小沢さんを“伊達”に支持したりしてすみません~一度小沢さんから離れます~
以下は(私のコメントを取り上げて下さった)がけっぷち社長さんへのお返事です。
コメント欄に書こうと思ったのですが、長くなるので記事にしました。
良く分からない人は読み飛ばして下さい。
返事は以下の通りです。
>他人に期待するのもうやめろ!
他人に期待しているつもりはありませんでしたが、
自分に期待できないということは事実です。
何かに多分に頼って生活しているのも事実です。
>官僚だろうと政治家だろうと、マスコミ人間でも大企業の社長でも、みんな自分のために仕事やって、自分のために生きてんだよ。
ですよね。私もそうですし、皆さんもそうであって当然だと思っています。
私はそういうことを否定するつもりは全くありません。
>日本を牛耳っている勢力に対して嫌悪を覚えながら、同時に民衆の自己責任なんておかしい、つまり、誰かどうにかしてくれって論調になってるわけだ。
確かにそういう面はあるかもしれません。
しかし、国民がどう頑張ってもどうしようもなかったりすることってありますよね。
誰かに責任を押し付けているつもりもありませんし、
そのようなことはあってはならないと思っています。
しかし、完全にそのような考えの通りに考えていくと、
小沢さんが検察のお世話になってしまっているのは、
自身がいい人だからではないか、アホだからではないか。
小沢さんが自分の本当の敵を分かっていないからではないか、
と、とることが出来てしまうんです。
もっと言うと、
小沢さんがこのように貶められているのは国民に問題があるからだ
と考えてしまっているからではないかとさえ言うことができると思うんです。
あるいは、計算しつくしてやられっぱなしのふりをしているかどちらか。
そのようには解釈できませんか?
それではいけないというか、そうであってほしくないという想いがあったから、
私はあのようなコメントをしたのかもしれません。
小沢さんが不正選挙を知っているかは不明ですが、
本当の敵を知っているのならば
本来はあんな風になっていないはずなのになあと感じるのです。
だから、小沢さんがどう頑張っても首相になれない状況になってしまうほど、
応援のし甲斐が出てくるのです。
もしかすれば、こんな私を小沢さんに投影してしまっていたのかもしません。
また、自分が生きるために誰かが犠牲になっているという現実から、
いつまでも目をそらしてしていた結果、
「人間だれしも犯罪者」であることを認められなくなっていたのかもしれません。
社長さんのおっしゃる、公正で中立などと云うそもそも存在しないかのような
視点に立って、社会を見ているような気持ちに浸っていたのかもしれません。
つまり、私は小沢さんの商品化できなさを、ある意味で
自分を盛り立てる道具にしていたのかもしれません。
民主主義に関しては、本当におっしゃる通りだと思います。
ただ、
>君主制と民主主義とどっちがいいのかってことだな。
この2つしかないのですか?
また、どちらも同じではないのですか?
と、思わず聞いてしまいそうです。
もはやこれは「体制」の問題ではないのではないかと云うことです。
>これもまた、国民が主体となってやらなければならないのだ。
>そういう覚悟を持てねえクセに、小沢支持だの、小沢総理待望だのと、軽く言うんじゃねえ、マジで!
すみませんでした。
伊達に小沢さん支持とか、やっちゃって、すみません。
しばらく小沢さんから離れてみますね。
何か見えなくなっているものがあるような気がしますので。
結局、誰もがそれぞれ自分の為に生きることを否定できなくて、
自分が生きていくためなら他人を殺すにもやむを得ないというのは、
もしかすれば不自然な発想ではないのかもしれません。
しかし、それならば自分の為に生きたのではなく、
何かの為に死んでいった特攻隊のような人が素晴らしいということになりかねません。
それがなにか人間として、残念な気がしてしまうのです。
今の日本は“集団自殺願望社会”を形成してしまっていると言います。
それは、どのような形にしても、
誰もが自分が生きることで精一杯な境遇に立たされていることの裏返し
であると思うのです。
自分だけの為に生きるのではない人を追い詰めてはいないかと、
いつも考えてしまいます。
本当に誰もが自分だけの為に生きてきたのならば、
人類は滅んでいてもおかしくなかったと考えます。
せめて、国家が国民の為にあるべきで、
国民は国家の為に存在しているなどと云う本末転倒を解消したいのです。
そして、
私はどうしても社長さんが自分だけの為に生きているとは思えないのです。
それなのに人間は誰しも自分の為に生きるものだなんておっしゃるから
混乱してしまうのです。
社長さんは何のためにブログを書かれているのですか?
凄く読み応えがあって、本当にその通りだと思うこともあります。
そんなブログを、一体なにに捧げられているのかが、気になってしまうのです。
そして今回の記事も、決して自己正当化のためなどではなく、
わざわざ私の為に書いて下さっているはず、と思いたい自分がいるのです。
とにかく小沢さんから一度はなれます。
色々すみません。
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