは、それで許されているというところなんですけど……。(条文の規定か何かあるのですか?)……アノ……さっき申し上げたように企業の臨床試験結果については、データ元ということがあり『書ける』『書けない』……という話があって……そうなっています。
 (後発薬は「シスプラチンを参照にしてくれ」となるのか?)そうですね。(後発は、「有効性」など書かなくても薬事法違反にならない……のか?)そうですね。ただ、もちろん『危険』『気をつけなければならない』こと……は、ちゃんと情報提供しなければならない、ということで副作用はキチンと書くということになっています。
 (副作用の発現率は『不明』『不明』……と書いている)先発もそうだが、発現率は〝率〟なので母数がわからないと、臨床試験で何症例つかって何例出た……なら何%と書ける。しかし、売り出した後で副作用報告が出たものについては母数がわからないので、何%と書けない - しかし、お医者さんは「医薬品添付文書」を見て、「有効性」と「安全性」を判断する。
それなら後発商品の「添付文書」は全く使えない……ということになる。
 厚労省目そうですね。「添付文書」については最低限、使えなければいけない情報で、後発商品については「安全性」に重きが置かれており、「有効性」については、とくに後発については会社側から提供されるデータや教科書を含めて「有効性」情報を入手していただかないと……。
 - 抗ガン剤「添付文書」だけでは情報源としては、危ういじゃないか?
 厚労省∥ハイ……〝「添付文書」だけ″というのは、とくに後発については、今の現状からいっても「添付文書」だけというのは難しいと思います。


  「添付文書」 こそ医療ミス判定基準である (最高裁判例)

● 〝ルールブック〃 を患者に渡せ
  ー 平成八年一月二三日、最高裁で以下の判決が出ています。つまり「医療ミス事件が起こったばあい 『医薬品添付文書』を過失有無の判定基準とする」というものです。この最高裁判例はご存じですね。(厚労省‥存じてます) 私は二〇〇一年に坂口力厚生大臣に、医療事故防止のための 「要望書」を出しています。その中で「インフォームド・コンセントとして医薬品『添付文書』 コピー(写し) を患者に手渡すことを義務付けて欲しい」 と公開質問しました。それに対して、厚労省「回答」 は 「『添付文書』は医師向けで、患者に見せるのは適当ではない」という返事だった。しかし、医療ミスの判定基準となると、野球でいえば 〝ルールブック″ です。敵と味方、両方ともルールを知っていて『ヨーィ、ドン!』 でしょう? 医者は 〝ルールブック″ を見ている。患者は見ていない。それで、〝エラー″ つまり、医療ミスを判定する。正当な医療か? 不当な医療か? その 〝ルールブック″つまりガイドラインを治療の前に知らされるのは、最高裁の判例からしても当然の権利だ。
 ところが二〇〇一年、厚労省の回答は「『添付文書』の交付は考えていない」という。非道すぎる!いまも、そうなんですか?
第Ⅱ部 270
 厚労省∥アノ……厚労省の関係機関ホームページの中で 「添付文書」 は取れるようになっています。ただ、そのホームページも入るときに「ここは医療関係者向け」という「前置き」「お断り」で行っています。(おかしいでしょ。患者はアクセスできない) イヤ……どなたでもとれるようになっています。ただ中の書き方は医者向け……という意味で……。(製薬協は「一、二年前にオープンするように急きょしました」 と回答している。なのに 「暗号コードを入力しないとアクセスできない」などガードしているメーカーもある)会社ホームページでは、けっこう多いと思います。ただ、厚労省ではアクセスできるようになっています。

●「添付文書」 コピーを患者に手渡せ
 - パソコン使えない年配者なども数多くいますよ。だから「添付文書」 コピーを取って、患者に手渡せ! 読む、読まない……は本人の自由と責任ですから。ぎゃくに手渡すことで医者は、医療責任の相当の部分を患者に担保できるでしょう? 「医薬品添付文書」 の公開制度をやられたらいかがですか。(厚労省‥そうですね) 「素人はわからねエ」 と、そんな生意気なことを言う官僚もいる。命かかっているんだ。患者も一生懸命、読みますよ。また「カネがかかる」と言う役人もいる。一枚コピー一〇円。一薬品、「添付文書」は二~三ページですよ。一〇種類の「添付文書」でも、わずか二~三〇〇円。綴じて「ハイ」と渡せばいい。目のくらむ医療ミスの悲劇を防ぐために、きめ細かい情報サービスは必要です。
 その後、医療裁判だなんだとなったとき「これだけ告知していたんですよ」ということになり、ぎゃくにお医者さんの責任リスクの回避につながるんじゃないですか。(厚労省‥おっしゃる通りだと思います) 今は 「誰にも副作用など教えてもらってなかった」という医療裁判が物凄く多いんです。
第Ⅲ部 272
  「危険性」が著しい ー と医薬品認可しない (薬事法一四条)

●著しく有害作用を有する場合、不許可
  - また薬事法一四条(2の一、二) を見るとこうあります。
 1申請に係る医薬品が、その申請に係る効能、効果又は性能を有すると認められないとき」あるいは 「同医薬品が、その効能、効果または性能に比して、著しく有害な作用を有することにより、医薬品として、使用価値がないと認められるとき」 は 「その承認を与えない」とあります。
つまり同法 (2の二) は 「有効性」 と 「危険性(副作用)」 を勘案して、危険性が甚だしく、それに比べて 「有効性」 が乏しい場合はクスリとして許可しないIと規定しているのです。すると、プラトシンなどの抗ガン剤は副作用は五〇も一〇〇も書いていて、「有効率」 は一行も書いていない。つまり「書けない」 ということでしょう? ということは……「毒性」だけで 「有効性」 はない……と判断せざるをえない。
 これは、薬事法一四条の二項の規定に照らしても、認可されていること自体、おかしいんじゃないか?
●凄まじい毒性、これが果たして〝医療″か!
 - 代替療法について。私の知人のドクターは、とにかく手術で切っても切ってもハタハタ死んでいく。救いきれない……とメスを捨て、抗ガン剤を一切やめて代替療法の食事療法とか、呼吸法とか、気功とか、温泉療法とか、そういう自然治療をやると「ガンが治っていく」という。
「全部は治らなくても抗ガン剤よりはるかに効果が出ている」という。
 代替療法をやっているお医者さんたちは、もう二度と抗ガン剤を使わない、という。「あれは毒殺だから、やっていけない」という。
 凄まじい地獄ですよ。私の先輩Sさんも抗ガン剤で死ぬか、生きるかの状態で、もうアウシュビッツの状態ですよ。日に日に弱っていく。だから……ガンでゆっくり逝くのとちがって、急速に衰えていくわけでしょう。放射線で喉はケロイドになっているんだから。もう放射線で食道は塞がって食べ物が一切通らない。太さ数ミリのチューブでかろうじて流動食で命をつないでいる。
体重は二〇鹿も激減して痩せ衰えてしまって……。これが、果たして〝医療〟なのか……?

●医薬品の認可が許されるのか?
 とにかく凄まじい苦しみ。これが〝医療″ ですか? 新潟大学の安保先生という方が『クスリをやめたら病気は治る』という本を書かれた。安保先生は「抗ガン剤を打つと、免疫力を徹底的 そに殺ぐからガンは喜びますよ」と。「これは〝治療″という名に値しません」とおっしゃる。「本人が快適に気持ちよければ、愉快で笑って過ごせれば、副交換神経が活性化して、白血球など免疫細胞が増え、免疫力が上がって、ガン細胞が次第に次第に消えていく例がものすごく多いですよ」とおっしゃる。
 だから、今のガン医療は、医療の名に値しない〝薬殺″だね。殺人行為です。七三一部隊です。
生体実験です。果たして薬事法一四条の規定からも、これを医薬品として認可することが許されるのか? 戦慄する思いですよ。そう思いません? あなただって「医薬品添付文書」を読んで、抗ガン剤を喜んでこコニコ受ける気になりますか? 厚労省∵…・・(沈黙)

  体中の臓器が、絶叫、悲鳴をあげている

●九九%は「効かない」 〝毒″を盛られてる
 -体中の臓器が、絶叫、悲鳴をあげていますよ。毒物だから。〝毒殺″される前の人間ってこうなるんだナ……と、よくわかります。体中の臓器、組織が凄まじい悲鳴を上げる。副作用は全身に出ていますね。目から口、皮膚、胃腸、肝臓……すべて……。それでも投与することが、適切だと言えますか? 厚労省‥アノ……適切な使い方をしているかぎりにおいては、有効なクスリだと思います。十把一絡(からげ)の状態で評価をしてしまうと「これだけ副作用が出る患者さんがいます」「こぅいった人もいます」と、たしかに危ない薬です。ただ、その薬がきちんと合うような患者さんでは、ほかに、何をやっても効かない、そのまま死にゆかれるような患者さんが、その薬によって治る方もいらっしゃる。
 --それは何%ですか?一割以下でしょう。(厚労省‥ハイ)九割は殺しているわけだ。
抗ガン剤の〝毒″ で……。毒性はある。効率はゼロ。〝効いた″は一%かもしれない。残りの九九%は単なる「効きもしない」 〝毒″を盛られている……。
 厚労省‥ようは、お医者さんがそれらの患者さんを選ばれて、クスリに合った使い方をされているかです。それは「添付文書」に書いたとおりに使っているというレベルではなくて、今の世界的に知られている抗ガン剤の使い方の最新知識を使って、やった上での「有効率」だと……。
そう。おっしゃるお医者さんもいます。

  毎年二二~二五万人が〝虐殺″されている……
●「危険性」甚だしい……なぜ認可した?
 - 素人療法的なのがモノ凄く多い。見よう見まねで何人も〝殺している″じゃないですか。
彩しい医療裁判をごらんなさいよ。週に一回投与を、毎日投与して少女を数日で〝殺した″例もあったでしょ? (厚労省‥あ……ハイ) そんなのが物凄く多いじゃないですか。九九%毒殺ですよ。一%は奇跡的に(運良く)治っているかもしれないけど。
 厚労省∥ですから、抗ガン剤の扱い方では、厚労省としても、これからキチンとしていかなければいけない、という風にやっているところです。たとえば学界でも抗ガン剤の専門医制度とかを立ち上げているところかと恩うんですけど。
 1それよりも、はっきり言って禁止すべきじゃないですか? それはクスリじゃない。薬事法一四条に書いているじゃないですか? 「有効性にくらべて危険性が甚だしい」ばあい「これを認可しない」。なぜ認可したんですか? 厚労省∵…‥(沈黙)

●巨大な医薬品利権の現代版七三l部隊
 - 巨大な医薬品利権でしょ? 早くいえば……結論はね。私はこれはアウシュビッツだと、七三一部隊だと思いますよ。虐殺だ。毎年三一万人ガンで死んでいる。医師たちは、その七~八割は、抗ガン剤、手術、放射線療法などで〝殺されている″と証言する。すると毎年二二~二五万人が、ガン医療現場で〝虐殺″されていることになる。
 あなた方は、その内部にいるんだ。殺我の現場の中に身を置いている。これを放置することは虐殺に荷担することになる。〝悪魔の飽食″七三一部隊……。みんな毒殺されているんです。抗ガン剤を打たなければ一〇年生きたような人が、何か月で死んでいる。七割、八割、九割……虐殺ですよ。それも金までムシリ取っている。
 現在の抗ガン剤治療は、根本から見直し、対策を立てないと、後で振り返ったときにナチスの殺我の何百倍……という悼ましい現実に皆戦慄するんじゃないですか? 厚労省=抗ガン剤治療については、先ほど申し上げているように見直しの方向であれこれと手を打っているところです。

● 〝毒〃 を打つから 「また死んじゃった……」
 - いまは、専門医でもないのが「添付文書」どころか製薬メーカーのプロパー(営業部員)の書いたメモみたいなものを見ながら投与して「アア、また死んじゃった……」とやっているわけでしょ。〝毒″を打つから、〝毒殺″しているのだから、死ぬのはとうぜんでしょう。(厚労省‥そうですね。ハイ……) ただカネが入るからでしょう。膨大なゼこが転がり込む。(厚労省‥そんなこと。こちらにはお金は入りませんから)天下りだなんだあるじゃない? (厚労省‥少なくとも今は無理です)表向きはね。内部で、これは大変だ、と声をあげなきや。あなたお若いようだけど、身内だってガンの悲劇に見舞われているでしょ?(厚労省‥ハイ。それは経験しています)医者まで自分がガンになって慌てふためいているんだ。これはもう、今までどうだったと言っても始まらないけど、今後、地獄は続き、こんどは責任問題が噴出してきます。これは日本の悲劇ですよ。「医薬品添付文書」交付や抗ガン剤の禁止措置など……緊急対策、よろしくお願いします。
 加えて代替療法、食事療法…とか、保険に入っている、入っていないじゃなくて、皆で考えて、皆で討論していかないと地獄は続きますよ。あなたは監督官庁の役職担当者だから、私たちの 〝一万倍″ の力を持っている。それを、お願いしたいと思います。
 厚労省‥ハイ……わかりました。

●これは組織犯罪だ。かれらを即刻逮捕せよ!
 現在の〝ガン治療の絶望″について1-。厚労省の担当専門官が、わたしの告発をほとんど全て認めたことに驚かれるだろう。真昼の暗黒とは、まさにこの現実を指す。毎年、二五万人近いガン患者たちが〝ガン治療″と称する行為で〝殺されている″……とすると、それは医療ミスなどという生やさしいものではない。それは政・官・業・情(マスコミ)・学……というドス黒い利権が絡んだ構造的ジェノサイド(殺戟)なのだ。戦慄の組織犯罪だ。単なる〝猛毒″をクスリとして製造・販売を認可した薬事法一四条違反。認可した薬事審議会委員たちも同罪だ。デッチアゲ医学論文は私文書偽造罪(刑法一五九条)。それが医薬品認可書類とされれば公文書偽造罪(刑法一五八条)。「医薬品添付文書」に虚偽記載は薬事法五二条違反。虚偽効能を広告すれば薬事法六六条違反。それを行使した商売は詐欺罪(刑法二四六条)。金品授与があれば贈賄罪(刑法一九八条)。公立病院医師や官僚が受け取れば収賄罪(刑法一九七条)。抗ガン剤などで患者を地獄の苦しみで苦悶させれば業務上過失障害罪(二一一条)。殺した医師たちは業務上重過失致死罪(同条)。「死ぬかも……」と思って抗ガン剤・放射線治療すれば未必の故意殺人罪(刑法一九九条)。これらを知っていた厚労省官僚たちは業務上垂過失致死傷罪(不作為の罪)。さらに公務員法違反……などなど。かれらを即刻逮捕せよ! 愛するひとを奪われた遺族の方々よ -。洞をぬぐって、立上がれ。彼等を告訴・告発せよ!
第Ⅲ部 278
第拍車竿添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図
 (1) アルキル化剤1毒ガス兵器が起源、DNA破壊する〝発ガン剤″

●毒ガス兵器マスタードガスが起源
 これらは、もっとも歴史の古い抗ガン剤群である。ガン細胞のDNA(遺伝子)合成を阻害して、増殖を抑えようとするもの。つまりはDNAを損傷する強力作用がある。ガンはDNA損傷、破壊、切断によって発生する。つまり、これら古典的アルキル化剤の抗ガン剤は、まざれもない強烈発ガン物質なのだ。
 「……分子構造中に、生体内で活性化されやすいアルキル基を二個以上もち……DNAの生合成を阻害し、腫瘍細胞の分裂・増殖を阻止する一連の薬剤をいう。本剤は正常細胞にも作用して、骨髄障害をはじめ、多くの生物学的作用を示し、その作用が放射線障害と類似していることから、放射線類似物質ともいわれる」と『医学大辞典』(南山堂)に明記されている。
 さらに「本剤は、第一次世界大戦中にドイツ軍が毒ガスとして使用したマスタードガスに起源を発し……」と記述はガ然、きな臭くなる。「その後、制ガン作用が検討され、とくに一九五二年、石館らによって開発され……アルキル化剤を含めた制ガン剤開発の端緒となった」 「ガン細胞がアルキル化を受けた結果、DNA構造に 〝ひずみ″を生じ、脱塩基や鎖切断を起こし、(DNAの)鋳型活性を損ない、DNAの複製や修復を阻害し、分裂・増殖が阻害される……」 (同)。

        ただ のど
●顔や手の皮が欄れ喉を掻き悶絶死……
 毒ガスつまり殺人兵器が抗ガン剤に化けたとは……恐れ入った。
 マスタードガスは 「からし (マスタード)」 に似た臭いがするので、こう呼ばれた。「一九一七年ドイツ軍がイギリス軍に対して毒ガスとして使用し、大きな損害を与え有名になった」 「粘膜・皮膚から吸収され、死因は肺水腫である。皮膚では細胞の再生を強く抑制して、潰瘍を生じ、急激な白血球の減少などの造血臓器障害を生ずる一種の 〝細胞毒″ である」 (同)。
                               ただ
 「医学辞典」は正直である。「粘膜、皮膚に付着すると、みるみる爛れ(びらん)を起こす」。よってこの毒ガス兵器は 〝びらんガス″とも呼ばれ、恐れられた。吸い込むと気管、肺細胞が欄れ、浮腫により呼吸困難で窒息死する。この芥子の香りのガスに襲われた兵士たちは顔や手の皮は欄れ剥げ落ち、喉を掻きむしって悶絶したのだ。戦中、日本でも毒ガス兵器は極秘生産されていた。
「工員のほとんどが呼吸器系の障害やびらんで受診」「全身に黒い斑点ができて死んだ」。「戦後(毒ガス兵器の)ドラム缶が流れ着き、開けた男性が『全身ずるずるになって』……」悶絶している」。
 『サンデー毎日』二〇〇五年二月二日)皮膚や粘膜が爛れるのは、細胞の増殖、分裂を阻害し、細胞自体を破壊する凄まじい 〝細胞毒″だからだ。放射線類似物質……と呼ばれたのは、その強
第Ⅱ部 280
烈なDNA破壊力による。
●ガン患者に強烈発ガン物質を投与?
 「ガン患者に、強力な発ガン物質を投与する……」ときいたら、たいていの人が「ウソでしょ!」と絶句する。しかし、じっさいのガン治療の現場で行われているのは第一次世界大戦で強行された殺人毒ガス兵器の壮大なる医療応用編なのだ。
 むろん、『医学大辞典』 で指摘するように抗ガン剤にはガン細胞も正常細胞も、区別はつかない。
なるほど、抗ガン剤の強烈遺伝子毒性で、ガン細胞は弱り、一部は死滅するかもしれない。しかし、他方で、正常細胞も、弱り、死滅し、一部は、その発ガン作用で、ガン細胞に変容する。とすれば、まさに抗ガン剤は、まざれもない発ガン剤である。
  - さて、以下この典型的アルキル化剤の抗ガン剤を紹介しよう。
 イホマイド (IFM)


●抗ガン剤耐性をハッキリ認める
 ●商品名‥「イホマイド」 (塩野義)
 e治療対象のガン‥肺小細胞ガン/前立腺ガン/子宮頸ガン/膣ガン/外陰ガン/骨肉腫/軟部肉腫……。
第10車 「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図
281

e作用と特徴‥塩野義製薬㈱が、注射用に販売している。一カプセル(一グラム)。
他のアルキル化剤のエンドキサンに似ている。この抗ガン剤に耐性となったガンに「効果がえられる可能性がある」という。ただしエンドキサンと同等の効果を得るためには四倍の量が必要」(『ガンのすべてがわかる本 ガン全種類別最新治療法』矢沢サイエンスオフィス編 学習研究社) ここで、ガン細胞が「抗ガン剤に耐性を持つ」ことを、ハッキリ認めていることに注目。ガン治療の業界は、この耐性を、他の抗ガン剤に切り換える時の〝言い訳〟としているのだ。むろん剤併用の〝カクテル療法〟も同じ。コッチがだめならアッチがあるさ……の乗りなのだ。
ケイレン、幻覚、錯乱、脳症
以下「副作用情報」(厚労省‥医薬品・医療用具等安全情報、以下「副作用情報」と記す)の警告を挙げる。
 さて、抗ガン剤イホマイドの、気になる「重大副作用」のトップは「脳症」だ。「意識障害をともなうケイレン発作、意識障害、幻覚、さらに錯乱症状に襲われる」「このような場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行うこと」(「副作用情報」) 抗ガン剤で、ケイレン、幻覚、錯乱……などに陥るとは……l むろん、投薬するガン専門医は、患者や家族に、このような「重大副作用」の危険性を事前に告知しない。これは、ほぼ一〇〇%断言できる。
 それどころか、イホマイドの「副作用情報」や「添付文書」を、大半の医師は、見てもいないはず。すると、これら、ケイレン、幻覚、などの副作用すら、知らないで投与している医者がゴロゴロいることになる。

●一〇人中九人を副作用が襲う
 臨床報告では、八〇九例中、異常副作用は六九五例(八六%)も多発している。
 驚愕する副作用発生率だ。その副作用症状も、おどろくはど多彩、多岐にわたる。ほんらい 〝生物毒″だから、体中のさまざまな臓器が、悲鳴をあげるのだ。
 ▼悪心、吐き気‥食欲不振、悪心など消化器系の障害五〇・五%。二人に一人が吐き気、胃腸の悪化を訴える。悪心とは嘔吐の前に感じる不快感、吐き気のこと。体内に 〝毒″を注入されるのだ。それを、身体は必死で吐きだそうとする。当然の反応なのだ。
 ▼白血球減少‥さらに見逃せないのは「白血球減少」四〇%。前述のように白血球こそ、ガン細胞と戦う免疫力の主役だ。そのガンへの抵抗力を、この抗ガン剤で一〇人中四人が殺がれてしまう。逆にガン細胞にとって、この抗ガン剤は 〝心強い援軍″だ。
 ▼骨髄抑制‥その他、五%以上の確率で、骨髄がダメージを受ける。骨髄は造血機能という重要なはたらきを担っている。よって、イホマイドの副作用として白血球減少の他、赤血球、血小板などの血球全体が減少して貧血などを引き起こす。その結果、鼻血や血尿など出血を起こす。
これら「重大副作用」を防ぐために「抹消血液の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与間隔の延長、減量、休薬……などの適切な処置を行うこと」 (「副作用情報」)。
 ▼急性腎不全‥これは〇・一%未満の頻度で確認。さらにファンコニー症候群とよばれる腎炎は、頻度不明の確率で発症するので要注意。これは体液が酸性化する酸血症(アシドーシス)を引き起こす。尿毒症から重大な全身症状にいたる場合も。
 ▼血尿‥その他、膀胱からの出血など泌尿器系の障害が三〇%に発生。排尿障害も五%以上の患者におこる。
 ▼肺炎‥間質性肺炎(五%以下) さらに肺に水がたまる肺水腫も発症。
第Ⅱ部 284
●「心不全」……でポックリ逝く
 ▼心臓マヒ‥この抗ガン剤は、突然、心臓マヒを起こすこともある。頻度つまり発症率も不明なのが不気味。心臓の筋肉(心筋) が異常をきたすのだ。そのため「不整脈」「心房細動」……そして「心不全」……で、ポックリ逝くこともある。しかし、抗ガン剤で心臓マヒを起こすとは、だれが想像するだろう(むろん医者は、口が裂けても抗ガン剤との関連は言わない)。
 ▼意識障害‥ケイレン、意識障害をともなう低ナトリウム血症などがあらわれることも(SIADH症候群)。頻度は不明。その場合「抗ガン剤の投与を中止し、水分摂取の制限など、適切な処置を行う」 (「副作用情報」) SIADH症候群とは「抗利尿ホルモン不適合分泌症候群」……という長ったらしい病名。「そんな病名は聞いたことがない」というガン専門医が大半であろう。
 ▼腹痛‥突然おこる。これは抗ガン剤の毒で、急性すい炎を起こしたため。「観察を十分に行い、
血清アミラーゼ値の上昇などの異常が認められた場合には、投与中止など適切な処置を行う」「副作用情報」)。
●この世の苦悶……ストレス地獄
 - 「副作用情報」 で警告する恐怖の副作用は、これだけですまない。
 脱毛/発熱/悪寒/下痢/血管痛/シミ(色素沈着)/発疹/胸内苦悶/無精子症/卵巣機能不全/頻脈……などなど (頻度不明)。
 胸内苦悶……などと言った副作用を見るとつらい。無精子症/卵巣機能不全の副作用は、まさにDNA損傷毒性の凄まじさを、見せつける。抗ガン剤治療で、子どもができなくなる……、その事実も、知っておくべきだ。
 抗ガン剤イホマイドの副作用は、まだまだある。
 精神神経系だけでも……頭痛/倦怠感/頭が重い/めまい/不眠症/脱力感/焦燥感(イライラ)/知覚異常/舌が震える/抑うつ……。

●ガンと戦う免疫力もズタズタに
 以上、これらが抗ガン剤イホマイドのザッと傭観した副作用の一覧である。
 おっと、一つ 「重大副作用」を忘れていた。それは、発ガン作用である。
 「副作用情報」は、これら大半を(頻度不明)としていたが、発症、訴えがあまりに多過ぎて集計不能というのが、ホンネだろう。それにしても、なんという苦悩、苦痛、苦悶の数々、その世の苦しみ全てが、我が身にのしかかって来る。それが、抗ガン剤治療の正体なのだ。嘔吐、脱毛、下痢……などは、よく聞くが、そんな生易しいものではない。これが、よくわかる。天から無数の槍が降るごとく、これら苦悶の副作用群が心身を貫く。それは健康な常人でも堪え難いものだ。ましてや、体内にガン腫瘍という大きな敵を抱えているガン患者に、これら苦悶の集中豪雨が襲いかかるのだ。猛毒を盛られ、体中の臓器が絶叫する。そのストレスの凄まじさは、想像を遥かに超える。安保徹教授の言う免疫力が、ズタズタに引き裂かれるのも当然ではないか。

●無知な医師たち - 恐怖の殺人病棟
 これら「副作用情報」は、(二〇〇三年三月、改訂・第六版「医薬品添付文書」、事務連絡等に基づく『使用上の注意』 の項等の改訂) による。
 医師の大半は、「医薬品添付文書」どころか 「副作用情報」等に目もくれない、という。「面倒臭くて見てられないよ」がホンネだ。すると、「添付文書」 「副作用情報」が「観察を十分に行い……これら異常が認められた場合は投薬中止など、適切な処置をとる」と 〝指導″しているが、そもそも読んでいなければ、医者は、これら副作用群に、まったく無知のままイホマイド投薬を行い続けることになる。
 たとえば肺炎、急性腎不全、尿毒症、アシドーシス (酸血症)、心房細動……など死にいたる場合すらある。しかし、ガン専門医は、イホマイドの 「添付文書」等を熟読していなければ、これらの 〝前駆症状″ にも一切気づかないまま、投薬続行する。
 その結果、哀れガン患者は衰弱し、肺炎、尿毒症、アシドーシス (酸血症)等による多臓器不全あるいは、心不全で、苦悶死する。
 すると、医者は、泣き崩れる遺族たちに、沈痛な面持ちでこういうのだ。
 「……できうる限りの手を尽くしましたが、衰弱がひどく……合併症を併発して……残念、無念です……」 「抗ガン剤の副作用で、亡くなりました……」など病院関係者は、真実(ほんとう) のことは誰一人、口が裂けても、絶対口にしない。まさに……恐怖の殺人病棟……ではないか!  - これでも、あなたは医者に抗ガン剤イホマイドの投薬を「お願いします」と言えますか? もうひとつ。アルキル化剤の抗ガン剤をとり上げる。
 エンドキサン (CPA)ブルース ー 大量使用や他の薬との併用が多い抗ガン剤

●アルキル化剤の代表バッター
 の商品名‥エンドキサン (塩野義)注射用(100昭)
 e治療対象のガン‥乳ガン/胃ガン/すい臓ガン/肝臓ガン/結腸ガン/子宮ガン/卵巣ガン/咽頭ガン/白血病/骨肉腫/悪性リンパ腫/肺小細胞ガン/横紋筋肉腫/多発性骨髄腫/メラノーマ……など。
287 第10章 「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 e作用・特徴‥(1)アルキル化剤の代表的抗ガン剤。大量使用や他の薬との併用が多い。DNAやRNAの鎖をアルキル化して、それらの合成を妨げ、ガン細胞の増殖を止める。細胞周期(*)とは無関係にはたらく。イホマイド(前項参照)とは同じアルキル化剤として兄弟分(『ガンのすべてがわかる本 ガン全種類別最新治療法』前出)。
 *細胞周期とはー細胞分裂を終えた細胞は、DNA合成準備期、合成期、分裂準備期、を経て、再び、分裂期に入る。これらのサイクルを指す。

●ケイレン、意識障害……昏睡
 「重大副作用L‥イホマイドと同じくSIADH症候群が警告されている。低ナトリウム血症の他、低浸透圧血症、尿中ナトリウムの増加、高張尿、ケイレン、意識障害をともなう。「これは(抗ガン剤など)薬剤投与後に発症するものが多い。強度の低ナトリウム血症では、水中毒症状をきたす。これは体内の水分が著しく増加した状態。治療方法は水分摂取量の制限が主。皮膚はジトジトし血圧上昇、昏睡にいたる場合も。

●白血病治療では悪心・嘔吐九一%
 主な副作用は、五〇三症例中、白血球減少三八%、悪心・嘔吐三%、脱毛二四%……。また、急性白血病の骨髄移植治療における投与例では悪心・嘔吐九一%、さらに下痢六三%、口内炎六三%、脱毛も五七%……にたっしている。
第Ⅲ部 288
 〝毒″を盛られるのだから、当然とはいえ、その辛さは想像にあまりある。
 白血病の骨髄移植(造血管細胞移植) の前にエンドキサンを投与すると、「副作用の発現頻度が高くなり、重篤性が強くなるおそれがあるので、注意すること」(添付文書)

 ▼ショック‥(頻度不明)急激な血圧低下、呼吸困難……などで生命の危険もある。アレルギーショック(アナフィラキシー)様症状が出現する。その他、喉がゼイゼイ(喘鳴)、ジンマシン、不快症状……など「観察を十分に行い、これら症状が現れた場合は、投与を中止し、適切な処置を行う」と 「添付文書」等で指示されている。
 ▼骨髄抑制‥イホマイドと同じ副作用。
 ▼血尿‥これは出血性膀胱炎による。排尿障害もあらわれる。「……減量、休薬などの適切処置をとる」(添付文書)とりわけ白血病治療では、三五%に血尿を確認。また胃腸出血(五%未満)も確認されている。
● 〝毒〃 で皮膚が欄れ溶けていく
 ▼中毒性表皮壊死症‥これは読んで字のごとし。想像するだに目を背けたくなる。抗ガン剤(エンドキサン) の〝細胞毒″ で皮膚細胞が死んで、ドロドロに壊死していく。目や口内、呼吸器系の粘膜も同じ。起源が、毒ガス兵器の〝びらんガス″だから、当然の副作用だ。
 ▼間貿性肺炎‥その他、肺繊維症などがあらわれる。

▼心筋障害‥心不全などがあらわれることも(五%未満)。
……以上の「異常が認められたら、投与中止、適切処置」が指示されている。
第Ⅱ部 290
 むろん、副作用症状は、これだけではない。
 肝機能異常/黄痘/たんばく尿/むくみ(浮腫)/潰瘍性口内炎/腹痛/便秘/下痢/味覚異常/皮膚炎/爪の変形・変色/運動失調/肺水腫/心電図異常/ドキドキ(心惇克進)/低血圧/甲状腺機能元進/無月経/CK(筋肉融解値)上昇/高血糖/咽頭炎/捧痛(刺すような痛み)/ウイルス性脳炎……など。
 (*その他、副作用はイホマイドと共通)
●四人に三人が副作用を発症
 とくにエンドキサン錠剤(エンドキサンP錠)は七六%に、様々な臨床的副作用が確認されている。副作用の症状は、上記の他、イホマイドと共通する多くの症状が多発する。これら多重ストレスに襲われたら、肝心のガンを治す免疫力も重大ダメージを受けてしまうのは、子どもでもわかる。患者は体内のガンと戦う他に、体外から注入される〝毒″の抗ガン剤とも、戦わなければならなくなる。四人に三人は、抗ガン剤エンドキサンで発症する上記のような多くの副作用症状とも戦わなければならなくなる。抗ガン剤投与が、いかにナンセンスな愚行であるか、明白だ。
エンドキサンの副作用の一つに「創傷の治癒遅延(切り傷が治りにくい)」という記述が目を引く。これこそ、免疫力低下を歴然とあらわす。
●モグラ叩きモードで次から次に
 体外から侵入した感染菌などとの戦いに白血球が苦戦しているのだ。それは、体内のガン細胞との苦戦をも意味する。肝心の兵力(白血球)が、抗ガン剤エンドキサン投与で、激減するのだから、当然だろう。
 このエンドキサンにガン細胞が耐性を持ったら、次は兄弟分イホマイド(前出)投与が奨励されている。それも四倍量も……! かくして、モグラ叩きモードで、患者に注ぎ込まれる抗ガン剤の種類と量は、次から次へと爆発的に増えていく。こうなると患者は、ガンとの戦いの前に、抗ガン剤連合軍との戦いに疲弊し破れてその毒で死んでいく……。何と空しい悲劇……そして喜劇だろう。

 (2)代謝括抗剤 - ニセモノ素材でDNAを破壊する〝細胞毒〟

 やはり〝細胞毒″である。ガン細胞の増殖、とくにDNA合成の材料となってガン細胞の活動(代謝)を妨げる。「生物が生命活動を営むために必須な物質を、必須代謝物質という。その物質に似た分子構造をもつ化合物のなかには必須代謝物質の作用を阻害し、正常な物質代謝を行わなくさせるものがある。このような化合物を代謝浩抗物質という」「悪性腫瘍細胞の必須代謝物質
291 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

の核酸(DNA等) と括抗する制癌剤がある」 (『医学大辞典』前出)、つまりDNAが合成されるとき、この薬剤(抗ガン剤) がニセモノ材料として潜り込み、DNA合成を破壊するのだ。その 〝毒性″ により細胞は死滅する。
第Ⅱ部 292
シタラビン ー 細胞毒! 手に付いたら洗い流せ
 ●商品名‥キロサイド (日本新薬)/サイトサール (ファルマシア他)
 (効能・効果) の見出しの次に ー
 e治療対象のガン‥肺ガン/胃ガン/大腸ガン/肝臓ガン/胆道ガン/すい臓ガン/乳ガン/子宮ガン/卵巣ガン/膀胱腫瘍/急性白血病……など。
 ただし膀胱腫瘍/急性白血病……以外は、エンドキサン (前出)など、他抗ガン剤との併用が前提。膀胱腫瘍はキロサイド注入のみ。患者には点滴、注射などで注入する……という。
●皮膚に付着したら多量の流水で洗う
 「添付文書」 に以下、詳述された 「重大副作用」 の数々には、誰しもが戦慄するだろう。
 e作用・特徴‥DNAを合成する酵素(DNAポリメラーゼ) に結合する〝毒性″ でガン細胞の増殖を抑える。ただし、正常細胞との区別はつかないので、正常な細胞まで、その毒性ダメージを受けてしまう。
 「添付文書」 (日本新薬) の巻末に衝撃的一文を発見した。
 「 - ※取り扱い上の注意‥本剤は細胞毒性を有するため、調整時には手袋を着用することが              、 、 、 ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ  ヽ ヽ  ヽ 1 1 ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ  ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ  ヽ望ましい。皮膚に薬液が付着した場合は、ただちに多量の流水でよく洗い流すこと」 つまり、〝細胞毒″ のため付着すると皮膚細胞が壊死しドロドロに溶けていく。あなたは、この一文を読んでも、やはり投与を希望する気になるか?
●遺伝子損傷、発ガン・増ガンを認める
 さらに衝撃的な〝注意″ -。
 「「本剤を、他の抗ガン剤と併用した患者に、白血病、肺腺ガン……などの二次性悪性腫瘍が発生したとの報告がある」 (「添付文書」) おいおい……冗談はよしてくれ……と言いたくなる。キロサイドも発ガン剤、増ガン剤であることを、製薬メーカー自ら「添付文書」で認めているわけで、正直ではある。さらに「……染色分体の切断をふくむ重度の染色体異常および(マウスなど)げっ歯類の培養細胞の悪性形質転換が報告されている」 (「添付文書」) つまり、キロサイドは、遺伝子(DNA)をズタズタに切断し、凄まじい染色体異常を起こし、「細胞を悪性ガン化させる場合もある」と製薬メーカーは、はっきり認めているのだ。
 最新「添付文書」には、「重大副作用」として新たに「急性呼吸促進症候群」「間質肺炎」「急性心膜炎」「心のう液貯留」が警告されている。これらは、いずれも命に関わる重篤症状だ。どれほどの犠牲者たちの存在が、この背景にあることだろう。
 「観察を十分に行い、異常が認められたら投薬中止。適切な処置をおこなう」と指導されている。
(「副作用情報」 ‰171)
 闇に消えた (消された)人々の無念さを思うと胸が塞がる。
第Ⅱ部 294
● 〝毒〃 を盛って 〝毒〃 を助ける……
 DNAをズタスタにし皮膚を溶かすほどの副作用 - 患者にあらわれる症状も凄まじい。
 ▼悪心・嘔吐など‥(一九八例中)二七%。通常使用の他抗ガン剤との併用時(三四九四例中)、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢……など消化器系障害四三%にもたっする。ほぼ二人に一人。
患者の苦しみぶりは、いかばかりか……。〝毒″を注射されたのだから、患者のからだは、これらを体外に排泄しょうと苦悶しもがくのはあたりまえだ。
 ▼血液障害‥白血球および血小板減少など二五%にもたっする。
 以上二つの副作用は、シタラビン承認時から一九七六年まで……の集計という。いかに古参抗ガン剤かが、よくわかる。(それでも生き延びているソラ恐ろしさ) ……以上の副作用は、メーカーにとって〝とるに足りない″副作用のようだ。
 なぜなら、つぎに血も凍る「重大副作用」が列記されているからだ。
 ■ r重大副作用」
 ▼造血機能ダメージ‥これらは (キロサイド) による骨髄攻撃により、様々な症状が現れる。
 ▼汎血球減少症‥赤血球、白血球、血小板……三者とも減少する。(頻度不明)。これは多すぎるので「集計セズ」ということだろう(なぜなら、他副作用は%レベルで集計している)。この汎血球減少症を起こす疾患は①急性白血球、②骨髄腫瘍(多発性)、③骨髄転移ガン、④悪性リンパ腫……など (『医学大辞典』前出)。
 何という皮肉か! この抗ガン剤キロサイドの 〝治療対象″として①急性白血球が明記されている。③骨髄転移ガンも、これまた皮肉。キロサイドは、これらガンと併せて、深刻なな汎血球減少症をセッセと悪化させることになる。まさに……〝毒″を盛って、〝毒″を助ける……。その他、白血球減少一三%、血小板減少四%……など。「異常が認められたら減量、休薬などの適切処置」を指示しているのがせめてもの救い。ただし「投薬中止」とは書けない。
● 〝劇薬〃 なのでショック死もある
 ▼ショック(死)‥「ショックを起こすことがある(頻度不明)」という警告には、文字通りショック。これは「……血流量が減少することによって、臓器・組織の生理機能が阻害される状態」 (『医学大辞典』前出)である。心拍の微弱、不整、さらに血圧低下などで急死することも。それがショック死である。顔面蒼白、体温低下、呼吸不全……など、痛ましい最期となる。「添付文書」は「……呼吸困難、血管浮腫、ジンマシンなどのアナフィラキシー様症状を伴うことがあるので、観察を十分に行う」と警告。「……異常が認められる場合には、投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保などの適切な処置を行う」と、初めて「投与中止」を明記している。はって
295 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

おけば急死するのだ。救命からも当然過ぎる「指示」だ。
 問題は、このような重大事態を引き起こすような〝劇薬″〝毒物″を、漫然と(効果すら当てもなく)投与する現代医療の〝悪魔性″にある。ただでさえ患者は、体内にガンを抱え、疲弊しきっている。そこに漫然と〝毒液″を注射しっづける……。まさに〝悪魔の所業″ではないか。患者のショック死は、当然の帰結なのだ。突然のショック症状に慌てて投薬中止しても、間に合わず、患者が死にいたった悲劇は、全国に多発してきたのではないか。だから、遺族の感情、反発を考えると公表できない。(つまり〝もみ消す″〝闇に葬る″)……その全国医療現場での数々の〝隠蔽工作〟が、「添付文書」 の(頻度不明)という文字に隠されているのだ。

●〝細胞毒″なので吐血、苦悶する
 ▼消化管障害(吐血、下血)‥これはキロサイド毒性によって胃や腸が直接ダメージを受ける。
「手指についたら大量の流水で洗い流せ」と警告されるほどに細胞を壊死させる〝細胞毒〟。とうぜんの「重大副作用」だろう。「消化管潰瘍、出血、(好中球減少性)腸炎……などの消化管障害(頻度不明)があらわれたとの報告がある」と「添付文書」。これは吐血や下血などの症状で出現する。文字どおり患者は苦悶の血を吐くのだ。「異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う」(同)。さすがに、鮮血を吐く患者に、〝毒液″キロサイド注射続行を強行する勇気のある医者はいまい。
 ▼急性呼吸促迫症候群‥急に呼吸が激しく乱れてくる。これこそ前記ショック死につながる〝前駆症状″だろう。すぐに「投薬中止」 (「添付文書」) はとうぜん。
 ▼間質性肺炎‥この特殊な肺炎も「重大副作用」として警告。間質性肺炎は「……肺胞壁、細気管支、細岡静脈の周囲など(肺の)問質の病変」が特徴。原因は「各種・薬剤。放射線照射……」 (『医学大辞典』前出)とあるから、ガン治療には、つきものの肺炎なのだ。Ⅹ線撮影では〝節目状″〝網目状″ の影が現れる。「投与を中止し、適切処置」 (「添付文書」) ▼急性心膜炎‥その他、心のう液貯留……。これらは (頻度不明) で、あらわれる。
 心膜炎は「心包炎」「心のう炎」とも呼ばれる。心のう液貯留……と併発する。つまり心臓自体が炎症を起こし、浮腫を生じた状態。「……特殊な薬物、Ⅹ線照射などが原因となる」 つまりキロサイドは心臓も直撃するわけだ。「症状は、発熱、胸痛、呼吸困難……」緊急治療として「心膜に注射針を刺して液を抜く」などの措置が必要となる(『医学大辞典』前出)。当然「投薬中止」…。はっておけば、ショック等に移行し、そのままポックリいくだろう(闇に葬られた犠牲者たちは、どれくらいか…)。
 ▼脳症‥大量投与で、脳もやられる。「まれに白質脳症などの中枢神経障害、シタラビン症候群(発熱、筋肉痛、骨痛)があらわれる」 (「添付文書」)。
 患者を恐ろしい 〝毒″漬けにするのだ。何がおこっても不思議ではない。
 その他……▼風邪症状▼胆汁うっ滞▼肺水腫▼小脳失調(大量投与で発症) ▼脱毛▼発疹▼口内炎▼肝臓障害▼発熱……などがある。書き写すのもやりきれない。(表◎)を一瞥願いたい。
297 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

e必読!キロサイドで現れたその他「副作用」
頻度 種類 10-20%未満 5-10%未満 5%未満 頻度不明
皮膚 発疹等 脱毛(症)、有痛 性紅斑
消化器 悪心・嘔吐、食 欲不振 腹痛・下痢 口内炎等
精神神経系 倦怠感、頭痛等
肝臓 肝障害
腎臓 腎機能異常
泌尿器 膀胱内注入療法 の場合、頻尿、 排尿痛、勝胱炎、 血尿等の膀胱刺 激症状
その他 発熱 結膜炎、血栓性 静脈炎
出典:シタラビン『キロサイド注』「医薬品添付文書」より。製造販売元、日本新薬(株)
集計もれも多かろう。もみ消しは、すべて(頻度不明) でカタがつくのだから……。
第Ⅲ部 298
● 〝毒〃 を 〝慎重〃 に投与しろ……とは 「2、重要な基本的注意」 を読むと、心が暗くなる。
 ■ 「骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがある」 - やはり、骨髄の造血機能がやられる。DNAを根本から破壊する〝細胞毒″ だから当然だ。「頻回に臨床検査 (血液検査、肝機能、腎機能検査など) を行う」と 〝慎重投与″ を指示している。
 しかし 〝毒″ を 〝慎重″ に投与しろ……というのも、不思議、奇妙な表現ではある。「……使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがある」という。
遷延性とは 「長引く」 という意味。つまりダラダラ投与すれば、副作用も慢性化、悪化す
る……という当たり前の注意だ。
 車 「感染症・出血傾向の発現又は憎悪に十分注意すること」
キロサイドは、恐るべきDN
A損傷作用で、脊髄造血機能を破壊する。それは免疫力(白血球)破壊につながる。出血を止める血小板も破壊される。つまりキロサイド投与で、感染症と出血悪化は起こって当然、避けて通れない。それを「特に注意し、慎重に投与する」とは、笑わせる。
●元凶毒物・抗ガン剤の即時中止を
 「感染症と出血の悪化」を防ぐ方法はただ一つ。それは、これらの元凶毒物・抗ガン剤キロサイドの投与を即時中止することだ。これは、子どもでもわかるリクツではないか。
 ガン専門医の反論、意見をお伺いしたいものだ。
 ■「小児に投与する場合には、副作用の発現に特に注意……」というが、これほど生命にかかわるほどの〝細胞毒″を子どもに注射すること自体、狂気の沙汰ではないか (それでも〝必要″というなら子どものガン治癒率を示してみよ)。
 「 - 本剤の(注射による)投与後、神経マヒ、または硬節(しこり)などをきたすことがある」「くりかえし注射は同一部位を避ける」 「乳児、小児には連用しないことが望ましい」 「注射針の刺入時、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合、ただちに針を引き抜き部位を変えて注射すること……」 (「添付文書」)
 その場の光景が日に浮かび、やりきれない。やはり、これは〝地獄〟だ……。


●アクセル、ブレーキ〝同時に踏め″
 「3、相互作用 - 併用に注意すること」Iの奇妙な「注意」だ。
 なぜならキロサイドは、ガン治療には、他の抗ガン剤との併用以外では使えない(例外は白血病、膀胱ガンのみ)。
 「併用せよ」と命じておいて「併用に注意」とは、アクセル、ブレーキを〝同時に踏め〟と言っているに等しい。
 この「併用せよ」の「指示」について、わたしの解釈だ。つまり、シタラビンは、(1)アルキル化剤と同様、古典的抗ガン剤だ。つまり、長い間、全国の病院でガン患者に真っ先に使われてきた。その結果は惨澹たるものだったはずだ。つまり、ガン患者ほとんど治らず(反抗ガン剤遺伝子ADGにより)リバウンド(再発)して増殖悪化し、患者はガン悪性化に加えて、シタラビン(キロサイド)の〝細胞毒″により、目を背けたくなる副作用に苦しみ、衰弱、悶絶して死                       おぞんでいった。製薬メーカー担当者たちは、その悼ましい惨状に足が震えたはずだ。しかし、ドル箱の稼ぎ柱。自ら「無効」「有害」を政府(厚労省)に申請して、認可を取り消してもらうーなどといった〝馬鹿正直な選択″ - など、社員として会社の利益をかんがえたら、できるはずもない。
第Ⅱ部 300
●混ぜれば 〝無効″ はごまかせる?
 そこで、ひねり出した 〝珍案″ は……「他の抗ガン剤と混ぜれば、〝無効″ はごまかせる」というもの。それが、珍妙な「多剤併用」指示なのだろう。
 しかし、他の抗ガン剤も、負けず劣らずの 〝細胞毒″だ。早くいえば、ガンを治す「援軍」 ではなく、患者を殺す「援軍」なのだ。一種類の 〝毒″ より、二種類の 〝毒″ のほうが、毒性は二倍以上になる……と単純な足算。子どもでもわかる。
 自己矛盾の極致の 「併用注意」を見てみよう。
 ■他の抗ガン剤と放射線療照射 - 「骨髄機能抑制(造血障害) が増強することがあるので……」と、またも「観察しながら減量するなど慎重に……」と「慎重投与」。ホンネは「投与中止」のはずだが、製薬メーカー社員としての苦しさがにじむ。
 細他剤併用療法 - 副腎皮質ホルモンなど。「静脈炎、脱毛などがあらわれる……」云々。他剤もやはり〝毒″。副作用の憎悪はあっても減衰はない。
 ■抗ガン剤フルシトシン ー やはり造血障害による免疫力激減など。おかしいのは 「フルシトシンの効果を減弱させる」報告がある、という「注意」。「援軍」 の足を引っ張っている……ということか。

 「慎重投与」……け‥

●二剤併用で造血ダメージも倍増だ
301 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 「医薬品添付文書」 に以下の「使用上の注意」がある。
 ①慎重投与‥以下の患者には慎重に投与されなければならない。
 ■骨髄機能抑制のある患者‥「骨髄機能抑制を憎悪させるおそれがある」
 これは無視できぬ「使用注意」だ。なぜなら、「効能・効果」で本剤シタラビン(キロサイド)と「併用」を前提としている抗ガン剤シクロホスファミド(エンドキサン等アルキル化剤) は、「重大副作用」として「骨髄機能抑制」が警告されているからだ。つまり骨髄造血機能にダメージを与え、白血球など血球減少を招き免疫力を低下させる。一方で「造血機能ダメージを与える抗ガン剤を併用せよ」といい、他方で「造血機能が低下した患者には慎重投与せよ」とは、アクセルとブレーキ同時に踏めというに等しい。そもそも〝毒″ の抗ガン剤併用の矛盾が露呈した。文面どおりシクロホスファミド(エンドキサン) で損傷した造血機能は、キロサイドでさらに損傷悪化する。
つまり、これら二剤併用で、白血球減少(免疫力の急激低下)、血小板激減(鼻血など出血悪化)、赤血球激減(貧血悪化)……が進行し、患者の容体は重篤化していく……という恐るべき警告だ。


●死なない程度に 「慎重」 に……
 葛肝障害のある患者‥「副作用が強くあらわれるおそれがある」
 これも同じく、自己矛盾の極致。併用前提とされる他の抗ガン剤は、肝臓障害がほとんど例外なく「副作用」として警告されている。肝臓は体内に侵入した〝毒物″を解毒するはたらきがある。
〝細胞毒″抗ガン剤が体内に注入されれば、肝臓は必死でこれを解毒する。その過程で自らもダメー
第Ⅱ部 302
ジを受け肝機能障害を起こしてしまうのだ。
 「肝臓障害を起こす抗ガン剤を併用せよ」 と指示し、一方で「肝臓障害の患者には慎重に投与せよ」 とは、噴飯ものの自己矛盾だ。これも文面どおり。「様々な副作用が、激しく出るから、覚悟して、死なない程度に使え」……という指示である。
 }腎障害のある患者‥「副作用が強くあらわれるおそれがある」
 これも、前項同様。覚悟をうながす文面。
 ■感染症を合併している患者‥「骨髄機能抑制により、感染を憎悪させるおそれがある」骨髄機能抑制(造血機能低下) により、免疫力(白血球など)激減している。あたりまえの話だ。
 車高齢者‥「……生理機能が低下しているので、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状況を観察しながら慎重に投与する」 とある。

 催奇形性

●恐るべき催奇形性……小児、妊婦に使うな
 ■小児‥「小児に投与する場合には、副作用の発言に特に注意し慎重に投与する」 さらに 「小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、精腺に対する影響を考慮する」 に不安になる。
 ■妊婦又は妊娠している可能性のある婦人‥「……投与しないことが望ましい」 に続き「催奇形性を疑う症例報告があり、また動物実験 (マウス、ラット) で催奇形作用が報告されている」
303 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

に愕然。
 DNA破壊の〝毒性″が、この代謝括抗性……抗ガン剤の本領。遺伝子損傷が、ほんらいの目的だから、強烈発ガン性に加えて、強烈催奇形性があるのは、とうぜんすぎる。
403

部Ⅱ第
 ……以上。「添付文書」 の「慎重投与」……の文面を、書き写しているうちに、空しく、アホらしくなってきた。
 そもそも、医薬品は、いつでも、どこでも「慎重投与」が常識・鉄則ではないか。
 これ意外のケースは〝気楽に投与″していいのか? 〝慎重″であろうと〝気楽″であろうと、「投与」する事実に変わりはない。そもそも副作用死など医療過誤が起きたとき、医者が「私は慎重に投与しました」と言い張ったら、それ以上どう追及できるか?(「気楽に投与しました」などと答える医者がいるはずもない)

 禁止せよ!

●「慎重投与」 はメーカーの責任逃れ
 そもそも前項目は、すべて「投与禁忌」それも「厳重禁止」 のケースではないか?
 「投与」したら - 「骨髄抑制」「肝障害」「腎障害」などを悪化させる……という」なら「慎重に投与しろ」 ではなく「投与するな」が、「重大副作用」回避のための、適切な指示であろう。
しかし、製薬メーカーは「投与厳禁」とは絶対に「添付文書」に書けない。そんなことをしたら
絶対「儲からない」からだ。
 だから「慎重投与」というアイマイモコとした言い方で、お茶を濁す。さらには、製薬メーカーとして製造者責任を逃れようとする。
 「■高齢者の『慎重投与』・…・・」も、まじめに読めば、馬鹿馬鹿しい。「患者の状況を観察しながら慎重に投与する」 -高齢者でなくても、ふつうの患者でも「状況を観察しながら慎重に投与する」 のは、医者の常識であろう。
 ここにも製薬メーカーの「『注意』したから、副作用で老人が死んでも、抗ガン剤メーカーには一切責任はない」という言い逃れポーズが見え見えだ。
 さらに許せないのは■小児、■妊婦又は妊娠している可能性のある婦人- への「慎重投与」だ。メーカー(日本新薬)は、キロサイドに「催奇形性」があることを警告している。なら小児、妊婦等には「使用禁忌」が当然である。「性腺に対する影響を考慮する」とは、〝どう考慮すれば〟いいのか?一度、キロサイドを体内に注入すれば、血液、リンパ液によって、全身をめぐる。
当然、男女を問わず生殖器をも直撃する。それを〝どう考慮すれば〟防げるのか? ここにもメーカー(日本新薬)の姑息な責任逃れがある。医者も「影響を考慮しました」と言えば、おとがめなし……となる。
 これほど阿呆らしい 「使用上の注意」があるだろうか。


●「禁止L Lたら商売あがったり
305 第10章「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 同様に車妊婦等には 「投与しないことが望ましいL とは、どういうことか!
 メーカーとして 「望ましくない」 と 「注意」 したのに医者が、勝手に投与しちゃった……という責任逃れポーズである。妊娠中に催奇形性の薬剤を投与したら、先天異常児の出産を引き起こし、取り返しのつかない悲劇を引き起こす。あのサリドマイド事件で、我々は痛切な教訓を得たのではなかったか? それなのに 「投与しないことが望ましい」……とは、なんと無責任な製薬メーカーの言い回しでろう。
 製薬メーカーは、これらについて、抗ガン剤キロサイドを (それも他抗ガン剤と併用)投与したらヤバイ……と、臨床データ、動物実験から、十二分に認識している。
 しかし、「使用禁忌」 と書いたら、商売あがったりだ。そこで 「慎重投与」と、巧妙かつ漫画チックな言い回しで、責任逃れをはかった。これが、ホンネであろう。
 医者に 「慎重投与」を指示したのだから、患者に何がおころうと、製薬メーカーには、一切責任はない - という論法なのだ。噴飯・抱腹するしかない。

 そして……〝毒殺″

●重篤な過敏患者は……即、死亡
 そもそも、抗ガン剤は、人を 〝薬殺〃 できるはどの強烈な 〝毒物″だ。
 抗ガン剤による副作用死とは、つまり抗ガン剤による〝毒殺″なのだ。〝毒″を盛るのに……「慎垂投与」 とは……いささかブラックな言い回しだ。つまり「死なない」 ていどに……「慎重」 に「投与」 せよ……という製薬メーカーの指示なのだ。
 それでは、殺人に使えるこれほどの 〝毒物″を製薬メーカーが 「禁忌」としているのは、どんなケースなのだろうか? シタラビン商品名「キロサイド(注)」(新日本製薬)の「医薬品添付文書」を見直す。冒頭に「劇薬」とあったのに、改めて愕然とする。ついで 「禁忌‥次の患者には投与しないこと」と囲み記事。そこには 「本剤に対する重篤な過敏症の既往歴のある患者」とある。つまり、そんな患者は、投与……即、急死……するおそれがある、からだ。
 驚いたことに、これ以外の 「禁忌」 は、添付文書のどこを、ひっくり返しても見当たらない。
これほどの 〝毒薬″なのに……。やはり「急に死なない程度に、後に証拠を残さないように、後はうまくやってくれよ」 というメーカーの医師へのメッセージ以外に、メーカーの真の誠意は、見当たらない。
 「寛解」 のごまかし

●急性白血病の 「寛解率」 とは? さて……。キロサイドの 「添付文書」
の巻末に、ようやく「臨床成績」として 〝有効性″ が掲
載されていた。前出の各ページを埋め尽くすばかりの数多くの 「重大副作用」オンパレードに対して、あまりにヒッソリと遠慮がちだ。
307 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

er寛解」とは「一時的」に症状を抑えること
臨床成績
1.急性白血病に対する効果4)~8)
国内22施設において小児急性白血病、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、単球性白血病、赤白血病及び慢性骨髄性白血病の急性転化例を対象に、キロサイド注の臨床試験を実施した。
完全寛解率 部分寛解率 寛解率 (「部分寛解」以上)
29.7%(43/145) 31.0%(45/145) 60.7%(88/145)
出典:シタラビン『キロサイド注』「医薬品添付文書」より。製造販売元、日本新薬(株)
 それも一目で理解できた。これほどまで生命に関わるほどの「重大副作用」の代償の割に、あまりに「有効率」が低すぎるのだ。
 「急性白血病に対する効果」との臨床例をみてみよう。
 「……国内二二施設において、小児急性白血病、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、単球性白血病……」などなどの「急性転化例」を対象にシタラビン (商品‥キロサイド)注射による 〝成績″ である。
第Ⅱ部 308
●「一時的によくなった」 に過ぎない
 ここで「寛解率」とは聞き慣れない、医学用語だ。「治癒率」とは、どうちがうのか? 「寛解」とは「……ある重篤な疾患の経過中に、自・他覚症状や、検査成績が、一時的に好転し、あるいは、ほとんど消失する状態をいう」 (『医学大辞典』前出) なんたることか!「一時的に症状がよくなった」状態なのだ。
 つまり「……白血病や悪性リンパ腫などのように予後の著しく不良な疾患では、完治は望めなくても当面の社会復帰を目標として、適切な治療によって『寛解』をはかり(寛解導入療法)かつ、『寛解』期間を、長期間保つためには『寛解維持療法』
が行われる」「この他、治癒し難い疾患の病勢が制止したり、あるいは一時的に回復した状態も『寛解』といい、『完全寛解』『不完全寛解』とに分けられている」 (同)。
● 「治癒」 とはまったく異なる
 つまり「寛解」 と 「治癒」 とは、まったく異なる。「病気は 〝治っていない″……が、一時的に症状を、おさえたり、なだめたり、ごまかしたり……した状態」を言うのだ。
 だから、シタラビンの急性白血病「完全寛解率」 二九・七% (一四五例中四三例)……というのも「白血病症状が、一時的に、完全におさえられた」という意味だ。しかし、患者側としては、約三〇%が 「完全に治る」と誤解する。
 「部分寛解率」 三一・〇%も、一時的に白血球症状の 〝一部が抑制された″ という意味だ。(表◎)一番右「寛解率」六〇・七%は、これら二つを足したに過ぎない。
 素人の患者サイドは、「六割は治る」 と、はなからカン違いする。それを、狙ったメーカー側の涙ぐましい姑息な表現のごまかしである。
● 〝l時的″症状を抑えても三割弱
 なぜメーカー側は 「治癒率」 ではなく、一般になじみのない 「寛解率」なる奇妙な数値を出してきたのだろう。理由は明々白々だ。シタラビン (キロサイド) では 〝ほとんど治癒しない〃 からだ。「治癒率」の統計を出したら、その惨澹たる「無効性」が露見する。そこで、一時しのぎの「寛解率」 でごまかしているのだ。
 それにしても膨大な売り上げを誇る抗ガン剤(キロサイド) にしては、臨床例一四五例と、あまりに少なすぎはしないか? この 〝効果″ は、文末「主要文献」 に拠るという。それは『最新医学』 (天木ら)、『新薬と臨床』(喜多島ら)、『臨床血液』 (檀ら)、『日本臨床』 (田鷺ら)、『癌と化学療法』 (椿ら)……の八つの医学文献の中から引用されたもの。
 これら専門文献のなかから〝もっとも成績のよい″データを援用したのであろう。
 それでも急性白血病について、「治癒していない」 ことを知るべき。ただ 〝一時的に″症状を抑えただけに過ぎない。それも、わずか三割にもたっしていないのだ。

 「有効率」 のウソ

● 〝細胞毒″ にビックリ縮んだだけ
 さて……。次の・各種ガンにたいする「効果」 (多剤併用療法)も同じ。「国内九施設において、    ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ各種固形ガンを対象にキロサイド注を組み入れた多剤併用療法……の結果である傍点部に注目。
つまり、「ガン患者」 に対してではなく「固形ガン」 に対して 〝有効″ 〝無効″を判別しているのだ。その基準は、すでに延べたように投与後、四週間以内の固形ガン (腫瘍) が縮小したか否か……を計測したものに過ぎない。
 わずか四週間、ガン細胞が抗ガン剤の 〝細胞毒″ に、ビックリして縮んだら……メーカーは 「有効」とはガンが「一時的」に縮んだだけ
2.消化器癌、肺癌、乳癌、女性性器癌等に対する効果(多剤併用療法)9ト11)
国内9施設において各種固形癌を対象に、キロサイド注を組み入れたMFC、FCMT、FAMC、METVFC等の多剤併用療法を実施した。
疾患名 有効率(有効以上例数/評価対象例数)
消化器癌 41.0%(68/166)
肺癌 26.6%(17/64)
乳癌 33.3%(4/12)
女性性器癌 65.6%(21/32)
全体 38.7%(128/331)
出典:シタラビン『キロサイド注』「医薬品添付文書」より。製造販売元、日本新薬(株)
効」と判定する。アンチ・ドラック・ジーンADGによる、その後リバウンド (再発) には一切触れない。患者は、その 「有効率」を「ガンが治る」とかんちがいする。その悲喜劇もすでに述べた。
●それでも低い 「有効率」 (縮み率)
 それでも、ガンが一時的にびっくり縮む「有効率」は、肺ガン二六・六%、乳ガン三三・三%と低い。
 残り、大半のガン腫瘍は、これだけ強力な〝細胞毒″注入にもかかわらず、ピクリとも変化していないのだ。それどころかADGへの刺激で、凶悪、凶暴化した可能性が大だ。さらに、これらは様々な他の抗ガン剤との併用療法の結果だ。他剤が〝効いた″のではないか? シタラビン (キロサイド) が、固形ガンを〝縮めた″という証明は、まったくない。
かくして、多剤併用で全体で三八・七%という〝ガン腫瘍″縮み効果も、空しくなってくる。「有効率」という表現は禁止すべきだ。正確に、ガン腫瘍〝縮
311 第10車 「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

み率″ (四週間限定) と標記させれば、ガン患者も、その卑劣なごまかしに気付くだろう。
 ちなみに、特殊な勝胱ガンへのキロサイド単独注入は 「腫瘍縮小または消失」 効果が、三〇・六% (三六症例中二例) みられている。

●残り七割ガン細胞は兇暴化する?
                                            つら
 これもガン細胞の一時的ビックリ効果。それにしても七割のガン細胞は 〝カエルの面に水″なのだ。膨大かつ戦慄する「重大副作用」 の山に対して、得られる〝効果″ は、わずかこれっぽっちなのだ。おまけは、その後残ったガン細胞が兇暴化して逆襲してくること、さらに他の部位にキロサイドの発ガン作用で、新たなガンが発生する……おそれ……などなどである。
 さて ー。以上が、シタラビン (キロサイド) の 「医薬品添付文書」 の検討、考察である。
 それでも、あなたはこの抗ガン剤の投与を、喜んで受け入れますか?

 (3)植物アルカロイド ー 植物から抽出した〝毒物″を使用

 これは 「植物から抽出した 〝毒″を、抗ガン剤として使用する」とある (『ガンのすべてがわかる本 ガン全種類別最新治療法』前出)。医学専門書でも〝毒″ と明解に言い切っているのがスゴイ。植物由来だけでなく半合成品もある。これらアルカロイドを抽出する植物は、チョウセンアサガオ、ニチニチソウ、イチイ……などがある。
 イリノテカン (CPT・1) - 造血障害、白血球激減、激しい下痢で死ぬことも


●手術後の投与は 「効かない」 「危険」……
 ●商品名‥カンプト(ヤクルト)、トポテキシン (第一)
 e治療対象ガン‥悪性リンパ腫/肺ガン/胃ガン (手術不能または再発)/大腸(結腸・直腸)ガン (手術不能、再発)/乳ガン (手術不能、再発)/子宮頸ガン/卵巣ガン/皮膚ガン/神経芽腫……など e作用・特徴‥トポイソメラーゼ (DNA複製に作用する酵素) のはたらきを妨げ、DNA合成を阻害する。やはりDNA損傷の〝細胞毒″だ。ほんらい脳は有害物などの侵入をバリアー、血液脳関門(BBB) で防いでいる。それを通過するのが特徴。日本で開発された薬剤である。
(手術不能、再発)と、「添付文書」 で断っているガンが多い。それだけ、末期ガン対応で〝毒性″も強いのだろう。
 「本剤は、手術後の補助療法については有効性・安全性は確立していない」と正直だ。つまり、外科手術後は、「投与するな」と言っているのだ。
すぐ洗え!

■恐怖の 「注意し
〝細胞毒〃 ! 皮膚に付いたらすぐ洗え
313 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 さらに恐怖の「注意」……「本剤は、細胞毒性を有するため、調整時には手袋をすることが望ましい。皮膚、眼、粘膜に薬液が付着した場合には、ただちに多量の流水で洗い流す」「必ず点滴・静脈内投与とする。皮下、筋肉内には投与(注射)しない」「静脈内点滴の際、薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬節(しこり)、壊死(腐蝕)を起こす……」「薬液が血管外に漏れないように投与する」……。皮膚、眼、粘膜に薬液が付いたら、すぐに洗い流せと言っている毒液を、ガン患者の体内に注入するのだから、空恐ろしい。考えたら、下痢、嘔吐、苦悶……もあたりまえではないか。
第Ⅱ部 314
●致死性の激しい 「劇薬」 に指定
 その「医薬品添付文書」 (カンプト注、ヤクルト㈱)をみてみよう。
 まず、冒頭に「劇薬・指定医薬品・要指定医薬品」と三つ標記。
 ■ 「劇薬」とは?‥次のような医薬品を指す。
 ……劇性が強いため、薬事法第四四条で、厚労省大臣により指定された薬物。指定基準は……①急性毒性が強い (LD50‥半数致死量……経口30~300昭/鹿、静脈注射10~100喝/短) ②慢性または亜急性毒性が強い。③安全域が狭い。④臨床上、中毒量と薬用量が極めて接近している。⑤臨床上、薬用量(常用量) において副作用の発現率の高いもの。または、重篤な副作用をともなうもの。⑥蓄積作用の強いもの。⑦薬理作用の激しいもの……。
 ※①~⑦のいずれかに、該当すれば「劇薬」指定される。
 車 r指定医薬品」とは何?‥厚労大臣の 「指定」する医薬品のうち薬局 (薬種商販売業) で販売できないもの。
 ■ 「要指定医薬品」とは?‥医師などの処方箋、指示によって使用が義務づけられている。

 死亡例アリ

●有効性、危険性を説明し同意を得る
  ー さて、この 「カンプト注」 は 「点滴により静脈に注入する」。
 その「医薬品添付文書」の冒頭には、異例の囲み「警告」記述が目を引く。「劇薬」指定の激しい〝毒物″ だから当然か。
 (警告)‥「本剤使用にあたっては、患者またはその家族に有効性および危険性を十分説明し、同意を得てから投与を開始すること」 このような「警告」を見たのは、さまざまな「添付文書」の中でも初めての経験だ。インフォームド・コンセント (事前説明) を「添付文書」 が具体的に 「指示」しているのだ。
● 「警告」‥投与により死亡例アリ
 「警告」 はつづく。「……本剤の臨床試験において、骨髄機能抑制(注‥造血機能ダメージ)あるいは下痢に起因したと考えられる死亡例が認められている」 投与で死亡することもあると、はっきり認めている。さらに 「本剤の投与は、緊急時に十分措
315 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

置できる医療施設およびガン化学療法に十分な経験をもつ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例のみ投与し、下記の患者には投与しないなど、適応者の選択を慎重に行うこと」。
    ヽ ヽ ヽ ヽ
実に良心的な「添付文書」指示であるが、それだけ、副作用は激越なのだろう……と恐怖もわく。

●人体実験で五五人が〝殺された″例も
 ▼死亡‥「重大副作用で、死亡……」とはおだやかでない。
 ところが、この抗ガン剤カンプトで〝殺された″患者数は、半端ではない。
 すでに承認以前の臨床試験(人体実験)で「死亡例が、全投与症例一二四五例中五五例(四・四%)に認められた」(添付文書)。再審査でも一八八人がカンプトで副作用死している。その死因は、激越な下痢、嘔吐による衰弱死あるいはショック死……等である(正確には〝毒殺死″)。
 また、他の抗ガン剤との併用でも、相乗毒性で死亡が多発している。
 ヨーロッパで起こった悲劇である。本剤(カンプト)とシスプラチンを並行投与したら、三九例中四人が死亡したのだ。この悲劇で臨床試験は中断された。
 ▼ショック(死)‥他の抗ガン剤と同様にショック死の悲劇も。「ショック(頻度不明)アナフイラキシー様症状(頻度不明)があらわれることがある」「呼吸困難、血圧低下などの異常が認められた場合には、投与中止、適切処置を行う」(添付文書) しかし……、果たして、救命がまにあうのか……。
613

部Ⅱ第
 あれやこれや

 (表◎)抗ガン剤カンプトの 「主な副作用」 である。いずれも〝毒殺″ の前馳症状。起こって何の不思議もない。
 ▼白血球減少‥まず白血球減少の発現率七八・九~九三・一%に仰天する。白血球は、ガン細胞と戦う大切な免疫力だ。それが八~九割以上もの患者で注入された抗ガン剤で壊滅されるのだ。
なんという滑稽。なんという愚行。その盲動の結果に……声もない。
 ▼敗血症・肺炎‥これは免疫力(白血球等) の激減で重度感染症にかかり死亡した例も。敗血症、肺炎とも (頻度不明)。起こってもとうぜんなのだ。
 ▼貧血 (ヘモグロビン減少)‥八九・〇%という発症率には驚くはかない。これも抗ガン剤カンプトの脊髄造血機能へのダメージの結果だ。血液の酸素運搬機能が低下し、全身の組織、臓器は酸素欠乏状態に陥る。それを補うため呼吸や動博が激しくなる。疲れやすい、体力低下などの症状があらわれる。
 ▼血小板減少二五・三~三一・七%に血小板減少を確認。これが吐血、下血など消化管出血などをひきおこす。
 ▼下痢・腸炎‥下痢の最高頻度七七・二%と、その発現率に高さにビックリする。抗ガン剤カンプトが、身体に耐えきれない 〝毒″なので、排泄しょうとする自然な反応。つまり、それだけ毒性が激しいという証拠といえる。
317 第10章「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 ▼悪心二嘔吐‥これも九一・一%を記録。ケタ外れの発現率に驚嘆する。カンプトを投与されると物凄い下痢、嘔吐は覚悟するはかない。その後は衰弱、ショック死か……。
 ▼食欲不振‥やはり食欲不振七五・四~九二・一%。一〇人のうち七~九人が消化器系をやられ苦しんでる (表◎中段)。
第Ⅲ部 318
  ー その他、「重大副作用」として
 ▼腸管穿孔(腸に穴⊥▼消化管出血(吐血、下血)▼腸閉塞▼間質肺炎▼肝機能障害▼黄痘▼肺塞栓症(肺血管が詰まる)▼静脈血栓▼心筋梗塞▼狭心症……などなど。
 これだけではない。呼吸器、皮膚、神経系……など、余りに副作用が多くて書ききれない。表◎を参照して欲しい。その多岐にわたること、あなたは呆れ果てるだろう。
 そもそも〝毒″を盛られれば、死ぬまでに、様々な中毒症状が現れるのは、理の当然。これら副作用群による苦痛、苦悶、不安、恐怖……そして死……を防ぐ道は、ただ一つ。
 抗ガン剤カンプトを投与しなければ、いいのだ。
 政府が使用禁止とすれば、これら彩しい悲劇・惨劇はすべて未然に防げる。

 死ぬぞ!

●投与するな! 危ない! 死ぬぞ!
 「禁忌」‥「囲みの『警告』記事」で「投与しない」と指定されたのは……以下の七点。
◎副作用死188人、悪心・嘔吐…‥90%以上に
【市販後の全症例調査】
再審査期間中(平成6年4月~平成12年1月)に、本剤との因果関係が否定できない死亡例が、本剤投与例16,549例中188例(1.1%)に認められた。
種 類 主な副作用の発現頻度
承認時までの臨床試験 パイロット併用臨床試験
(1,134例対象) (101例対象)
血液 白昼昼越坐 78.9% 93.1%
ヘモグロビン減少(貧血) (2,000/m痛未満のもの33.5%) (2,000/通未満のもの47.5%)
54.8% 89.0%
血小板減少 15.3% 31.7%
消化器 王癖 61.9% 77.2%
墨壷_」匿堕 (高度なもの20.4%) (高度なもの21.8%)
74.1% 91.1%
全数杢返 75.4% 92.1%
腹痛 23.2% 4.0%
腸管麻痺 腸管穿孔 2.3% 3.0%
(腸閉塞0.8%) (腸閉塞3.0%)
0% 0%
消化管出血 0.3% 0%
大腸炎 0% 0%
小腸炎 0% 0%
腸炎(部位不明) 0% 0%
肝臓 肝機能障害 0% 0%
黄痘 0.1% 0%
腎臓 急性腎不全 0%
出典:『カンプト注』「医薬品添付文書」より。製造販売元ヤクルト本社
319 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 ■骨髄機能抑制のある患者=他の抗ガン剤は、DNA阻害作用で、「重大副作用」の骨髄機能抑制があらわれる。つまり、他の抗ガン剤投与されている患者は「禁忌」とみなすべきだろう。
 車感染症を合併している患者‥風邪から院内感染まで……。カンプトで免疫力が弱まり症状を悪化させるからだ。
 書下痢(水様便)のある患者‥悪化させ、死亡させた例もある。当然だろう。
 ■腸管麻痺、腸閉塞のある患者‥
 ■間質性肺炎または肺線繊維の患者‥
 ■多量の腹水、胸水のある患者‥
 ■黄症のある患者‥肝機能が悪化しており、抗ガン剤投与に耐えられない。
 ■硫酸アクザナビルを投与中の患者‥相互作用による副作用の危険。
 ■本剤の成分に対し過敏症の既往症のある患者‥他の抗ガン剤と同じ。ショックなどで急死のおそれあり。
第Ⅱ部 320
●「添付文書」熟読せよ……と念押し
 さらに……「投与に際しては、重篤な副作用が起こることがあり、時に致命的な経過をたどることがあるので、頻回に臨床検査(血液、肝機能、腎機能……など)を行う」と指示。具体的にまll〃▼ ①投与前二四時間以内に、抹消血液検査を必ず実施。
{L T...{1.11∴一∴.∵∵∴一!∴∴∴LIJ∵.H.1!圭∴..∴1.㌧1∴∵∴41・・・∵!H∴∵J∴∴∵・!′!l11㍉パ・∴∴∴.∵∴『ヰ
 ②結果を確認してから、投与の適否を慎重に判断する。
 ③予定日の白血球数が三〇〇〇/。mm未満または血小板数一〇万/。m未満の場合……投与中止または延期する。
 ④前記の二つの数値が「以上」 であっても、白血球数または血小板数が急激な減少傾向にあるなど、骨髄機能抑制が疑われる場合には、本剤の投与を中止または延期することと、他の抗ガン剤では見られない 「懇切」な「警告」 には感服する。
 そして……「本剤使用にあたっては、添付文書を熟読のこと」とまで念を押している。

 奇形……

●動物実験で催奇形性を確認ずみ
 他の抗ガン剤と同じく、カンプトにも強烈な催奇形性がある。
 ▼妊婦‥「ラット、ウサギの動物実験で催奇形性作用が報告されている」と「添付文書」は「妊婦などへは、授与しないことが望ましい」と紋切り型。「禁忌」とせよ。
 さらに 「授乳中の婦人には授乳を中止させること」 「動物実験(ラット) で、乳汁中に移行することが報告されている」 (添付文書) ▼小児‥また「添付文書」 は断言する。「低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)」(添付文書)。ホンネは、わかりやすく言えば、「乳児、子どもの 〝人体実験″ はしていない」から危険……という意味だ。
第10章 「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図
321

● 「慎重投与」 でなく 「使用禁止」 だ
 しかし、本剤は激越な〝毒物″……ここまで「禁忌」 「事前説明」 「同意」 「検査」……などを徹底したら、はたして投与可能なガン患者が、いるのか? とすら思える。
 さらに 「使用上の注意」として、やはり「慎重投与」 が指示されているのだ。
 車肝障害のある患者‥肝障害が悪化。さらに副作用が強く現れるおそれがある。抗ガン剤の〝毒″を解毒する肝臓が弱っていたら、当然だ。それは死に直結しかねない。
 看腎障害のある患者‥同様に腎障害が悪化。また副作用も強くあらわれる。〝毒″ を体外に排泄する腎機能が弱っていたら当然だ。
 m糖尿病の患者‥要注意! 日本人は、いまや一〇〇〇万人近くが糖尿病といわれる。隠れ糖尿病も多い。カンプト剤を注入すると、激しい下痢が続き、脱水、電解質異常をおこし「糖尿病が憎悪、致命的になる」 おそれがある……と警告。「十分な管理を行いながら投与する」と注意するが、「急死する」 こともあるのだ。恐ろしい。
 ■全身衰弱が激しい患者‥「副作用が強く発現するおそれ」というがあたりまえだ。
 ■高齢者‥やはり、おなじ。
 - 思うにこれらは、一つまちがったら、患者は死亡するのだ。「慎重投与」 ではなく「禁忌」とすべきだ。
第Ⅱ部 322
 嘔吐、下痢

●免疫力低下……凄まじい嘔吐、下痢
 ▼呼吸困難、血圧低下‥「2、重要な基本的注意」もスリリング。「重篤な過敏反応があらわれることがある。観察を十分に行い、過敏症状(呼吸困難、血圧低下など) が認められた場合には、投与中止、適切な処置を行う」 「投与後二週間は、特に頻回に血液検査を行うなど、極めて注意深く観察する……」 と執拗に注意・警告する。
 「造血障害」 「激しい下痢」……など発生時の細々とした臨床的処置を熟読すると……これはタダゴトではない 〝毒性″ だと背筋が寒くなる。
 ▼下痢‥この抗ガン剤カンプトの投与は、凄まじい下痢を起こす。さらに激しい嘔吐も……。
注入 〝毒″ を身体は、死に物狂いで体外に排泄しようとするのだ。
 これに対して、「添付文書」は「白血球減少」には「白血球増多剤を投与せよ」とか、激しい「下痢」 には 「止潟剤を投与せよ」など、その場しのぎの対症療法を指示するのみ。
 ▼ショック(死)‥「高度な下痢や嘔吐にともない、ショック (循環不全) があらわれることがある」 (添付文書)。これはショック死にも、直結する。

 「奏効率」 ?

●めくらましの言葉をつかうな
323 第10車「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 「死亡」例から始まり、数えきれないほど噴出する「副作用」、「重大副作用」 の数々の記載に比べると、文末の「臨床成績」は拍子抜けする。わずかに一覧表一つ。「本剤単独投与による後期第H相・臨床試験成績」という。数多くあるデータのなかで、最も成績のよいベストの物を選りすぐって掲載したに相違通い。
 「完全例」とはガン種が「完全」に診断されたもの。「適格例」とはガン定義には当たっている腫瘍であろう。
 ここでも「奏効率」という初耳の言葉が出てきた。別の「添付文書」には「寛解率」なる珍語が登場した。公的な医学文書なのだから、用語、定義を統一しろ……と言いたい。この「奏効」なる単語は、(『医学大辞典』前出) には見当たらない。
 そこで「効果が現れること」 (『広辞苑』)と解釈する。


●治療成績をよく見せるため?
 CRとは「著効‥COmp-eteRespOnSe」。PRは「有効‥Part邑RespOnSe」 の略。CR+PRは 「著効」 + 「有効」=「奏効」となる。
 それにしても「奏効率」は低すぎる。一〇%台から多くて四〇%台……。たとえば卵巣ガンは「奏効率」一九・一%から二三・六%ていど。つまり一〇人中約八人は、カンプトの凄まじい副作用の洗礼に、必死で耐えたにも関わらず、まったく「効果ナシ」なのだ。
 約八割のガン患者にとって、〝四週間″という極めて不自然な期間限定中に、カンプト投与で
第Ⅲ部 324
もガン腫瘍にピクリとも変化はなかったのだ。
●治療効果(治癒率) をごまかすペテン
 命に関わるほどの下痢、嘔吐、悪心……などに耐えたのに……それは、苦しみ損のくたびれ儲けでしかなかった。この「奏効率」も反抗ガン剤遺伝子ADG発動によるガン細胞リバウンドには、まったく触れていない。つまりは「奏効率」も「有効率」(縮小率)も、ガンの本来の治療効果(治癒率) をごまかすペテンでしかない。
 しかし、抗ガン剤カンプトの 「奏効率」 は、ごまかしても、これほどに低い値なのだ。ガン専門医たちが抗ガン剤の 「有効率」 は一〇%ていど。「効いた」と言っても二〇~三〇%……と絶望的に嘆くのは、これら数値をさしているのだろう。
 とにかく抗ガン剤カンプト「添付文書」 の副作用一覧表をジッと見て欲しい。それでも、「カンプト投与を受けたい」というなら、あなたは死をも地獄の責め苦も恐れぬ真の勇気 (蛮勇?)の持ち主だ。
 (4)プラチナ製剤(白金化合物製剤) - 瞬間接着剤で〝究極のDNA破壊″

ガン細胞のDNAに接着結合し、DNA合成とガン細胞分裂を妨害する。むろん最強の 〝細胞
325 第10章「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

毒″。他の治療法では治療が困難なガンや、薬剤耐性を持つガン細胞に有効(『ガンのすべてがわかる本 ガン全種類別最新治療法』前出。
第Ⅱ部 326
 シスプラチン (CDDP)
  - 『臨床成績』がない! 薬事法〓四条)違反の 〝承認″ ではないか?


 ●商品名‥プラトシン (注)/ランダ(日本化薬)/ブリプラチン (ブリストル等)
 e治療対象のガン‥肺ガン、食道ガン、頭頭部ガン、甲状腺ガン、肝臓ガン、胃ガン、前立腺ガン、膀胱ガン、精巣ガン、陰茎ガン、子宮ガン、卵巣ガン、腫ガン、外陰ガン、骨肉腫、軟部肉腫、神経芽腫…… e作用・特徴‥いわば抗ガン剤の〝アロンアルファ″。シスプラチン (プラトシン等) はDNAに瞬時に結合する。さらにDNAの鎖同士をくっつけ、その複製を妨げる。DNAの有名なラセン構造の鎖同士を、まるで瞬間接着剤のようにくっつけてしまう。DNAの鎖が互いに〝接着剤″でくつつき絡みあってはDNAの複製、増殖などできるはずもない。つまりシスプラチンは 〝究極のDNA破壊″抗ガン剤なのだ。DNAが壊滅すれば細胞も組織も器官も……そしてヒトも死にいたる。抗ガン剤への薬剤耐性を得たガン細胞に「効果をしめすこともある」という。製薬メーカーは、反抗ガン剤遺伝子ADGの存在など、口に出さぬが、とっくの昔に知っている。抗ガン剤A、抗ガン剤Bに耐性を得て、まったく効かなくなったガン腫瘍に、最後のキリフダとして登
場するのが、この最強シスプラチンなのだ。これは農薬ジレンマと同じ。農薬耐性を持った害虫に、さらに強烈毒性の新顔の農薬を浴びせるのと同じやりかただ。むろん毒性も、これまでの抗ガン剤とは、比べようも無いほど超習級……。その毒性も凄まじい。専門書も「吐き気・嘔吐が顕著」と警告。あたりまえだろう。さらに 「骨髄、造血作用の抑制、末梢神経障害、中毒性難聴、腎臓障害、血尿、アレルギー反応……」 (『ガンのすべてがわかる本 ガン全種類別最新治療法』前出)。
「プラトシン」 (協和) 「医薬品添付文書」
 - 「治療成績」 「有効性」 「副作用率」ゼロ……! 犯罪的な 「添付文書」……
 恐怖の 〝警告″

●生命にかかわる - 覚悟しておけ
 代表的な「プラトシン」 (協和) の 「医薬品添付文書」を検証する。
 冒頭から「警告」 の囲み注意。
 「 - 本剤をふくむ抗ガン剤併用療法は、緊急時に十分対応できる医療施設においてガン化学療法に十分な経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。また、各併用薬剤の『添付文書』を参照して、適応患者の選択に十分に注意すること」
327 第10章 「添付文書」「副作用情報」が明かす地獄図

 「緊急時」とは、シスプラチン治療は「生命に関わる重大事態」が発生する……と「警告」しているのだ。「十分対応」とは「様々な救命措置」 のことだ。
 ここまで、読んだら、だれでも「これは、そうとうヤバイ(危険な)抗ガン剤だぞ」と緊張する。




ここまで





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私の従妹も胃がんで余命3ヶ月といわれて、諦めて自宅に帰って、病院には検診で行くだけにしていたら、2ヶ月くらいの間にどんどん回復して、その時、「毎日熱があってチョットだるい」と言ってました。
熱があるのが悪いとでも思ったのでしょうか病院に連れて行かれ、医者から「回復してきた今なら抗がん剤も放射線治療も効く!」と猛烈に進められて、再度入院。それから1週間あったかどうか忘れましたけど、またたく間でした。

あのまま、熱など気にせず自宅で治療をサボっていれば助かったのでしょうね。
薬剤師だったので、あの治療の攻撃性も知っていたのでしょうから、「治療をサボる」という表現をしていたのだと、今になって分かりました。

Rさんへ


お気の毒さまです。

でも、知らなかったのならそれは仕方がありません。
医者を信用したくなる気持ちはわかります。

医師も本当のところはよくわかっていないのかもしれません。
本当にそれが正しい治療だと信じているのかもしれませんから。

でも、このような話を聞くたびに残念な気持ちになります。

なぜ3大治療が寿命を短くしていることに気がつかれないんだろうと。「病気=死」ではないということをなぜ学校で教えないのか。

人間の、動物としての力がなぜ信じられないのか。


私たちは、文明というものの便利さに、命さえ預けてしまっているんですね。

そろそろ万人が気づくべき時です。

結局のところ、医者の不養生は自然なことなんだと思います。

コメントありがとうございます。
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科学者 (08/09)
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正にその通りですね。

その音楽は自由だって言っているその思想自

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