戦争の本質は“殺し合い”ではなく、”財宝・資産・資源の移動・収奪”
![]() | 天皇の金塊 (2008/05) 高橋 五郎 商品詳細を見る |
天皇の金塊という本を、先日読み終えました。
この本は、お金(資産)の面で
日本が世界の中で陰謀の中心になっているとも考えられる経緯とその考察、
そして、第二次世界大戦における真の歴史を突き詰めることから見えてくる
戦争というものの本質について
著者の独自の見解を語ったすばらしく奇抜な内容になっています。
これを読むと、結局儲からない戦争はできないんだなとか、
戦争の本質は殺し合いではなかったと気がついたり、
戦後の日本経済の奇跡的な復興にはわけがあったんだなとか、
国民の知らない所ですごく大きなことが起きているんだとか、
色々、考えさせられます。
それを一言でいうと、この世は“金”だということです。
図書館にあればそちらで読んでもらってもよいと思いますが、
多分ないでしょう。
そしてあったとしてもきっと、歴史書ではなく、
オカルト本扱いでしょう。
その場合は、理由を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
9.11の真実に迫った本とかがよくオカルト本コーナーにおいてあるのを見ます。
すごく残念です。
歴史書のところにおいてあるならば、
ただの人たちにも読んでもらえるのにと思います。
戦争で一番大変な目にあうのが、ただの人。
戦争で一番得をするのが「収奪人」。
だから、日本は戦争で敗れたというのは間違い。
敗れたのは、日本人。
国家は敗れなかった。
そして天皇家も、財閥も。
純粋でお人よしの人が真っ先に損をする、残念な社会。
まだ続いている。
ピラミッドも、江戸幕府も、大本営も、何もかも、
まだ続いている。
いつまで支え続けるのだろうか。
まあ、お金のために生きているようなものだから(その本人は悪くないが)、
自分が生きることで精一杯なんでしょう。
無念に亡くなっていく人が本当に多い。
医療の現場で殺される人もいる。
組織的な嫌がらせのせいで追い詰められ、自殺してしまう人もいる。
よく、日本が平和国家だとか言ってられますよね。
どうやったら気がつけるのか。
まずはこの本を読んでみてください。
お薦めします。
最近思うのは、テレビや新聞ばかり読んでいる人も、
本を読まないことはないと思うんです。
ネットと多くかかわっている人も、
本も結構読むと思うんです。
本を通して、多くの方に無差別に、
知る機会を設ける。
それっていいことじゃないかなって思います、
もうここまでくると、本を薦めるしかないかなっていう。
玉蔵さんのサイトを知ったのも、著書がきっかけだったし。
日本が平和国家だと思う人がどれくらいおられるかはわからないが、
そういう人にこそ知ってもらいたいことはたくさんある。
私がこのブログを書いているのも、そういう思いを常に持っているからである。
知ったからには行動するしかない。
思うことをぶつけ合うしかない。
生きていくにおいて、国家やお金について考えることは非常に重要だと思う。
なのに、学校教育ではまったくそのようなことを考えるきっかけでさえ与えられず、
ただ間違った歴史や科学を教え込んでいる。
それを習得できなかった人は馬鹿にされるだけでなく、
生きていくのも難しくなる。
遊びのようなものなのに。
小学生に、お金って何?と聞かれたらどうするのか。
大人は説明のしようがない。
生きていくためだけのものだから。
何もしなくても、ゲームや収奪によって富を得る人もいるから。
生きるためにはお金が必要な社会である。
それなのに、家を通してでしかそのお金の保証はされていない。
それで何が社会契約だ。
それをいうなら、家族契約でしょう、と。
この世がゲームということを知られたくない人がいるんだ。
戦争というものがすべて演出に過ぎないということを悟られたくない人がいるんだ。
そういうことを、なぜ大人は子供に教えてこなかったのか。
子どもには、生きる力が備わっている。
なぜなら、人間というものの正体がまだわかっていない状態だからである。
この世が「金」であることは当然と勉強させるためにさまざまなシステムが作用する。
そんな国にして、
そんな世界のままでいいと思いますか?
学校にいって、子供たちに少しでも主張できるなら、こういいたい。
「あの~、皆さん。世の中は「金」ですよ、世界は金で動いているんですよ。」
「大人というものは、お金というもののために生きているんですよ。」
「消費税って何のためにあると思う?それは貧乏人から富裕層へお金を献上させるためですよ。」
「戦争ってなんで成り立っていると思う?それはビジネスだからですよ、儲かるんです、戦争は。」
「予防接種とか、抗がん剤って何のためにあると思う?
みんなを殺すためですよ。」
そういうことを言えるものなのか。
人の命を(少なくとも)お金より大切にしよう。
子供に説明できる世界にしよう。
まずはそれからです。
こんな社会を構成している大人が、子供の間でのいじめを解決できるわけありません。
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