私が道州制に反対するこれだけの理由~二重地方格差で日本を分裂させるな
私は地域主権には賛成していますが、
道州制構想に断固反対しています。
地方を守るようでいて、実際はその全く逆だからです。
今の日本は47都道府県が一応それぞれ公平にその地域を納める権限を持っています。
しかし、都市から離れれば離れるほど格差は大きなものになっています。
数年前に行われた平成の大合併でも、
少数の民の声を反映することがますます難しくなってしまいました。
そんな中での道州制構想。
一体、どこの国民が望んでいるのかと思う。
中央政府による地方分権は完全に間違っています。
地域主権と道州制の根本的な違いは何か。
それは、
前者は地域の民の声を国政につなげる仕組みであり、民の為の政治を目的とします。
それに対し、後者は日本を分裂させ、民の声をますます政治に反映しにくくさせる
二重権力体系の完成です。
舛添氏や(参考に)みんなの党党首の渡辺喜美も推進しているようです(こちら)。
参議院選挙と地方分権(地域主権)問題 道州制の賛否
↑こちらもどうぞ。
確かに一極集中を解消する必要はあるかと思いますが、
国民の権限というものも同時に考えねばなりません。
国家にものを言う時に、間に一つ大きな団体に向かわねばならなくなり、
それが二重地方格差を生むのです。
改革に伴う新たな特権の誕生だけではなく、
大企業にとって非常にありがたい(甘い)システムになるということです。
地方にも生息する「渡り」
地方公務員改革をも阻害するのが、地方分権論なのです。
みんなの党が主張する過激な地方分権は国民にとってプラスなのか?
実は私は奈良に住んでいます。
いままで言ってこなかったのは、所在を調べられたくなかったからです。
しかしもう黙っていられません。
大阪を中心とする大企業ベースでしか物事を考えられない
イルミナティー橋本知事の「関西広域連合」に大反対です。
奈良県は、知事の意向でなんとか加入をまぬがれました。
そんな団体に、入ってやるもんか!!!
私は奈良県が無くなっても、それがそこに住む民の為になるのならそれでいいです。
しかし、橋本知事のしようとしていることはそれではありません。
東京が日本の首都であるコンプレックスと相まって今回の行動に出ているのです。
新たな権力の出現にほかなりません。
荒井知事はなにかと保守勢力と近いので
色々心配していたんですが、今回の件に関しては、
よくぞ引いてくれた。
反橋本として奈良県民の為に頑張っているから応援したい。
という気持ちが出てきています。
もう権力に縋る人たち(共同体主義志向=小さな政府=売国大企業工作員)は
100%信用できません。
この奈良県も、明治時代の前半までは大阪に吸収されていたのでした。
薩長にとって奈良の仏教勢力は目障りだったからです。
福島大学が各都道府県の国立大学として
最後に出来た理由も、
少し考えれば分かることです。
関西広域連合「もめるだけ」
不参加の奈良県知事より転載
奈良県の荒井正吾知事は25日の記者会見で、防災や医療などの広域行政を行う関西広域連合について「新しい組織をつくっても、もめるだけ」と述べ、改めて不参加を表明し、広域連合の設立自体にも懐疑的なスタンスを強調した。
関西広域連合は2府5県(大阪、兵庫、京都、滋賀、和歌山、鳥取、徳島)が設立に向けて協議しているが「必要性が見いだせない」(荒井知事)として奈良県は現時点での参加を見送っている。
荒井知事は「広域連合には余分な経費もかかる。議会まで巻き込んで組織をつくるのはもめるだけで、成果がないのでは」としながらも「(関西広域連合が)立派なものになると期待している」と皮肉った。
ここまで
こんなことが言える人が知事である県に生まれて良かった。
奈良県民で良かったと本気で思う。
奈良県民であることを誇りに思う。
県民の為に頑張っている知事たちの愛する奈良県よ。
永遠に消滅するな。
最後の最後になっても
絶対に吸収されるな。
独立自治を守り抜け!!!
いざとなったら独立すればよい。
沖縄県にしても、独立を真剣に考えてもいいと思うのは私だけだろうか。
↓ブログランキングに参加しています、賛同して下さる方はクリックをお願いします。


↑こちらのランキングにも参加しています。宜しければお願いします。
道州制構想に断固反対しています。
地方を守るようでいて、実際はその全く逆だからです。
今の日本は47都道府県が一応それぞれ公平にその地域を納める権限を持っています。
しかし、都市から離れれば離れるほど格差は大きなものになっています。
数年前に行われた平成の大合併でも、
少数の民の声を反映することがますます難しくなってしまいました。
そんな中での道州制構想。
一体、どこの国民が望んでいるのかと思う。
中央政府による地方分権は完全に間違っています。
地域主権と道州制の根本的な違いは何か。
それは、
前者は地域の民の声を国政につなげる仕組みであり、民の為の政治を目的とします。
それに対し、後者は日本を分裂させ、民の声をますます政治に反映しにくくさせる
二重権力体系の完成です。
舛添氏や(参考に)みんなの党党首の渡辺喜美も推進しているようです(こちら)。
参議院選挙と地方分権(地域主権)問題 道州制の賛否
↑こちらもどうぞ。
確かに一極集中を解消する必要はあるかと思いますが、
国民の権限というものも同時に考えねばなりません。
国家にものを言う時に、間に一つ大きな団体に向かわねばならなくなり、
それが二重地方格差を生むのです。
改革に伴う新たな特権の誕生だけではなく、
大企業にとって非常にありがたい(甘い)システムになるということです。
地方にも生息する「渡り」
地方公務員改革をも阻害するのが、地方分権論なのです。
みんなの党が主張する過激な地方分権は国民にとってプラスなのか?
実は私は奈良に住んでいます。
いままで言ってこなかったのは、所在を調べられたくなかったからです。
しかしもう黙っていられません。
大阪を中心とする大企業ベースでしか物事を考えられない
イルミナティー橋本知事の「関西広域連合」に大反対です。
奈良県は、知事の意向でなんとか加入をまぬがれました。
そんな団体に、入ってやるもんか!!!
私は奈良県が無くなっても、それがそこに住む民の為になるのならそれでいいです。
しかし、橋本知事のしようとしていることはそれではありません。
東京が日本の首都であるコンプレックスと相まって今回の行動に出ているのです。
新たな権力の出現にほかなりません。
荒井知事はなにかと保守勢力と近いので
色々心配していたんですが、今回の件に関しては、
よくぞ引いてくれた。
反橋本として奈良県民の為に頑張っているから応援したい。
という気持ちが出てきています。
もう権力に縋る人たち(共同体主義志向=小さな政府=売国大企業工作員)は
100%信用できません。
この奈良県も、明治時代の前半までは大阪に吸収されていたのでした。
薩長にとって奈良の仏教勢力は目障りだったからです。
福島大学が各都道府県の国立大学として
最後に出来た理由も、
少し考えれば分かることです。
関西広域連合「もめるだけ」
不参加の奈良県知事より転載
奈良県の荒井正吾知事は25日の記者会見で、防災や医療などの広域行政を行う関西広域連合について「新しい組織をつくっても、もめるだけ」と述べ、改めて不参加を表明し、広域連合の設立自体にも懐疑的なスタンスを強調した。
関西広域連合は2府5県(大阪、兵庫、京都、滋賀、和歌山、鳥取、徳島)が設立に向けて協議しているが「必要性が見いだせない」(荒井知事)として奈良県は現時点での参加を見送っている。
荒井知事は「広域連合には余分な経費もかかる。議会まで巻き込んで組織をつくるのはもめるだけで、成果がないのでは」としながらも「(関西広域連合が)立派なものになると期待している」と皮肉った。
ここまで
こんなことが言える人が知事である県に生まれて良かった。
奈良県民で良かったと本気で思う。
奈良県民であることを誇りに思う。
県民の為に頑張っている知事たちの愛する奈良県よ。
永遠に消滅するな。
最後の最後になっても
絶対に吸収されるな。
独立自治を守り抜け!!!
いざとなったら独立すればよい。
沖縄県にしても、独立を真剣に考えてもいいと思うのは私だけだろうか。
↓ブログランキングに参加しています、賛同して下さる方はクリックをお願いします。


↑こちらのランキングにも参加しています。宜しければお願いします。
- 関連記事
-
- 私たちは本当に自由を選択できているだろうか (2010/07/03)
- 私が道州制に反対するこれだけの理由~二重地方格差で日本を分裂させるな (2010/08/26)
- ネットユーザーとテレビ好きはどちらがマスゴミに流されやすいのか ~ネットを馬鹿にする人に未来は無い~ (2010/08/29)
- チャベス大統領に関する捏造報道について (2010/09/22)
- 尖閣諸島でのトラブルは、アメリカの軍事戦略~振り回されるな、日本人~ (2010/10/13)
スポンサーサイト