本当に民のことを考えているのは誰なのか~荒井知事、頑張れ~
長らく地震関連の記事を続けて書いてきましたが、
久しぶりに違う話題に移ります。
私の住む地域では、もうすぐ奈良県知事選挙です。
http://daidaikonn.blog27.fc2.com/blog-entry-366.html
↑地方政党と地域主権について
こちらでも述べたように、私は国家をなくす
経団連が進める道州制に反対しております。
よって、関西広域連合にも反対しております。
日本が危ない 嵌められた日本人 たんぽぽ日記
橋本知事は、霞が関の解体と大阪市の消滅(大阪都構想)を政策として
掲げており、その先駆けとして関西広域連合を設立しました。
周辺の府県は、当初は「道州制に繋がるから拒否する」と言っていたのですが、
いつのまにか橋本に説得されてみんな加入してしまったのです。
ただし、奈良県を除いて。
今回に繋がる現象は非常に面白いなと思いまして、
反橋本の奈良県知事荒井氏の発言などに注目しているところです。
言っていることがまともですごく共感できます。
奈良県の考えとして以下のページに紹介されています。
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-12228.htm
ちなみに、選挙活動をしているつもりは無いので御承知下さい。
ところで、奈良県が消滅していた時期があったって知っていますか?
明治維新の後、大阪府と暫くの間ずっと一緒にされてきたのです。
その間、どれほど奈良と云う場所が見捨てられてきたかを思うと、
歴史を繰り返してはならないとただただ感じるばかりです。
昔は県や国なんてなくなってもいいじゃないかなんて、
何の気なしに思ってたんですね。
連合とか共同体というものが素晴らしいと洗脳されていたからです。
といっても本当に昔の話ですけれど。
今は全くそのような考えではありません。
共同体構想と云うものが、政治の力を弱くするものだと分かったからです。
お金が全ての世界になる策謀について知ることとなったからです。
世界で一番民主的なのは、自治会だと思うんですよ。
そういう本当の自治組織とはかけ離れたところにあるのが、
巨大な管轄組織とか大きな団体とか、国連にあたる訳ですね。
で、まだ投票によって形だけでも民意の反映が重視されるシステムが
あればいい方なのですが、
残念ながら、(例えば)日銀には民意は反映されないんですよね。
国連にしてもそう。
全ての人に関わることなのにですよ?
どういうことか分かりますよね。
広域連合に入ると決めたのは知事でも、
広域連合と云う行政に口出しできる市民はもはや存在していないのです。
これは、地方自治の民主主義消滅にほかなりません。
そして、広域連合とか州というものは中身のない組織ですから、
国民の声が国政に届きにくくなります。
逆に、国家からの統制が厳しくなります。
それで良いのですか?
ということです。
あと、今回更に面白いと思ったのが、
広域連合への参加に賛成か反対かの政党の組み合わせです。
賛成→民主党、公明党、みんなの党
反対→自民党、共産党、社民党
なかなかこんな組み合わせないと思うのですがどうでしょう。
実は自民党よりも民主党の方が経団連と仲が良かったりして。
ただこれは一つの側面から見た場合だから一概には言えないけど。
ここで言う自民党は元自民党議員だった亀井さんとかにあたるのかな。
で、民主党が経団連と仲のいい仙菅政権一派。
同じ党の中でも考えの違う人はいますけどね。
奈良県議会議員選挙戦も始まったんでした。
’11統一地方選:県議選告示 各党談話 /奈良より引用
◇被災地支援に力--滝実・民主党県連代表
東日本大震災翌日に支援対策本部を設置し、ただちに義援金の募金活動を始めた。地方が被災地の復興に向かって心を合わせなければ日本は立ちあがれない。統一地方選挙が始まっても、私たちはこのことを考え続けて行動する。
◇負託に応えたい--奧野信亮・自民党県連会長
震災からの復興が最大の政治課題である中、豊かな見識・実力・経験のある自民党公認及び推薦候補者への支援の輪をさらに広げていきたい。変革の時代に安全で安心に暮らせる地域社会、活力に満ちた郷土づくりにまい進し、県民の負託に応えたい。
◇地域主権確立を--岡史朗・公明党県本部代表
今、最も必要なことは人々の命を守り、暮らしを支え合う仕組みの構築。地域主権の確立と改革に強い使命感と行動力を持つ公明党のネットワーク力、チーム力を生かして、支え合いの先端で働き、お役に立っていきたい。
◇防災の奈良に--沢田博・共産党県委員長
未曽有の震災、原発危機への不安が広がり、県政・議会の役割が正面から問われている。住民の声の届かない関西広域連合には反対だが、今は賛否の違いをこえ、救援・復興・防災の奈良へ力を合わせる時である。暮らしを守る日本共産党の前進を訴える。
◇施策の拡充訴え--樹杉和彦・社民党県連代表
未曽有の大災害を経たからこその一人一人の「わが郷土のこれから像」があろうかと思う。県民の求める医療、福祉、教育、平和、人権など、きめ細かな施策の拡充を訴え、独自性豊かな県政の構築をともに目指したい。
ここまで
’11統一地方選:県議選告示(その2止)
関西広域連合、争点に /奈良より引用
◇参加の是非も投票基準
県議選(定数44)は、知事選とともに関西広域連合への参加の是非が争点の一つになる。奈良は近畿で唯一加わっておらず、参加する場合は規約案の議決が必要となる。参加、不参加のどちらが県議会の過半数を占めるか注目される。
昨年1月、荒井正吾知事が県議会に不参加の方針を説明した際、反対意見はなかった。しかし、同12月に広域連合が設立されると、民主や公明などから「参加して議論すべき」という声が出始めた。
党派別では、不参加は、自民(22人)共産(7人)、社民(1人)。参加は、民主(15人)、公明(3人)、みんな(1人)。無所属を加えると、候補者63人のうち不参加は35人、参加は26人(2人は不明)となる。
参加を掲げる現職候補は第一声で「奈良県こそが関西広域連合に加盟しなければならない。東日本大震災への対応を見ても、奈良県単体で支援するよりはるかに素晴らしい成果を収めている。県民の命と安全を守るためにも、県に考えを改めさせたい」と訴えた。
ここまで
個人的に各政党ごとに関西広域連合をどう考えているのかを
調べてみました。その結果が以下。
自民党→見送る勇気が必要
(http://www.jimin.jp/jimin/info/local/pdf/29.pdf)より
民主党→公式には述べていないが、各議員が参加を呼び掛け
共産党→県民優先姿勢は同じ、参加には懸念を表明
(しんぶん赤旗検索より)
公明党→知事を推薦する立場にいながらも、県議会では賛成
(http://p.tl/As4d)
社民党→公式的には触れず、県議会では反対
その他(国政では・・・)
みんなの党→関西広域連合には触れていないが、
道州制に賛成、推進
(http://www.your-party.jp/policy/manifest.html#manifest03)
国民新党→公式には触れず。詳細は不明。
新党日本→公式には触れないが、
橋本知事に不快感を以前から示す
(http://www.nippon-dream.com/?p=2694)。
新党改革→マニュフェストには、はっきりと道州制推進と明記
(http://shintokaikaku.jp/manifesto.html)
たちあがれ日本→公式には触れず。道州制には反対か?
日本創新党→マニュフェストには道州制導入と明記
(http://www.nippon-soushin.jp/manifesto/introduction.shtml)
幸福実現党→公式には触れず。賛成か?
参考:関西広域連合めぐり県議会 自民VS民主 奈良
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-12228.htmより
経済団体等における検討状況
◇地方分権について
(社 )関西経済連合会 (別ウィンドウで開きます)
◇道州制について
(社)日本経済団体連合会 (別ウィンドウで開きます)
・「道州制の導入に向けた第2 次提言」が発表されました。(平成20年11月18日)
・「道州制の導入に向けた第1次提言」が発表されました。( 平成19年3月28日)
(社)関西経済連合会 (別ウィンドウで開きます)
・「分権改革と道州制に関する 基本的な考え方」が発表されました。(平成20年7月17日)
(社)関西経済同友会 (別ウィンドウで開きます)
地域主権実現委員会の緊急アピ ールが発表されました。(平成20年3月24日)
↑こちらを見る限りでは、経団連、経済同友会が歴史的に
道州制を推進してきていることが読み取れます。
このことをどう考えるかが重要だと私は思います。
経団連にものが言える政党を、
少なくとも希望したいのです。
あともう一つ。
今回の奈良県知事選に、反荒井、新橋本の候補が出馬しました。
なんと、彼は奈良県医師会会長です。
ある意味で、キターと思いました。
http://daidaikonn.blog27.fc2.com/blog-entry-225.html
↑日本医学界・医師会への無条件な信用を反省し、東洋医学思想を見直そう
医師会が政治にどれだけ影響を及ぼしているか、
本当のところは誰も分かっていないんじゃないでしょうか。
あと、新鮮な感じがするのは、
荒井氏はもともと自民党と関係が深かったはず。
医師会と云うと自民党と仲が良いはず。
その2つの原則を破ってまでも、
その医師会会長は反荒井として出馬したのです。
このことは本当に興味深いところです。
医師会なんて所詮、経団連と同じようなものですからね。
私のブログを以前から見て下さっている方には、
どういうことなのか、
私がどういう考えを持っているのか、
今回のことでよ~く分かってもらえたと思います。
私たちの敵は、(地方の場では特に)橋本であり、石原である。
それを改めて確認しておきたいと思います。
道州制論者は売国奴であると見てもいいかと思います。
ただ、地方主権と道州制は同じではありませんので、
間違っても河村たかしと橋本を同じように扱わないように。
それだけは言っておきます。
まあ、要するに道州制にしなくても財源移譲は出来る訳で、
それなのになぜ道州制を薦めるかということを考えるべき何ですね。
国政とは無縁にやるふりをしながら
それまでよりも更に地方公務員の利権を増やすという
そういう策謀を見抜けるかどうかにかかっているんだと思いますね。
で、橋本のやろうとしていることは、大阪を第2の霞が関にすること。
経団連の思う日本を作ること。
国民の意見を反映しにくくすること(エリートの発想)。
日本を分割すること。
結局のところ日本には困ったことが三つあるから分かるように、
官僚と企業の利権が合致しているという状況を
更に進めるのか、
それとも何とか改善しようとしているのか。
道は大きく二つに分かれている訳ですよ。
上げ潮派か緊縮財政派かとか、そういうそれ以前のスタンスとして。
自称ウルトラ無所属の田中康夫は、
そういう意味で本当にしがらみのない政治を目指しているし(リベラルな保守)、
奈良県知事は県民のことを考えているからこそ
大きな団体に惑わされることもないんだと思う。
一見、主張が違うように見えてどこかの点で
物凄く琴線に触れる部分があるのは、
やっぱりそういう所に答えが隠されているんじゃないかななんて考えています。
ただの人気取りなのか、そうでないのか。
それを見抜けるようになれば理想的です。
荒井知事には大きな敵が出来てしまったけれど、
これで本当に考えがはっきりすることになるから逆に良かった。
そして、奈良県民はそれほどバカではないということを
今月、なんとしてでも表明してほしい。
これで奈良県医師会会長が知事にでもなったらやで、
奈良県と奈良県民は終わったようなもんや。
でも、私は確信している。
荒井知事は絶対に勝利する。
死ぬ気で精一杯応援するから頑張れ!!!
死んでも当選せよ!!!
↓奈良県の関西広域連合参加見送りはよかったと思う人はクリックをお願いします。


↑とにかく共に生き残ろう!と思う人はこちらも応援をお願いします。
久しぶりに違う話題に移ります。
私の住む地域では、もうすぐ奈良県知事選挙です。
http://daidaikonn.blog27.fc2.com/blog-entry-366.html
↑地方政党と地域主権について
こちらでも述べたように、私は国家をなくす
経団連が進める道州制に反対しております。
よって、関西広域連合にも反対しております。
日本が危ない 嵌められた日本人 たんぽぽ日記
橋本知事は、霞が関の解体と大阪市の消滅(大阪都構想)を政策として
掲げており、その先駆けとして関西広域連合を設立しました。
周辺の府県は、当初は「道州制に繋がるから拒否する」と言っていたのですが、
いつのまにか橋本に説得されてみんな加入してしまったのです。
ただし、奈良県を除いて。
今回に繋がる現象は非常に面白いなと思いまして、
反橋本の奈良県知事荒井氏の発言などに注目しているところです。
言っていることがまともですごく共感できます。
奈良県の考えとして以下のページに紹介されています。
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-12228.htm
ちなみに、選挙活動をしているつもりは無いので御承知下さい。
ところで、奈良県が消滅していた時期があったって知っていますか?
明治維新の後、大阪府と暫くの間ずっと一緒にされてきたのです。
その間、どれほど奈良と云う場所が見捨てられてきたかを思うと、
歴史を繰り返してはならないとただただ感じるばかりです。
昔は県や国なんてなくなってもいいじゃないかなんて、
何の気なしに思ってたんですね。
連合とか共同体というものが素晴らしいと洗脳されていたからです。
といっても本当に昔の話ですけれど。
今は全くそのような考えではありません。
共同体構想と云うものが、政治の力を弱くするものだと分かったからです。
お金が全ての世界になる策謀について知ることとなったからです。
世界で一番民主的なのは、自治会だと思うんですよ。
そういう本当の自治組織とはかけ離れたところにあるのが、
巨大な管轄組織とか大きな団体とか、国連にあたる訳ですね。
で、まだ投票によって形だけでも民意の反映が重視されるシステムが
あればいい方なのですが、
残念ながら、(例えば)日銀には民意は反映されないんですよね。
国連にしてもそう。
全ての人に関わることなのにですよ?
どういうことか分かりますよね。
広域連合に入ると決めたのは知事でも、
広域連合と云う行政に口出しできる市民はもはや存在していないのです。
これは、地方自治の民主主義消滅にほかなりません。
そして、広域連合とか州というものは中身のない組織ですから、
国民の声が国政に届きにくくなります。
逆に、国家からの統制が厳しくなります。
それで良いのですか?
ということです。
あと、今回更に面白いと思ったのが、
広域連合への参加に賛成か反対かの政党の組み合わせです。
賛成→民主党、公明党、みんなの党
反対→自民党、共産党、社民党
なかなかこんな組み合わせないと思うのですがどうでしょう。
実は自民党よりも民主党の方が経団連と仲が良かったりして。
ただこれは一つの側面から見た場合だから一概には言えないけど。
ここで言う自民党は元自民党議員だった亀井さんとかにあたるのかな。
で、民主党が経団連と仲のいい仙菅政権一派。
同じ党の中でも考えの違う人はいますけどね。
奈良県議会議員選挙戦も始まったんでした。
’11統一地方選:県議選告示 各党談話 /奈良より引用
◇被災地支援に力--滝実・民主党県連代表
東日本大震災翌日に支援対策本部を設置し、ただちに義援金の募金活動を始めた。地方が被災地の復興に向かって心を合わせなければ日本は立ちあがれない。統一地方選挙が始まっても、私たちはこのことを考え続けて行動する。
◇負託に応えたい--奧野信亮・自民党県連会長
震災からの復興が最大の政治課題である中、豊かな見識・実力・経験のある自民党公認及び推薦候補者への支援の輪をさらに広げていきたい。変革の時代に安全で安心に暮らせる地域社会、活力に満ちた郷土づくりにまい進し、県民の負託に応えたい。
◇地域主権確立を--岡史朗・公明党県本部代表
今、最も必要なことは人々の命を守り、暮らしを支え合う仕組みの構築。地域主権の確立と改革に強い使命感と行動力を持つ公明党のネットワーク力、チーム力を生かして、支え合いの先端で働き、お役に立っていきたい。
◇防災の奈良に--沢田博・共産党県委員長
未曽有の震災、原発危機への不安が広がり、県政・議会の役割が正面から問われている。住民の声の届かない関西広域連合には反対だが、今は賛否の違いをこえ、救援・復興・防災の奈良へ力を合わせる時である。暮らしを守る日本共産党の前進を訴える。
◇施策の拡充訴え--樹杉和彦・社民党県連代表
未曽有の大災害を経たからこその一人一人の「わが郷土のこれから像」があろうかと思う。県民の求める医療、福祉、教育、平和、人権など、きめ細かな施策の拡充を訴え、独自性豊かな県政の構築をともに目指したい。
ここまで
’11統一地方選:県議選告示(その2止)
関西広域連合、争点に /奈良より引用
◇参加の是非も投票基準
県議選(定数44)は、知事選とともに関西広域連合への参加の是非が争点の一つになる。奈良は近畿で唯一加わっておらず、参加する場合は規約案の議決が必要となる。参加、不参加のどちらが県議会の過半数を占めるか注目される。
昨年1月、荒井正吾知事が県議会に不参加の方針を説明した際、反対意見はなかった。しかし、同12月に広域連合が設立されると、民主や公明などから「参加して議論すべき」という声が出始めた。
党派別では、不参加は、自民(22人)共産(7人)、社民(1人)。参加は、民主(15人)、公明(3人)、みんな(1人)。無所属を加えると、候補者63人のうち不参加は35人、参加は26人(2人は不明)となる。
参加を掲げる現職候補は第一声で「奈良県こそが関西広域連合に加盟しなければならない。東日本大震災への対応を見ても、奈良県単体で支援するよりはるかに素晴らしい成果を収めている。県民の命と安全を守るためにも、県に考えを改めさせたい」と訴えた。
ここまで
個人的に各政党ごとに関西広域連合をどう考えているのかを
調べてみました。その結果が以下。
自民党→見送る勇気が必要
(http://www.jimin.jp/jimin/info/local/pdf/29.pdf)より
民主党→公式には述べていないが、各議員が参加を呼び掛け
共産党→県民優先姿勢は同じ、参加には懸念を表明
(しんぶん赤旗検索より)
公明党→知事を推薦する立場にいながらも、県議会では賛成
(http://p.tl/As4d)
社民党→公式的には触れず、県議会では反対
その他(国政では・・・)
みんなの党→関西広域連合には触れていないが、
道州制に賛成、推進
(http://www.your-party.jp/policy/manifest.html#manifest03)
国民新党→公式には触れず。詳細は不明。
新党日本→公式には触れないが、
橋本知事に不快感を以前から示す
(http://www.nippon-dream.com/?p=2694)。
新党改革→マニュフェストには、はっきりと道州制推進と明記
(http://shintokaikaku.jp/manifesto.html)
たちあがれ日本→公式には触れず。道州制には反対か?
日本創新党→マニュフェストには道州制導入と明記
(http://www.nippon-soushin.jp/manifesto/introduction.shtml)
幸福実現党→公式には触れず。賛成か?
参考:関西広域連合めぐり県議会 自民VS民主 奈良
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-12228.htmより
経済団体等における検討状況
◇地方分権について
(社 )関西経済連合会 (別ウィンドウで開きます)
◇道州制について
(社)日本経済団体連合会 (別ウィンドウで開きます)
・「道州制の導入に向けた第2 次提言」が発表されました。(平成20年11月18日)
・「道州制の導入に向けた第1次提言」が発表されました。( 平成19年3月28日)
(社)関西経済連合会 (別ウィンドウで開きます)
・「分権改革と道州制に関する 基本的な考え方」が発表されました。(平成20年7月17日)
(社)関西経済同友会 (別ウィンドウで開きます)
地域主権実現委員会の緊急アピ ールが発表されました。(平成20年3月24日)
↑こちらを見る限りでは、経団連、経済同友会が歴史的に
道州制を推進してきていることが読み取れます。
このことをどう考えるかが重要だと私は思います。
経団連にものが言える政党を、
少なくとも希望したいのです。
あともう一つ。
今回の奈良県知事選に、反荒井、新橋本の候補が出馬しました。
なんと、彼は奈良県医師会会長です。
ある意味で、キターと思いました。
http://daidaikonn.blog27.fc2.com/blog-entry-225.html
↑日本医学界・医師会への無条件な信用を反省し、東洋医学思想を見直そう
医師会が政治にどれだけ影響を及ぼしているか、
本当のところは誰も分かっていないんじゃないでしょうか。
あと、新鮮な感じがするのは、
荒井氏はもともと自民党と関係が深かったはず。
医師会と云うと自民党と仲が良いはず。
その2つの原則を破ってまでも、
その医師会会長は反荒井として出馬したのです。
このことは本当に興味深いところです。
医師会なんて所詮、経団連と同じようなものですからね。
私のブログを以前から見て下さっている方には、
どういうことなのか、
私がどういう考えを持っているのか、
今回のことでよ~く分かってもらえたと思います。
私たちの敵は、(地方の場では特に)橋本であり、石原である。
それを改めて確認しておきたいと思います。
道州制論者は売国奴であると見てもいいかと思います。
ただ、地方主権と道州制は同じではありませんので、
間違っても河村たかしと橋本を同じように扱わないように。
それだけは言っておきます。
まあ、要するに道州制にしなくても財源移譲は出来る訳で、
それなのになぜ道州制を薦めるかということを考えるべき何ですね。
国政とは無縁にやるふりをしながら
それまでよりも更に地方公務員の利権を増やすという
そういう策謀を見抜けるかどうかにかかっているんだと思いますね。
で、橋本のやろうとしていることは、大阪を第2の霞が関にすること。
経団連の思う日本を作ること。
国民の意見を反映しにくくすること(エリートの発想)。
日本を分割すること。
結局のところ日本には困ったことが三つあるから分かるように、
官僚と企業の利権が合致しているという状況を
更に進めるのか、
それとも何とか改善しようとしているのか。
道は大きく二つに分かれている訳ですよ。
上げ潮派か緊縮財政派かとか、そういうそれ以前のスタンスとして。
自称ウルトラ無所属の田中康夫は、
そういう意味で本当にしがらみのない政治を目指しているし(リベラルな保守)、
奈良県知事は県民のことを考えているからこそ
大きな団体に惑わされることもないんだと思う。
一見、主張が違うように見えてどこかの点で
物凄く琴線に触れる部分があるのは、
やっぱりそういう所に答えが隠されているんじゃないかななんて考えています。
ただの人気取りなのか、そうでないのか。
それを見抜けるようになれば理想的です。
荒井知事には大きな敵が出来てしまったけれど、
これで本当に考えがはっきりすることになるから逆に良かった。
そして、奈良県民はそれほどバカではないということを
今月、なんとしてでも表明してほしい。
これで奈良県医師会会長が知事にでもなったらやで、
奈良県と奈良県民は終わったようなもんや。
でも、私は確信している。
荒井知事は絶対に勝利する。
死ぬ気で精一杯応援するから頑張れ!!!
死んでも当選せよ!!!
↓奈良県の関西広域連合参加見送りはよかったと思う人はクリックをお願いします。


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