ベーシックインカムを導入できた時、本当の革命を起こせたことになる
![]() | 貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか (2009/11/20) 橘木 俊詔、山森 亮 他 商品詳細を見る |
ベーシックインカム反対派の方にも是非読んでいただきたいと思います。
この対談を貫いているのは、
「どのようにして貧困を救うのか」
というテーマであり、
日本と世界各国がどう違うかと云うこともよく分かります。
何度も言っていることですが、
ベーシックインカムはそれ自体が必要としている制度ではなく、
この世の不条理を少しでも改めようという発想から誕生しました。
それから200年以上もの間、
くすぶる続けているという訳です。
官僚にとっては、
自分たちが必要とされなくなる可能性がある
から、進んで薦めたりはしないのです。
だからもし実現できた時は、
本当の革命を達成したことになると言えるのではないでしょうか。
他人のことを考える余裕を持てる社会。
「命」ではなく、「生きていること」を保障する社会。
お金のしがらみからほんの少しでも解き放たれるライフの実現。
国家があって良かったと思えるような仕組み。
きっといつか実現することを願っています。
自分の目の前の生活で精一杯としておくことで、
この世を牛耳る勢力がどれだけ不合理に恩恵を受けているか。
それをよく考えてみたいものです。
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