こんなことになるのなら福田首相時代の方が数倍ましだったではないか
こんなことになるのなら
福田首相時代の方が数倍ましだったではないか
率直にそう思う。
選挙で大敗したにも関わらず、政権にしがみつく
菅首相の愚かさは、福田首相とどこまでも対照的だった。
菅と元福田首相は、政党を入れ替えるのがいいと思う。
福田首相が辞任した本当の理由
~渡辺喜美案「日本の外貨準備を米国に提供する」直前
(Electronic Journal)より転載
全文はサイトで
http://electronic-journal.seesaa.net/article/112214327.html
2009年01月06日
●「福田首相が辞任した本当の理由」(EJ第2484号)
「あなたとは違うんです」――この迷セリフを残して唐突に辞めた福田前首相の辞任理由について、国際未来科学研究所代表の浜田和幸氏が自著で意外な事実を明かしています。
2008年9月といえば、世界各地で株価が、まるでジェットコースターのように上下していた頃です。1日に株価が1000円も上がったり下がったりする――尋常ではない状況だったのです。その2008年9月1日に福田首相が突然辞任してしまったのです。いったい何があったのでしょうか。
この福田首相の突然の辞任について浜田氏は次のように述べているのです。
>>
思い出されるのが、2008年9月1日の、福田康夫首相の突 然の辞任である。「あなたたちとは違うんです」との名(迷)セリフを残して記者会見場を後にした「のび太総理」だが、じつは、アメリカ政府から、しつこく「ドルを融通してくれ」との圧力を受けていたようなのだ。しかも、それは半端な金額ではなかった。じつに、日本が保有する全外貨準備高にあたる1兆ドル(約100兆円)の提供を求められたという。これは、アメリカ政府が今回の金融パニックを封じ込める目的で投入を決めた7000億ドルを上回る金額である。要は、自分たちの
失敗の尻拭いを日本に押し付けようとした、アメリカのムシのよすぎる話に福田前首相はキレてしまったというのである。
――浜田和幸著/光文社刊
『「大恐慌」以後の世界/多極化かアメリカの復活か』
<<
既に述べたが、日本の外貨準備高は約100兆円あります。このお金は、小泉政権の時代に異常に高く積み上げられ、ドルが下落したとき、円売りドル買い介入を行う資金として使い、その買ったドルで米国債を買うという、まるで米国に尽くす下僕のようなことを日本は今までやってきたのです。したがって、この外貨準備高は本来は、非常事態において日本を救うための資金であるのに米国を救うための資金の様相を呈してきたのです。
米ブッシュ政権は、2007年の夏の時点で現在のような状況になることを察知し、ポールソン財務長官やチェイニー副大統領が対応策を練り始めていたのです。
そのとき、ドルを十分貯め込んでいる中国と日本から資金協力を強制するという方針が決められ、福田首相に対して何回も何回も1兆ドル(100兆円)の提供を要請していたのです。 一方中国はどうかというと、日本と違ってきわめて外交に長けているので、外貨を利用して米国の投資銀行や住宅公社に資本注入を積極的に行い、差し押さえられた不動産物件のかなりの債券は中国が保有しているのです。
同じ米国に協力する場合でも、中国の場合は自らイニシアティブをとって積極的に先手を打って動いたのに対し、日本は完全に受身であり、度重なるブッシュ政権の圧力に屈した金融庁の金融市場戦略チームは、対米支援の目玉としての「100兆円提供」を決定する寸前まで行ったのです。
福田前首相はこれを止めたのです。浜田和幸氏はこの間の事情を次のように書いています。
>>
いくら同盟国とはいえ、あまりに無茶な要求。いくらお人よし の日本とはいえ、そんな理不尽な要求は飲めない」。そこは頑 固な福田氏。あの手この手で迫ってくるブッシュの手先に対して「ノー」を言い続けた。そしてついに堪忍袋の緒が切れ、アメリカに対して「そんなにしつこく言うなら、辞める」となっ たのが、ことの顛末だという。「総理の職を投げ出した」と批 判が沸き起こったが、いっさい言い訳をしなかった福田前総理 は、じつは意外なサムライだったのかもしれない。
――浜田和幸著の前掲書より
<<
それでは麻生首相はどうするのでしょうか。もし、このことが本当なら、福田氏は麻生氏にこのことを言い含めたはずです。まさか麻生首相が100兆円を提供するようなことはないと思うが国民としてはそれを慎重に監視する必要があります。
EJ第2475号で述べたように、竹中平蔵氏は、2008年4月に「日本郵政はアメリカに出資せよ」といっています。時期的にも米国が福田首相に圧力をかけた同じ時期にこういうことをいっているのは、明らかに米国筋の要請に沿ったものと考えられるのです。一民間人の竹中氏がこういう発言をすること自体が異常であるといえます。 ―――[大恐慌後の世界/02]
福田首相は辞任の直前まで続投する気だった。辞任を決めたのは、金融庁が渡辺案「米政府が必要とすれば日本の外貨準備を公社救済のために米国に提供する」との報告書をまとめ上げ、提出する直前だった。もし、福田首相が9月1日に辞任しなければ、9月14日に破綻したリーマンブラザースの救済に日本の1兆ドルの外貨準備金が使われていたかも知れない。
http://4ki4.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-edd8.html
以下、略
ここまで
そういうことです。
あの時の発言にはこんな背景があったということです。
菅なら絶対辞めていなかったはずです。
そうです、本当の売国奴は、
(小沢氏が連立を持ちかけた)福田元首相
などではなく、
なんとしても総理の座にしがみつき、
国民を無視して政治をすすめようとする
管直人こそだったのです。
メディアがあんなに政権交代を盛り上げていた
のにはわけがあったということに、
たった今、気がつきました。
遅すぎましたね。
小沢さんが民主党を飛び出すことを望みます。
200人も集まったのですから。
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福田首相時代の方が数倍ましだったではないか
率直にそう思う。
選挙で大敗したにも関わらず、政権にしがみつく
菅首相の愚かさは、福田首相とどこまでも対照的だった。
菅と元福田首相は、政党を入れ替えるのがいいと思う。
福田首相が辞任した本当の理由
~渡辺喜美案「日本の外貨準備を米国に提供する」直前
(Electronic Journal)より転載
全文はサイトで
http://electronic-journal.seesaa.net/article/112214327.html
2009年01月06日
●「福田首相が辞任した本当の理由」(EJ第2484号)
「あなたとは違うんです」――この迷セリフを残して唐突に辞めた福田前首相の辞任理由について、国際未来科学研究所代表の浜田和幸氏が自著で意外な事実を明かしています。
2008年9月といえば、世界各地で株価が、まるでジェットコースターのように上下していた頃です。1日に株価が1000円も上がったり下がったりする――尋常ではない状況だったのです。その2008年9月1日に福田首相が突然辞任してしまったのです。いったい何があったのでしょうか。
この福田首相の突然の辞任について浜田氏は次のように述べているのです。
>>
思い出されるのが、2008年9月1日の、福田康夫首相の突 然の辞任である。「あなたたちとは違うんです」との名(迷)セリフを残して記者会見場を後にした「のび太総理」だが、じつは、アメリカ政府から、しつこく「ドルを融通してくれ」との圧力を受けていたようなのだ。しかも、それは半端な金額ではなかった。じつに、日本が保有する全外貨準備高にあたる1兆ドル(約100兆円)の提供を求められたという。これは、アメリカ政府が今回の金融パニックを封じ込める目的で投入を決めた7000億ドルを上回る金額である。要は、自分たちの
失敗の尻拭いを日本に押し付けようとした、アメリカのムシのよすぎる話に福田前首相はキレてしまったというのである。
――浜田和幸著/光文社刊
『「大恐慌」以後の世界/多極化かアメリカの復活か』
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既に述べたが、日本の外貨準備高は約100兆円あります。このお金は、小泉政権の時代に異常に高く積み上げられ、ドルが下落したとき、円売りドル買い介入を行う資金として使い、その買ったドルで米国債を買うという、まるで米国に尽くす下僕のようなことを日本は今までやってきたのです。したがって、この外貨準備高は本来は、非常事態において日本を救うための資金であるのに米国を救うための資金の様相を呈してきたのです。
米ブッシュ政権は、2007年の夏の時点で現在のような状況になることを察知し、ポールソン財務長官やチェイニー副大統領が対応策を練り始めていたのです。
そのとき、ドルを十分貯め込んでいる中国と日本から資金協力を強制するという方針が決められ、福田首相に対して何回も何回も1兆ドル(100兆円)の提供を要請していたのです。 一方中国はどうかというと、日本と違ってきわめて外交に長けているので、外貨を利用して米国の投資銀行や住宅公社に資本注入を積極的に行い、差し押さえられた不動産物件のかなりの債券は中国が保有しているのです。
同じ米国に協力する場合でも、中国の場合は自らイニシアティブをとって積極的に先手を打って動いたのに対し、日本は完全に受身であり、度重なるブッシュ政権の圧力に屈した金融庁の金融市場戦略チームは、対米支援の目玉としての「100兆円提供」を決定する寸前まで行ったのです。
福田前首相はこれを止めたのです。浜田和幸氏はこの間の事情を次のように書いています。
>>
いくら同盟国とはいえ、あまりに無茶な要求。いくらお人よし の日本とはいえ、そんな理不尽な要求は飲めない」。そこは頑 固な福田氏。あの手この手で迫ってくるブッシュの手先に対して「ノー」を言い続けた。そしてついに堪忍袋の緒が切れ、アメリカに対して「そんなにしつこく言うなら、辞める」となっ たのが、ことの顛末だという。「総理の職を投げ出した」と批 判が沸き起こったが、いっさい言い訳をしなかった福田前総理 は、じつは意外なサムライだったのかもしれない。
――浜田和幸著の前掲書より
<<
それでは麻生首相はどうするのでしょうか。もし、このことが本当なら、福田氏は麻生氏にこのことを言い含めたはずです。まさか麻生首相が100兆円を提供するようなことはないと思うが国民としてはそれを慎重に監視する必要があります。
EJ第2475号で述べたように、竹中平蔵氏は、2008年4月に「日本郵政はアメリカに出資せよ」といっています。時期的にも米国が福田首相に圧力をかけた同じ時期にこういうことをいっているのは、明らかに米国筋の要請に沿ったものと考えられるのです。一民間人の竹中氏がこういう発言をすること自体が異常であるといえます。 ―――[大恐慌後の世界/02]
福田首相は辞任の直前まで続投する気だった。辞任を決めたのは、金融庁が渡辺案「米政府が必要とすれば日本の外貨準備を公社救済のために米国に提供する」との報告書をまとめ上げ、提出する直前だった。もし、福田首相が9月1日に辞任しなければ、9月14日に破綻したリーマンブラザースの救済に日本の1兆ドルの外貨準備金が使われていたかも知れない。
http://4ki4.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-edd8.html
以下、略
ここまで
そういうことです。
あの時の発言にはこんな背景があったということです。
菅なら絶対辞めていなかったはずです。
そうです、本当の売国奴は、
(小沢氏が連立を持ちかけた)福田元首相
などではなく、
なんとしても総理の座にしがみつき、
国民を無視して政治をすすめようとする
管直人こそだったのです。
メディアがあんなに政権交代を盛り上げていた
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