ひろゆき氏の認識が根本的に間違っている件について
今回は、ひろゆき氏がベーシックインカムに対して
賛成から反対に回った時の最初の文章から、
どのように筋が通っていないのかを検証します。
ひろゆき氏筆 空虚なベーシックインカム議論
趣旨としては、「日本人はもう働かなくても全員が生活できるぐらいの生産性は確保できている。」「働きたいと思う人は、やりたいことだけしてればいいし、働きたくなければ、何もしなくていい」みたいな意見が出ていたのですが、誰も反論してないんですよね。。
出演者の人が、先生とか作家とかタレントとか、趣味が仕事になってるような人ばっかりだったせいかもしれませんが、世の中には、みんなが嫌がるけど、社会のためには、誰かがやらなければいけない仕事ってのがいっぱいあるんですよね。
警察官とか消防署員みたいに、死ぬかもしれない仕事とか、介護や清掃局みたいな他人の排泄物を触らなきゃいけない仕事とか、救急医療のお医者さんみたいな、働きたくない時でも人の生死が自分の責任になる仕事とか、、、風俗産業とかとか、
仕事ってのは、自分でやりたくないことを、お金を払って替わりにやってもらうことが多いのですね。
んで、世の中には、人がやりたがらないことを仕事にしている人が大勢いるんですけど、出演者がそういうことを知らないのか、あえて無視したのかわかりませんけど、現実に即してない話をしていて、そりゃ広まらないよなぁ、、と思ったりしました。
ということですが、まさにそういう誰もが本当は大変だからやりたくないと
思っているような仕事をする人を助けるのが、
ベーシックインカムだということをお分かりではないようです。
導入後に、そういう過酷な仕事を辞める人も出てくるでしょう。
しかし、それでは終わらないのです。
給料は確実に上がります。
それまでよりちゃんとした評価を受けることだってできるのです。
働く人にとっても良いことではないでしょうか。
また、そもそも本当に万人がやらなければ良いならしないと云うような
「労働」があれば、そんなものはこの社会に必要が無いのです。
元々、ベーシックインカムは、自動的にお金を配れば、何もしないで給料もらう公務員が減らせるよねって話だったわけですが、国民全員に7万円づつ配るのって、国民全員を何もしない公務員として雇うのと一緒だと思います。。。
ってことで、本末転倒だから、意味ないじゃんというのを、放送を見て感じましたよ。。と。
公務員の無駄な仕事を無くすというのは、
そのお金(税金)を餌にしているのがいけないということであって、
ちゃんと国民の為に仕事をしている人はそれまで通り残れるはずです。
また、国民は(導入後)政府からお金をもらわなくなる=死ぬこと だから、
お金を餌に生きるという表現は相応しくありません。
それがいけないというのなら、
そういう人たちに死ねといっているようなものです。
# 嫌な仕事は給与があがるから、やる人はいるんだ!って話がありますが、
# 介護の仕事をする人が減って、月給50万とかだったら、
# 毎月7万で暮らしている老人は介護者を雇えないですよね?
これは間違っています。
まず最初に、家族のいる方は身内の家族が介護に専念する余裕も生まれるでしょう。
次に、給料が上がるとは思いますが、上がればその分だけ人気も上がるでしょうから、
その仕事をやめる人はそんなに多くないでしょう。
また、給料が上がったら企業は苦しくなると言いますが、
そんなに高額な介護ならだれも受けないでしょう。
ということで、必然的に安くなるのです。
この場合、誰が損をするかと云うと、
それまで利益を奪っていた派遣会社であり、
その会社の内部留保が減るというだけのことです。
結果として、介護に携わる人はそれまでよりも
正統な報酬を得ることができるようになるということです。
終わり。
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賛成から反対に回った時の最初の文章から、
どのように筋が通っていないのかを検証します。
ひろゆき氏筆 空虚なベーシックインカム議論
趣旨としては、「日本人はもう働かなくても全員が生活できるぐらいの生産性は確保できている。」「働きたいと思う人は、やりたいことだけしてればいいし、働きたくなければ、何もしなくていい」みたいな意見が出ていたのですが、誰も反論してないんですよね。。
出演者の人が、先生とか作家とかタレントとか、趣味が仕事になってるような人ばっかりだったせいかもしれませんが、世の中には、みんなが嫌がるけど、社会のためには、誰かがやらなければいけない仕事ってのがいっぱいあるんですよね。
警察官とか消防署員みたいに、死ぬかもしれない仕事とか、介護や清掃局みたいな他人の排泄物を触らなきゃいけない仕事とか、救急医療のお医者さんみたいな、働きたくない時でも人の生死が自分の責任になる仕事とか、、、風俗産業とかとか、
仕事ってのは、自分でやりたくないことを、お金を払って替わりにやってもらうことが多いのですね。
んで、世の中には、人がやりたがらないことを仕事にしている人が大勢いるんですけど、出演者がそういうことを知らないのか、あえて無視したのかわかりませんけど、現実に即してない話をしていて、そりゃ広まらないよなぁ、、と思ったりしました。
ということですが、まさにそういう誰もが本当は大変だからやりたくないと
思っているような仕事をする人を助けるのが、
ベーシックインカムだということをお分かりではないようです。
導入後に、そういう過酷な仕事を辞める人も出てくるでしょう。
しかし、それでは終わらないのです。
給料は確実に上がります。
それまでよりちゃんとした評価を受けることだってできるのです。
働く人にとっても良いことではないでしょうか。
また、そもそも本当に万人がやらなければ良いならしないと云うような
「労働」があれば、そんなものはこの社会に必要が無いのです。
元々、ベーシックインカムは、自動的にお金を配れば、何もしないで給料もらう公務員が減らせるよねって話だったわけですが、国民全員に7万円づつ配るのって、国民全員を何もしない公務員として雇うのと一緒だと思います。。。
ってことで、本末転倒だから、意味ないじゃんというのを、放送を見て感じましたよ。。と。
公務員の無駄な仕事を無くすというのは、
そのお金(税金)を餌にしているのがいけないということであって、
ちゃんと国民の為に仕事をしている人はそれまで通り残れるはずです。
また、国民は(導入後)政府からお金をもらわなくなる=死ぬこと だから、
お金を餌に生きるという表現は相応しくありません。
それがいけないというのなら、
そういう人たちに死ねといっているようなものです。
# 嫌な仕事は給与があがるから、やる人はいるんだ!って話がありますが、
# 介護の仕事をする人が減って、月給50万とかだったら、
# 毎月7万で暮らしている老人は介護者を雇えないですよね?
これは間違っています。
まず最初に、家族のいる方は身内の家族が介護に専念する余裕も生まれるでしょう。
次に、給料が上がるとは思いますが、上がればその分だけ人気も上がるでしょうから、
その仕事をやめる人はそんなに多くないでしょう。
また、給料が上がったら企業は苦しくなると言いますが、
そんなに高額な介護ならだれも受けないでしょう。
ということで、必然的に安くなるのです。
この場合、誰が損をするかと云うと、
それまで利益を奪っていた派遣会社であり、
その会社の内部留保が減るというだけのことです。
結果として、介護に携わる人はそれまでよりも
正統な報酬を得ることができるようになるということです。
終わり。
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