「年金を解体すること=軍縮」である理由
前回の続きです。
ヤフー質問箱:金持ちは年金を払わない方がいいですか?
tknb55さん
どうせ年金はもうすぐ崩壊ですから、金を持っている人はこんなもの当てにしてもしょうがないです。
年金って、スタートが戦争のためですからね。国民のためになるはずありません。
補足について
年金は、太平洋戦争中に構想がまとまりました。実施が昭和17年だったかな?
戦争は金がかかります。太平洋戦争では、政府予算の中で戦争資金にまわせるものはすべてまわしました。
日本は戦争に負けましたが、要するに、もう戦争にまわす金がないから降伏したのです。
金があればもっと戦えた。それが日本のためになったかどうかは別ですが。
確か、生命保険なんかもすべて取り崩して(民間の金ですが)戦争にあてさせたと聞きました。
だから戦前に生命保険にはいっていた人は、戦後保険証書が紙くずになったと聞いています。
政府は、再び戦争があったときのために、いつでも取り崩して使える資金として年金制度をスタートしました。
これは有名な話ですから誰でも知ってると思います。
もちろん、郵便貯金や簡保もそうです。戦争準備なんです。
今は民営化されたからどうかわかりませんが。
年金は、そのスタートから国民のための制度ではないんです。
ここまで
年金・保険の目的より引用
日本の陰謀 (8)
年金・保険の目的
1. 日本の年金制度は、ナチス・ドイツの年金制度を真似たものだ。(http://book.geocities.jp/japans_conspiracy/Y/jre008.html#2-1-8)それは、国民から無期限に金を集め、軍備と私腹に充て、年金の支払期限が来たら、いろいろな理由を付けて、税金で支払うというよく出来たトリックだ。今日の日本は正にこの考えに乗って年金行政を行っている。
2.特攻隊、玉砕など、自ら死んでいった日本兵は、天皇のためというより、むしろ残った家族と借金のために死んでいったと考えたほうがわかりやすい。石原も何故か同じことを示唆している。戦前・戦時中の保険・年金の情報が歴史の本や、マスコミの論評から欠落している。こういう場合、ウソがあることが多い。実は戦死者に保険金が支払われていた。
3.実際、日本の年金はどこにその資産があるのかさっぱり分からない。まずその掛金総額はいくらか。数百兆円はくだらないだろう。どこにあるのか、現金、銀行預金、株券、土地・建物、一体全体何に化けているのだろうか。
4.本来、日本の年金・保険は、戦争の遂行が目的であり、最後は、戦争の勝利により、相手国から勝ち取る賠償金などで穴埋めするか、敗戦によるドサクサのインフレでうやむやに出来る。最初からシナリオは出来ていた。
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※年金の目的が軍備の調達と国民の搾取であったことは、歴史的に明らかだ。
※日本人は、命を金と引き換えることをいとわない不思議な民族だ。借金のカタに生命保険を取ったり、夫が死んでくれれば生命保険が・・・などとうそぶく主婦もいる。戦争さえも年金・保険まみれだ。
1934年 軍縮条約は、国際連盟を脱退した日本が条約破棄を通告したことにより終わりを告げた。日本が国際連盟を脱退したことで世界は無条約時代に突入し、再び建艦競争の時代が到来した。
1935年 一般兵士向けの生命保険が拡大する(http://book.geocities.jp/japans_conspiracy/Y/jre008.html#2-1-8B)。
1939年 ドイツ陸軍機動部隊5個軍がポーランドに侵攻。第二次世界大戦が勃発。
1041年 日本軍がハワイ真珠湾を攻撃。
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石原慎太郎はこうも言う。
「特攻の母」は、特攻隊員は愛する者たちのため散っていったと言う。しかし、死ぬことが自己目的の特攻と、愛する者たちを守ることの間に、一体どのような関連があるのだろうか。私には生命保険以外に納得できる合理的な答えが見つからない。
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1941年(昭和16年) 船員保険 制定
1942年(昭和17年) 労働者年金保険 制定
1944年(昭和19年) 厚生年金保険 制定
1945年(昭和20年) 広島・長崎に原爆投下、日本無条件降伏。
だから、年金を解体することは軍縮の一つなのです。
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