ベーシック・インカムとは何ぞや
私の支持するベーシックインカムとは一体何なのか。
と思う方は、以下の動画を見て下さい。
ベーシック・インカムQ&A 入門編
↑こちらもお薦めです、是非ご覧ください。
玉蔵さんの過去記事 仕事=遊びについて の私のコメントより
~生活者中心の発想・ベーシックインカムの意義~
>玉蔵さんは貨幣のいらない世界、インターネットで物々交換などを推奨していますが、ベーシックインカムとはどういう事でしょう?政府が食糧配給、生活必需品の配給をしてくれる事を望んでるということでしょうか?
>玉蔵さんは貨幣のいらない世界、インターネットで物々交換などを推奨しています。
はい、物々交換実験については知っています。また、応援しています。それとは少し論点がずれるというか発想が違うのですが、とりあえず今回の玉蔵さんの記事で言っておられることと関係がないとはいえないことを説明だけさせてもらいます。
まず、ベーシックインカムとは、政府が国民一人ひとりに対して毎月、平等に一定額が支給されることで、生活できるだけの最低限の所得(収入)があることが保障されているべきだという人権思想に基付いて生み出された政策のことです。
次に、政策が生まれた背景を説明したいところですが、そこは一言で言えるようなものではないので他の人の言説を参考にしてみて下さい。ただ一つ言えることは、この発想は、欺瞞だらけの政治運動とは次元が違う・無縁の所で純粋に生まれた思想でもあるということです。つまり、生活者中心の論理であるということです。
最後に、どこがこの記事の内容と関わっているかというのを説明します。
まず思ったのは、同じ思いであるという証拠である共通項は、
みんな勤勉(まじめ)に一生懸命に生きてるけど、所詮この世の中とか、人生って“○○ごっこ”に過ぎない
といったところでしょうか。きっと玉蔵さんも同じ思いでしょう。
そういう考えが根底に常にある状況での考えであるわけですが、そういう滑稽な世界は自分達次第で変えられるということです。そのうちの一つの手段が紹介させてもらったベーシックインカムということなのです。
もう一度玉蔵さんの言葉を振り返っておきましょう。
不安だからこそ頑張る。頑張ってもその不安は消えない。いつまでもつきまとう。
あっけらかんと、のほほんと暮らして、力を抜いて生きればそういう現実がやってくるのではないでしょうか。
皆さんは働かざる者食うべからずと言います。
一生懸命仕事をする。それが美徳だと言います。
まぁ、昔から言いますが、勤勉な日本人。
それは確かに美徳ではありますが、実際、現代社会において働くとはどういうことでしょうか。
現代社会において、仕事とは遊びです。
仕事が辛くて自死するとか。
やってることは遊びなのだから遊びらしく適当に楽しく暮らせば良いのでは。
一生懸命遊ばなければ食えなくなる。
自分たちで、そんな仕組みにしてるだけではないですか。
今、この現実を辛いものにしているのは自分達自身だ。
いつもそう思います。
引用終わり
どうでしたでしょうか。ベーシックインカムという発想とどう関わっていることがお分かりになられたでしょうか。
国というものが国民の為にあるとしたら、生活を保障し、将来に希望が持てることに繋がる大変有効な手段ではないかと思います。
きっと、お金を無くすことはできません。
政府紙幣も軍票だという指摘があるためになかなか実現出来ずにいます。
地域通貨にしてもまだまだ実験段階であり、それだけをもって社会を変えるまでは相当な時間がかかると予想されます。
一番効果的なのは何か。
私は、それがベーシックインカムだと思う訳です。
2010/03/02(火) 22:16:05
ベーシックインカムは決して変わった政策とは言えない(社会主義でもない)
>ベーシックインカムで理想の国はキューバですね!
>世界中で一番豊かな国かも!?
はい?私はそんなこと言ってませんけど・・・
だから、社会主義政策の福祉名目支出とは訳が違うのですけど。そのことがお分かりでしょうか。
バカにしないでください。私は真剣なんですよ。
行政の無駄を一気に省く一面も持っているということです。
つまり、国民の生活を保障しながらも政府の権力を良い程度に抑えるという素晴らしい発想なのです。
あとですね、そのなもの実現されたら誰も働かなくなるでしょうとか、そういう状況でどうやって誰が社会を動かすというのか、とお思いの方も結構多いと思います。
それでも社会はそれまで通り、問題なく動いてゆきます。
説明しましょう、といっても簡単な話なんです。
そこにこそ市場原理が働くということです。分かりますでしょうか。
人気のない3k的な職業というのはやめる人が多くなるでしょう。
しかし、そこで終ったら資本主義はそもそも成り立っていないことになります。でも、そんなことはありません。
人気が無くなると人材を確保したり集めるために給料が上がります。
そうするとまた、その職業に就く人は増えます。
働いてもっとお金を貯めたいという人はいなくなるとでもいうのでしょうか?
そんなことはないはずです。
なぜなら、実現する前よりも(同じ職業でも)働きたい人だけが働くから給料は上がるはずだからです。
また、そもそも、働きたくない人ばかりでそれなのに社会の為に必要だなどとされる職業があるとしたらそんなもの人々にとって必要ないと判断して良いと思います。誰も必要としていないということでしょうから。
何のために働いているのか、何のために生きているのかをもう一度深く考え直してみたいものです。
2010/03/03(水) 22:11:23
と思う方は、以下の動画を見て下さい。
ベーシック・インカムQ&A 入門編
↑こちらもお薦めです、是非ご覧ください。
玉蔵さんの過去記事 仕事=遊びについて の私のコメントより
~生活者中心の発想・ベーシックインカムの意義~
>玉蔵さんは貨幣のいらない世界、インターネットで物々交換などを推奨していますが、ベーシックインカムとはどういう事でしょう?政府が食糧配給、生活必需品の配給をしてくれる事を望んでるということでしょうか?
>玉蔵さんは貨幣のいらない世界、インターネットで物々交換などを推奨しています。
はい、物々交換実験については知っています。また、応援しています。それとは少し論点がずれるというか発想が違うのですが、とりあえず今回の玉蔵さんの記事で言っておられることと関係がないとはいえないことを説明だけさせてもらいます。
まず、ベーシックインカムとは、政府が国民一人ひとりに対して毎月、平等に一定額が支給されることで、生活できるだけの最低限の所得(収入)があることが保障されているべきだという人権思想に基付いて生み出された政策のことです。
次に、政策が生まれた背景を説明したいところですが、そこは一言で言えるようなものではないので他の人の言説を参考にしてみて下さい。ただ一つ言えることは、この発想は、欺瞞だらけの政治運動とは次元が違う・無縁の所で純粋に生まれた思想でもあるということです。つまり、生活者中心の論理であるということです。
最後に、どこがこの記事の内容と関わっているかというのを説明します。
まず思ったのは、同じ思いであるという証拠である共通項は、
みんな勤勉(まじめ)に一生懸命に生きてるけど、所詮この世の中とか、人生って“○○ごっこ”に過ぎない
といったところでしょうか。きっと玉蔵さんも同じ思いでしょう。
そういう考えが根底に常にある状況での考えであるわけですが、そういう滑稽な世界は自分達次第で変えられるということです。そのうちの一つの手段が紹介させてもらったベーシックインカムということなのです。
もう一度玉蔵さんの言葉を振り返っておきましょう。
不安だからこそ頑張る。頑張ってもその不安は消えない。いつまでもつきまとう。
あっけらかんと、のほほんと暮らして、力を抜いて生きればそういう現実がやってくるのではないでしょうか。
皆さんは働かざる者食うべからずと言います。
一生懸命仕事をする。それが美徳だと言います。
まぁ、昔から言いますが、勤勉な日本人。
それは確かに美徳ではありますが、実際、現代社会において働くとはどういうことでしょうか。
現代社会において、仕事とは遊びです。
仕事が辛くて自死するとか。
やってることは遊びなのだから遊びらしく適当に楽しく暮らせば良いのでは。
一生懸命遊ばなければ食えなくなる。
自分たちで、そんな仕組みにしてるだけではないですか。
今、この現実を辛いものにしているのは自分達自身だ。
いつもそう思います。
引用終わり
どうでしたでしょうか。ベーシックインカムという発想とどう関わっていることがお分かりになられたでしょうか。
国というものが国民の為にあるとしたら、生活を保障し、将来に希望が持てることに繋がる大変有効な手段ではないかと思います。
きっと、お金を無くすことはできません。
政府紙幣も軍票だという指摘があるためになかなか実現出来ずにいます。
地域通貨にしてもまだまだ実験段階であり、それだけをもって社会を変えるまでは相当な時間がかかると予想されます。
一番効果的なのは何か。
私は、それがベーシックインカムだと思う訳です。
2010/03/02(火) 22:16:05
ベーシックインカムは決して変わった政策とは言えない(社会主義でもない)
>ベーシックインカムで理想の国はキューバですね!
>世界中で一番豊かな国かも!?
はい?私はそんなこと言ってませんけど・・・
だから、社会主義政策の福祉名目支出とは訳が違うのですけど。そのことがお分かりでしょうか。
バカにしないでください。私は真剣なんですよ。
行政の無駄を一気に省く一面も持っているということです。
つまり、国民の生活を保障しながらも政府の権力を良い程度に抑えるという素晴らしい発想なのです。
あとですね、そのなもの実現されたら誰も働かなくなるでしょうとか、そういう状況でどうやって誰が社会を動かすというのか、とお思いの方も結構多いと思います。
それでも社会はそれまで通り、問題なく動いてゆきます。
説明しましょう、といっても簡単な話なんです。
そこにこそ市場原理が働くということです。分かりますでしょうか。
人気のない3k的な職業というのはやめる人が多くなるでしょう。
しかし、そこで終ったら資本主義はそもそも成り立っていないことになります。でも、そんなことはありません。
人気が無くなると人材を確保したり集めるために給料が上がります。
そうするとまた、その職業に就く人は増えます。
働いてもっとお金を貯めたいという人はいなくなるとでもいうのでしょうか?
そんなことはないはずです。
なぜなら、実現する前よりも(同じ職業でも)働きたい人だけが働くから給料は上がるはずだからです。
また、そもそも、働きたくない人ばかりでそれなのに社会の為に必要だなどとされる職業があるとしたらそんなもの人々にとって必要ないと判断して良いと思います。誰も必要としていないということでしょうから。
何のために働いているのか、何のために生きているのかをもう一度深く考え直してみたいものです。
2010/03/03(水) 22:11:23
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